強風・倒木・渋滞
2013/03/30(チェンライにて)
今日は午前中の11時頃から午後の4時頃まで、1次、2次、3次会と飲んでいた。
家に帰る為に、奥さんとセンタンで待ち合わせをして5時頃、家に帰ろうとして外に出たら大雨が降っている。
(それまで、雨は全く降っていなかった)
雨の中を突っ走って、車を取って来ようかとも思ったが、車は妻が乗って来たので自分は何処に止めてあるのか知らない。
妻は、「遠くに止めた」と言っている。
娘も居たので、暫くセンタンのなかで暇潰しをしていたが、それも飽きたので、雨の中を突っ走って車を取って来る事にした。
(この時点では、雨は土砂降りから普通の雨降りに変わっていた)
すると、ビーチパラソルの様な大きな傘を持った(センタンの従業員?)方が車の有る所まで送ってくれたので、雨に濡れずに車に辿り着く事が出来た。
チップを40バーツ渡したが、それが適切なのかはどうかは分からない。
そんな事があって、車で帰る道すがら(自分は酔っ払いなので、運転は奥さん)、国道1号線の反対車線に木が倒れていて道を塞いでいる。そこから車が大渋滞している。
「これは、大変だな~」「こっち側の車線じゃなくて良かった」と人ごとだと思っていたら、今度は、自分の方の車線が渋滞し始めた。
最初は、「警察の検問かな」とも思たのだが、今までこんな所で、検問などなかったし、もしかしたらこの先、こっち側の車線も倒木で通行不能に成っているのか心配になって来た。
それでも車は、渋滞はしているけれども少しずつは動いている。
通行不能なら全く進まないハズだし、どうなっているのか、このまま無事に帰れるのか、心配しながら進んで行くと、片側2車線の道路の1車線が倒木で通行不能に成っていた。
片側は通れるので、そこを通過すれば取り敢えず問題無い事が分かった。
自分たちの車の後ろから、路肩を通って、ブルドーザーの様な車が来ていた。
きっと、倒木を取り除く為の車であろう。
そこの箇所を通過した後も、倒木で1車線しか通れない箇所が2~3箇所あった。
道は塞いでいないけれども、倒れていたり、倒れかかっている木も沢山あり、壊れた看板なども幾つかあって、相当強い風が吹いた様である。
チェンライ人の妻も「ハジメテェー」(日本語)と言っていた。
被害の酷かったのは、2~3kmの区間であった。自分の家は壊れてないか、ちょっと心配したが、幸い我が家は無事であった。
(以前、強風で軒が壊れて7万バーツ程、修理代がかかった事がある。これは痛かった)
しかし、考えてみると、もし最初に帰ろうとした時に無理やり帰っていたら、パニック映画の様な状況に遭遇していたかも知れない。
時刻は夕刻の6時頃、車が吹き飛ばされそうな程の、強風と豪雨の中、自分達家族の乗った車は家路へと進む。
俄かに暗く成った空からは、轟音と共に閃光が走り、雷が次々と落ちて来る。
壊れた看板の一部や小枝・葉っぱなどが、強風に煽られ、車に向かって次々と飛んで来る。
すると、突然、目の前の大木が、車に向かって倒れかかって来た。
倒れかかる木を間一髪で避けて進むが、木は次から次へと倒れて車に襲いかかって来る。
なんて、ちょっと大袈裟な表現ですが、こんな事があったかも知れない。
自分は見ていないのですが、妻の話によれば、夜のニュースでもやっていたそうです。
補足。
日本と比べるとタイでは(特にチェンライでは?)、強風・豪雨・雷がセットで起こる夕立(の様な)現象が多い。
今回はその中でも、とびきりだった。.
« ちょっとした事(2013年6月) | トップページ | 日本でビザ取りなど »
コメント