写真で見るタイ生活設備
写真で見るタイ生活グッズの姉妹編です。
今回は家の外の設備(自宅にあるもの)を写真に撮ってみました。
(マイフォトに写真あります)
① 給水設備
給水タンク(右側)の下に井戸が掘ってある。
白い塔(左側)は地下から吸い上げた水を濾過する装置。ただし、今は使っていない。
写真枠外(左側)にさらに2つ、似た様な白い塔(タンク)があり、今はそれを使っている。
給水タンクと水道の蛇口の高低差だけでは水圧が不足するので、給水タンクの下に置いてあるモーターで送水する。
無色透明、匂いもない水(見た目は普通に飲めそうな綺麗な水)だが、飲み水には使っていない。
飲み水はマーケットで買って来る。
(普通は、「水屋」、がトラックに積んで運んでくる水を買って使う家が多い)
年に数回、殺菌剤(カルキ)を濾過用のタンク(写真には写っていない)に入れる。
モーターは、地下から水を吸い上げて濾過用のタンクに送るモーターと、濾過用のタンクから給水タンクに送るモーター、及び、水を使う時の送水用のモーターの3つがある。
以前、このブログで、「水は濁っている」と書いた事があるが、設備を改善(新しい濾過用のタンクを2つ設置)したら、画期的に良く成った。
村にも、水道設備が5年程前に出来たが、家は水の使用料が多いので、「自家設備の方が良い」という水道屋(?)の意見もあって、村の水道は使用していない。
② プロパンガス
都市ガスはないので、全てプロパンガス。
他に調理用の火力としては、電気と七輪などが有るが、家は七輪は使った事がない。
このプロパンガスの置いてある壁の裏が台所になっていて、ガスはそこで使用するだけ。
風呂の湯は電気で沸かす(タイは此れが主流らしい)。
よく分からないのは、ガスを使用する都度、プロパンの元栓を開け閉めする事。
凄く、面倒くさいのだが、妻が「そうしなければ危ない」と言うので、何時もそうしている。
(この件に関して、詳しい情報を知っている方がおりましたら、メールかコメントで連絡頂けると嬉しいです)
追記(2013/11/21)
読者の方から、「夜中にガス管をネズミがかじった場合、ガスが漏れないように締めるとも言われています」、と言うコメントを頂きました。
家では、ガス管はかじられた事は無いですが、電気の配線は噛み切られた事が有るので、確かに、可能性としては有りそうです。
③ タイの祠
サンプラプーム(ศาลพระภูมิ)と言うらしい。
チャオティー(เจ้าที่)(守護神)を祀る祠、という事らしい。
④ 門
最初、家を建てる時、「門も塀も要らない」、「近所の家の様に竹で出来た簡単な囲いでもいい」、と思っていたのだが、やっぱり鉄製の門とブロック塀は作っておいて正解だった。
ちゃんとした囲いがないのは、タイでは無用心。
泥棒は入って来にくいし(乗り越えるのは簡単だけど、牽制する効果はあると思う)、犬も入ってこれない。
でも、この趣味の悪い門、重すぎて困る。もっとちゃちな門(軽い門)の方が良かった。
家を建てた頃は、周囲の家は、竹の囲いの家が多かったのだが、最近は、殆ど、ブロック塀になってしまった。
この辺の人は少しお金が出来ると、家よりも、まず、囲いを立派な(?)物にしたがる様です。
⑤ 竹(追記参照)で出来た椅子
チェンライからチェンマイへ行く途中の山の中で、(多分山岳民族が作っている)竹製品を道路沿いで売っている。それを買って来た。
木陰に置けば、風通しが良くて涼しくていい。
いくらだか忘れたが、日本の感覚からすると、凄く安かった様な気がする。
追記。
「竹製ではなく、「籐(ワーイ)」製ではないでしょうか」と言うコメントを頂きました。
再度、現物を確認しましたが、知識不足でよく分かりませんでした。
多分、ご指摘のように、「籘」製だと思います。
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お久しぶりです。
「竹で出来た椅子」、この椅子は、竹製ではなく、「籐(ワーイ)」製ではないでしょうか。竹では、このように曲線に曲げるのは難しいと思います。我が家でも安いので、使っていたことがあります。
投稿: K.Suzuki | 2013年11月17日 (日) 20時36分
K.Suzuki様
ご指摘ありがとうございます。
自分の知っている素材では、竹が一番近かったので、単純に「竹製」と思ったのですが、指摘されると、「そうなのか~」、と思います。
投稿: 迷人 | 2013年11月18日 (月) 01時15分