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2013年4月の4件の記事

2013年4月29日 (月)

浅草観光

妻子(妻=タイ人、娘=日タイのハーフ、8歳)を連れて浅草、浅草寺に来るのは今回で5~6回目ぐらいになる。
何度も来ているので、大体、行動のパターンが決まっていて、まず、雷門の大きな赤提灯の下をくぐって、仲見世へ。
よく飽きないと思うのだが、いつも、仲見世で日本土産の、Tシャツや安物のバッグ、飾りの付いたキーホルダー等の小物を、地方から来たと思われる修学旅行生や海外から来た旅行者に混ざって、見たり買ったりしている。
(今回は修学旅行生はいなかったけれども、その代り、連休中の日本人が大勢来ていて、今迄で一番の混雑だった)
自分は、仲見世で売っている様な土産物など欲しくもないが、妻と娘は何回来ても、面白そうに物色している。
まあ、折角なので、妻子それぞれ1つずつぐらいは、買ってあげるが、この程度のもの、「100円ショップやディスカウントストアなら半値以下で買えるのに」とつい考えてしまう。
それでも、つまらなそうにされるよりは、嬉々として品定めなどをしている方が、連れて来た甲斐があって良い。
(タイ人のこの辺の単純さやワンパターンさは、考え様によっては楽でいい)

買い物の次は食べ物で、これも、お気に入りは、大体決まっていて、まず1個100円のあげまんじゅうを1人2個ずつぐらい買って頬張る。
お参りの後は、本殿横の通りの屋台で買い食い。
今回は、焼きイカ(500円)、焼きホタテ(500円)、チョコバナナ(?)、鶏のから揚げ(小、300円)、ジャガバタ(400円)等を食す。
モツ煮込み、綿アメ、等も良く食べるが、今回はパス。
お好み焼き、焼きそば、たこ焼きなども美味しそうだったが、これもパス。

順序が逆転したけれども歩きながら、あげまんじゅう、を食べた後はお参り。
まずは、本殿前の煙の出ている所(何て言うのか知らない)で、頭に煙を掛ける(?)。
ここに最初に来た時に、「この煙を頭に付けると、頭が良くなるんだ」と適当な事を言ったのを、妻も娘も覚えていて、ここに来ると必ずやる。
他の大勢の人達もやっているので、多分何か云われは有るのだろうけれども正確な事は知らない。
因みに、自分は神仏は信じないのでやらない。
本殿に上がって、ご本尊(?)の前の、さい銭箱にお金を投げ入れる。
妻が「十円がいいか、百円がいいか」聞いて来たので「十円は良くない、百円がいい」と答える(この質問&回答も毎回ここに来る度にしている)。
これも、自分はやらない。やるのは妻だけ。どうも、お金を投げ捨てる様な大それたまねは出来ない。
(ま、妻の投げ入れたお金も、元はと言えば自分が稼いだお金だからいいでしょ)
次に、おみくじを引くか、お守りを買う。
おみくじは1回100円。
金属の容器を振って番号の書かれた棒を取り出してから棒に書かれた番号の、おみくじ、を引き出しから取り出す。
(自動券売機の様に100円を入れたら、お告げ(?)が印刷されて出て来る様にしたら効率的で良い様な気がするが、それでは有難みが薄いか?)
妻は「末吉」、娘は「小吉」だった。くどい様だが、自分はそんなものやらない。
どういう意味か聞かれたので、「少しラッキー」「ラッキー、ニィッノイ」「チョークディー、ニィッノイ」とかこれも適当に答えておく。
(大体、そんなもの信じていない人間に意味を聞かれても困る、適当に答えるしかない)
(以前、厳島神社で娘が、おみくじ、を引いて、「凶」が出た時、「これは、アンラッキー」「チョーク、マイディー」だと説明したら泣き出された事があって、この時は、「この、おみくじ、をここに結び付けると、アンラッキィーじゃなくなるよ」と言って宥めるのに苦労した)
まあ、僅か数百円で妻も娘も、何か幸運を手繰り寄せた様な気持ちに成れる(?)ので、そう考えれば、寺社参りも悪くない。
(病は気から。鰯の頭も信心から)
しかし、他所の国の神様でも仏様でも、(自分が苦労しないで)頼れるものは何でも頼ろうとするところは、如何にもタイ人らしい。
(他の観光スポットと比べて、浅草がタイ人の観光客に人気があるのは、この様な、「楽して、タンブン、チョークディー」、のタイ人気質に合っているからかも知れない)
社殿の維持費や僧侶の給料、諸経費も結構かかるだろうから、数百円ぐらいの出費はしょうがない。

タイ人の観光客といえば、今回16~17才の女の子、3人組みが居た。
服装などは日本の同世代の女の子と同じ様な格好で、後ろから見ただけでは区別が出来ない。
娘が気が付いて、「パサータイだ」「パサータイだ」(タイ語だ、タイ語だ)とはしゃいでいた。
(コラコラ、声が大きいだろ~。もっと小さな声で、日本語で「タイ人が居るよ」と言いなさい)
浅草はタイ人の観光客が多く、浅草に行くと大概1組以上のタイ人の観光客を見掛ける。大体、服装や顔付がそれらしくて見当が付くのだが、今回のように、見た目日本人ふう、しかも若い女の子3人だけ(?)、というのはちょっと不思議な感じがした。いったい、どういう経緯で日本に来ているのだろう。
タイの経済発展で、日本に来る事の出来るタイ人も増えて、多様化して来ているのかも知れない。

お参り&屋台で腹ごしらえした後は、これも定番の、浅草花やしき(ローカルな遊園地)へ。
ちょっとレトロな感じのする遊園地で、ディズニーランドなどと比べるとずっと小規模だけれども、娘はそれなりに楽しそうに遊んでいた。

浅草はここで終わり、その後新宿のビックカメラに寄ってから、地元荻窪に戻って、最後は、夕食をタイ料理で締めくくった。
タイ料理屋では、海老チャーハンやトムヤムクンなどを食べ(他に、ヤムウンセンやパックブンファイデーンなど)、一応、ビヤシン(タイのビール、小瓶、550円)を飲む。
小瓶1本だけだったけれども、今日は妻子をあちこちに連れて廻って疲れていたので、酒のまわりが早かった。
でも、今日は妻も子供も十分に満足した様で、まずは良い一日でした。

2013年4月26日 (金)

ちょっとした事(2013年4月)

2013/04/28(交通事故)

午後2時頃、家で新聞を読んでいた時に突然、「ドーン」という大きな音がして、その後「カラカラカラ」と何かが散らばる音がした。
直感で「交通事故かな?」と思って、玄関を開けてみて見ると、家の前の歩道のガードレールに、白い車が突っ込んでいて、車の前面がぐしゃぐしゃになっている。
幸い怪我人はいない様で、運転手と思われる30代後半ぐらいの男性が、近くにいた御婦人に、「大丈夫ですか?」と話し掛けていたが、見たところ御婦人は特に怪我などはしていない様であった。
それにしても、何でこんな所でガードレールに、思い切りぶつからなければならないのか理解出来ない。
ぶつかったガードレールは信号のある交差点の少し手前にあり、横断歩道の左側にある。
自分も家族も、頻繁に利用する横断歩道なので、赤信号で横断を待っている時に、こんな車が突っ込んで来たら、危なくてしょうがない。
娘を呼んで、事故現場を見せて、「信号を待っている時でも、気を付けないと、いけないよ」、と実地教育をしておいた。
パトカーがすぐに飛んで来て、実地検分をしていた。
せっかくなので、写真をとったので、ブログに載せます。


2013/04/26(荻窪でラーメン)

荻窪は昔からラーメンで有名な街。自分はその中でも丸信のラーメンが1番気に入っている(2番目は、荻窪で1番有名な春木屋のラーメン)。
早く食べに行きたかったのだけれども、妻が一緒だと色々障害があって、なかなか行けなかった。
今回、ちょっと自由な時間があって、1人で行く事が出来た。
いつも混んでいる店なのだが、2時頃だったので、めずらしく空いている。
一人だし、お店も空いているので落ち着いて食べられた。

自分はラーメンを食べる時は、まず「麺」からいく。
麺はタイのクィッティオとは全く違って、腰のある固めの麺。ちじれてもいない。
それなのに、スープの旨みがしっかりと付いている。
噛み応えがあって、これだけでも十分美味しい。
次にレンゲでスープ。
コクのあるスープで、ダシは(多分)鰹節がベースの和風の味。
このスープも、また美味しい、ご飯があれば、此れだけでも食べられそう。
(お腹がうんとへっている時なら、ラーメンライスもいい)
ここのラーメンは、ラー油も胡椒も入れない方が美味しいのかも知れないけれども、一応風味付けでラー油を少しとチャーシューの上に胡椒を少々かける。
具材はチャーシューの他に、メンマと小さく刻んだネギ。
メンマも、それだけ単独でも美味しい。
単独でも十分美味しいそれぞれの素材が重なって、相乗効果で(海原雄山ふうに言うと)至高の味になっている。

春木屋のラーメンでもそうなのだけど、地元の老舗ラーメンは中学3年の時に、この地(荻窪)に引っ越して来て以来50年近くも食べ慣れているので、味をしっかり記憶していて、いつ食べても変わらぬ美味しさを感じる。


2013/04/22(今月の麻雀)

4月11日+197。 16日+123。 22日+119。 合計+439。
今月は絶好調でした。


2013/04/21(お茶づけのスィーツ)

テレビで「お茶づけなのにスィーツ」というのを紹介していた。
ご飯がお皿に丸く盛ってあって周囲をイチゴが取り囲んでいる。
お茶の代わりに、甘いミルクをかけるというもので、番組のゲストの皆さんは「ゲゲ~」という反応をしていた。
しかし、自分は、「これは意外と美味しいかも知れない」と思って見ていた。
試食タイムになり、ゲストの皆さんが順番に食べ始める。
始めは恐る恐る口に運んだゲストも、口に含むと表情が変わって、「意外と美味しい~」とか「すごく美味しい」と、評価が一変した。
自分が「これはいける」と思ったのは、タイの「カオニアオマムアン」を食べた事があるからで、日本語で言うと「マンゴー乗せご飯、ココナッツミルクかけ」。
これを初めて食べた時、「なんか記憶にある味」だと思って、考えてみたら「おはぎ」を食べた時の感覚に近かった。
「ミルクかけ、イチゴご飯」は実際には食べていないが、多分、「カオニアオマムアン」の様なものなのであろう。
タイの料理や食材でも知識と想像力が有れば、新しい味を発見して、作り出す事が出来るかも知れない。


2013/04/19(今日の朝食)

朝ご飯のおかず、アサリのみそ汁、鯵の干物、いくら、しらす、さつま揚げ、お新香、キムチ、竹の子の土佐煮、海苔の佃煮、豆の煮物。
おととい(4/18)、シジミのみそ汁で、シジミの量と比べて水の量が多過ぎる事を指摘したのだが、今日は(その反動で?)味噌の量が多過ぎてしょっぱ過ぎ。
大体、全く味見をしないで料理をするのは無理がある。
(味見をしても「美味しい味が分からない」のでしょうがない?)
相変わらず、海産物が多い。
それにしても、全体的に塩分多過ぎで、高血圧になりそう。


2013/04/17(進歩)

今朝のみそ汁は、シジミのみそ汁だった。
昔は、豚のひき肉入りとか、牛の角切り入りとか、ルークチン入りのみそ汁とか、変なのが多かったのだが最近はまともな具材が多くなった。
シジミはマーケットで妻(タイ人)がアサリを買おうとしたのだが、娘(8歳、日・タイのハーフ)がシジミがいい、と言ったので、シジミになった。
妻も娘も、アサリとシジミの違いが分かるまで進歩した(?)のは、喜ばしい事である。
とんかつ屋(シジミ汁)や回転寿司屋(アサリ汁)に連れて行った事の成果が出た。
(アサリは一昨年、千葉県に潮干狩りにも連れて行った)
ただ、妻がシジミのみそ汁を作っているのを見て危惧した事、シジミの量に比べて水の量が多過ぎると思った事が的中して、味は、シジミの鮮烈な旨みが不足していて今一であった。
一応、その事は指摘したので、次回に期待したい。


2013/04/11(魚介類の朝食)

妻(タイ人)が朝食を作ってくれた。
「日本の魚介類は美味しい」というのは分かったらしく、朝食のおかずに色々出て来る。
それは良いのだが、今朝の朝食のメニュー、ハマグリのみそ汁、まぐろ大トロ、焼いた帆立貝、焼いたサンマ、しらす、鮭フレーク、と魚介類が続いて後、ミートコロッケと高菜漬け。
何かバランスが悪い。魚や貝は、自分の好物なのだが、それにしても多過ぎる。
(ミートコロッケは余りにもバランスが悪いので、自分が追加した)
妻と娘は少ししか食べないので、殆ど自分が食べる事になり、一生懸命食べても食べきらない。
尿酸値が上がって痛風に成りそう。
何時も思うのだけど、タイ人(妻だけ?)というのはどうも適量とか適度とかバランスというのが分からない。
つねにMAX、つねに目一杯、一直線、になる。
何でだろう・・・?。
(理由は大体分かるのだけど、ブログでは書きにくい)


2013/04/03(気温)

朝10時、起きたばかりの東京の自宅の室温は12℃。外は雨降が降っている。
やはりタイと比べると大分寒い。
天気予報によると、ここ数日は「3月上旬の寒さ」という事らしい。
前回、タイに行く直前の3月8日に22℃あって、「4月並みの暖かさ」と言っていたが、4月にまた日本に来ると「3月の寒さ」といっている、なんだかややこしくて良く分からない。
いったい、本当に寒いのはどっちなんだ・・・?。


2013/04/03(タクシーの自動ドア)

今回は家族を連れて日本に帰国した。
荻窪の駅から家に帰るのに、久々にタクシーに乗ったのだが、娘と妻を先に乗せて最後に乗った時に、危うく自動ドアを「バン」と締めそうになった。
降りる時には、乗った時の逆の順番で、私から降りて、最後に降りた娘に、「バン、と締めちゃだめだよ(自動だよ)」と言ったのだが、娘は思い切り「バン」と締めていた。
自動ドアが壊れなければ良いのだが・・・。
なかなかタイと日本の習慣の違いを切り替えるのは難しい。


2013/04/01(クーカム)

久しぶりにクーカム(メナムの残照)を見た。
11年程前に見た時には、チンタラーさんがアンスマリン役だったが、今は、ヌーナーさんに変わっている。
11年程前は、VHSのビデオで見たが今はテレビで放映している。
チンタラーさんの年齢から推測して、実際に撮影されたのは20年以上前だと思われる。
チンタラーさんのアンスマリンを見た時も、タイ人にも綺麗な人が居るなと思ったが、今のヌーナーさんも、なかなか綺麗な人だと思う。

昔見た時は、タイ語が全く分からなかったが、タイで暮らすようになって、10年程経った今でも、全く分からない・・・なんて事はない。
ストーリーを覚えているせいもあるが、(テレビを)見ていて大体は分かる。

今、バンコクに居るが(日本への帰国の途中)、バンコクの街を歩いて居ると、タイに来始めた頃の事、11年程前の事が随分昔の事、の様に感じる。
クーカムのビデオテープは、その頃、タイ語の勉強をする為に神田のアジア書店で買った。
今でも、持っている。

2013年4月20日 (土)

娘と食育(2)

2013/04/20(日本にて)

午後7時、ちょっとお腹が空いて来たが、嫁はバームクーヘンを食べて「ヤン、マイ、ヒウ」などと馬鹿な事を言っている。
(解説。「まだ、お腹が空いてない」って、バカな事をいっちゃ~いけない。6時か7時には夕食を摂るのが、日本の常識。タイの田舎育ちには、この常識が通じない)
娘を味方に引き入れるべく、娘に「お腹空いた?」と話し掛けると、娘、(父の意図を理解して?)「お腹空いた~」との良い返事。
(いい子だ!)
しかし、嫁は動きそうもないので、今回は自分で用意する事に。

一部で自分の事をインスタントの料理しか出来ないと誤解をしている人が居る様ですが、実は、ちゃんとした料理も出来るんです。
(文明人は料理ぐらい出来ないといけない)
昔は、あの、「究極の料理」で有名な山岡士郎さんや海原雄山さんの料理を研究した事もありますし、「味いちもんめ」の伊橋悟さんの事も知っております。
「温泉㊙大作戦」の東幹久さんの演じる島慎之介さんの創作料理の知識もあります。
(解説。「美味しんぼ」によると、海原雄山氏は美食倶楽部を主催する、日本で有数の美食家。その息子の山岡士郎氏も天才的料理人。テレビでは唐沢寿明さんが山岡士郎氏の役をやっていました。「味いちもんめ」の伊橋悟氏の役はテレビではスマップの中居正広さんがやっていた)

という分けで(どういう分けだ?)ついでに娘(8歳、日・タイのハーフ)にも料理のイロハを教える事にする。
メニューは、ほうれん草のソテーとしらす入りの玉子焼き。
先ずベーコンとバターと玉子、ほうれん草としらすを用意。
娘に「玉子割ってね~」、と言うと、娘「コワ~イ」との返事。
しようがないので、まず父が見本を見せる。
娘がそれを真似して、台所の流し台の門でコンコンとやると見事に割れ目が出来た。それを指で割ってお椀に玉子を入れる。
「良く出来たねー」と一応おだてておく。
玉子をかき混ぜるのは覚えていたらしく、自分が指示しなくても、娘が自発的にやっている。
それに、しらすを一掴み程入れる。
娘、「塩は入れないの?」、私、「しらすがしょっぱいから入れなくていいよ」「でも、少し入れようか」。
そんなやり取りをしながら、自分はほうれん草を切って、洗う。ついでにベーコンも適当な大きさに切る。
フライパンに切ったベーコンを入れて、娘に、「バターもいれてね~」と言って、バターを入れさせる。
娘、「(料理は)おもしろ~い」と言っている。
この辺の空気を読んで、おあいそ、を言う事を何処で覚えたのだろう。
次に、洗って置いたほうれん草をフライパンに入れて炒める。
娘に「お塩も少し入れた方が美味しいからね」と教える。
これで、ほうれん草とベーコンのソテーは出来上がり。フライパンからお皿に移す。
次に、しらす入りの玉子焼きの製作。
始めに、「ベーコンの油があった方が美味しいからね」と言って、ベーコンの油を出してから、玉子をフライパンに流し込む。
玉子が固まりかけた頃を見計らって、「ここが、一番難しいんだよ」と勿体を付けて玉子焼きをひっくり返す。見事成功。「パパすご~い!」。

さて、いよいよ、お食事タイム。
ご飯や他のおかず(既に用意されていて、作る必要のないもの)を並べて、食べ始める。
ここでも娘は(多分、空気を読んで)「美味しい~」との反応。
やはり、自分の参加して作った料理は、ただ食べるだけの料理と違って、「ここに、さかなが沢山ある」とか「さかなが見えない」とか色々興味が湧くらしい。

普通は、母親が娘に料理を教える事が多いのだろうけれども、家は、母親は余り当てに出来ないのでしょうがない。パパが教えてあげるからネ。

2013年4月 3日 (水)

チェンライの日本人(3)(子供)

何故かチェンライに住む日本人の子供には女の子が多い。
科学的(?)には、そんなバカな事は無いと思うのだが、自分の知っている範囲で考えるとそうなる。
可能性としては。
① たまたま偶然が重なって、そうなっただけ。
② 自分の子供が女の子なので他のお子さんでも、女の子の方が記憶に残り易いので、女の子の方が多い、と錯覚している。
③ 男の子よりも女の子の方が、親が連れて歩く(或いは、親に付いて行く)確率が高いので、必然的に女の子を見かける機会が多くなる。
等の理由が考えられるが、もしかしたら、本当に、日本人とタイ人の間に生まれる子供は女の子の方が多い、のではないかと考えそうになる。
或いは、高齢の男性の作る子供は女の子になる確率が高いのでは、と考えたりもする。
(チェンライでは高齢で、子供を作る日本人男性が多い)
まあ、実際は①②③の要因が重なって、女の子の方が多い様に感じているだけなのだろうけれども。
例えば、チェンライ日本人会の各種イベント(懇親会など)で、うちの娘とはしゃぎ回っているのは大体女の子だし、他に男の子が居るかなと見回して見ても、あまり見当たらない。
(最近、日本人会のイベントに参加する「子供」自体が少なく成って来ているのは少し残念です)
先日(3月27日)、自分と同年代(全員60代前半)の人達と麻雀をする機会があったが、自分を含めて4人全員が女の子の子持ち(孫ぐらいの年齢差があるが、孫ではない。子供)(男の子は、なし)だった。

タイ人と日本人との間に生まれる女の子の特徴としては、殆ど、「日本人顔」、に成る事。
(女の子の場合は優しそうな日本人顔になるが、男の子の場合は力強そうな顔立ちになり、やや「タイ人顔」が混ざる)
お父さん(日本人)の方は、50代60代(希に70代の方も居る)の爺さんなので、日頃は気が付かないが、お子様の顔を見ると綺麗な顔をしていて、「もしかしたらこの爺さん、若い頃は、結構かっこよかったのかな」、と思ったりする事もある。
日・タイのハーフの子供が日本人顔に成るのは、日本人顔の遺伝子が優勢遺伝子なのか、何らかの環境が影響しているのか、或いは本当は中間なのだけれども、タイ人と比べると日本人ぽく見えるだけなのかは、よく分からない。
しかし、奥様を見ると、奥様も色白で、平均的なタイ人よりも日本人ぽい顔をしている方が多いので、その影響は有りそうな気がする。
(要するに、日本人の男性は日本人に似た女性を選ぶので、その間に出来る子供も必然的に日本人顔に成るという事)
希に、タイ人ぽい顔付きのお子様も居るが、この場合はお父様(日本人)の方がタイ人顔だったりする。
(それでも他のタイ人とは違って、日本人から見ると、いい顔立ちをしている)
日本人とタイ人は、同じ東洋人なので、東洋人と白人の様な明確な違いは無い。タイ人でも日本人みたいな人は沢山居るし、日本人でもタイ人みたいな人は居る。タイのテレビを見ていると、このタレントさん、日本にも似た様なタレントさんが居たな、と思う事がよくある。
(タイ人と日本人との違いは、言葉は別として、見かけよりも、生活習慣や文化・価値観の違いにある)

タイ人の奥様の連れ子のいる方も多い。
この場合、実子の場合よりも、お子様の年齢が高い事が多い。
経済的には独立して居るが同居している場合もあるし、或いは、まだ面倒を見ている場合もある様である。
統計的な数字は把握してないのだけれども、タイ人同士の夫婦でも、連れ子は結構多い様な気がする。
日本人とタイ人の夫婦の場合は、日本人が高齢で結婚するケースが多いのでタイ人の連れ子が居るケースはタイ人同士の夫婦より、さらに多い。
高齢でタイ人と結婚する日本人の場合、子供が居ても(即ち再婚のケース)、既に日本で独立している事が多い様である。
(父親の方が連れ子をしているケースも知っているけれども、少ない)
(父親が連れ子をしている場合は日本で暮らす人が多いのかも知れない)
実子にしても連れ子にしてもタイの場合(特に田舎では)「数は力」みたいなところがあって、家族の人数は多い方が安定する。
(親戚なども、家の近くに大勢いて、結束していた方が何かと便利。ただし、日本人の場合、たかられるケースもあるので、気を付けないとマイナス面の方が大きくなる)

タイ人と日本人との間に生まれた子供でも、タイで暮らして居ると、父親が余程一生懸命日本語を教えない限り、日本語を覚えない。
普通のタイ人にする積もりなら、別に、日本語を覚えさせる必要もないのだけれども、自分は娘には日本語を覚えて欲しいと思っている。
なので、機会が有れば日本人の居る所へ連れて行くのだが、チェンライではなかなかそういう機会が無い。
(日本人の居る所へ連れて行くのは、日本語を話す事よりも、むしろ自分の置かれている立場を理解させるのが主目的)
チェンライに日本語を話せる同世代のお友達がいれば一番いいのだが。
日本語のテレビゲームやアニメなども、あまり見すぎると良くない(目が悪くなったり、子供は外で友達と遊ぶのが良い)と思うのだが、ドラえもんの漫画で、少しは日本語を覚えたり、日本の習慣を理解出来るかも知れないと思って、ある程度は容認している。

子供に、日本語を覚えさせたり、日本の文化に触れさすのに、一番確実な方法(一番簡単な方法)は、日本へ連れて行って、日本人の子供の中に入れてしまう事。
そういう事で4月8日の新学期から、娘を日本の小学校3年のクラスに1ヶ月程入学させる予定です。
(この間、タイの小学校は夏休みなので、タイでの勉強には支障が出ないハズ)


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