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2013年8月 9日 (金)

車の事故、タイでは後始末もイライライラ

3日前(8月6日)、妻が車を借りて来た。
市内のレンターカー屋からトヨタのVIOSを1日1000バーツで借りた。
6日から9日(今日迄)の4日間、6日の夕方借りて9日の夕方に返す予定で料金を先払いして、その分の4000バーツを自分に請求して来た。
アレ、何か変・・・?。
3000バーツじゃないの・・・?。
例えば、今日の午後3時に借りて、明日の午後3時迄に返せば、1日分で1000バーツ。
同じ事で、6日の午後3時に借りて、9日の午後3時迄に返せば、料金は3日分で3000バーツのはず。
この事を妻に指摘したのだが、こんな簡単な事が直ぐには分からなかったらしい。
上に書いた様な事をタイ語で順を追って説明したら、ようやく分かった様だが、何故こんな間違いをしたのか聞いたところ。
レンタカー屋が、「何日借りるのか聞いたので」「4日」と答えたと言う。
レンタカー屋が「それでは、1日1000バーツなので、4日で4000バーツですね」という事に成ったらしい。
(9日迄、というのは言ったらしいのだが、契約書には6日から4日間としか書いてない)
このへんの、日程をきちんと確認しない従業員側にも問題はあるけれども、向こうは余計儲かるのだからまだ良い。
こっちは、1日分余計に払う事になり、1000バーツ損するのだから、(奥さん)それじゃあダメだろう。

何故こう言う事が起こるのか考えて見た。
基本的には、日程の関係などタイ人は先の予測をする事が物凄く苦手(その中でも、家の奥さんは特別)な事。
もうひとつは、カウンターの向こう側に居る人間に対して一種の畏怖の念を持って居る(らしい)事。
日本人なら、顧客と従業員の関係は顧客の方が上で、従業員側が間違えればすぐ指摘するが、タイ人は、特に大きな会社や組織のカウンターの向こう側にいる人間に対しては、逆らえないと思っているフシがある。
(ある種の劣等感なのかも知れない)

この件は、妻に電話で確認させて、車を返しに来る時に1000バーツ返すという事で決着が着いた。

もう一つ、妻からの請求で、「・・・?」だった事。
ガソリンを満タンにした料金を1730バーツも請求された。
ここのレンタカー屋のシステムは、ガソリンは、ほぼカラカラの状態で渡されて(運がいいと満タンに近い時もある)、返す時のガソリン量は関係無いというシステム。
なので、必要以上にガソリンを入れても、残った分は(借り手から見れば)無駄になる。
3日では、普通600バーツ分ぐらいガソリンがあれば十分で、何も満タンにする必要は全くない。
(結果的には400バーツ分くらいしか使わなかった)
(日当、300バーツぐらいの田舎で、約1400バーツぐらい無駄遣いした計算になる)
普段、しょうもないような細かいお金はケチるくせに、この様に明らかに無駄なお金の使い方は平気でする。
少しは、頭を使って欲しい。

と、ここまで書いて、今日はボーリングに行く積もりだったので、ブログの書き込みは一旦中断した。
そのあと、とんでもない事が起こりましたが、それは、この記事の後半で。

今日の(車の使用)予定は、3時頃家を出てボーリングに行く事、5時に娘を学校に迎えに行く事、及び5時に現在修理中のシビックを取りに行く事と、借りたVIOSを返しに行く事の4つ。
娘を学校に迎えに行く時間と、修理済みの車を取りに行く時間が重なっている。
学校へのお迎えの時間はズラす事が出来ないので、一番良いのは、先に修理済みのシビックを取って来れればいい。
普通に考えれば、「今日、修理が終わる」と言っているのだから、大体、午前中ぐらい、遅くとも午後3時頃には終わっているハズである。
なので、もう修理は終わっている可能性が高い。
そう思って、妻に「車の修理は終わっているか、聞いてみな」と言ったのだが、妻は3日前に修理に出した時に、「出来上がりは、9日(今日)の5時だと言われたと言い張る」。
普段は時間に思い切りルーズなくせに、変な時に律儀になる。
渋る妻に何とか、ホンダの修理センターに電話をさせて確認させたが、結局、ホンダの回答は、「修理済みか否かは分からない、何時に修理が終わるのかも分からない」という事で、しかも「お店は5時20分には閉まる」と言っている。
何だそりゃ・・・?。
何か完全に主客転倒してないか・・・?。
「5時に出来ると言ったら、つべこべ言わず5時に取りに来い」と言っている事になる。
何時も、時間にルーズなタイらしくもない。
どうも、妻の態度を見ているとそういう状態を当然と受け止めている様で、やはり、大きな組織の事務員(ナクトラキット)には、逆らえないと思っているらしい。
日本人から見れば、これは、ホンダの事務員も家の妻も「おかしい」。
(本当に、何時も正確に言った時間通りに出来るのならまだ良いが、結構、出来上がりが遅れる事も、タイは多い)

で、結局、娘を迎えに行く時間はズラせないので、ホンダの担当者が(営業時間外でも)待ってくれる事に成った。
(これで、ホンダの評価はプラマイ0になったカナ)

シビックを修理に出した理由は、銀行の駐車場で駐車中にピックアップトラックにぶつけられた為で、こちらは全然悪くない。
100%ぶつけた方の責任である。
この時、自分は日本に居たので、全部妻から聞いた話であるが、そう言う事らしい。
(走行には支障のない事故だったので、修理はホンダの修理工場の都合に合わせたので、事故後1ヶ月程経ってから行った)
銀行の警備員が飛んで来て、妻に状況を説明し、ピックアップを運転していた人も、責任を認めて謝ったらしい。
相手の車は保険に入っていて、修理代は保険で出るという話だったのだが、30%は自己負担が有るらしい。
此れが良く分からない。
妻が言うには、ค่ๅส่วนต่าง (カースワンター)が30%有るので、その分は自己負担となると言う。
この意味が、辞書で調べたのだが良く分からない。
保険会社とぶつけた方の契約は、負担率が70%だったとしても、悪いのは100%向こうなのだから、残りの30%分は保険会社が払わなければ、ぶつけた本人が支払うべきだと思うのだが。
妻は保険会社の担当者に言われて納得しているのでしょうがない。
(此れも、大きな組織の人の言う事には逆えない、例の一つではないかと思う)
タイの法律も日本の法律も良く知らないので、法的には此れでいいのか良く分からないが、普通に考えておかしいと思う。

結局この事故で、車のレンタル料3000バーツと、修理費の一部負担2046バーツと、余分なガソリン代約1500バーツ(妻がガソリンを入れ過ぎた分の他に、本来必要のない、町までの往復のガソリン代もかかった)、諸々合わせれば7000バーツ程余分な出費をした事になる。
しかも、不便な思いもし、余分な手間と時間もかかっている。

で、話は戻ってボーリングへ行こうとした時の事。
何時も車の運転は妻なので、今日も妻に乗せて行って貰おうと思っていた。
先に車(レンタカー屋で借りたVIOS)に行った妻が、手招きして自分を呼んでいる。
ちょっと嫌な予感がした。行ってみると案の定、「良く分からない」、エンジンが掛らないという様な事を言っている。
キーを回してエンジンをかけようとしても、ウンともスンとも言わない。
さあ大変。とにかく状況を確認する為に室内灯のスイッチを点けるが、点かない。完全にバッテリー切れ。妻に説明して、さあどうしよう。
妻は慌てて、車のレンタル屋に電話をしてるが40kmも離れたレンタル屋に電話したってどうにもならないだろう。
幸い、(近頃亡くなった)お義父さんのピックアップトラックが家に置いてあったので、近所のお義兄さんに協力して貰って、2人で何とかエンジンを掛けた。
妻は、否定しているが、ピックアップから電気が来たとき、車のライトが点いたので、多分今朝、娘を学校に送った帰りにライトを消し忘れたのだと思う。
(慣れない車だから、知らないうちにライトを点けたのかも知れない)
バッテリーコードが無かったり、1回でかからなかったりして充電には結構時間がかかった。
もう、ボーリングへ行く時間はなかったので、そのまま娘を迎えに行って、そのままホンダの修理工場まで行った。
途中でエンジンが止まってしまうと再起動出来ない恐れが有るので、妻は恐がって運転しない。
自分も慣れないボロ車など運転したくはなかったが、しょうがないので自分が運転した。
(基本的に運転は嫌い)
家→(VIOS)→学校→ホンダ→(VIOSを私が運転、シビックを妻が運転)→レンタカー屋、と途中1回もエンジンを切らずに回った。
(レンタカー屋で一旦エンジンを切った後、再始動を試みたら、ちゃんと動いた)

しかし今回の車の事故、無駄な金は使わされるわ、余計な手間はかかるわで大変でした。
奥さんがもうちょっと、しっかりしていれば(普通の常識が有れば)、こんなにイライラしないで済んだと思うが、分けが分からないところがある奥さん(タイ人の悪いところを凝縮して持っている様な気がする)が居るので、なかなか、のんびりタイ暮らしという分けにはいきません。

ま、タイの田舎でタイ人と暮らすというのはこう言う事なので、しょうがないか・・・。

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コメント

今回の事故について、日本の場合の保険対応について参考までに書きます。

私は保険会社の社員で営業を永年担当してました。

私は顧客の様々な事故に対して、しっかり顧客に払わせる名人で(笑)、約款のここをこう解釈すれば規定の金額より多く払える(火災事故の場合)と査定に教えて、鑑定価格(ドラフトと言います)よりいつも多く払わせていました。

査定担当者も自分の貯金から払う訳ではないので、きちんと理屈が通って上司を納得させることが出来たらしっかり払います。まあこの辺のテクニックは個人の約款の読解能力ややる気に左右されるのですが、世間一般で保険会社の払いが常に悪い等と映画やドラマや漫画で描くのはいい加減です(笑)。

払いが悪いのは、保険会社の体質(約款は共通の場合が多いのですが、解釈は違います)つまり儲かっていない会社や裁判してもらってもその間の金利が儲かると思うあくどい会社とか、会社に原因がある場合と、営業担当者が査定担当者を説得する能力が無い場合に分けられます。

業界で評判の悪い会社は事実としてありますが、ここでは横道にそれるので又の機会にして本題に入ります。

日本でもタイでも損害賠償に対する考えは同じだと思いますが、私の経験は日本のみなので日本の場合で考えます。

今回のケースの場合は日本では、相手が100%悪い訳ですから代車代も修理代も全額相手の負担です。この事故は対物賠償事故ですね。30%自己負担という保険は日本でありません。あるのは免責0円が一般的ですが、免責3万円というのもあります、定率でなく定額3万円の理由は会社が契約者の場合で業務中の事故に対して従業員である運転者にも責任の一部を負わせることによって、事故の抑制を図るためです(会社が100%払ってくれたら従業員は事故を起こしても痛くも痒くもないですから、又事故を起こしかねないからです)。

この3万円は当然自己負担で加害運転手が払わなければなりませんし、駐車中の車には過失が無いので負担する必要はありません。

昔自賠責保険の限度が低額の時代がありました。被害者に「保険でこれだけしか出ないから示談してくれ」などと無知な被害者に付け込むケースがありましたが、足らない分は預金や家屋敷や給料の差し押さえをすれば良い訳で、ちゃんとした保険をつけなかった加害者がリスクを負わなければなりません。

ところで代車は都会のようにバスや電車が利用できる場合は認めませんが、工場勤務で深夜に帰宅するとか不便な地域で公共交通機関を利用できない場合は、事故発生から修理が終わるまで代車を利用できます。

さてタイの場合ですが、一般論として日本人が民事訴訟をタイ人にしても勝てないとよく聞きます。タイには15年位の間に40回位旅行しているので、私もタイ人気質はよく分かります。余りの常識の無さに宇宙人かなと思う事も度々ありました(笑)。

今回の事故では奥さんが民事賠償に十分な知識が無く(日本人でも無い方が多いですが)、相手の保険会社の査定担当者の言っている事が、十分理解できなかったか、理解しても相手から回収するのが面倒なタイ人よりは、ご主人に払わせた方が簡単だと思ったのかもしれません。

特に相手が個人で金も常識も無い人間だと日本でも回収は困難ですし、ましてタイだと無理かもしれません。相手が会社であれば、談判で可能性は個人よりはありそうですが何とも言えません。

結論として次回に備えて車両保険に加入した方が良いと思います。軽微な事故で済んだので不幸中の幸いですが、全損事案で相手が保険すら入っていなければ大変な事になっていたと思います。

ナナ好き様。
解説のコメント有難うございます。
やはり100%相手方が悪いのに、こちらの自己負担が発生するというのは、常識的に考えておかしいですよね。
今回のケースで、自分として、一番問題だったのは、その常識が妻に無い事です。
おそらく、30%の自己負担分を、事故を起こした相手に対して、(自分の懐から)出させる交渉すら、していないと思われる、常識のなさが、一番の問題です。
尚、実際に事故が起こった時には自分は日本に居たので、あとの祭りですが、車両保険には、当時も現在も加入しています。
まあ、田舎の、あた○の、わ○い、タイ人と暮らすという事は、こういう事だと思って半分諦めています。

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