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2013年6月の7件の記事

2013年6月28日 (金)

ちょっとした事(2013年6月)

2013/06/28(甥が姪に成った)

久しぶりに会った甥は姪に成っていた。
オイオイ甥、どうしちゃったんだよ、甥・・・じゃなくて姪か・・・?。
何でも、横町の美人コンテストで優勝したそうな。
(バンコクのソイ何とかのミスコンで、優勝賞金は10000バーツ程とか。大したもんだ)
タイはオカマとかオナベに寛容な国であるのは知っていたけれども、まさか身内に居るとは。
まだ、女(みたく)に成ったのは顔だけで、先の事は分からないけど。
確かに、顔だけ見れば、色白細面、鼻筋が通って、目がパッチリ、美人と言えない事もない・・・?。
来年はパタヤのミスティファニーに出るとか出ないとか。
でも、自分としては男だった時(?)の面影が重なるので、やっぱり女性には見えないゾ。
ちょっとだけ、マイケルジャクソン顔にも見える。


2013/06/26(直ってないだろ、タイ人)

今、家は色々な工事をしている。
概ね、満足出来る工事をしてくれているが、きょう、鍵を直しに来た職人(?)はひどかった。
ドアノブが壊れて鍵が掛からなく成っていたので、修理を依頼した。
職人(?)が新しいドアノブを買って来て、取り付けている。
直ったからチェックしてくれと言うのでチェックすると、確かに鍵を掛けるとドアノブは回らないが、そのまま押せばドアが開いてしまう。
ドアの締め方や鍵の掛け方に問題があるのかと思って、何回かやり直したが、何度やっても同じで簡単に開いてしまう。
これでは、直った事にならない。
別に、見せかけだけの新しいドアノブを付ける事を依頼した分けではない。
「これでは、ダメだよ」、と言ったのだがタイ人の職人もどきは不満そうな顔をしている。
鍵の部分を指差して、ここがダメだから締まらないと言う様な事を言っている(彼のタイ語はよく分からなかったので、推測)。
「だから~、鍵が掛らないから直して」、と修理を頼んだのに、鍵が掛らない説明をしたってダメだろ。
鍵が掛らないのは始めから分かっている、それを直してくれと頼んだんダゾ。
彼はこちらの依頼した目的を正しく理解していない。
(バ○じゃ無いのか!)
タイ人には、この手の、ワカラン人がよく居る。
(日本人にも、たまに居るけどネ)

追記。

今回の家の一連の工事の親方(?)にクレームを付けたら、翌日、別の(本物の?)職人さんが来て、ちゃんと直してくれた。
(良かった)


2013/06/22(外出の前に)

雨期に入っても、相変わらず暑い日が続くチェンライです。
直射日光もきついです。
以前から、外出する時は、日焼け止めを付ける事が多かったのですが、最近はそれに加えて、虫除けスプレーも付けます。
蚊に刺されるのを防ぐ為です。
(デング熱、怖いです)
何時もは、クーラーの効いた室内に閉じ込って居る事が多いのですが、たまに外出する時は、その前準備が大変です。
これって、神経質過ぎる?。


2013/06/20(デング熱)

今日、6月20日(木)から、6月24日(月)までの5日間、娘の小学校は臨時休業。
何かと言うと、デング熱の流行を警戒しての事らしい。いわゆる学校閉鎖の様なもの。
(タイにも、そんなものあるんだ)
デング熱とは熱帯地方の風土病で、タイもその感染地域。
蚊によって媒介される。
高熱を伴う病気であるが、1回目の感染では治癒率は高いらしい。
タイでも、チェンライ県メーサイ地方に多く、つい先日(2週間程前)も、知り合い(日本人)の娘さんが罹患して入院された(既に退院済み)。
普通は死ぬような病気ではないらしいので、それ程心配はしてないが、こういう事があると、日本とは違う所に暮らして居るという事を、改めて感じる。

蚊に刺されると、ちょっと嫌な感じはするが、半袖・短パンで、蚊の多い地域に居れば、防ぐ事は出来ない。

それにしても小学校の臨時休業、5日間とは半端だが、何か効果は有るのだろうか?。
蚊の駆除でもするのかな?。


2013/06/18(大発見?、タイ語が入力出来るぞ)

先日、パソコンの誤操作で Alt キー と Shift キーを同時に押したら、英語のアルファベットが入力出来なくなって、タイ語入力に変わってしまった。
誤操作なので、何処を押したか分からない(覚えていない)。
色々押してみて、Alt & Shift で、タイ語⇔英語の切り替えが行われる事が分かった。
しかし、日本で買ったパソコンなので、キーボードには日本語と英語の表示しかない。
なので、タイ語を入力したくても、実質的には出来ない。
キーボードに1つずつ該当するタイ文字のシールでも張り付ければ出来るかなとも思ったが、別にタイ語で入力したい事も無いのでそれはしなかった。

自分のパソコンには、仮想キーボード(?)のソフトが入っている。
キーボードのイメージが画面上に表示されるもので、今まで使った事は無かったが、もしやと思い、このキーボードイメージを画面に表示して置いて、Alt & Shift を押すと見事に、タイ語のキーボードに成って表示された。
試しに、マウスをタイ文字の所へ持って行きクリックすると、ちゃんとタイ文字が入力される。
以下に、「チェンライ」をタイ文字で打ちます。

เชียงราย

パソコンに詳しい方は、何を今更と思うでしょうが、自分にとってはちょっと驚きの大発見でした。

でも、使い道は思い付かない。

もう一つの疑問、何でタイ語になるのか。
どうして、ハングルとかアラビア語じゃないのか。
このパソコンがタイで使われている事を、パソコン自身が認識しているのか。
何でなのか良く分からない。


2013/06/13(カレー)

今日の、遅い朝食(10時)は、昨日の残り物のカレー。
カレーを作る時いつも思うのが、カレーは少しだけ作るのが難しい事。
今回も玉ねぎの小さいの1つ、じゃがいもも小さいの1つで、大体3人前に成った。
妻(タイ人)は食べないので、食べるのは、私と娘だけ。娘(8歳)は殆ど戦力にならないので、実質的には、ほぼ全量自分が食べる事になる。
なので、今回が連続3回目のカレー。
(やっと、食べ切った)
味は、中の下、といったところ。
減点の理由はまず材料、有り合わせの材料で作ったので、人参がない。
有る時は、捨てる程あるパイナップルもない(代わりにリンゴを入れた)。
肉は、牛肉の方が良いが、今回は豚肉。しかも、チェンライで普通に売っている豚肉は何故か余り美味しくない。
因みに、カレーのルーは日本から買って来たハウスのカレー。
(チェンライでも売っているけれども、日本で買うより高い)
減点の理由のもう一つは、料理の腕前(?)。
カレーなんて、材料を炒めて煮込むだけの簡単なものだけれども、上手くやれば、もう少し美味しく出来る様な気がする。
タイの豚肉は、炒める時、日本以上にきちんと火を通す必要がある(と思う)が、やり過ぎると焦げてしまうので、そのへんの見極めが難しい。
しかし、訳の分からないタイ料理(?)を食べるよりはずっと美味しい、と(日本人の自分は)思っている。


2013/06/11(チェンライの日常生活)

きのう、おととい、と続けて麻雀をした。
2日前は飲み会だったので、土日月と、3日続けて遊んだ事になる。
麻雀も飲み会も全て昼間から(と言うより朝からに近い)で、こういう事は、日本ではなかなか出来ないと思う。
チェンライでの知り合いは、殆ど無職の同年輩で、皆さん気ままな、自由な、良い暮らしを楽しんでいる。
(無職だけれども生活の基盤は整って居るので)背伸びをする必要がない。
なので、妙にカッコ付ける必要もなく、自然体でいい。
まあ、例外もあるけれども。

しかし、のんびり暮らして居る様でも悩みはあるもので、タイ人の奥様を持たれている日本人(自分の知り合いは殆ど該当)は、「タイ人の奥様が思う様にならない」事に、困っている人が多い事が最近分かって来た。
(自分も、当然その仲間です)

2日間の麻雀の成績は、「(ここのところ勝ち過ぎたので)調整中」、とだけ書いておきます。


2013/06/08(バスが横転)

きのうの朝、奥さんが、バスがピックアップトラックとぶつかって、10人程の死者が出た交通事故を見たと言っていた。
(事故そのものではなく、その後の事故現場を見たという話)
いつも、奥さんの話は、いい加減な事が多いので、「ホントかな~」と、ちょっと疑っていたが、昨日の夕方その事故現場を通ると、確かにバスが道路の路肩のさらに外側の溝に落っこちている。
バスはバンコクからチェンライに来る長距離バスだったらしい。
自分達もバンコクから来る時に、長距離バスを使う事が多いが、事故を起こしたバスは自分達の乗るバスとは違う会社だったけれども、身近で死傷者を伴う大事故が普通に(?)起こるところが、タイの、チェンライの怖いところ。

で、今日、その話を知り合い(日本人)にしたら、彼の奥様が、今朝のニュースで見たと言っていた。
流石に、死傷者の出たバス事故は、タイでもニュースになるらしい。
それによると、死者は3人で、ピックアップトラックと衝突したのではなく、居眠り運転で電柱(?)にぶつかって、道路の外に飛び出して、ひっくり返ったという事らしい。
妻の話とは大分違うが、どちらにしても大事故である事に変わりはない。

しかし、ここ(チェンライ県)は、ホントに事故の多い所で、道の中央分離帯や路肩に事故車があるのは珍しくもない。
街へ行くと途中で2~3回に1回ぐらいは事故車を見かける(街までは約40km)。
今日も、フロントがぐしゃぐしゃになった、ピックアップトラックが、路肩に止まっていた。

この辺の人達の起こす事故を見ていると、先進国から車が入って来て、見かけ上は車は普及して来たけれども、運転をするタイ人の精神的なものが、追いついていない様な気がしてならない。
みんなで交通法規や運転マナーを守って、お互いに安全運転をしようという、心のゆとりが感じられない。
まだ、今ほど車の普及していない時代、車を持てるのが一部の特権階級に限られていた時代、車を持てるのは偉い人、偉い人は何をしても良い、という考えがあって、今ではちょっと背伸びをすれば車を持てる層が増えたけれども、今でも、その時のイメージを引きずっていて、ハンドルを握った瞬間、偉くなった様な錯覚を起こして、周囲の安全を無視して無謀な運転に成っている気がする。


2013/06/05(奥さんの危機?)

妻から聞いた話。
昨日、車を運転していたら、警察に呼び止められた。
警察の車が止まっていて、警官に手で呼び止められた(車も制服も警察のものだった)らしい。
黒のサングラスを掛けて、色が黒くて、大きくて怖い感じの警官が1人いた。
びっくりして(トクチャイ)車を止めると、「スピードの出しすぎなので、1000バーツ払え」と言われたらしい。
(ニセ警官か)不審に思って、(運転席横の)ウィンドーを半開きにして、話をした。
「何の違反なのか、スピードはたった100kmしか(ケー、ヌンローイkm)出してない」とか「お母さんを迎えに行くところ」、だとか言う話をしたらしい。
最後は、「今、70バーツしか持って無いがそれでもいいか?」(実際は5000バーツ程持っていたらしい)と言ったら、「行っても良い」という事になった。

先程車で通った時に、実際に警官に呼び止められたと、妻が言う所を見てみたが、確かに怪しい。
周囲に人家がなく、見通しも悪く、ひとけの無い寂しい所。
家からは2kmぐらいの所だが、この辺りで、警察の検問など今迄一度もない。
だいいち警官が一人で取締をしていると言うのが、そもそも怪しい。
最初に1000バーツとふっかけてきた(?)のも怪しいし、「70バーツしかない」、と言ったら、「行って良い」とアッサリ引き下がったのは、さらに怪しい。

これがもし、簡単には金が取れないと知って、強盗にでも変身したら、人気のない(国道1号線なので、車は通る)ところなので、かなり危なかったと思う。
奥さんが、始めから警戒して、ウィンドーを半開きにしておいたのは正解かも知れない。

「車も制服も警察の物だった」と言っているので全くの偽警官である可能性は小さいと思う。第一、偽警官なんて、バレた時のリスクが大き過ぎる。
警察の関係者(或いは本物の警官)がアルバイトでやった可能性はある。
もしかしたら、本物の警官が、本当に取締をしていて、実はやさしい警官で、奥さんが「70バーツしかない」、と言ったので、諦めて、見逃してくれたのかも知れない。

何れにしても、真相は闇の中です・・・?。


2013/06/03(プール)

今日は夕方からプールへ行った。
5時半頃から2時間ぐらいプールで過ごした。
料金は自分(大人)が40バーツ(120円ぐらい)、娘(子供)が20バーツ(60円ぐらい)。
見学だけの奥さんはただ。
最長が50mぐらいの、ひょうたん型の様なメインプールと、小さな丸いプールが3つある。
泳いで居るのは殆ど子供ばかりなので、華やかさには欠けるが、こんな田舎には似つかわしくない綺麗なプールだった。
サウナやスポーツジム、インターネットカフェや食堂も併設されていて(料金はそれぞれ別料金)、結構設備も整っている。
ただし、タオルは置いてないので、自分で持ち込む必要がある。
安いし、見た目が綺麗なので、運動不足の解消の為に、月に1度くらいは来てもいい。
(マイフォトに写真あります)
(場所は、パーン病院の裏です)


2013/06/02(雨の日が好き)

今日は朝から曇り空。
少し前から、雨がしとしとと降ってきた。
気温も昨日までとは違って、大分涼しくなって(それでも暑いけれども)家のベランダで、10時半現在29.7℃。
どうやら、猛暑の暑季は終わって雨季に入った様だ。
タイの雨は土砂降りのスコールが多いが、今日の様な、しとしとと降る雨もある。
雨が降ると心が落ち着く。
太古からのDNAで、本能が、「今日は仕事をしなくてもいいぞ~」と語り掛けて来る様な気がする。
(もっとも、いつだって仕事なんかしてないが)

2013年6月24日 (月)

おバカなタイ人(基礎学力)

(田舎の)タイ人ってやっぱ、バ○。
40歳ぐらいのお兄さん、ちょび髭を生やしたお兄さんが、オートバイに乗ってやって来た。
何か言っている。
妻はまだ寝ているので自分が応対に出た。
(妻は寝ているところを起こすと機嫌が悪く成る。でも、もう10時半だぞ)
がっちりした体形で、見た目ちょっとワイルドな感じだが、ニコニコして愛想は良い。
どうやら、お金の集金に来たらしい。
家の近所は法事などがあると、村で集金して支援するシステムに成っている。
(チェンライの田舎は何処も、そうらしい)
後で、妻に確認させる為に、紙と鉛筆を渡して、何の目的で、いくらになるのか紙に書いて貰う事にした。

で、ワイルド兄さんの書いた計算式が以下。

   60
   50 +
  ------
  120

こんな感じ。

オイオイ、計算、間違ってるやんけ。
(ツッコミは何故か大阪弁)
こんな簡単な計算、間違える人もめずらしい。
「違う」と言っても分からない様なので、電卓を持って来て確認させようとしたが、この程度の計算が出来ない人間に、電卓が使えるのかも不安だった。
結局、電卓は使わずに、60+50=110、は分かった(らしい)ので、まあ良かった。

で、今度は、その使用目的を書いて貰う事にした。
(誰それの葬式用、とか書いて欲しかった)
ここでも驚きの返答が。

「キアン マイ ペン เขียนไม่เป็น 」(字が書けない)。

オイオイ、いい年して、字も書けないのかよ。
(まあ、自分も字は書けないから同じレベルか・・・?)
せめて、誰が来たのか、名前だけでも書いて貰おうと思って、「名前を書いてネ」と言ったら、流石に自分の名前(と言っても、本名ではなく、ニックネーム)は書けた。

しかし、この辺の高齢者、大体50歳以上くらい、には字が読めない人が居るのは知っていたが、働き盛りの40歳くらいの人でも字が書けない人が居るとは思わなかった。
まして、60+50、なんて、こんな簡単な計算、子供でも出来るぞ。


追記。

念の為、後で家の奥さんと子供(8歳)に、60+50、をやらせたらちゃんと出来た。
(良かった)

2013年6月18日 (火)

うるさいぞタイ人、音

チェンライの家は、T字路の先にある。
(Tの横棒の上に家の敷地があって、家はTの縦棒の方を向いて居る感じ)
困るのは、このT字路の接点、つまり私の家の前でクラクションを鳴らす車がとても多い事。
今朝も気持ちよく寝ていたら、「ブ~ッ、ブ~ッ」という音がして、慌てて飛び起きたら、T字路を曲がる車の警報音だった。
家は今、ちょっとした工事中で、朝の8時半頃に工事の車が来る。
その車と勘違いして飛び起きた。
タイは物騒なので家の門は、夜は必ず施錠する。
(日本でも同じか?。東京、杉並の家は門が無いので分からない)
この辺の(チェンライの)家は呼び出しのブザーが無いので、鍵が掛かっている時に車で来た人は、クラクションを鳴らして来訪を知らせて来る。
その音と、T字路を曲がる車の音の区別が出来ない。
同じ、クラクションの音なので区別が出来ないのは当たり前で、ただ、家を訪ねて来た人は、こちらが出て行くまで何度でも鳴らすが、道を曲がる人は鳴らしても、普通は1回鳴らしたら終わり。
しかし、中には何度もしつこく鳴らす(非常識な?)人もいるので紛らわしい。
(日本人なら道を曲がるぐらいで、いちいち警報音など鳴らさない。人家のある所では尚更)
おかげで、今朝は6時半に起こされた。
普通は9時頃まで寝ている自分にとっては、物凄く不快な出来事であった。クソッ!。

だいたい、タイ人はやたらめったら、警報音を鳴らす人が居る。
自分の知り合いのタイ人にも居て、目の前に、ちょっと邪魔な人やバイクがあると、直ぐ、「ブーッ、ブーッ」と警報音を鳴らして、蹴散らそうとする。
これぐらい、自分なら(警報音など鳴らさずに)、減速して避けて通るのに、と思う事がよくある。
賑やかなのが好きな(田舎の)タイ人にも考えさせられる。
(どうも、タイ人の頭の中には、車は人やバイクよりも「偉い」、という考え方があって、車に対しては人やバイクは当然避けなければならない、と思っているフシがある)
(日本は「歩行者優先」だけれども、タイ人的には「(金持ちの乗り物である)車優先」になるらしい)

これとは別の話で、よく朝の6時とか7時頃から大音量で音楽を流している家があるが、あれは一体なんなんだ(?)。
日本なら、騒音防止条例違反で、警察に訴えられるぞ。
明らかに、自分で聞く為ではなく、周囲の家に聞こえる様な音量にしている。
よほど耳が悪いのか、(頭が悪いのか)、はたまた、自分の家のオーディオ装置の性能を自慢したいのか、或いはサービスで皆さんにいい音楽(いい歌)を聴かせている積もりなのか、なんだかよく分からない。
(新築祝いとか、何かのお祝いの時に、宴会がある事を周囲の家に知らせる為の大音量は許す)

話は戻って、ブザーの話。
鍵が掛けてあっても来訪者が困らない様に、呼び出しのブザーかインターホンでも付けようかと思った事もあるが、この辺ではブザーのある家を見た事がない。ましてインターホンのある家など見た事もない。
なので、多分、ブザーを付けても、来訪者がその使い方も分からない様な気がする。
もしかしたら、ブザー自体、売ってないかも知れない。

で、それがどうしたと言うと、こんなところにも、日本とタイの文化の違いが見え隠れすると言うお話でした。

今日の文章は、朝早く起こされて機嫌の悪い状態で一気に書いたので、一部タイ人の皆様には不適切な言葉がありました事をお詫び申し上げます。
なんちゃって!。
でも、このブログは前にも書いたけれども、タイ人は読まない(読めない)事を前提に書いてます。

2013年6月17日 (月)

チェンライ日本人会臨時総会(2013年6月)

昨日、チェンライ日本人会の臨時総会があった。
日本人会の催しには、出来るだけ出る様にしている。

昨日の総会はめずらしく(?)議論百出した(解り易く言えば、もめた)。
出席者は30数名で、それ程多くはないが、皆さん(特に5~6名の熱心な方)白熱した議論を展開されていた。
しかし、皆さんそれぞれ、立場の違いや、考え方の違いがあるので、なかなか纏まらない。
特に、自分が感じるのが立場の違い。
チェンライに暮らす日本人と一括りにしても、実は色々な属性の違いがある。
妻帯者も居れば独身者も居る。
チェンライで仕事や事業をして収入を得ている人も居れば、そうでない人も居る。
年齢層は高齢者が多いけれども、比較的若い人も居れば、そうでない人も居る。
立場によって会に期待するものが違うので、それを全員が満足する様に1つに纏めるのは無理がある(そう言う意見を述べていた方も居ました)。
もちろん、立場が似ているからといって、考えが同じとは限らないし、むしろ、個人的な意見の違いの方が大きい。
いっその事、立場や考えの違いによって、(日本人会の様なものを)幾つかに分けた方が良いかも知れないという気もするが、チェンライ程度の邦人の規模で、会を割ってはそれぞれの規模が小さくなりすぎる危惧がある。
それに、色々な立場の違いがある人が混ざっているのも、こういった会の魅力のひとつの様な気もする。
チェンマイには幾つか日本人会の様な組織がある様だが、チェンマイのような大都市では可能でも、チェンライの様な小都市でそれが良いのかどうか?。
もし2つに分けるとすれば、組織の強大化を望むグループと、緩い組織で良いと考えるグループに別れるのではないか。
前者は、十分な会費を徴収し、入退会にも一定の規制を行い、事務所等も設置し、近隣の組織とも関連を深め様とするグループ。
主に、チェンライで事業を営む方達が中心で、この地に長く暮らしている方達。
チェンライ日本人会を立ち上げた方達や、古くから参加されているメンバーの方達が中心となる。
後者は、年金等の収入で暮らして居る人が多くて、この地に来てから比較的、日が浅い人達。
比較的年齢の若い人が多い(と言っても、60代ぐらいの人が多いが)。
情報交換と親睦を主とした目的とし、組織の強大化はそれ程望まず(メンバーの拡大は期待する)、会費は安いほうが良い(と言っても、必要な分は払うが)と思っている人達。
会の入退会などにも余り規制を設けず自由な雰囲気を求める人達。

で、自分はどうなのかと問われれば、後者に属しますが(て、言うか、この分類自体が自分を中心に考えている面があります)、差し当たって、会の分裂は望まず、皆さんお互いに妥協して折り合いを付けてくれたら良いな、と思っています。

尚、今回、何人かの役員さんが退任されましたが、色々な意見の相違をまとめて、会をいい方向に持って行こうと努力された結果、退任される事になったのは非常に残念な気がします。
今回、退任された役員の方々には、お疲れ様でした、と、お礼を述べておきたいです。

2013年6月15日 (土)

タイ暮らし、タイ人嫁の金遣いにはご用心(1)

タイ人と結婚して苦労して来た事、色々あるが中でも2番目は金銭感覚の違い。
一言で言えば、「金遣いが荒い」。
「お金の使い方(お金の価値が)、分かってない」、とも言える。
過去の生活を比べれば、自分よりは金銭的には、ずっと少ない生活をして来たハズだから、お金の使い方も、節約とか、慎ましやかな生活とかが身に付いているものだと思っていた。
しかし実際はその逆で、節約するお金も無かったので、節約の意味さえ分かっていない(気がする)。
とにかく、有れば有るだけ、全部使い切らないと気が済まない様に見える。
まるで、お金を持つ事を忌み嫌っているかの様な、或いは、一文無しにならないと落ち着かないかの様にさえ感じる。
(それ全部、昔、私が稼いだお金なのですが)

細かいところで言えば、日常の買い物。
食料品など、そんなに沢山、絶対に食べ切れない、と思うほど買う。
実際に全く忘れてしまって、冷蔵庫の中に1ヶ月も置き去りになって、結局捨ててしまうとか、食べ切れない程、一篇に沢山料理を作って、結局半分以上捨ててしまう事も多い。
(心優しい我が妻は、近所の犬の食事の分まで作っているとも考えられる・・・なんて事はない)
(家の食材の廃棄率は多分5割を超えている)
衣類や靴なども、妻と娘の分で、年間で100点ぐらいは買っている。
(肌着類は含まない数字、因みに自分は年間15点ぐらい。Tシャツ5、ズボン長2短1、靴2、その他冬物など5、ぐらい)
服など、余り買い過ぎて、(妻の)部屋が狭くなる程有る。
それでも、足りなくて客間や居間のスペースまで侵略している。
(多分1~2回しか着ていない服も沢山あるのだろうな~)

次に、困るのが、家具や家電製品などの比較的値の張るもの。
値段で言うと、数万バーツぐらいのもの。
携帯など、結婚以来何度買い換えたか分からない(自分は今、使っているのが2機目、4000バーツぐらいの安いやつ)。
高い物を買ってもちゃんと使いこなせれば、まだ良いのだが、取り敢えず陳列されている商品の一番高い物を欲しがる。
どういう目的で、どういう機能の物が欲しいとか、価格性能比とかは考えない、とにかく値段優先、それも普通と逆で、高い物優先。
電子レンジがそれで、色々な機能のボタンが付いているが、結局スタートとストップのボタンしか使えない。
(基本、マニュアルを読まない、からね)
炊飯器など、折角、新しい物を買ったのに、使いこなせなくて結局古い物を使い続けている。
最近では、アイパッド。
どうせ使えないだろうと思ったが、余りしつこく言うので買った。しかし予想通り(今のところ)使いこなせていない。
(娘がたまに使っている)
良く分からないけど、メモリーの容量によって値段が数千バーツ違う、最大1万バーツぐらいの差があったと思うが、これも、(意味も分からずに)いちばん大きいの(高いの)を欲しがった。
昔、キャノンのデジカメもしつこく言うので、(当時としては高い部類のものを)買ってあげたが、これも数回しか使っていない。
この様に、買う時は大騒ぎして買ったけれども、結局殆ど使っていない物は山程ある。
とにかく、「使う」事を前提に欲しがるのではなく、所有する事自体が目的の様な気がする。
そんなもの、いくら持ってたって、数年後には価値が下がってしまって、財産にはならない、ということが分からないらしい。

そして、一番困るのが、数十万バーツから百万バーツ以上のもの。
結婚して暫くして、チェンライに家を建てた、車も買った。
ここまでは、まあしょうがない。
しかし、ここで、初期の投資は一段落したと思ったが、そうは問屋が卸さない。
次から次へと、よくネタ切れにならないと感心する程、いろいろ考えて来る。
以下、順不同に例を挙げると。
2台目の車が欲しい、ベンツが欲しい、7人乗りぐらいの大きな車が欲しい。
バンコクに行った時、泊まれる様に、マンションか家が欲しい。
裏の土地が売りに出されているので、買って置きたい。
(土地の話は時と所を変えて、何回もあった、もしかしたら、最近土地が値上がりしたらしいので、買って於いた方が正解だったかも知れない)
セブンイレブンの様な小売店を出したい。ガソリンスタンドもいいかも知れない。
(「商売を始めれば、もう貴方のお金は必要ない」「私が稼いであげる」みたいな事を言うが、大体、タイの田舎育ちの普通のタイ人に上手い経営など出来る訳がない)
貸家、貸し部屋を買って家賃収入を得たい。
(実際に、売り出し中の所へ連れて行かれました)
(仮に、無事に購入出来て、入居者も決まったとしても、きちんとお金が取れるのか、後々の管理が物凄く大変そう)
パーティ用の別棟を建てたい。台所だけの別棟を建てたい。
(単なる思い付きで言ってないか?。お金を使わせようとしている、だけじゃないのか?)
スイス旅行がしたい。
(雪なら、日本で見せてあげるから)
等々、全部は覚え切れないぐらい、色々あった。

言って来る方は(つまり、奥さんの方は)真剣なので、これをかわすのには苦労した。
何時も、頭ごなしに否定は出来ないので(妻の機嫌が悪くなる)、例えば、「2台目の車が有れば便利だよね(でも、今はちょっと我慢しようネ)」と(カッコ)の部分を省略して話して居ると、バンコクに行った時に、「今日、車を買いに行きましょう」とか突然言われて焦った事もある。

こんな調子だから、タイ人の、奥さんの、言っている事をいちいち聞いていたら、いくらお金が有っても足りない。
(破産への道、一直線。或いは、急降下、地面へ激突まっしぐら)
うがった見方をすれば、とにかく、土地や物に替えて於きさえすれば、何か有った時に(有り体に言えば、別れる時に)全部自分のものになると、(明確に意識はしていなくても)考えて居る様な気がする。
とにかく、お金を使わせる(お金を使う)事が第一目的で、ついでに理由を付けているだけの様な気がする時さえある。

タイ暮らし、タイ人嫁の金遣いにはご用心(2)」に続く。


補足。

妻が、あれこれ欲しがるのを、全て断っている訳にも行かないので、妥協して、奥さんに譲歩したり、なだめる為にちょっと高めのものを買ったりする事は良くある。
その最初の大きなものがチェンライの家で、自分はバンコク暮らしが気に入っていたのだが、家族関係が続く事を優先してチェンライに移って来た。
次に車を買った。
ここ迄は、しょうがない。パーンの田舎では、車が無いと著しく不便。
しかし、その後も、時には理不尽とも思える様な要求が途切れる事は無かった。
しかし、流石に、飲めないものは飲めない。
(ヤ○ザじゃあるまいし、ベンツなんか恥ずかしくて買えるかい)
(ベンツに乗っていれば偉いと思って居る、おバ○なタ○人でもないし)
代わりに、決定的な事態を防ぐ為に、ガス抜として、何かを買ったり、旅行に行ったりした事はあった。
(ガス抜きとは要するに、敵はお金を使えば満足する、という発想)
物置小屋付きの駐車場、オーストラリアやシンガポール、香港や日本などへの旅行。
(物置小屋が有れば家の中が整理される、なんてのはウソッパチで、未だに家の中は散らかし放題で物置小屋は空っぽ。家の中を整理するのが目的ではなく、お金を使うのが目的で作るので、当然そうなる)
ローレックスの時計、携帯、デジカメ、アイパッド、家電製品や家具、フィットネスバイク、の購入等々。


余談1。

結婚して困った事の一番目は、人の話を聞かない事。
何かを説明しようとしても、自分の考えと違う事や、理解出来そうもない事、自分に都合が悪そうな事は、「ウルサイ(日本語)」と言って受け付けない。
(「ブーア」、タイ語で「あきた」という意味、うるさい、うざい、しつこい、面倒くさい、というニュアンスもあるらしい、という言葉もよく使った)
なので、何か誤解があっても、意思疎通が図れない。是非、伝えておきたい事があってもそれが出来ない(事がある)。
ただでさえ、言葉の壁があるのに、相手にこちらの考えを聞く事を始めから拒否されると、話が前に進まない。
(ここで、しつこく食い下がると、般若の顔になって、爆発する)
(鬼の形相という言葉があるが、妻の場合はちょっと違う、みるみる顔付きが変わって般若の顔になる。これ、ホントに凄いです。この顔になるともう何を言っても無駄です)
ちゃんと話せば分かる(ハズである)事も、感情が優先されて、冷静な話し合いを拒否されるので、こちらとしては、すごくストレスが溜まって行く。


余談2。

世の中、そんなに、なんでもかんでも、思う通りにはならない。
この文章だけを読むと、タイ人嫁との生活は悲惨な様にも見えますが、そんなでもないです。
娘は順調に育っているし、希には、麻雀も飲み会も出来るので、のんびりしたチェンライの暮らしも悪くはない。
それに、最近(ここ1~2年)奥さんも少しだけ丸く成って(性格も外見も)来た様な・・・?。
ま、結論はいつも同じなのですが、先の事は分からないです。


追記(2016/03/03)

この記事を書いたのが、2013年6月。今から大体3年前。
この3年の間に、結局2台目の車を買わされた。ホンダのCRV。
チェンライの市内にコンドミニアムも買わされた。

そして、更に、未だに、「ベンツが欲しい」と言い続けている。

底なしの物欲。
こっちの財源は底が有るのに・・・、困ったものだ、で、ポチッ→にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ

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2013年6月 6日 (木)

蟻を食べる(マレンマン)

夕方、娘が私の部屋へ来て、「メーンマンを獲っているので見に来い」と言う。
行って見ると、家の庭の隅っこで、妻と近所のオバサン2人が、地面から蟻の様なものを獲っている。
獲っていたのは、マレンマンという蟻(?)。
(この地方では、メーンマンというらしい、マレンマンが多分標準語)
体長が3cmぐらいの羽の生えた蟻。
色は、黒に近い茶色で、今頃の時期に大量発生するマレンマオという羽アリに似ているが、体長はマレンマオの倍ぐらいの長さがある。
(もしかしたら、同じ種類かも知れないが、マレンマオは食べられないという話)

で、それがどうしたのかと言うと、これを食べるらしい。
揚げて、塩をふって食べると美味しいという話。
しかし、オバサン達の本当の目的は食べる為ではなく(?)、売る為で、1kgが1000バーツで売れるらしい。

蟻は、蟻の巣の出口の穴から次々と出て来る(蟻の巣から出て来るのだから、やはり「蟻」かな)。
それを、氷を挟む道具(アイストング)でつまんで、空のペットボトルのなかに次々と入れて行く。
穴から出て来た時、直ぐ掴まないと、空へ飛んで行ってしまう。
とにかく、次から次へとどんどん出て来るのを、つまんではペットボトルに入れるという、単純作業のくりかえし。
自分が見に行った時には、一番獲っている人で1000mlのペットボトルの3分の1ぐらい、自分の妻は、425mlのペットボトルの半分ぐらいを獲っていた。
農作業を一日手伝って300バーツぐらいだから、2時間で100g 捕れれば採算は合う。

自分も、ちょっとやって見たけれども、別に難しくはない。
モタモタしていたら一匹、飛んで行ってしまったが。

で、夜、それが料理されて出て来た。
どういう表現がいいのか、とにかく気持ちが悪い、薄気味悪い、グロテスク。
なんたって、虫そのまま。
(マイフォトの写真を見て下さい)
羽アリが大発生した翌朝に、その辺にごろごろ転がって居る死骸と変わらない。
ちょっと食べる気にはならないが、物は試し、ここで尻込みしては、妻子の手前、日本男子の名が廃る。
文明人は色々なものに興味をもち、客観的な評価が出来ないといけない。
そう思って、意を決して、一匹口の中に放り込む、その勢いで一気に、ガリッとやる。
口の中でゴソゴソ動いたら嫌だな、と思うがそんな事は(当然)ない。
味は、・・・不味くはない。塩味が効いている。
見た目が悪く無ければ美味しかも知れない(でも、食べる前の姿を見ていると、美味しい、という気にはならない)。
味としては、カイモッデーン(赤蟻の幼虫)と似た様な味で、肉系の味ではなく、しいて言えばアーモンドミルク味。
噛んだ後に、羽だか皮だが頭だか分からないが、簡単には噛み切れない何かが残る。
節分の豆(大豆)を食べた後の感触に似ている。
妻は頭と羽は残して食べていた。

妻が料理した70匹ぐらいの内、40匹ぐらいは食べたが、流石に全部は食べる気がしなかったので、妻に残してあげる事にした。


マイフォトに写真あります。

上から、捕まえたマレンマン、マレンマンが巣から出て来たところ、今日の収穫(ペットボトルの中のマレンマン)、マレンマンの料理。


追記1。

このブログを書き終えたら、今日は寝ようと思っているが、お腹を壊さないかちょっと心配。
でも、今のところは平気そう。

追記2。

翌日、近所のオバサンが何回も家へ来て、マレンマンがまた捕れないかチェックしていたが、結局、もう巣穴からは出て来なかった。
お腹は、どうやら壊さないで済んだ様だ。


余談。

今迄タイで食べた、見た目の悪いものベスト5です。

① トムヤムコップ。日本ではトムヤムクンが有名ですがクンは海老でコップは蛙。
トムヤムコップは要するに、蛙のトムヤムスープ。
死んだ蛙が、白いお腹を上に向けて、スープの中にプカプカ浮かんでいる。

② マレンマンのから揚げ。今日紹介した料理です。

③ 赤蟻の幼虫の炒め物。まだ完全に蟻の形態に成ってないだけ、食べ易いです(白い色をしてます)。

④ ロット・ドゥアン(特急電車)。竹の中に居る芋虫のから揚げ。癖のない味で、かっぱえびせん、みたいで美味しい。この程度でビビっていたらタイでは暮らせません(?)。でも、日本に持って行って、友人が4~5人いる時に出したら、一人しか食べなかった。

⑤ ソムタムの中に入っているタガメ。ソムタムは日本語ではパパイヤサラダとか表現されています。その中にタガメ(メンダー)がバラバラに成って入っている物があります。始め、「まさかゴキブリが入っている分けはないよな~」、と思って食べていました。明らかに昆虫の部品と分かるもの、例えば、「足」、などが入っています。
(某、日本料理屋で、カツ煮膳を頼んだら、本物のゴキブリが入っていた事もあります) 

2013年6月 3日 (月)

定員オーバーでしょ

きのう(2013/05/31)、奥さんから明日、お義母さん達と所用でチェンマイに行くが一緒に来ないかと誘われた。
どうせ暇なので行っても良かったが、「誰と行くの?」と聞いたら7人ぐらいで行くらしい。
家族+αぐらいなら良いが、タイ人と団体行動は余りしたくない。
行くとすれば、家の車を出してお義父さんのピックアップと2台で行く事になるが、特に用もないのにわざわざ日帰りでチェンマイまで行くのは(運転もしなければならないので)面倒なので断った。
(運転は元々、余り好きじゃない。特にチェンライーチェンマイ間の道はカーブが多いので嫌い)
結局、チェンマイには、お義母さんと、お義兄さんとその娘さん、自分の妻と娘、もうひとりのお義兄さんと妹さんの7人で行く事になったらしい。
お義父さんのピックアップトラックは座席が2列で通常は前2人、後ろ3人ぐらいしか乗れない。後部座席は狭いので、後ろ3人でも長距離はきつい(チェンライーチェンマイ間は、急げば3時間、普通で4時間、往復だとその倍)。
それを前3人、後ろ4人で行ったらしい。
(タイは定員オーバーという法律は無いのか?)
よく思うのだけど、タイ人は車に人を載せ過ぎ。
単に窮屈なだけでなく、助手席で子供を抱いてその上からシートベルトなんて危ないだろう。
事故った時の事など全く考えない。
こういうのは、警察もちゃんと取り締まってくれないと困る!。
もし、これ以上人が増えたら、荷台にまで平気で人を載せるし。
そんなにまでして大勢でチェンマイに行く意味があるのか。
(物見遊山なら、別に自分の車で行くとか、バスで行けばいい)
お義母さんの用事で行くのだから、運転手のお義兄さんともうひとりぐらいで良いと思うのだが、一体何を考えているんだ。
バ○、じゃないのか?。

ちょっと解説。

危険な行為を行うのが、大人だけならまだいい。
事故っても、自己責任でしょうがないとも考えられる。
しかし今回は小さい子供2人を巻き添えにしている。
その内1人は自分の娘で、これは見過ごせない。
それで、今回は表現が、きつく、なっています。
娘には、行く前に、「必ずシートベルトを締めるのですよ」と何度も念を押したのだが、まさか母親と一緒に締めるとは思わなかった。
チェンマイーチェンライ間の道は、見通しの効かない急なカーブも多く、急な上り下りも多いし、片側1車線の道が多く、タイ人の下手な(危ない)運転手の追い越しも多いので危険が大きい。


追記。

他に、危ないと思うのは。
タイの小型の乗合バス(ソンテウ)の立ち席(落ちたら、死ぬか大怪我)。
一方通行の道路の逆走。
無謀な追い越し(特に、バスなどの大型車)。
平均時速30kmぐらいで走っている極端に遅い車。
反対に、目いっぱいスピードを出して、前に車があると、後ろにピタッと付けて、追い落としをかけて来る車(黒のピックアップが一番危険)。
車線を守らず、右にフラフラ、左にフラフラ、走っている車(真っ直ぐ走れないのか!)。
ウィンカー(方向指示器)も点けずに、突然、目の前で車線を変更して来る車。
障害物があっても減速せず、車線を大幅に越えて来るトレーラーなどの大型車(ハンドルを握いているのがタイ人だと思うと余計恐い)。
酔っ払い運転(邦人の皆さんも、気を付けて下さいネ)。
夜間、無灯火の(或いはそれに近い、後方無灯火の)、忍者部隊月光のオートバイ。細心の注意を払っていないと、突然視界に入って驚く事がある(特に、暗い道が多いメーサイ方面が危ない)。
(人間じゃないけど、道を横断している犬も危ない。特に夜は危ない。自分も何回か、ヒヤッと、した事がある)
とにかく多いオートバイ。若者が多く、中には周囲に十分な注意を払うだけの技量を持たない(要するにヘタな)運転手も多い。突然車の前に進路変更して来て、「あれは絶対、この車に気付いてないな」、と思う事も多い。
ちょっと幹線道路を外れると、3人乗りは当たり前、4人乗り(それ以上もあるかも?)までしているオートバイ。お父さん、お母さん、子供に、赤ちゃん、事故に遭ったら一家全滅。
ちょっと前まで、鼻垂れ小僧だった10歳ぐらいの子供(現役の鼻垂れも居るかも知れない)が運転しているオートバイ。
こんなバイクにぶつけられて怪我をしても、こういう事をさせる親は当然責任を取らないだろうから、完全にぶつけられ損。

まだまだ他にも沢山あるが、切りがないのでこの辺で止めにする。
ただ、これが自分の思い違いでない事の裏付けとして、タイで発表される、事故件数、総数や死亡事故数が、人口比でいうと日本の何倍もある事。
車の保有台数の違いや、タイではオートバイの事故が多い事など単純に日本とは比較出来ないが、ネットで調べたところ、人口比で日本の2.5倍~4倍、死亡率の世界順位で3位~6位だった。
(情報ソースにより基準や時期が異なるので一概には言えない)
だって皆さん、「運転が下手」、だもの。

右に左に、車をスイスイかわして、スピードを出して走るのが上手い運転だと思って居る人が多い様だが(タイ人は殆どそう)、自分はそうは思わない。
事故を起こさない様な運転が出来る人が運転の上手い人。
仮に、事故を起こしたとしても、その被害が出来るだけ少なくなる様に事前に考えて運転するのが運転の上手い人だと思っている。


余談。

昔、妻との結婚の手続きをチェンライの役所でした時、一族の方が(確か)8人もついて来た。
この時から、タイ人の事を(奥さんの一族だけ?)、意味なく集団で行動したがるを変な人達だと思う様に成った。
どうも、田舎のタイ人は病院とか役所とかいった公共機関には1人で行けないらしい。
これも、タイ人の能率の悪さの一例のような気がする。
(一人一人が自立していない、依頼心が強いので、一人でした方が能率のいい事も複数でやろうとする。結果として、色々な所に無駄が生じる)

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