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2012年7月25日 (水)

もうすぐチェンライ(バンコク到着)

2012年7月19日、成田から 18:30 発の UA803 便でバンコク・スワンナプーム空港へ向かう。

座席は左右と中央の3列で、それぞれ3席ずつ有る。
中央の座席の通路側を予約してあったのだが、ラッキーな事に、自分の予約した中央の席は、自分1人で、他の2席は空席であった。
サーズの流行した頃はガラガラの時もあったのだが、最近ではめずらしく空いていた。
今回は、ちょっと疲れが溜まっていたのと、せっかくなので途中から横になって眠って行った。
3席分だと、少し足が余るので、やや足を折り曲げる必要があるが、ほぼ水平になって寝られる。
これなら、エコノミーでも十分らくちんで、ちょっと(かなり?)得した気分。

寝る前は、空港内の免税店で買った本(週刊現代とエコノミスト)を読んだり、機内食(今回はパスタ)を食べたりして過ごした。

バンコク・スワンナプーム空港には 23:00(タイ時間) 少し前に到着。
東京からチェンライに行く時は、バンコクで1~3泊する事が多い。今回はバンコクで妻と落ち合う予定になっている。
妻に予約を依頼してあった宿(地下鉄のファラム9駅から徒歩15分ぐらいの所に有る)には、24:00 少し前に到着。
妻と娘は翌々日(21日)の早朝に来る事になっている。
チェックインの時に前払いで料金を払うと、1泊600バーツが1泊700バーツに値上がりしていたが、まあ、タイは諸物価が上昇しているのでしょうがない。700バーツでもコスパは良い。
部屋に入って、短パン・サンダル履き・Tシャツという、何時ものタイでのスタイルになり、携帯(タイの携帯)の時間を見ると、ちょうど(深夜)0時。
小腹がすいたので、外に食事に出る事にした。
近くに、日本のラーメン屋(日本人経営)が有るので、そこに行くが、もう閉まっていた。
しょうがないので、うろうろ歩いていると、クリッティオの屋台(らしきもの)が有り、旨そうなクリッティオが置いてあったので、それを指さして、クリッティオ サイ ムーデーン (赤い豚肉入りのタイラーメン)と言って注文。
出て来たものは、ワンタンの様なものだった。
多分、自分が指さしたのが、ワンタンだったのであろう。
まあ、細かい事は気にしない。美味しかった。(40バーツ)

翌日(2012/7/20)は妻と娘はまだ来ない。
今日は1日、バンコクで1人。
予定は両替と銀行に行くだけ。
実は、知り合いと、バンコクに着いたら一緒にパタヤにでも遊びに行こうかとも思ったのだが、妻と娘がバンコクに来るというので、遊びには行けない。
律義に迎えに来なくても良いのに(妻は別の用事があって来ると言っていたが)。

円→バーツ の両替は何時も、BTSチットロム駅(伊勢丹の近く)から徒歩10分ぐらいの所にある両替屋、スーパーリッチで行っている。
ここの両替屋は、いつ行っても混雑している。それだけ、他の両替屋よりも交換レートが良いのではないか、と思っている。
大金を預けて代わりに紙っペら1枚を貰い、お金が用意されて呼び出される迄の(紙っペらに受付番号が記入されている)、人混みの中で待つ数分間は、呼び出しの番号を聞き漏らさない様にいつも緊張する。
今日のレート(正確にはその時点でのレート)は 1万円=4025バーツ であった。
「4000を越えていたら良い」と思っていたので、思いどおりになった。
(2003年から、自分が行った両替レートを記録してあるが、今回が一番良いレートであった。
因みに、
次に良かったのが、   2011/12/27 の 4020バーツ。
4番目に良かったのが、2004/11/22 の 3845バーツ。
一番悪かったのが、   2007/6/29  の 2790バーツ。
ただし、自分が両替を行うのは年に数回しかないので、実際にはもっと良いレートや、悪いレートもあったハズ)
両替をした直後にカシコン銀行に行って預金をしたが、その時見たカシコン銀行の両替レートは、1万円=3985バーツ、であった。
4025÷3985=1.0100376 なのでスーパーリッチのほうが1%程レートが良い事になる。金額が大きい時は、この差、たった1%の差でも大きい。
因みに、前日(7月19日)成田空港内で見た両替レートは1バーツ2.90円であった。
日付が違うので単純には比較出来ないが、1バーツ2.90円は、1万円=3448バーツ、になり、これはもうボッタクリに等しい数値の様な気がする。
(あらためて計算して見て、本当にこんなに違うのか、書いていて少し心配に成った。今度、日本に行った時にもう一度、確かめて見ます。)

翌日(2012/7/21)早朝、妻と娘が宿にやって来た。
約2カ月振りの再会だが何時もの事なので、特にどうという事はない。
今日の仕事は妻の用事に付き合う事と、チェンライへ向かう足を確保する事、及び、次回の日本行きのチケットを購入する事。
結果として、妻の用事は今日1日では終わらず、来週また来る事に成った。
(どうも、事前にちゃんと打ち合わせをしていなかったので、もう1回来る事が必要に成ったらしいと、自分は疑っている)
日本行きの航空券も今日は買う事が出来なかった。妻に、「娘の雨季休み(?)が、何日から何日迄か」調べて来る様に言ってあったのだが、「10月」と言うだけで、「具体的な日付は分からない」と言う。
「10月」というだけではチケットは買えない。どうもタイ人(妻の事です)というのは、「予定を立てる事」が苦手というか、軽視する傾向がある。
こっちは、ある意味、典型的な日本人なので、数か月先まで出来るだけ、キチッとしたスケジュールを立てないと気が済まない。
帰りの足は、そうそう高いチケット(飛行機の事です)を使う訳にもいかないので、バスのチケットを確保した。

翌日(2012/7/22)PM7:20、バスターミナルよりチェンライ行きのVIPバスに乗る。
このバスの良いところは、1番は飛行機から比べると安い(1人約600バーツ)事だが、それだけでなく、家から300m程の国道で止めてくれるので、バスを降りた後、歩いても家に帰れる事(実際はお父さんがピックアップトラックで迎えに来てくれる)。
(チェンライでもバンドゥー辺りの空港に近い所なら飛行機が、より便利だけれども、パーンの様に空港から遠い所では、空港からの時間もかかるし、逆にパーンは少しだけれどもバンコクに近いので、チェンライの町よりは若干早く家に着く事が出来る。しかも家は国道に近いので歩いて帰る事も出来る)
あと、このバスで楽しみにしているのは、乗った直後に出る、ガイヤーンとペプシ。それと途中ピサヌロークで休憩の時に出る夜食。豚肉と野菜を煮込んだ料理が、全然タイの料理らしくなくて(唐辛子なし、ハーブなし)美味しい。

バスは、所々灯りがあるが、多くは暗い道を走る。
ライトで照らされた道路脇の木々がバスに迫って来る様に、覆い被さって来る様に感じる(イメージとしては、トトロの夜のシーン)。
その時、自分の頭の中では何時も、井上揚水の「夜のバス」のメロディーが駆け巡る。
「あ~、夜うのばすが~♪ ぼ~くを乗せて、走~る♪ あ~暗~い、道~を♪・・・・・」。
こういう感覚、結構好きです。

そんな訳で、また今週(この文章は 2012/7/25 に書いています)バンコクに行きますが、それ以外は9月の下旬ぐらい迄、チェンライに居ますので、チェンライ在住の邦人のみなさん、また暫くの間、宜しくお願い致します。

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コメント

スーパーリッチ(2つある。グリーンとオレンジ)はお客が多過ぎて、山手線並みの混雑です。

そこで、50m離れた「グランドスーパーリッチ」がお勧めです。

レートは同じです。

店舗が広くて、空いていて(開店して1年少々なので、認知度が低い)最高です。

http://thailand.ryogae.com/

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