花粉症とマスク
ここのところ、日本も大分暖かくなって来た。
3日程前の天気予報で、「4月並みの暖かさになります」と言っていたが、今日はさらに気温が高くなった。
(東京14:00現在、22.7℃)
(もっとも、タイと比べれば全然低いですが)
サラリーマンなど、スーツを手に持って、ワイシャツ姿で歩いている人もいた。
寒いのは嫌いなので、暖かくなる事は歓迎なのだが、ひとつ問題は花粉が飛んで来る事。
鼻も目もムズムズして来る。目は痒くなるし、鼻からは鼻水が垂れて来る。
鼻の粘膜が花粉に刺激され、ツンツンして鼻水が出て来る。
量は大した事はないのだが、歩いていると、鼻水がタラ~リ、と言う感じで流れて来る。
昔、「鼻垂れ小僧」というのはあったけれども、「鼻垂れじじい」じゃ様に成らない。
今日は暖かいだけでなく、風も強いので、自分の花粉センサー(目と鼻にあります、かなり感度の良いセンサーです)は、花粉の飛散量が大量である事を示していた。
緑内障の治療の為、午前中、荻窪駅近くの眼科医に行ったのだが、途中マスクをしている人が大勢いた。
眼科医も、異常に混んでいる。
先生に理由を聞いて見たら、やはり花粉症の影響があるらしい。
他の地域は知らないけれども、東京の杉並区辺りでは、マスクをしている人が多い。
そんなに風邪が流行っている様でもないので、やはり花粉対策でマスクをしているのであろう。
試しに、荻窪の駅付近から、自宅まで帰って来る時にマスク装着率をカウントしてみた。
(基本的に歩いている時は暇なので、どうでもいい様な事を考えている事が多いです)
歩いていると、はだびずがだれぞう(鼻水が垂れそう)に成るのを、こらえながら、擦れ違う人を観察した。
調査対象は、自分とすれ違った人、自転車の人は含むがバイクは含まない。お店の店員さんや、工事中の作業員も含まない。
調査時間は3月8日(金)午後0時30分~0時50分ぐらい。
結果、マスク無し57人、マスク有り30人、マスク装着率 30÷(57+30)=0.34 だった。
ほぼ3人に1人がマスクを着用していた事になる。
(これ、結構高い数値だと思うのですが・・・)
全体的な感じでは、女性は装着率が高い。高校生以下ぐらいの子供は装着率が低い。自転車と歩行者を比べると自転車の人の方が装着率が高いという結果となった。
(「だからどうだ」という事も無いのですが)
昔、牧伸二のウクレレ漫談で、
♫ 冬に成ると、美人が増える、どおして増えるか調べて見たら、マスクを掛けて隠すので、鼻ぺちゃ、出っ歯が分からない ア~ア やんなちゃった ア~アアア 驚いた~ ♪
と言うのがあって、面白いと思った事があるが、女性のマスクが多いのは、こういう理由があるのかも。
これは推測だけれども、杉並区辺りに住む人は、健康に関して繊細(神経質?)な人が多いので、マスクを装着する率が高い様な気がする。
光化学スモッグが日本で初めて発生したのも、杉並区だった事なども影響しているかもしれない。
という事で、とっても繊細な筆者は、明日には、花粉の飛散する日本を離れてタイへ向かいます。
以前のブログ、「日本とタイ、暮らし易いのはどっち(季節別)」で主に気温から見た暮らし易さを考察しましたが、花粉症の激しい人は、それを避ける為にタイに来るのもいいかも知れません。
タイには花粉症は無いです(?)。
花粉症の激しい方、是非タイに、出来ればチェンライに遊びに来て下さい。
追記。
夕方のニュースでは、広島の方は、中国から飛んで来た黄砂が凄くて、マスクをする人が多いと言っていた。
最近はPM2.5なんて言うのも流行っているし、日本も色々大変です。
タイは、チェンライやチェンマイでは、一時期(今でも?)煙害が流行っていたが、その内、繊細なタイ人が出て来て、マスクをする様になったり、或いは、日本と違う何かの花粉のアレルギーが増えて、例えば、ブーゲンビリア花粉症とかが出て来てマスクをするタイ人が現れるとか、あるかな???。
ま、タイ人に限って、そんな事は当分ない気がする。
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