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2012年8月23日 (木)

ブログ20回目にて考える

人の麻雀を後ろから見ていると、やりたくなる。
人の打ち方を見て参考になる事は有るけれども、「ここは其れを切っちゃダメ」とか、「自分なら此れを切る」と、つい口を挟みたくなる。
「どおしてもっとストレートに攻めない」のか。グルグル回しているのを見ると、「それではなかなかテンパらない」と焦れったくなる事もある。
それと同じで(同じか?)人のブログを見ていると、自分なら、こういう書き方をするとか、こういう話題に付いて書く、とか思う事がある。
「ならば、自分で書けばいいじゃないか」という事でブログを書き始めた。

パソコンの知識は殆ど無いし、エッセイなども殆ど書いた経験が無い(ローカルな機関紙に数回寄稿した事は有る)けれども、別にお金を取って仕事をする訳ではないし、他人に迷惑を掛ける訳でもない。
性格は自信を持って「面倒くさがりや」なのだけれども、それ以上に暇がある(特に仕事をしていないし、此れといった趣味もない、しかも町から遠く離れたチェンライ(タイの地方都市)の田舎暮らしでは、する事が殆ど無い。反面、日本に居る時は結構忙しいが)。
ま、取り敢えずやってみようという事で、ブログの作り方も分からないまま始めてみた。
日本でのインターネットのプロバイダーがニフティだったので、それを利用して(今考えると、別にニフティじゃなくても、ヤフーでも何でも良かった様な気がする)、示された手順通りに第一回目の記事、「思えば遠くへ来たものだ」を入力してみた。
すると、思った以上に綺麗に出来た(文章の事じゃなくて、体裁が)ので、それに気を良くして、次から次へと書いている内に、遂に20回になった。
初回の記事が(2012年)4月26日、今日が8月23日なので、この間約4ヶ月経過した事になる(月平均で5本の記事)。
今では、最初の頃と比べると少しはブログらしく(?)成って来たかな、と自分では思っている。

ブログを始める時に幾つかの方針を考えた。
ひとつは、氏名を公開にするか、匿名にするかと言う事。
名乗る程のものじゃないし、匿名にしておいた方が書き易い事もある。
なので一応、匿名にしたが、絶対人に知られない様にしようとかいう訳ではなく、面識の有る人に知られるのは構わない。むしろその方が日頃の話しベタを若干でもカバー出来るのではないかと思っている。
実際、何人かの知人には、「ブログを作りましたので宜しく」、と宣伝(?)している。

2つ目の方針は、個人を特定出来る批判は基本的にしない事。
自分と異なる、趣味や嗜好・考え方に関する見解は、注意して書く事。
組織(会社とか○○会の様なもの)に対する感想なども、書く時は注意して書く。
(例えば、客観的事実と個人的見解を区別するとか)

3つ目の方針は、読者層の想定。
一応、自分と同じ、「チェンライ在住の邦人」を念頭に置いていますが、その他の地域(チェンマイやバンコクなど)のタイ在住の邦人や、タイに興味のある方にも読んで頂けたら、と思っています。
(チェンライ在住者でないと、ちょっと分からない地名や施設名等には、その時々で説明を入れたり、入れなかったりしています。この辺はちょっと方針が一貫してないです)
あとタイ人の嫁さんのいる方にも読んで頂けたらと思っています。
尚、このブログはタイ人の読者は想定していません。
実際問題として、タイ人が日本人の日本語のブログを読む可能性は非常に小さいと思いますが、もし読んで頂けたら、とても嬉しいです。
しかし、このブログのメインテーマのひとつが、日本人から見た(正確には、自分から見た)タイの文化やタイ人の理解し難いところ、なので、この件に関しては一方的な(否定的な)見解をしている部分が多くあります。
(ブログのテーマに関しては、第一回目の記事、「思えば遠くへ来たものだ」も参考にして下さい)

4ヶ月間ブログを書いた感想は、「大変だけれども面白い」、という事になる。
実は、このブログの一番の読者は自分自信で、それまでモヤモヤしていたもの、「何となくいいな」とか「何となく変だ」、と感じていたものを、文書化する事により明確にする事が出来た。
自分の考えを整理出来るという利点は大きい。
将来への記録としても役に立つという気がする。

問題は文章を書くのが結構大変な事で、自分の場合「~運用手順」とか「プログラム仕様書」の様な文書は、会社員時代に書いていたのだが、それとブログの文章は違う。
困るのは、ブログの場合、正確さよりも、分り易さ、軽快さ、勢い、を重視すべきだと思うのだが、書いていて、どうも説明が不足している様で心配に成って来る。
(それで(カッコ)書きの部分が多く成っています)
また、書いてる時に、考えがあっちこっちに飛ぶので、収拾が付かなくなる事もある。
(余談とか箇条書きが多いのは、その影響もあります)
(尚、誤字が多いのはある程度ご容赦願います。書いたものを見て、直感で、「あれ、何か変?」、と思う事は多いのですが、調べて直す時も有れば、そのまま放って置く事もあります)

今後の事ですが、今のペースをずっと維持するのは結構大変です。
先の事は分かりませんが、最低でも月1回、出来れば月2~3回のペースでは書いていきたいと思っています。
最後に、ブログの長所でもあり短所でもあると思うのですが、情報が一方的に書き手から読み手に伝わるので、対面で会話をする場合と異なり、相手の反応が分かりません。
出来れば、たまには、コメント等でご意見を伺えればと思っています。

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コメント

月平均5本ですか、多いですね!私は最近書くことが無くて、書いても写真と短文で終わってしまいます。
長く続けることが良いと思いますので頑張ってください。

為になる知識も見識も持ち合わせていませんが、置かれている状況はかなり特殊(チェンライの田舎での生活と日本での2重生活)だと思いますので、その中から、生活の断片を切り出す様なブログを書いて行けたらと思っています。

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