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2014年4月の9件の記事

2014年4月29日 (火)

ちょっとした事(2014年4月)

2014/04/29(鶏肉の天ぷら)

もうそろそろ家族での日本滞在が終わる。
妻と娘には出来るだけ、日本らしい、美味しいものを食べさせようとして来たが、まだ天ぷらを食べていない事に気が付いた。
なので、今日は天ぷら屋(てんや)へ連れて行った。

で、妻が頼んだのが、鶏肉とつくねの天丼。
妻がメニューを指さした時、何も考えずに、うっかり注文してしまった。
何だ・・・鶏肉の天丼って・・・???。
試しにちょっと食べてみたが、全然、旨くない。
後から、落ち着いてメニューを見たら、一番、不味そうなのが、鶏肉の天丼だった。
(他のメニューは、美味しそうなものが揃っていたのに)
妻の場合こういう事が良くある。
妻は、多くの料理の中から、わざわざ不味い料理を選ぶ、特別の才能を持っている。
(同様に、妻が「美味しい」と言う店は、大体「不味い」)

天ぷら、と言えば、まず海老、それにホタテにイカ、キス、アナゴ、カニなど海系のもので、それに、野菜系のシシトウ、マイタケ、インゲン、ナスなどを食べるのが正しい(独断です)。
(シュンギクやタラの芽も捨てがたい)
よりにもよって、鶏肉だなんて、しかも「つくね」まである。KFC、じゃあるまいし。
(娘は、軟骨入りの「つくね」の天ぷらを一口食べて、「これ、骨がある」と言って、2度と食べ様としなかった)

結局、タイ人の妻には、日本食の、本当の良さ、は永遠に分からないのかも知れない。

(こういうメニューを出す、天ぷら屋さんも、いかがなものか、と思うが、好んで食べるお客さんも居るのだろうから、しょうがないのか)
(タイ料理を、美味しい、と言って食べる日本人と似た様なものを感じる)(くどい様ですが、これも、独断です)

余談。

さしみでも、マグロの赤身は食べるが、本当に美味しい、中トロや大トロは見向きもしない。
絶対、間違ってる!。


2014/04/27(ゲームセンターにて)

負けを認めようとしない娘(半分タイ人)は、「自分がゲームで、ゲットしたプリズムストーンの方がレアアイテムで価値が有る」、と言い張っている。
しかし、どう見たって、クレーンゲームでパパがゲットしたお菓子の山の方が勝っているだろ~!。

(雑記帳フォト2014に写真あります)

負けは素直に認めて、客観的事実は正確に把握しないと、いいギャンブラーには成れないぞ。

サンリオピューロランドへ行った帰りに、(娘の)修行の為に立ち寄ったタイトーのゲームセンターでのお話でした。


2014/04/25(今月の麻雀)

趣味にも色々ある。
自分ぐらいの世代では、テニス、ゴルフ、ボーリング、飲み会、麻雀、旅行、読書、パソコンなどがある。
チェンライではこの他に、植物の栽培や写真などが趣味の人も居る。
(もう一つ有るのだけれども、ちょっとブログでは書きにくい)
その中で、自分の一番は麻雀。
麻雀のいいところは面白い事だけれども、もう一つ、カッコを付けないのがいい。
テニスやゴルフだとちょっとハイソなイメージがあるが、麻雀は、如何にもくだらない、時間の浪費、不健康な遊び等、負のイメージが有るのがいい。
自分のイメージだと、テニスは高貴なスポーツ、ゴルフは重役さんがやるスポーツで、自分には、ちょっと敷居が高い感じがする。
(ホントは両方共やった事はあるのですが、単に上手く成らなかっただけです)
それに比べると麻雀は気取った所が無いのがいい。メンバーも自然体で、変に見栄を張らない人が多い。
(何でも、例外はありますが)

で、今月の麻雀。
日本でもタイでも機会が有れば(と言うより機会を作って)やるようにしているが、最近、日本では余り出来なく成った。
自分が会社を辞めた12年程前はメンバーが8人いて、色々な組み合わせが出来て、やろうと思えば、割と簡単に4人集まったが、メンバーが1人抜け、2人抜けして、遂に自分を含めても4人ぎりぎりに成ってしまった。
自分は1年の半分以上をタイで暮らしているが、今では、自分の帰国中しか卓を囲めない。
それも、皆さん、なかなか忙しい様で、自分の帰国中でも出来ない事が多い。
しかし、その中でも、今月は(珍しく)3回も出来たのは良かった。

今月の成績。

7日+3、18日+89、24日+0。合計+92。


2014/04/20(アイススケート)

娘が、「スケートに行きたい」と言うので、連れて行く事にした。
丁度、四ツ谷まで行く用事(墓参り)が有ったので、明治神宮外苑のアイススケート場へ連れて行った。
お寺からスケート場までは、歩いて30分ぐらいだと思うが、歩くのが大嫌いな妻も一緒なので、スケート場へはタクシーで。

入り口前の自動券売機でチケットを買う。
貸し靴料込で、大人1850円、子供1440円。見学だけの妻は、入場料320円。
チケットを購入したあと、何気なく自動券売機を眺めると、ボタンの横に、「10:00~」という表記とその下に「15:00~」という表記がある。
「あっ!」と思って、携帯で時間を見たら、14:55分。「しまった」と思ったが、後の祭り。あと5分待てば、500円節約出来たのに~!。
ちょっと落ち込む。

折角、日本に居るのだから、何か日本らしい事をさせようと思っているが、アイススケートもその一つ。
今では、バンコクでも何か所かアイススケート場が有るので、タイでも出来ない事はないが、何となく日本の方がいい感じがする。
チェンライには(たぶん)アイススケート場は無いので、アイススケートの出来る子供は、非常に少ないと思う。
娘にとっては、いい経験に成るハズ。

自分は、1週間程前にかかったギックリ腰の病み上がりなので、ちょっと不安はあったが、この機会を逃すと、また来るのが面倒くさく成りそうなので、今日、娘を連れて来た。
娘には、「パパは腰が痛いから、ちょっとだけしかやらないからネ」、と断ってから始める。

娘は、アイススケートは今回で3回目なので、1人でも平気だろうと思っていたが、最初は、なかなか上手く滑れなくて、暫く手を繋いで滑っていた。
それから、少しずつ、一人で滑る様にしていったが、自分は、腰が心配なので、休み休み。
大体、元々体育の苦手な爺さんが運動を教えるのは無理がある。
しかし、今の内なら、(娘は)へたくそ、なので何とかなる。
まあ、(教える事が)出来る間は、教える事の真似事でもしようかと思っている。

妻は、(スケートリンクの傍は)寒いらしく、暖房の効いている休憩室に居たので、自分も、ちょくちょく行って、飲食を付き合った。
(ヤマザキのストアがあって、菓子や軽食、飲み物などを売っている)

で、この企画、娘は楽しそうにしていたし、帰る頃には何とか1人で滑れる(歩ける?)様に成ったので一応成功でした。

今日は色々やって、お腹が空いたので、妻と娘のお気に入りのサイゼリヤで食事をしてから帰った。

(雑記帳フォト2014に写真あります)


2014/04/20(お墓参り)

余り熱心だと困る職業の一つがお坊さんで、家の菩提寺の住職さんが此れに当たる。
自分は信仰心は全くないので、営業で「○○をしないとご先祖さまが苦労します」みたいな連絡を頂いても、「そんな事ある分けないだろ~」と思うのだが、こういうハガキや手紙が良く来る。
(ある意味、昔流行った不幸の手紙みたいで、脅迫の様でもあり、嫌がらせの様でもある)
(分別のある人間のやる事ではない気もするが、お寺としては営業なので、しょうがないのだろう)
幸い(?)、自分はタイで暮らして居て日本には殆どいない事になっているので(実際にそうです)、普通は見て見ない事にしている。

しかし、信仰心はなくても、(先祖から受け継いだ)檀家の立場を(今のところ)維持しているので、少しはお寺の経営に貢献しないといけない。
なので、年に1度、年会費(1万円)の支払を兼ねて、お布施(○万円)と墓参りをしている。

今日は、その年に1度の墓参り。
妻は、来なくてもいいと思ったのだが、一応、「どうする?」、と聞いたらば、「行く」と言うので、家族3人(私、タイ人の妻、娘)で出掛けた。
どうも家の奥さんは(タイ人一般は?)、お寺が好きな様で、ここの墓参りも毎年ついて来る。

(タイ人は普通お墓を持たないので、墓参りの習慣はない)

墓参りの他にも、お寺好きの妻は日本観光で、成田山とか浅草寺、京都のお寺とか、鎌倉のお寺など色々なお寺に行っている。
(浅草寺などは10回ぐらい行っている)
さらに、神社とお寺の区別が付かないので、厳島神社とか井草八幡なども気に入った様子。
たぶん、ご利益(ごりやく)の有りそうなものなら何でも良い、という(節操のない)タイ人らしい発想だと思う。

で、墓参り。
途中でお花を買って、四ツ谷に有る、お寺へ。
お寺の奥様にご挨拶して、年会費とお布施を納めて、お線香を頂いてから、井戸で水を汲んで、ご先祖のお墓へ。
お墓では、水を掛けたり、お花を飾ったり、お線香を立てたりするが、妻も娘も、この一連の動作が面白いらしく、ポーズを取って、何枚も写真を撮っていた。
(変な奴らだ!、普通、お墓の前でポーズして写真は撮らないだろ~!)
なかなか終わらないので、「帰るぞ~」と促してやっと帰る事に。
最後にもう一度、お寺の奥様にご挨拶して、お茶と茶菓子を頂いて墓参りは終わった。

この企画(?)妻も娘も、ちょっと日本の墓参りとはズレている様な気がしたが、まあ、面白かった(?)様なので、良かった。


2014/04/17(寒がり)

今日の東京の予想最高気温は22℃、最低気温は14℃。
もう桜は散ってしまった。寒さは大分、遠のいている。
しかしまだ、家ではコタツをしている。
畳にコタツ、昭和の日本の正しい冬の過ごし方(独断です)。
(自分の子供の頃には、これに火鉢も有った。火鉢でお餅、昭和初期の正しいお餅の食べ方)
もうそろそろコタツはいらないかな、とも思うのだが、寒がりの自分は、まだコタツから離れられない。
コタツに入って、ゴロゴロ・ヌクヌク・・・快感。
これに、エアコンの暖房を付けているので十分暖かい。

しかし、タイ人の妻にはこれでも寒いらしく、さらに電気ストーブまで点けている。
熱帯人の妻は、寒さの感覚が(日本人とは)違うらしい。

余談。

コタツは妻も「お気に入り」。
妻はコタツの事を、「オンセン」と言う。


2014/04/13(マイペース)

妻が ipad でタイのテレビ番組を見ている。
(LIVEでは無く録画されたものを見ているらしい)
自分もタイに居る時にはパソコンで日本のテレビを見るので、それと同じ。
日本人はタイのテレビより日本のテレビの方が面白いが、やはり、タイ人はタイのテレビの方が面白いらしい。

日本は進んでいるから、世界中の何処にいても、ネットの繋がる所なら日本のテレビが見れる、と思っていたが、そういう事ではなく、どうやら殆ど(?)の国で、ネットで自国のテレビを見られるらしい。
ipad を妻に買って上げた時には、どうせ使いこなせないだろう、と思っていたが、妻も少しは進歩しているらしい。

それはいいのだが、東京の家は居間が6畳の狭い部屋で、そこで自分が(日本の)テレビを見ている。娘が、パソコンでYouTubeを見ている。
家族3人、炬燵に入って勝手な事をしている。
それぞれの音が混じって、テレビの音を聞き取るのが凄く疲れる。

チャンネル争いが無い代わりに、其々が勝手な事をしているのは、タイ人の特性なのか、単に、我が家族が変なだけなのか・・・。


2014/04/09(秘密の会話)

娘(小学校4年)が学校のお友達と、バスの中で偶然出会った。
ママがその子を見て、「ナーラック・ナ」と言っている。
それに対して、娘、「テー・アオテーチャイ・・・、ニッノイ」。
外国語でも、英語だったら周りに分かる人が居るかも知れないので、うっかりした事は言えないが、タイ語だと殆どその心配がいらない。
なので、我が家族では、こういう、ちょっと人に聞かれるとまずい会話は(日本では)タイ語でする。

解説。
ママ、「可愛いい(子だ)ね~」。
娘、「でも、わがまま、ちょっとだけど」。


2014/04/09(タンポポ)

花の咲いたタンポポは雑草にして置くには惜しい美しさと強さと上品さがある。
桜ほどではないけれども、タンポポも春の花として欠かせない。

(雑記帳フォト2014に写真あります)


2014/04/08(桜)

大分、散り始めているが、まだ花見は出来る。

或る意味、桜は散るから価値がある。
ブーゲンビリアも綺麗だけれども、ほぼ一年中咲いているので季節感は余りない。有難みも小さい。

日本の四季。

春の桜、夏の海、秋の紅葉、冬の雪。

タイ人には、この感覚は(たぶん)分からない。

(雑記帳フォト2014に写真あります)


2014/04/02(あ~良かった)

このタイトルを付ける前に考えていたタイトルは、「そんな事で泣かれてもな~」だった。

妻と娘のリクエストで今日は、くら寿司(回転寿司屋)、に行った。
くら寿司は妻と娘のお気に入りなのだけれども、娘の場合、動機がちょっと不純(?)で、寿司そのものより、5皿毎に出来るガチャポンのくじが目当ての様な感じがする。

で、最初の5皿目ハズレ、次の5皿目もハズレで、3回目もハズレたあたりから、不機嫌に成って来て、この「機械壊れている」と文句を言い出した。
(怒ったってしょうがないだろう、大体、当たる確率は5回に1回か10回に1回ぐらいなんだから、そう簡単には当たらないよ)
で、4回目もハズレで遂に泣きべそをかき始めた。
(そんな事で泣かれてもな~)

もうそろそろお腹がいっぱいに成って来たけれども、何とかもう一回チャレンジ出来る様に、後5皿、最後は、もう寿司は食べる気がしなかったので、シュークリームを食べて5皿にした。
泣いても笑っても、これが最後。
でも、確率は一緒だから、まあ、ハズレだろうな~、と思っていたら、「当たり」が出て娘は念願のガチャポンを手に入れる事が出来て、笑顔になった。

なんだか娘の性格がタイ人ポイと思ったのでした。
(勝っても負けても、冷静に対処出来ないと、いいギャンブラーにはなれないぞ)

(雑記帳フォト2014に写真あります)

2014年4月28日 (月)

東京でチェンライ日本人飲み会

なんだか、ややこしいタイトルですが、チェンライに居住している邦人5人が(自分を含む)、たまたま東京近辺に集まったので、飲み会をやろう、という事に成った。

場所は東京都杉並区、荻窪駅付近の飲み屋さん。
自分の最寄駅の近くに皆さん、集まって貰った。
タイで知り合った方と日本で会って飲み会をしたり、お宅を訪問したりする事は今までにもあるが、今回の様に5人も集まるのは非常に珍しい。と言うか、初めて。

タイ、チェンライに暮らして居ても、日本に拠点のある人は年に1回~数回は日本へ戻る人が多い。
日本へ帰国する頻度は、当然、人によって異なるが、今回の5人の場合は、日本にいる期間が長い順に。

一番は日本が本拠地で2ヶ月毎ぐらいに訪タイする人。
二番目が自分で、年に5回ほど帰国。帰国1回当たりの滞在日数は20日~50日ほど。
3番目の人は年に4回(?)ほど、4番目の人は年に3回ほど帰国している(らしい)。
もう一人は数年に一回。

帰国理由は人其々、同じ人でも帰国毎に色々な理由があるのだろうけれども、一番は日本に居る、親兄弟、娘、息子(稀に奥さん)など親類縁者に関する理由が多い様だ。
そのなかでも、親、に関する事が一番多い(ようだ)。
自分の場合も介護施設に居る母への訪問が帰国する一つの動機になって居る。
二番目の理由は日本にある、家や土地など財産の管理に関する事。
自分の場合、今月まで家の一部を事務所として貸していたのだが、大家の仕事も面倒なので、引き払って貰った。今回の帰国はその手続きも結構大変だった。
三番目としては、自分の健康問題。
タイの医療水準はまあまあの水準とは言っても、言葉の問題もあるし、日本の方が色々安心。
自分は、年に1度の健康診断と3カ月に1度ぐらいの、目(緑内障)と頭(別に頭がパーではないです)の治療は日本で行っている(国民健康保険の利用も簡単だし)。

ちょっと話が横道にそれましたが、今回はたまたま偶然、上記の5人が東京近辺(東京4人、埼玉1人)に、同じ時期に居たので、皆で飲み会でもやろう、という話に成った。
チェンライに居る知り合いとは何処に居ても、ブログやメール、自分はまだやらないけれどもLINEなどのネットで繋がっているし、国際電話を含む電話でも連絡を取り合う事が出来るので、それぞれが、別々に日本に来ても、お互いが日本に滞在中であることが分かり、連絡を取り合う事が出来た。

異国で知り合った日本人と、日本で飲み会をする。
それも、5人も集まったと言うのは、面白いご縁、だと思った。

今度は、また、チェンライでお会いするのを楽しみにしている。

余談。

日本での飲み会とタイでの飲み会の大きな違い。
日本の方が、刺身など、酒の摘みが格段に美味しい事。

2014年4月26日 (土)

日本の友人との飲み会

外国に暮らす様に成っても日本を捨てた分けではないので、日本の知り合いは大事にしようと思っている。
日本に戻る用事は色々あるが、折角日本に来るのだから、たまには昔の知り合いと麻雀をしたり、飲み会などもしたい。
で、今回は学生時代の友人と飲む機会を持った。

自分の場合、日本を離れていて、日頃から連絡を取り合っている分けではないので、何時もまとめ役の知り合いに、最初に電話してメンバーを集めて貰っている。
自分の都合で、お手数をお掛けする、幹事役の友人には大変感謝している。
今回は自分を含めて7人が集まった。
学生時代の友人なので年齢的にはほぼ同年齢の人達が、新橋に午後5時に集合した。
(自分は、ちょっと失敗して1時間程、集合時間に遅れた)
(言い出しっぺが遅刻。ちょっとタイ人が入っているという事で勘弁してネ)

学生時代の友人のいいところは、上下関係や利害関係がない事、相手の「素(ス)」の部分が有る程度判っている事、大人になるスタート時点で境遇が似通っていた事、当然の事ながら世代が同じである事、などから、話が通じ易いし、相手の考えている事も分かり易い。
さらに、自分の場合は、早くからリタイアして海外生活に成ったので、平均的な日本人の感覚とはズレて来ているかも知れない、という不安が若干あって、自分を見直すにはいい機会だと思っている。
原点に立ち返って考えるという点では、学生時代の友人の近況を知る事や一緒に話す事は非常に有意義だと思っている。

で、今回、皆さんと会って、話して、感じた事。
一番は、「基本的に、皆さん(いい意味で)変わってないな~」、と感じた事。
大体、誰でも、「人間って、そんなに変わらないもの」、なのかも知れない。
卒業してから、もう40年になる。顔付や立場は変わっているが、それ以外、性格などは殆ど変っていない(様に感じた)。
生活の面では、皆さん、今も会社員をされている。
これも、学校を卒業した時点で予測出来た延長線上にある。
(もっとも、大きく、路線から外れた人は、余りこういう会には出て来ないが、自分の知り合いには少ない)
もうそろそろ、リタイアしてもいい頃かとも思うが、今回の7人中、無職は自分も含めて2人のみ。
自分以外の1人も、つい最近まで仕事をしていたらしい。
皆さん、真面目に、社会のレールを大きく踏み外さない様に努力されている。

このへんの状況は、チェンライにいる日本人の知り合いとは、随分違う。
どっちがいいかは、分からない。
どっちが正しい、という事でもないと思う。
ただ、リタイア海外派の自分から見ると、チェンライ在住の(自分と同世代の)邦人の方が、危なっかしい分だけ変化があって面白い面も多いような気がする。

自分と同世代の人達、真面目に(?)に社会人をされて来た人達も、そろそろ違う路線に踏み出してもいい時期に来ている様な気もするので、出来れば、こっちの路線に進路変更される方がいれば面白いと密かに(冗談がてらにハッキリ言う事もあります)期待している。

で、飲み会。
1次会は、話が盛り上がって9時ごろ迄(4000円)。
それでも、話し足りない(飲み足りない?)メンバーはカラオケに行って11時20分ころ迄(6000円)。
再会を約束して別れた。

ちょっと理屈っぽく成りましたが、実は、飲んでる時はそんな面倒くさい事は考えていません。
久し振りに、旧友と会って、飲んで、話して、歌って、面白かった。

2014年4月17日 (木)

国際情勢の予測

諸々の事象の推測をするのは自分の趣味みたいなもので、タイやタイ人に対する興味もその一つだし、麻雀もその範疇に入る。
で、今回は今後数十年間の世界情勢の予測について。

少し前の日経新聞の記事(アジアが変える世界)に以下のような記述があった。

中国は2020年代に国内総生産(GDP)で米国を抜いて世界一になり、インドも40年代に米国を抜くとの見方が有力になりつつある。
GDP1位、2位の経済大国は軍事大国に変貌し、世界で強い影響力を持つ・・・。

(ここまで日経新聞の引用)

あと十数年で中国が世界一の経済大国になり、あと30年もすればインドがそれに続き、アメリカは世界3位に転落する。
今迄、アメリカの強さは絶対で、他の追随を許さないと思っていた世界と比べると、全く違う世界が目前に迫っているらしい。

本当にそうなるのか?。
中国の政治体制の問題などを上げて、中国はその内つまずく、という考え方もある様だが、自分は早い遅いの違いはあっても、時間の問題でそうなる気がする。

国力の基礎は土地と人口及び国民一人一人の能力の高さで、中国はこの条件をクリアしている様に見える。
人口は13.5億人(日本の11倍、2011年の統計)、面積は日本の25倍に当たる。
因みにアメリカは、人口3.1億人(日本の2.6倍)、面積は日本の25倍で中国と同様。
国の面積は広ければ良いという分けではなく、いくら広くてもロシア(日本の45倍)やカナダ(日本の26倍)の様に国土の殆どが農業に適さない様な寒冷地ではしょうがないが、アメリカも中国も適度に雨の降る温帯に属している土地が多い(地図で見ると平地も多い)。

問題は国民一人一人の能力だが、中国人の潜在能力はかなり高い気がする。
例えば、タイで見れば、華僑系の人々が経済を牛耳っている、これも中国人の能力の高さを表す一つの証拠ではないかと思う。
努力しない、考えない、タイ人とはあきらかに違う。
タイが東南アジアの国々の中で跳び抜けた発展が出来た最大の要因は、この、中国系の人達を上手に取り込んだ事だと思っている。
歴史的に見ても、清朝末期から鄧小平以前の共産中国の時代までは停滞していたが、それ以前は世界の中でも文化的に高いレベルを維持してきた様だし、鄧小平以降の中国の経済発展は、中国人がその能力を取り戻してきた過程で、現在もその途中にあり、いずれ、中国の人々がその能力をフルに発揮する様になれば、人口の差で、アメリカを凌駕するのは必然の成り行きという気がする。

インドに関しては、中国ほどの確信は持てないが、数学などで高い能力を発揮している様なので、やはり経済的には台頭して来る気がする。
何より、12.2億(2011年)の人口がさらに増えつつあり、いずれ中国も抜く(既に抜いている?)人口大国になるらしいので潜在能力は大きい。
ただ、中国と比べると、面積で約3分の1と小さい事と、土地の生産性は高そうだけれども、大部分が熱帯に属する暑い地域である事が気に成る。

これは、確信は無いのだけれども、どうもタイ人を見ていると、暑い所に住む人間は知的生産性に劣る傾向がある様な気がする。
(今は、熱帯の国でもエアコンの効いているオフィスで仕事をする様になったので、そういうハンデは無くなりつつあるかも知れないが)

他の国々について考えると。
まず、アメリカは、唯一絶対の超大国ではなくなるけれども、大国であり続ける事に変わりはない。
これからも、日本やヨーロッパなどと比べると、高い経済成長を維持すると思われるし、豊かさや科学技術力では世界最高水準を維持すると思っている。
ヨーロッパは現状維持だけれども、相対的地位の低下は避けられない。
ロシアは今は大国だけれども、人口も日本と同じ程度だし、国土は広いけれども寒すぎる土地ばかり。逆に、広すぎる事が却って裏目に出て、情報伝達や情報の集積、物流の効率も悪そうなので、次第に弱体化していく。
ただ、地下資源が豊富なので、ある程度の力は維持するかも知れない。

中国・インド以外の、アジアは今でもそうだけれども、今後も高い経済成長をしていきそう。
その中でも、タイの優位は今後20年ぐらいは続きそうだが、ベトナムやミヤンマー、インドネシアなども追い付いて来るのでアジアでの相対的地位は低下する。
インドネシアは国土も広いし、人口も多い(現在4位)ので、ひょっとしたら二十数年後には日本を抜く、ぐらいの経済大国になるかも知れない。
イランやパキスタン、などの西アジアは東南アジアと比べると発展が遅れそうだが、それでも経済力は徐々に付けてくる。
(西アジアでも、トルコは比較的早く発展しそう)
この地域は、人口増加率が高いので、遠い将来(20~30年先以降)を見れば侮れない。

残る地域。
オーストラリアは土地は広いが砂漠も多いし、人口も少ないので、それ程目立った発展はしそうもない。
将来、人口増加率が高まれば大国の仲間入りをして来る可能性はあると思うが。

中・南米の国、メキシコやブラジルも当然、経済発展をして来ると思うし、国際政治における影響力も、少しは増してくると思う。

アフリカはよく分からない。
ナイジェリアや南アフリカ、モザンビークやケニアなど、元のベースが低いので、成長率で言えば大きな数字に成っているが、自分が生きている範囲内(今後30年ぐらい?)では、他の地域、ユーラシアや南北アメリカには(文化的、経済的に)追い付かないと思っている。

で、だからどうした、という事ですが、基本的には考える遊びなので、将来、自分の思ったように世界が動けば、「ほらね、思った通りに成ったでしょ」、と自己満足が出来ればいい。
しかし、折角なので、少しは何かの役に立てたい。

その一つが、何か金儲けの種にならないかで、「風が吹けば桶屋が儲かる」、式に考える。

まず、中国経済の発展に関しては中国株(香港上場株)を少し持っている。
近い内に、もうほんの少し、資金を回す予定。

チェンライに関して言えば、中国に近いタイ・チェンライは、その発展の恩恵に浴するかも知れない。
具体的に言えば、ラオスやミヤンマーの国境に近い(中国に近い)地域の土地の価値が上がるかも知れない。
ただ、今のところ、此れは考えるだけで、具体的な計画はない。
(既に、随分、上がっちゃた様だし)

アジアの発展という事を考えると、タイからミヤンマーのダウェーに抜ける土地の価値も上がりそうな気がする(何かのテレビ番組の受け売りです)。
直接、ミヤンマーに資金を回す確実な方法が有れば、さらに、いいのだけれども、分からない。

中国人やインド人は金嗜好が強い国民性らしい。
なので、この2つの国民の経済力が高まれば→大勢の人が金を買う→金需給が国際的に逼迫する→金価格が上がる、という展開になるかも知れない。
(最近、田中貴金属で少し金を買って、現物は盗難の心配など危ないので、預けてある)

金以外でも、石油、石炭、天然ガス、鉄、銅、ニッケルなどの地下資源の供給も、世界経済の拡大に追い付かないので、需給逼迫→価格高騰、を繰り返す気がする。
そうは言っても、それらの資源を買い貯めて置く事も難しいので、今のところ、関連した会社の株を持つ事で、資源価格が高騰すれば、少しは儲かるように工夫している。
(古河機械金属は十分な利益が出たので今日売った。三井物産は資源株と思ってポートフォリオの中核銘柄として持っている。昨日、三井海洋開発を買ったが、これも、資源関連株だと思っている)

他にも、日本の地位低下、円の下落に備えて、米ドルやオーストラリアドルへの、資金の振り向けもしている。

いくら工夫をしても、考えても、自分の思惑通りに成るとは限らないが、自分の思い通りに成る可能性もある。そうなれば、結構、嬉しいと思う。
いずれにしても、楽しみはある。
さて、これから、5年、10年、20年先、どうなるか・・・?。
(実は、ちょっと自信がある)(でも、その前に、死んじゃうかも知れないけどネ)

2014年4月15日 (火)

腰がイテ~

4日ほど前から腰に違和感があった。
ぎっくり腰にならない様に注意していたのだが、遂に昨日、腰が痛くてどうしようもなくなった。
少しでも楽な姿勢を取ろうとして、うつ伏せに寝ころんだら、もうそのまま、ちょっと体を動かそうとすると、激痛が走るので、起き上がる事も出来ないし、仰向けに姿勢を変える事も出来ない。
ペタッと畳に張り付いたまま身動き出来ない。マヌケな格好だけれども、どうする事も出来ない。
そのうち、足もつってくるし。

しかし、そのままじっとしている分けにもいかないので、痛いのを我慢して、何とか布団に潜り込んだ。
腰に少しでも力を入れようとすると、腰が大袈裟に反応して激痛が走る。
そうはいってもずっと同じ姿勢を続けている事も出来ないので、痛いのを我慢して寝返りを打つ。
(力の入れ方を間違えると激痛が走る)
そんな事を一晩中くり返していた。

自分は腰痛持ちではない(?)のだけれども、3年に1回ぐらい腰痛になる。
前回は4年程前、チェンライに居る時に成って、奥さんにシーブリン病院まで連れて行って貰ったが、病院では此れと言った手当てはしてくれなかった。
腰痛は、基本的には、自分がじっと我慢して痛さが通り過ぎるのを待つしかないらしい。
(医学的にこの方法が正しいのかどうかは知らない)
今迄、数回(4回程)あるぎっくり腰は、ぎっくり腰に成った時に分かった(原因が分かった)が、今回は何が原因でそうなったのか分からなかった。
後から、考えると、床を雑巾がけした時におかしくなった気もするが、確信は無い。
今迄と、パターンが違うので、ちょっと心配だった。
このまま、どんどん酷くなって、寝たきりに成ったらどうしよう・・・。
そこまで、酷くなくても、治るのに時間が掛かって、5月2日にタイに戻るまでに治らなければ、どうしよう。 重い荷物をタイに持って行くのは大変そうだし、約6時間のエコノミーの座席も辛そうである。

そんな事を考えていたが、今日、少しずつ痛さが柔いで来て、今は座ってブログも書けるように成った。
まだ、油断は出来ないけれど、後2~3日で元の状態に戻れそうな気がして来た。

こういう時に思う事。
好き勝手にブログを書いたり、タイで遊んだり、日本で遊んだり出来るのも体が思う様に動くからで、何か、体の機能に障害を持ったら、今迄考えていたような生活は成り立たなくなる。
今は、あと10年ぐらいは(出来れば、あと20年ぐらいは)、今の活動レベルに近い状態を維持出来ると思っているけれども、不安はある。
日本で暮らして居ても、体に障害を持つのは大変な事だけれども、海外暮らしでは、それ以上に大変な事だと思う。
海外生活を十分に楽しむ為には、日本以上に健康は欠かせない。
なので、何とか、今の健康状態を維持出来るように、細心の注意を払っていこうと思っている。
(それでも、病気に成る時は成る、のだろうけど)

2014年4月12日 (土)

日本の小学校での教育

今日(2014年4月7日)は娘の始業式。
と言っても、4月25日までの一時的な入学だけれども、一応、日本の小学4年生になる。
タイ人の母親は、日本の小学校では役に立たないので、学校関係の手続きなどは全て自分が行う。
なので、今日は娘に付き添って、朝から小学校を訪問した。
転入生が10人程いたけれども、毎度の事ながら、父親が来ているのは自分だけ。
最初は(小学校1年生の時は)ちょっと抵抗感があったけれども、もう慣れた。
先生方も、「また来ましたね」ぐらいの感覚で受け入れてくれている。
娘の方も慣れたもので、すぐに昔の友達と打ち解けていた(ようだ)。

タイ人と日本人の間の子供でも、母親がタイ人でタイで暮らして居ると、日本人の父親が余程熱心に教育しないと普通のタイ人になる様だ。
母親が日本人とか、日本で暮らして居れば状況はまた、違ってくるのだろけれども。

まあ、別にタイ人でも日本人でも、子供の為には、それぞれの社会に適応出来ればどちらでも良いとは思うけれども、日本人の自分としては、娘には日本および日本人および日本語を理解して欲しい、と思っている。
タイ人の社会に入って、分けの分からない、(変な)価値観の人達と暮らしていると、一人ぐらいは自分の考え価値観が理解出来る(まともな)味方が身近に欲しと思うし、日本語で話の出来る仲間も欲しいと思う。
将来的には、自分と(妻も含む)他のタイ人との通訳をしてくれる様になれば更に良い。
今でも、「○○をママに説明してよ」と、通訳の練習をさせる事があるが、最近は、場合によっては役に立つ水準に達してきた。
まだ、「(パパの)日本語が分からない」とか、逆に「(日本語が分かっても)そのタイ語が分からない」という事も多いが。

子供にとってはどうなのか、最初は2つの文化に接して、頭が混乱したら困るな、と心配したが、どうやら、それは大丈夫な様である。
子供の頭は2つの文化を使い分ける柔軟性を持っているらしい。

将来的にはどうなるのか、タイで暮らしてタイ人に成るのか、日本に住んで日本人に成るのか、或いは、そのどちらでもない道を歩むのか、それは、娘が大人になった時に考えればいいと思っている。

学校の勉強で一番のネックは、「漢字」。
「話す」「聞く」は日本人社会(娘の場合は小学校のクラス)にいれば自然に覚えるが、「読む」「書く」は、時間をかけて勉強しないと進歩しない。
娘は、カタカナとひらがなは、小学校1年の時に覚えたので問題ない(補足1)が、漢字は1年に1か月(補足2)しか勉強しないので、他の生徒さんに追い付くのは難しい。
漢字が読めないと、国語だけでなく他の教科書も読めないので、全ての科目に影響する。

まあ、娘にはハンデが大きくて大変だろうとは思うけれども、娘の場合、「勉強は嫌いだけれども学校は好き」、と言っているので、その点はちょっと安心している。

補足1。

娘は、小学校1年の時は1年間、日本で勉強した。
2年生からはタイで勉強を始めたが、最初、タイ語の成績が悪くてちょっと焦った。
日本でもタイでも語学は1年間の遅れは大きい。

補足2。

3年生の時と4年生(今)は、タイの小学校が休みの間(3月中旬頃から5月上旬頃迄)の4月に、日本で勉強させている。

補足3。

日本で暮らす事を考えた場合、「漢字」が最大のネックになるけれども、逆に漢字さえ出来れば、「話す・聞く」は何とか成りそうなので、漢字さえ読めれば普通の日本人と同じに成れる。
漢字は書けなくても、今は、スマホでもパソコンでも変換して入力出来るので、氏名とか、良く使う漢字を少し覚えれば良い。
他の漢字は、書けなくても読めればいい。
そう考えれば、娘が日本人に成る、ハードルは意外と低いかも知れない。

2014年4月11日 (金)

日本語のお勉強とインターネット

今、家族3人で日本に滞在している。
日本滞在の大きな目的の1つが、娘(小学4年)の日本語教育。
まあ、タイに居る時でも日本語の勉強は出来るが、日本に居る時の方が日本語に対する興味が湧いて来る様で、毎日、色々な質問が飛んで来る。

で、今日の質問は「のろい」ってなあに。
・・・う~ん・・・結構難しい・・・。
「悪い事が起こる様にする事」では、イマイチ何のことかだか分からない。
困ったので、グーグルで検索した。
コトバンクに、「神秘的手段を用いて特定の個人や社会集団に病気や死などの災厄を生じさせようとする邪悪な行為」と書いてあったが、これでは余計難しい。
(神秘的って何?、手段って何?、特定って何?、社会集団って何?、災厄って何?、邪悪って何?・・・日本語の良く分からない娘に説明しだしたらきりがない)

で、次の手段、グーグル翻訳でタイ語を捜す。
左側に「のろい」と入れると、瞬時に右側に「คำสาป」と出てくる。
(手持ちのパソコンは日本語→タイ語の初期設定がしてある)
この翻訳ソフトの良い所は、スピーカーのマークをクリックすると、タイ語の音声が出てくる事で、それを聞かせて、娘に、「分かる?」と聞いたら、「分かる」という返事が返ってきた。
(しかし、「呪い」という概念を娘が本当に理解したか否かは、実は、イマイチ分からない)

この他に、日本語の説明をするのに良く使うのは画像検索。
昨日は、「たぬき」って何、と聞いて来たので、これは画像検索で一発で説明出来た。目に見えるものの名詞は画像検索で明確に説明出来るので、こういう時は、ネットって便利なものだな~と、あらためて思う。
試しに、「たぬき」の画像を見せて、「タイ語で何て言うの?」と娘に聞いたら「分からない」という。同じ質問を妻にしたら、「タイ語には無い」との返事だった。
さらに試しに、グーグル翻訳をしてみたら、「たぬき」のタイ語が表示された。
「なんだタイ語もあるじゃん」「うちの奥さんタイ語も良く分からないのか?」という疑問が湧いて来たが、それ以上の追及はしていない。

余談1。

12時を過ぎたので娘を寝かそうと思った。

私、「もう遅いから寝るぞ~」
娘、「パパも一緒に寝るの~」
私、「パパはお仕事が有るからまだ寝ない」
娘、「え~、寝るぞ~、って事は一緒に寝るって事じゃないの~」

娘の日本語も大分上達してきた。
日本に連れて来ている成果が出ている。

余談2。

音や動きを教える時は YouTube も使います。
これも、教育用ツールとして結構役に立つ。

2014年4月10日 (木)

外国人の見分け方

買い物をしていたら、ずいぶん訛っている日本語が聞こえてくる、ふと振り向いて見たらタイ人ではないが、東南アジア系の顔付をした外国人女性が2人いた。

(日本で)外国人を見分けるには、まず顔付。
白人系や黒人系、アラブ系やインド系の人は顔付を見れば分かる。
アセアン系の外国人も大体、顔付で分かるが、中には判別が難しい人もいる。
中国人や韓国人は顔付だけでは分からない。
(韓国人らしい顔付だな~、と思う事はあるが、そう思うだけで確信は持てない)

一番確かなのは、話しているのを聞く事。
日本語以外の言葉を話していれば99.99%(?)外国人と思って間違いはない。
自分は、英語人と韓国人は言葉を聞けば大体判別がつく(と思っている)。
タイ人と中国人は(タイ語と中国語)は、よく聞いていれば分かる。
韓国語も中国語も知らないけれども、日本人顔の人の話す外国語は大体この2つで、言葉の感じから、どちらの言語かは想像がつく(つもり)。

しかし、この方法、相手が黙っている時には使えない。
常に喋っている人はいないので、「外国人かな」と思っても、相手が話さなければ分からない時もある。

もう一つ、外国人を判別する方法は、服装。
自分の場合、妻がタイ人なので、タイ人の服装には特に関心がある。
自分の経験から言うと、タイやフィリピンなどのアセアン系の外国人(ただし女性に限る)は足元に特徴がある。
タイ人やフィリピン人は、(寒い季節にも拘わらず)足の生指が見える靴、足の甲が網目状のハイヒールを履いている。
靴下は履いていない。
それにジーパンをはいていて、服か体の何処かに、光物(大きなイアリングとか、ジーパンに銀の刺繍とか)を付けていれば、ほぼタイ人かフィリピン人と思って間違いはない(勝手な思い込み?)。
付け加えれば、全体的な服装のイメージと推定年齢が合っていなければ、さらに確率が上がる。

実は、自分の奥さんがこれで、靴ぐらい、普通のスニーカーとか、踵の低い靴、指先の隠れた靴、を履いて欲しいと思うのだが、なかなか頑固で自分のスタイルを変えようとしない。

自分は街の中では、(良くも悪くも)出来るだけ目立たない格好がいいと思っている。
妻は、顔だけ見れば日本人顔なので、変な格好さえしなければ日本人と見分けが付かないと思うのだが、どうも目立つ格好、それも、日本人的にみて、かなりセンスの悪い格好をしたがるので困る。

街に出掛けた時に、妻に、「よく他の人を見てごらん、指の見える靴なんて誰も履いてないよ」、と言うのだが、聞く耳を持たない。
まあ、日本の靴屋で売っているのだから、そんな事(日本人は指先を見せる靴は履かないなんて事)はないと思うのだが、少なくとも今の季節には殆どいない。

先日、そういう話をして吉祥寺の街を歩いていたら、妻と同じような靴を履いている人がいて、それを見付けた妻が、「あの人、同じ」と言って来た。
それに対して自分の返事、「あの人は中国人だよ、日本人じゃない!」と断言。
まあ、多分、本当は日本人だと思うけど、顔がちょっと中国人ポカッタのでとっさに思い付いた言葉。
妻は、「日本人だと思うけどな~(タイ語)」とブツブツ言っていた。

で、最初の話に戻って、買い物の時に見たアジア系の外国人、足元をみたら2人とも、しっかり、妻と同じような生指の見えるハイヒールを履いていて、ジーパンも履いていた。1人は大きな金色のイヤリングも付けていた。
まさに、自分の定義する、アセアン系女性の典型的な格好だった。

尚、この定義、昨日今日思い付いたものではなく、もう何年も前から思っている事で、この仮説を立ててから検証(実際に見たケース)を何度も経て来ているので、かなり自信がある。
(STAP細胞ぐらいの信頼性はある、と思っている)

アセアン系以外の(日本で見る)外国人はどうなのか。
これはまだ、研究中(?)ですが。
韓国人は分からない。
中国人はモノトーンの厚手の地味な服か、逆に、周囲から浮いてしまう様なロック系の服を好んでいる様な気がする。
白人系や黒人系は、顔を見れば分かるので、今迄、研究の対象外でした。

この話、いずれ、他の外国人のもっと詳しい見分け方とか、「タイにおける日本人の見分け方」とか、「タイにおける中国系の見分け方」とか、色々、続編を書いてみようと思っています。
この記事を読まれた方、何かヒントに成る様な事があれば、コメントで情報を下さい。

2014年4月 1日 (火)

桜満開

東京の桜が満開に成った。
テレビの天気予報では今日は、一番の、お花見日和と言っているし、折角、一番いい時期に家族で日本に居るのだから、ここは、お花見に行かない手はない。
しかし、3日前にもお花見に行っているので、同じパターンでは能がない。
前回は、お弁当とビニールシートを持って行って、座るお花見だったので、今回は歩くお花見をしようと思った。

場所は吉祥寺の井の頭公園に。
ここは、街歩きも面白いし、池もある、子供の遊び場もある。
自分が今の娘の年齢(9歳)の頃から来ているので土地勘もある。
気の向くままに、あちこち歩いて見るのも面白い。

(荻窪から2つ目の)JR吉祥寺駅から、取り敢えず、公園に向かって歩いて行く。
公園へ向かう道からして、既に、行きと帰りの花見客で賑わっている。
道路沿いには、洒落た感じの飲食店や女(おんな)子供の好きそうな小物の店などがあり、店頭の販売に行列の出来ている(軽食の)お店もある。
歩いているだけで、行楽地に来ているという感じがして来る。

井の頭公園は平日(火曜)にも拘わらず混んでいた。
当然の事ながら桜は満開で、池の周りを取り囲んで咲いていた。
池に掛かる橋も真っ直ぐに歩けない程の混雑で、池の周りの空き地では沢山のグループがビニールシートを敷いて宴会(?)をしている。

さて、何処に行こうか。
「桜を見る」という事から考えると一番のロケーションは池の上のボート。
池には、沢山のボート(手漕ぎ式、ペダル式、スワンボートなど)が浮かんでいた。
ボートに乗るのは待ち時間が長いかな、と思ったが、ボート乗り場に行って見たらそれ程でもない。
娘が「鳥がいい」と言うので、スワンボートを借りて(30分700円)池の中へ。
これが娘にバカ受けで、奥さんと娘で(自分も少し)ワーワー・キャーキャー言いながら、他のボートにぶつけたり、ぶつけられたり、池にせり出している桜の木にぶつかったり、池の縁に引っかかったり、桜の花を真近に写真を撮ったりしながら花見(?)をした。
さらに、娘がもっと乗りたいと言うので、ボートを取り換えて、今度は手漕ぎボート(1時間600円)で花見をした。

池は、ボートが「渋滞」する程の混雑だった。
スワンボートは漕ぎ手と舵取りが別なので、主に娘に舵取りをやらせたが、思う様にコントロール出来なくて、あちこちにぶつかっていた。
手漕ぎボートは自分が漕いだので、そういう問題はなく、ちゃんとお花見が出来た。

ボートの上で花見は十分に出来たので、後は帰りがてら、軽く散歩。
妻が、公園の縁に有る車(石焼き芋屋)を見付けて、「あれは何?」と言うので、焼き芋(450円)を買って食べる。
(美味しい焼き芋だった)
焼きイモは妻の好物で、タイでも良く食べるけれども、タイの焼き芋よりも、日本の焼き芋の方が大きくて美味しいと妻も認めていた。
(タイの焼き芋(ふかし芋?)は、小さくて紫色)

こうなって来ると妻の欲しがり屋は止まらない。
駅へ向かう道では、店頭で売っていたチーズソーセージ(500円)を買って食たべたり、クレープ屋に引っ掛かって、娘と、ストロベリーキャラメルクリームとかピーチケーキ何とか(飲み物を含めて1120円)を食べたりしていた。

まあ、食べ物で日本を理解するのも悪くはないと思っている。

で、今日の企画は妻も娘も十分に満足した様だし、日本らしい事の経験もしたし、(経費も交通費を含めて4000円程度と安かったので)一応大成功、という事にしておきます。

(雑記帳フォト2014に写真あります)

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