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2012年6月 6日 (水)

日本帰国(後編)

6月1日午前4時頃起床。
結局、余り良く眠れなかった。
寝返りを打った瞬間に、ポケットに入れてあった携帯が落ちてバラバラになり、その修復に手間取ったのが痛かった。
寝ぼけ眼で、いざ搭乗手続きへ。
4階へ上って、便名・行先・チェックインカウンターの表示されているボードを見るが、目的の便が見当たらない。
少し、ドキドキして来て、「出発時間が変わったかな?」とか、いろいろ考える。
暫く見ていたら、目的の UA804便、L カウンターの表示が出て「ホッ」とひと安心。
この便はANAとエアカナダの3社のコードシェア便で、最終到着地がワシントンの為、なかなか見付らなかった。しかも、英語とタイ語が交互に表示されるので、捜している間にタイ語に変わると分からなくなってしまう。

L カウンターの手前で、簡単なチェックを受ける。
係員がカタコトの日本語で「コレハ アナタノ モノデスカ」とか「アズケルノハ ヒトツデスカ」とか「ブキハ モッテ イマセンカ」などと聞いて来る。
こっちも、つられてカタコトの日本語で「ナイデス」とか答える。
続いてカウンターで搭乗手続。
パスポート・Eチケット・ANA(スターアライアンス)のマイレージカード等を提出。
座席は既にリクエスト済み(チケット購入時に通路側を予約済)なので、荷物を預けて、搭乗券を受け取り、すんなり手続終了。
その後、イミグレ→イミグレ裏の手荷物検査→待合室手前の手荷物検査、と順調に進んで、後は待合室で搭乗を待つばかり。

AM 5:30頃 搭乗。
さすがユナイテッド、ファラン(タイ語で白人系の外国人)が多い。
隣はジョンレノみたいなおじさん。
(後でよく見たら、禿とメガネと「ひげ」が似ているだけだった)
離陸して暫くしてから食事を運ぶカートが来た。CA(客室乗務員)が注文を取っている。
後で考えると「エッグ or チキン」と言っていた様なのだが、「チキン」しか聞き取れなかったので「チキン」を注文。
これがハズレで、自分の嫌いなタイ風のハーブの炊き込みご飯であった。
隣の人の注文したものを、そっと覗いたら、スクランブルエッグにソーセージで、自分のよりずっと美味しそう、しまったと思ったが後の祭り。
暫く日本に滞在するので、これが当面、最後のタイ飯と思って諦めて食べる。
その後は特に変わった事もなく、ウトウトしたり、洋画を見たりして過ごす。

機内アナウンスによれば、飛行機は予定通り(日本時間14:10)に成田に到着、成田の気温は21℃。
飛行機を降りてイミグレに向かって歩いて行くと「日本に帰って来た」という実感が湧いて来る。
(自分の場合、東京からバンコクに向かう時も、スワンナプーム空港に到着すると「タイに帰って来た」という感じがする。どっちに行っても「帰って来た」という感じ。)
「Welcome to Japan」の横に「お帰りなさい」と書かれた看板の下を通過して、イミグレへ向かう。
イミグレはあっさり通過。
荷物を受け取って、税関に向かう途中で黒い犬が近付いて来て、すれ違いざまにクンクンと匂いを嗅いで行った。麻薬犬であろう。ほんの一瞬で分かるのだろうか、凄いもんだ。

空港からは電車で自宅のあるJR荻窪駅へ向かう。
経由は4種類程あるが、今回は京成勝田台駅で降りて、地下鉄東西線直通の東葉高速に乗り換え。これだと乗り換えが、ここ1回だけで、しかも始発なので必ず座れる。
空港からは約2時間で荻窪到着。
駅を出て、空腹を感じたので、駅前の松屋で「焼肉カルビ定食(630円)」を食べる。
空腹のせいもあるが、タイで食べる物とは違って、本当に美味しい。
(自分、全然グルメじゃないです。ファストフードとかファミレス大好きです)
そんなこんなで、結局、家に着いたのは PM 5:30。
前日チェンライの家を出て(PM 6:30)から21時間(何故23時間にならないかは、分かりますよね)の長旅でした。
あ~疲れた。

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