センタンの8番らーめん
2~3ヶ月程前(?)にチェンライにも、遂に「8番ラーメン」が出来た。
一度行って見ようと思っていたのだが、なかなか行く機会がなくて、今日始めて行ってみた。
場所はセンタン(セントラルデパート)の1階のロビンソン寄り。
ちょっと奥まった所にあるので若干、見付けにくい。
チェンマイのエアポートプラザやバンコクに有るお店と比べると、小さいが(4人用のテーブルが6つ、1~2人用のテーブルが7つ)メニューは(ほぼ?)同じ。
このラーメン屋(ラーメンだけでなく、チャーハンやたこ焼きもある)は、タイに数多くあるラーメン屋の中でも、一番日本のラーメンに近い(と言うより、日本と同じ?)味がするので、自分は気に入っている。
今日は、娘と妻の3人で入った。
自分はチャーシューメン(80バーツ、以下Bと表示)とギョーザ(6個、58B)、コーラ(25B)を注文。
妻と娘は水(15B)と五目ラーメン(98B)とざるラーメン(78B)を注文。
注文したものが出てくるのが、物凄く速かった。
とてもタイとは思えない速さ。
時計で確認した分けでは無いが、5分ぐらい(?)で出て来た。
(日本の立ち食い蕎麦屋なみの速さ)
チャーシューメンの味は、特別に美味しい、と言う程ではないが、ここがタイである事を考えれば十分満足出来る。
タイによくあるインチキ日本料理屋とは、一線を画している(と自分は思う)。
自分が食べる前に、「チム(味見)してみな」、と言って娘に少し食べさせたら、娘も気に入った様で、今度来た時は、「パパと同じのをサング(注文)する」と言っていた。
余程気に入った様で、自分が食べ終わったラーメンの汁を、後から全部、飲み干していた。
(娘よ、日本人のオジサンみたいだぞ!)
このチャーシューメンの欠点を1つ上げるとすれば、量が少ない事。
成人の男性では2はい以上食べないと足りない。
(タイのクイッティオと同じか、それより少ない量)
ま、日本円にすれば、264円ぐらい(1バーツ=3.3円で計算)なので、2はい頼めば良い。
娘は今まで、ざるラーメン専門でバンコクでもチェンマイでも、そればかり食べていた。
いずれにしても、娘も、8番ラーメンのメニューは口に合う様である。
(半分、日本人だからネ)
妻は、タイ人なので、日本の味に近ければ近い程、口に合わない様である。
(でも、10人ぐらい居た他の客は、全部タイ人だと思うのだが?)
精算は日本式(?)に伝票をレジまで持って行ってする。
3人で、354バーツ、日本円で、1168円だった。
メニューに表示してある料金の通りというのも良い。
某、日本食レストラン(FU なんとか)みたいに、知らない間にサービスチャージが10%も上乗せされている、なんて事もない。
しかし、2年程前にセンタンが出来て、チェンライも随分イメージが良くなった。
タイの北の果て、地の果て、と言うイメージが少し変わってきた。
食事をした、帰りには、マクドナルドで夜食のビッグマック(むすめはフィレオフィッシュ)を買ったが、マクドナルドも8番ラーメンも、センタンが出来るまではチェンライ県に無かった。
自分の独断と偏見で言えば、センタンはチェンライの文明開化に随分貢献している。
因みに、ここのビッグマックは85バーツで、円に換算すると約280円になる。
日本の東京地区の値段が320円なので、ビックマックの値段だけで考えると、タイは日本より12%程、物価が安い事になる。
(それでも、他の物価から比べると、タイではマクドナルドはちょっと高い?)
参考までに、「世界のビッグマック価格ランキング」によると、2012年7月25日時点で、マクドナルドのお店がある世界44カ国中、タイは33位、日本は16位、アメリカは12位、一番安い44位はインドだったらしい。
尚、この時点でのタイでの価格は82バーツとなっているので、今の85バーツは値上がりした価格なのかも知れない。
« 娘と食育(1) | トップページ | ちょっとした事(2013年3月) »
コメント