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2013年6月15日 (土)

タイ暮らし、タイ人嫁の金遣いにはご用心(1)

タイ人と結婚して苦労して来た事、色々あるが中でも2番目は金銭感覚の違い。
一言で言えば、「金遣いが荒い」。
「お金の使い方(お金の価値が)、分かってない」、とも言える。
過去の生活を比べれば、自分よりは金銭的には、ずっと少ない生活をして来たハズだから、お金の使い方も、節約とか、慎ましやかな生活とかが身に付いているものだと思っていた。
しかし実際はその逆で、節約するお金も無かったので、節約の意味さえ分かっていない(気がする)。
とにかく、有れば有るだけ、全部使い切らないと気が済まない様に見える。
まるで、お金を持つ事を忌み嫌っているかの様な、或いは、一文無しにならないと落ち着かないかの様にさえ感じる。
(それ全部、昔、私が稼いだお金なのですが)

細かいところで言えば、日常の買い物。
食料品など、そんなに沢山、絶対に食べ切れない、と思うほど買う。
実際に全く忘れてしまって、冷蔵庫の中に1ヶ月も置き去りになって、結局捨ててしまうとか、食べ切れない程、一篇に沢山料理を作って、結局半分以上捨ててしまう事も多い。
(心優しい我が妻は、近所の犬の食事の分まで作っているとも考えられる・・・なんて事はない)
(家の食材の廃棄率は多分5割を超えている)
衣類や靴なども、妻と娘の分で、年間で100点ぐらいは買っている。
(肌着類は含まない数字、因みに自分は年間15点ぐらい。Tシャツ5、ズボン長2短1、靴2、その他冬物など5、ぐらい)
服など、余り買い過ぎて、(妻の)部屋が狭くなる程有る。
それでも、足りなくて客間や居間のスペースまで侵略している。
(多分1~2回しか着ていない服も沢山あるのだろうな~)

次に、困るのが、家具や家電製品などの比較的値の張るもの。
値段で言うと、数万バーツぐらいのもの。
携帯など、結婚以来何度買い換えたか分からない(自分は今、使っているのが2機目、4000バーツぐらいの安いやつ)。
高い物を買ってもちゃんと使いこなせれば、まだ良いのだが、取り敢えず陳列されている商品の一番高い物を欲しがる。
どういう目的で、どういう機能の物が欲しいとか、価格性能比とかは考えない、とにかく値段優先、それも普通と逆で、高い物優先。
電子レンジがそれで、色々な機能のボタンが付いているが、結局スタートとストップのボタンしか使えない。
(基本、マニュアルを読まない、からね)
炊飯器など、折角、新しい物を買ったのに、使いこなせなくて結局古い物を使い続けている。
最近では、アイパッド。
どうせ使えないだろうと思ったが、余りしつこく言うので買った。しかし予想通り(今のところ)使いこなせていない。
(娘がたまに使っている)
良く分からないけど、メモリーの容量によって値段が数千バーツ違う、最大1万バーツぐらいの差があったと思うが、これも、(意味も分からずに)いちばん大きいの(高いの)を欲しがった。
昔、キャノンのデジカメもしつこく言うので、(当時としては高い部類のものを)買ってあげたが、これも数回しか使っていない。
この様に、買う時は大騒ぎして買ったけれども、結局殆ど使っていない物は山程ある。
とにかく、「使う」事を前提に欲しがるのではなく、所有する事自体が目的の様な気がする。
そんなもの、いくら持ってたって、数年後には価値が下がってしまって、財産にはならない、ということが分からないらしい。

そして、一番困るのが、数十万バーツから百万バーツ以上のもの。
結婚して暫くして、チェンライに家を建てた、車も買った。
ここまでは、まあしょうがない。
しかし、ここで、初期の投資は一段落したと思ったが、そうは問屋が卸さない。
次から次へと、よくネタ切れにならないと感心する程、いろいろ考えて来る。
以下、順不同に例を挙げると。
2台目の車が欲しい、ベンツが欲しい、7人乗りぐらいの大きな車が欲しい。
バンコクに行った時、泊まれる様に、マンションか家が欲しい。
裏の土地が売りに出されているので、買って置きたい。
(土地の話は時と所を変えて、何回もあった、もしかしたら、最近土地が値上がりしたらしいので、買って於いた方が正解だったかも知れない)
セブンイレブンの様な小売店を出したい。ガソリンスタンドもいいかも知れない。
(「商売を始めれば、もう貴方のお金は必要ない」「私が稼いであげる」みたいな事を言うが、大体、タイの田舎育ちの普通のタイ人に上手い経営など出来る訳がない)
貸家、貸し部屋を買って家賃収入を得たい。
(実際に、売り出し中の所へ連れて行かれました)
(仮に、無事に購入出来て、入居者も決まったとしても、きちんとお金が取れるのか、後々の管理が物凄く大変そう)
パーティ用の別棟を建てたい。台所だけの別棟を建てたい。
(単なる思い付きで言ってないか?。お金を使わせようとしている、だけじゃないのか?)
スイス旅行がしたい。
(雪なら、日本で見せてあげるから)
等々、全部は覚え切れないぐらい、色々あった。

言って来る方は(つまり、奥さんの方は)真剣なので、これをかわすのには苦労した。
何時も、頭ごなしに否定は出来ないので(妻の機嫌が悪くなる)、例えば、「2台目の車が有れば便利だよね(でも、今はちょっと我慢しようネ)」と(カッコ)の部分を省略して話して居ると、バンコクに行った時に、「今日、車を買いに行きましょう」とか突然言われて焦った事もある。

こんな調子だから、タイ人の、奥さんの、言っている事をいちいち聞いていたら、いくらお金が有っても足りない。
(破産への道、一直線。或いは、急降下、地面へ激突まっしぐら)
うがった見方をすれば、とにかく、土地や物に替えて於きさえすれば、何か有った時に(有り体に言えば、別れる時に)全部自分のものになると、(明確に意識はしていなくても)考えて居る様な気がする。
とにかく、お金を使わせる(お金を使う)事が第一目的で、ついでに理由を付けているだけの様な気がする時さえある。

タイ暮らし、タイ人嫁の金遣いにはご用心(2)」に続く。


補足。

妻が、あれこれ欲しがるのを、全て断っている訳にも行かないので、妥協して、奥さんに譲歩したり、なだめる為にちょっと高めのものを買ったりする事は良くある。
その最初の大きなものがチェンライの家で、自分はバンコク暮らしが気に入っていたのだが、家族関係が続く事を優先してチェンライに移って来た。
次に車を買った。
ここ迄は、しょうがない。パーンの田舎では、車が無いと著しく不便。
しかし、その後も、時には理不尽とも思える様な要求が途切れる事は無かった。
しかし、流石に、飲めないものは飲めない。
(ヤ○ザじゃあるまいし、ベンツなんか恥ずかしくて買えるかい)
(ベンツに乗っていれば偉いと思って居る、おバ○なタ○人でもないし)
代わりに、決定的な事態を防ぐ為に、ガス抜として、何かを買ったり、旅行に行ったりした事はあった。
(ガス抜きとは要するに、敵はお金を使えば満足する、という発想)
物置小屋付きの駐車場、オーストラリアやシンガポール、香港や日本などへの旅行。
(物置小屋が有れば家の中が整理される、なんてのはウソッパチで、未だに家の中は散らかし放題で物置小屋は空っぽ。家の中を整理するのが目的ではなく、お金を使うのが目的で作るので、当然そうなる)
ローレックスの時計、携帯、デジカメ、アイパッド、家電製品や家具、フィットネスバイク、の購入等々。


余談1。

結婚して困った事の一番目は、人の話を聞かない事。
何かを説明しようとしても、自分の考えと違う事や、理解出来そうもない事、自分に都合が悪そうな事は、「ウルサイ(日本語)」と言って受け付けない。
(「ブーア」、タイ語で「あきた」という意味、うるさい、うざい、しつこい、面倒くさい、というニュアンスもあるらしい、という言葉もよく使った)
なので、何か誤解があっても、意思疎通が図れない。是非、伝えておきたい事があってもそれが出来ない(事がある)。
ただでさえ、言葉の壁があるのに、相手にこちらの考えを聞く事を始めから拒否されると、話が前に進まない。
(ここで、しつこく食い下がると、般若の顔になって、爆発する)
(鬼の形相という言葉があるが、妻の場合はちょっと違う、みるみる顔付きが変わって般若の顔になる。これ、ホントに凄いです。この顔になるともう何を言っても無駄です)
ちゃんと話せば分かる(ハズである)事も、感情が優先されて、冷静な話し合いを拒否されるので、こちらとしては、すごくストレスが溜まって行く。


余談2。

世の中、そんなに、なんでもかんでも、思う通りにはならない。
この文章だけを読むと、タイ人嫁との生活は悲惨な様にも見えますが、そんなでもないです。
娘は順調に育っているし、希には、麻雀も飲み会も出来るので、のんびりしたチェンライの暮らしも悪くはない。
それに、最近(ここ1~2年)奥さんも少しだけ丸く成って(性格も外見も)来た様な・・・?。
ま、結論はいつも同じなのですが、先の事は分からないです。


追記(2016/03/03)

この記事を書いたのが、2013年6月。今から大体3年前。
この3年の間に、結局2台目の車を買わされた。ホンダのCRV。
チェンライの市内にコンドミニアムも買わされた。

そして、更に、未だに、「ベンツが欲しい」と言い続けている。

底なしの物欲。
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コメント

私もタイ人の嫁が居ますが、
全く同じで驚きました。
今は生後6ヶ月の子供と日本で生活して居ますが、お金を使いたがるが、そんな余裕が無いため、いつも嫁の機嫌が悪くなっています。
タイに帰るなどとも言っておりもう終わりな気がしています。(もちろん子供は連れて行かれる)

チェンライにも、日本で暮らしたことのあるタイ人と日本人とのご夫婦は結構いますが、日本を知らない奥様よりは日本暮らしを経験した事のある奥様の方が、日本人の心が分っている様に見えます。
でも、こっつさんのコメントを拝見すると、基本的にタイ人は何処で暮らしても同じ、という事らしいですね。
もちろん、タイ人の嫁さんが全て金遣いが荒いという事では無いようですが(実際にしっかりした奥様もいます)、チェンライでもタイ人の奥様のお金の使い方に問題を感じている方は沢山います。
これは、もう、タイ人の嫁さんを貰った宿命みたいなもので、ある程度は諦めるしかないと思っています。
でも、折角お子様がいらっしゃるのですから、うまく折り合いがつけられるといいですね。
自分の見ている範囲では、子供のいる夫婦のほうが上手くいく確率が高いようです。
(それでも、上手く行かない事もありますが)
自分の場合は、色々総合的に判断して、今のところ、「まあ、しょうがないか」という感じです。

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