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2013年12月28日 (土)

医療制度に関して

ブログを書いていると、一般的には全然面白くもないだろし、反対意見も多いだろうな、という事を書きたくなる事があります。
それでも、このブログのメインテーマ、日本とタイとの違い、日本人とタイ人の違い、日本とタイの2重生活に関する事は記事にして来ましたが、殆ど関係ない事も書いてみたいと思いましたので、「意見」というカテゴリーを新設して記事にしました。
このブログのメインテーマ以外には興味がないと思う方は読み飛ばして下さい。


(日本の)医療制度に関して。

眼科と皮膚科に行っているのだけれども、家の辺りの病院は待ち時間が長い。
大体、直に行くと2時間から3時間ぐらい待たされる。
例えば、今日の眼科は12時に行って、治療が始まったのが2時半だった。
2時間半待たされて、治療はたったの5分程。
最も、待たされるのは分かっているので、途中で1時間程食事に出掛けたけれども。

こんなに待たされるのは、医療行政や制度にも問題があると思う。
タイの病院ではこんなに待たされない。
もっとも、バンコクではバムルンラート病院、チェンライではシーブリン病院ぐらいしか知らないが。
もう少し(少しでいいと思う)医師と病院を増やせないのか?。
薬には、ジェネリックという、ちょっと安い(特許期限切れ?)ものがあるが、医師にも、あまり経験はないけれども、一応、患者を診る事が出来るという、比較的容易に取れる資格制度を作って医師の数を増やせないか。
シニア医師、ジュニア医師。或いは、準医師、正医師の様な感じ。
初診の時は正医師に診て貰って、以降、薬を貰う時は症状に変化がないかを確認出来る準医師に診て貰う。何か心配が有れば、正医師を依頼する、と言う制度。
今の、価格体系のままだと、みんな、正医師を依頼してしまいそうなので、はっきりとした価格差を設ける。
(正医師の診療報酬は高く、準医師の診療報酬はそれ程でもなく、という事)
国民健康保険の(国側の)負担率も、もっと低くする。
最低でも、患者負担率5割ぐらいは有った方が良いのではないか。

そうすれば(料金を上げれば)、必要以上の受診に歯止めがかかる気がする。
決まった薬を処方してもらう程度の事は、経験豊富な(単価の高い)医師ではなく、もうちょっとスキルの低い準医師に診て貰えば、治療費が安くなる、という制度。
いい病院は高く、それなりの病院はそれなりの価格というタイの方式に似たやり方。
どちらを選ぶかは、患者の意思に任せる。

眼科の待合室で思ったのだけれど、待って居るのは、殆ど自分と同じか年上の老人ばっかり。
お婆さんが10人ぐらいと、お爺さんが自分を含めて2人、中年の女性が1人と子供が1人、大学生ぐらいの若者が1人だった。
(客数は、時間と共に変動するので、自分が、「年寄ばっか、だな~」と思って数えた時の数字)
もう一つ、自分が行く皮膚科も大体こんな感じ。眼科よりも子供が多かったり、年齢層が若干若い程度。
昼間の時間なので、仕事をしている男性が少ないのは分かるが、それらしき人は居なかった。
大体、ちょっとぐらい具合が悪くても、働いている人間は、昼間2時間も3時間も待っていられない。
これは、ある意味、不平等な気がする。
社会の(会社の?)為に一生懸命働いている人間が、思う様に医療が受けられず、しかも、保険料を沢山払わせられている、というのはおかしい。
(自分は、働いてないので、あんまり保険料は払っていないハズです)
極端な言い方をすれば、働いている人の払った保険料で、そうでない人が病院を占拠し、働いている人は簡単には、医療が受けられない仕組みに成っている。
(内科の場合には、問題が有れば会社を休むからハンデは、眼科程は無いと思うが、それでも、忙しくて「病院になど行ってられない」と言う事はあると思う)

日本では、年寄になると医療費が免除されたり、減額される制度があるが、余程、国庫に余裕があるならともかく、今の様な財政状況では、見直すべきではないか。
基本的に、自分の面倒は自分で見る、という環境をもっと作って行くべきだと思う。
母の医療費や介護にかかる費用が、国などから、色々出ているが、手続きをしないと受け取れないものがあったり、各種の連絡物など読むのも手間が掛かる。
国などの機関の事務費用もすごく大きい様な気がする。
国から補助される金も、元々は税金から出ている分けで、母も自分も相当の税金を取られている。
だったら、補助金(金だけでは無くて、介護用品などの現物支給もある、これも毎年申請しないと受け取れない)などいらないから、その為にかかる事務費用の分も含めて税金を安くしてくれた方が良い。こちらとしても、余計な手続きをしないで済む。
(国民全体としては、個人個人の医療費の支払金額は増えるが、今迄国庫から負担していた分の医療費補助が無くなり、さらに、余計な事務作業の費用が掛からなくなるので、トータルとしては負担が減る)
多分、根底には役人が仕事(自分の権限)を増やしたいと言う気持ちが有るから、無駄なお金の遣り取りをする仕組みが肥大化する。

ただし、子供に対する支援は必要で、少子化が問題になっている現在、将来を担う、子供を育てる為の負担は、国としてもするべきだと思う。
(子供を産む為の、施設・制度の充実も当然必要)
子供は自分で自分の面倒をみる事は出来ない。
十分に働ける時間があった(将来の為の蓄えを作る時間のあった)年寄とは違う。

タイの医療制度(医療水準ではない)は自分の考えるものとは少し違うが、結構いい線をいっていると思う。
最低基準はタクシンさんの制度で保障されているし、必要とすればそれ以上の治療も受けられる。
どの程度の医療サービスを期待するか、選択出来るのが良い。

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