元気なオバサン達(日本)
今日の昼飯は家の近所のジョナサン。
ここはコスパが良いので良く利用する。
照り焼きチキンとあじフライ&野菜春巻のセットで、ご飯大盛り、ランチスープ付きで670円。
バーツだと大体200バーツぐらい。
タイは物価が安いと言うけれども、この値段ならタイのS&Pやブラックキャニオン(どちらもタイのファミレス)と余り変わらない。
しかも、タイのファミレスは不味いが、日本のファミレスはまあまあなので、味を考慮すれば絶対に日本のファミレスの勝ち。
ちょっと解説。
日本人だから、日本の味の方が美味しいと思うのは当たり前で、タイ人の評価は分からない(今度10月に、奥さんを日本に連れて来た時に聞いてみます)。
日本のファミレスは和食と日本風の洋食の混合メニューだが、タイのファミレスはタイ食とタイ風の洋食のメニュー。
値段的には、タイの方が若干安いけれども、タイ人の所得水準から考えると、タイではファミレスというより、もう少し高級な感じ(だと思う)(でも、不味い)。
で、只今、食事が終わってドリンクバーのコーヒーを飲みながらブログ用のメモを取っているところ。
因みに、ドリンクバーは来る前にネットでクーポンをGETして来たのでタダ。
さて、今日の本題。
とにかく、周りのお母さん達、オバサン軍団が賑やかな事。
今、日本で一番元気の有るのがこのオバサン達ではないか、という気がして来る。
客は6:4ぐらいで女性のほうが多いが、特にオバサン達は4~5人の団体で来ている方たちが多いので、「女3人寄れば姦しい」のに、4~5人いるのでもっと姦しくなっている。
そういうグループが幾つもある。
それと対照的に、ひっそりしているのが、目の前に居る若い男性客2人で、2人共、それぞれ、スマホに噛り付いて居る、殆ど会話なし。とにかく静か。
ドリンクを取りに行く時に他の客も見たが、スマホや携帯をいじっている人が意外と多い。
(そういう自分も、結構、携帯見ます)
どうも、オバサン達の元気さと比べると影が薄い。
ここで、ちょっと考えた。
こういう風景、タイでは余り見た記憶がない。
飲み屋やレストランで、オバサン達だけで騒いでいるのを見た記憶がない。
家の奥さん(チェンライ在住、タイ人)は、たまに同年代の友人と飲食をする事が有る(らしい)ので、全くない事はない、のだろうけれども、こういう事はタイでは非常に少ない気がする。
もしかしたら、世界的に見ても日本だけの、或いは、日本でも地域限定の特殊な現象なのかも知れない。
とにかく、ここのお母様達は他の世代の人達や男性と比べて、最強のパワーを持っている様に見える。
バブルが崩壊して、リストラとか給与カットとか、少子高齢化とか、正社員に成れないニートの増加とか、日本の社会が何となく停滞していて、元気がない中で、ここのオバサン達はそういった事とは全く無関係で元気いっぱい、無敵のパワーを誇っている。
とにかく昼時の店内は元気なオバサン達の声で溢れていた。
備考。
夕時にサイゼリヤ(イタリア系メニューのお店で、ジョナサンよりは若干安い)へ入ると、ここは若い人達、高校生、特に女子高生の声で溢れている。
騒音のレベルとしては、こっちの方が上だが、パワーは昼時のジョナサンのお母様達の方がずっと上の様に感じる。
(サイゼリアは流石に爺さんが1人では入り辛い。ここに来る時は、いつも妻子と一緒)
タイで昼間から飲んでいる(自分以外の)日本人の爺さん達にもパワーを感じるが、日本のオバサン達の様な凄みはない。
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