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2012年12月 5日 (水)

自宅でムーカタ(焼肉)

今日、12月5日は父の日(ワンポー)で祝日。
父の日と言っても、タイの父の日は日本の父の日と違って、「王様の日」と言う意味で、妻も娘も王様の誕生日に因んで、黄色の服を着ている。
(タイ人は誕生した日の曜日に特別の意味を感じている様で、曜日によって色が決まっている。王様の誕生日の色は黄色)
娘が、パパも黄色の服を着るか何か黄色のものを身に付けろと言うが、黄色の服は好きじゃないし、タイ人の王様は日本人には関係無いのでそれは無視する。
(あまり、しつこく言うので黄色の付箋をTシャツに付けたが直ぐに取れてしまった)

昨日BIG-CでOTTO(タイのメーカー?)の電器調理器(電熱器)を買ったので(1289バーツ)、今夜はその使いぞめで、焼肉パーティをする事になった。
参加者は自分の家族(私、妻、娘)3人と、お父さんお母さん、お兄さんとその娘さん、妻の友人の8人。
タイ人のパーティ(?)としては少人数であるが、この程度の人数の方が、まとまりが良くて自分は好き。
パーティの為に、妻がムーカタ(タイの焼肉)に使う材料を仕入れて来る。
妻が仕入れた材料は、豚肉、レバ、モツ、イカ、キャベツ・パックブン(空芯菜)等の野菜、付けタレ、鍋に入れるスープ。
これだけではちょっと寂しいので、自分が昨日センタンのTOPSで買ったエビとうどんを追加。
買った電器調理器は、鍋の部分と、肉を焼く部分があって、鍋の部分にスープを入れて、野菜と、うどんを茹でる、その横で、豚肉、レバ、モツ、イカ、エビを焼く。
高さ40cm程のテーブルの上に電器調理器を置いて、8人でテーブルを囲んで、焼肉パーティの開始。

自分と、お兄さんと、お父さんはビールを飲みながら焼肉。
焼肉をする時、いつも困るのは、焼き加減が意外と難しい事で、油断をすると黒焦げになってしまうし、あせって取ると、生焼けだったりする。
まあ、大勢でワイワイやっていると、面倒なので、多少の黒焦げ(変な表現?)も若干の生焼けも無視して食べてしまう。
付けタレは、他の7人はタイ風の(?)甘辛いオレンジ色のタレ。自分だけ、日本風のゆずポンと醤油を割ったタレ。
気心の知れた身内で食べたせいか、和風のタレのせいか、はたまた本当に美味しい材料だった為かはよく分からないが、今日の焼肉は美味しかった。
自分としては、他に、昨日買った、豆腐や厚揚げ、きのこ、バミー、あさり等を入れたかったのだが、他のタイ人の嗜好が分からなかったので、今回は見送った。
ただし、まだ余っているので、後で家族だけになった時に、追加してたべる積もり。
タイ人は食べられる分量をよく考えずに、沢山用意しすぎる傾向があるので、今回もずいぶん余っている。

食事中の会話はチェンライ語(?)、普通のタイ語なら、もう少し分かると思うのだが、妻の一族が身内で話し始めると、なかなか付いて行けない。
妻が、私の事を何やら面白可笑しく話しているのだが、完全には分からない(大体は分かる)。
一族の中で、唯一の外国人なので、話のネタとしては面白いのであろう。
ま、無視されるよりは良いので、好きなだけ話題にして下さい。

余談1.
タイの昔の事はよく知らないけれども、ムーカタ(タイの焼肉)の様な物を家でやる様になったのはつい最近の様な気がする。
妻のお母さんなど、焼肉で油がパチパチと少し跳ねただけでビクビクしていた。

余談2.
ウッサーと言う果物があって、パーティの時に食べた。
リンゴとナシの中間の様な味で、なかなか美味しい。
外見は青りんごの様な色で、大きさはビワぐらい。日本名は知らない。

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