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2012年8月28日 (火)

タイ人嫁の得意料理はゆで玉子

今朝の我が家の朝食は、豪華絢爛だった。

結婚当初、妻の得意料理はゆで玉子で、それも、半熟玉子とかの火加減に多少の技術を要するものではなく、ただ単にグラグラと、これでもかというぐらいに茹で上げた、だけのものだった。
(まあ、一応火を通すので「料理」には入る?)
しかし、妻の出来る料理はそれぐらいで、後は炊飯器でご飯を炊くぐらいしか出来なかった。
当時(8年程前)は、バンコクに住んで居いて、近くにジャスコやカルフールが有ったので、食事は殆ど外食か、買って来た「おかず」でご飯を食べていた。
(多い時は、自分が家に居る時の夕食の外食率が8~9割ぐらいの時もあった。家に居ない時は、だいたい雀荘で食事をしていた)
それから8年、妻の料理の腕前は非常にゆっくりとではあるが、少しづつ進歩して来た。
今日の朝食の話しをする前に、その過程を振り返ってみたい。

ゆで玉子の次に妻が作った「おかず」はたぶん、「玉子焼き」だったと思う。
と言っても、日本の「だし入り玉子焼き」の様に、薄く引いた油で、だしの入った玉子を焼くという様な上品(?)なものではなく、(タイに住んでいる方なら、お分かりだと思いますが)ただ単に、溶いただけの玉子を、油の海のフライパンに流し込んで作る「玉子焼き」。
妻の場合はダシはおろか、塩さえも入れない。当然、具材などは一切入れない、玉子だけ。
「焼く」というよりも、「揚げる」に近い感じで、出来上がったものは、油でベトベト。
妻はこれを、恐る恐るフライパンに手を伸ばして、腰の引けた姿勢で遠くから作る。
油がパチパチ跳ねると、逃げ回ったりしている。
これは、今も変わらない。

勘違いから、折角買ってきた食材が台無しになった(?)事も有る。
ジャスコ(日系のスーパー、当時ラッチャダーに有ったが、その店は今はもう無い)で「エビのかき揚げ」を買って来て、「かき揚げうどん」にしようと思っていた。
妻が作ってくれたのだが、肝心の「かき揚げ」が無い・・・?。
ん・・・?、かき揚げは、何処へ行ったんだ・・・?。
かき揚げは、無残にもドロドロに溶けて、うどんの汁になっていた。
タイ人は、ぶっかけ飯、でもそうだけれども、ご飯とおかずを混ぜ合わせて食べる習慣がある。
妻は、(たぶん親切で)かき揚げを、うどんの汁にドロドロになるまで溶かして(かき混ぜて)くれた。
(本当は、うどんの上に乗っている、かき揚げのサクサクとした食感も楽しみたかったのだが)

これは、どうせ食べる時に溶けるのだから、まだ良い。
今度は、全く違う(?)ものに成った例。
スモークサーモンを買って来た(今は、チェンライでもトップスなどで売っているが、当時はバンコクでも、探してもなかなか見付からなかった)。
醤油を付けて、酒のつまみか、ご飯のおかずにしようと思い冷蔵庫に入れて置いたのだが、ある時、此れが焼かれて出て来た(タイ風の玉子焼きと同じで、「焼く」と言うより、「揚げる」に近い感じ)。
折角のスモークサーモンが単なる薄い「焼きサケ」(揚げサケ?)に成ってしまった。

最近では、変な味噌汁3連発。
1回目と2回目のものは、既にこのブログで書いたが、「牛肉の角切り入り」の味噌汁と「豚のひき肉入り」の味噌汁。
これでも、他の具材と上手く組み合わせれば美味しい味噌汁になる(?)のかも知れないけれども、唐突に入っていると、「なんじゃコリャ」、という感じになる。
3発目は遂に出ました、ルークチン入りの味噌汁。
これは、前の2つの味噌汁に比べると正解に近いのかも知れない。
(ここはタイだし、タイ風味噌汁という事でいいのかな?)
(日本にも「つみれ」入りの味噌汁が有るし)
(でも、残念な事に自分はタイのルークチンは余り好きではないのでした)
その内、究極のタイ風味噌汁、パクチー入りの味噌汁が出なければ良いのだが、たぶん此れは大丈夫。
うちの奥さんはタイ人なのにパクチーは嫌いなのでした。
以前は、味噌汁なんかは滅多に作らなかったのだが、最近は料理に目覚めて(?)、いろいろ、それらしきものが食卓に乗る様になった。

で、最初の話しに戻って、今日の朝食。
①メインは焼いた「さんま」。大根おろし付き(ただし、大根は自分ですりおろした)。
②味の素のコンソメで作った肉野菜スープ。
具材は、豚肉(バラ肉)、人参、玉ねぎ、大根。
自分としては、豚汁にする積もりでいたのだが、コンソメスープに成ってしまった。
出来上がったスープの味が幸い(?)薄かったので、味噌(マルコメのだし入り味噌)を足して無理やり豚汁にしてしまった。
(妻は、「薄い(チュート)」と言って醤油を足していた)
③エビとアスパラガスの炒めもの。
調味料は塩を少々。油は、ごま油を使用。食べる時、お好みでマヨネーズを付けて。
④タイの納豆の様なもの。
大豆がすり潰されているもの?。粘りけは無い。

後は、日本米を炊いたご飯と日本茶。
味は、「さんま、と大根おろし」はちょっとジューシーさに欠けていたが、一応美味しかった。
豚汁もどきは、コンソメが入っているので、ちょっと変だったが、自分は美味しいと思った。
「エビとアスパラガスの炒め物」は普通に美味しかった。ただアスパラが少し痩せていたのが惜しかった。
「豪華絢爛と言っている割には大した事ないじゃん」、とか言わないで下さいネ。
日頃の食事(例えば、ご飯と、目玉焼きと、玉子焼きと、タイの漬物と、あと辛くて、臭くて食べられない謎の物体の食事)から比べれば、涙が出るほど豪華な(ちょっと大袈裟?)内容でした。
しかも幸せな事に(?)、夕食にもほぼ同じものが出た(単に、残り物がまた出て来ただけとも考えられるが)。
(夕食には、「さんま」の代わりに?、目玉焼きが付いていた)
(因みに、昼食はなし、ポテトチップスとコークゼロが昼食の替り)

ま、8年前と比べれば画期的に進歩した事は間違いない・・・?。

たまに、知り合いの日本人のお宅へ伺って、同じ様にタイ人の奥様の作られた食事をいただく事があるが、サバの味噌煮とか、焼豚とか、日本風のカレーライスとか、うどんとか、海苔巻きとか、皆さん大変上手に作られている。
「う~~ん・・・?、どおしたものか・・・???」.。

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コメント

記事を拝見していて私達と同じで(私も7年前タイ人と結婚)現在はパヤオ県
に住んでいますが何か心が癒され懐かしい思いで一杯です私の家内も今は
随分料理の腕も上がり何の不足も無い位に成りました(料理の事)ですが。。
1ヵ月に一度はチエンライへ日本の食材を調達に行っていますと云ってもあま
りないのですが。。これからもブログ楽しみにしています。
                                       上野

タイ人の嫁を持つものでないと分からない苦労(?)って有りますよね。
特に北タイの田舎の人は、日本人からみると、「何考えてるんだ!」みたいなところが沢山あるので、これからも感じた事を書いていきたいと思っています。
家はパーンなのでパヤオは近いです。

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