花見(桜)
天気がいいので、妻と娘を連れて花見にでも行って見よう、と思った。
まずはお弁当。
買ってもいいが、折角なので自分で作る事にした。
本当は、花見弁当は奥さんが作るのが正しい日本の伝統だと思うが、多分、家の奥さんは作れないので、自分が作る事にした。
プラスチックのお弁当箱を2つ用意して、昨日買った、ヒジキの煮物、ポテトサラダ、小女子くるみ、きゅーりの漬物などを入れる。
ご飯に、しらす、海苔の佃煮、鮭フレーク、などをバランスよく配置して、お弁当は出来上がり。
それだけでは量が不足しそうなので、これも、昨日買った、おにぎり、を2つ持って行く事にした。
果物はみかん。
(自分で作る!、と偉そうな事を言っているけど、実は、買ったお惣菜を組み合わせているだけです)
他に持って行く物は、ビニールシートとティッシュ、ごみ袋、割り箸、デジカメなど。
で、ビニールシートを物置から探し出して来て、持って行く物の準備は完了。
何処に、花見に行くかはネットで検索して、今回は新宿御苑に行く事にした。
ここは、アルコール類の持ち込みが禁止なので、(子供連れの)家族で行くには相応しいかな、と思った事と、「荻窪」が地下鉄丸の内線の始発駅なので、座って「新宿御苑前」まで行ける。兎に角、何でも楽をしようとする(タイ人の)奥さんが居るので、色々と気を使う。
駅で飲み物のペットボトルを買ってから、新宿御苑へ。
入場料は大人200円、子供50円。
入り口で、アルコールの持ち込みが無いかのチェックをしていた。
(タイの地下鉄の手荷物検査を思い出した)
桜は、まだ満開では無いが(五分咲きだったらしい)、花見には十分、綺麗に咲いていた。
場所が空いているかどうかが、少し心配だったけど、場所取りに困る程の混雑ではない。
適度に混んでいて、「日本の花見」という感じがしていい。丁度良い混み具合。
満開(に見える)の桜の前にビニールシートを敷いて、いよいよ花見本番。
天気は、ちょっと風が有ったが、よく晴れていて暖かい。
お弁当を開いて食べていたら暑く成って来て、ハーフコートを脱いだ。
それでも暑くて、セーターまで脱いだ。
風が心地良い。
桜の前で、ご座(本当はビニールシート)を敷いて、お弁当におにぎり。
正しい日本の花見だ!。
お弁当は、娘に好評だった。
暫し、花見を楽しんだ後は、園内を散策。
歩いていると、結構、外国人が多い事に気が付いた。
白人系の外国人もいるし、中国人、韓国人も結構いる。
花見も国際的に成って来たのか?。
(タイ人の)妻は、花見に季節の変化を感じたり、時の流れを感じたりする様な、日本人的な繊細な感情は無いが、桜の綺麗さは分かる様で、写真を撮る事に一生懸命に成っていた。
タイ人には、多分、花見の本当の良さは、分からないだろうなあ~、と思う。
(大体、タイ人は直射日光が嫌いな人達なので、昼間の花見には向いてない)
欧米人や中国人・韓国人も、桜の見方は日本人とは異なっている気がした。
という事で、今回の花見の企画は一応成功でしたが、やはり、文化的背景の異なるタイ人に、日本人の様な花見をさせるのは難しいと感じたのでした。
(雑記帳フォト2014に写真あります)
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