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2014年4月11日 (金)

日本語のお勉強とインターネット

今、家族3人で日本に滞在している。
日本滞在の大きな目的の1つが、娘(小学4年)の日本語教育。
まあ、タイに居る時でも日本語の勉強は出来るが、日本に居る時の方が日本語に対する興味が湧いて来る様で、毎日、色々な質問が飛んで来る。

で、今日の質問は「のろい」ってなあに。
・・・う~ん・・・結構難しい・・・。
「悪い事が起こる様にする事」では、イマイチ何のことかだか分からない。
困ったので、グーグルで検索した。
コトバンクに、「神秘的手段を用いて特定の個人や社会集団に病気や死などの災厄を生じさせようとする邪悪な行為」と書いてあったが、これでは余計難しい。
(神秘的って何?、手段って何?、特定って何?、社会集団って何?、災厄って何?、邪悪って何?・・・日本語の良く分からない娘に説明しだしたらきりがない)

で、次の手段、グーグル翻訳でタイ語を捜す。
左側に「のろい」と入れると、瞬時に右側に「คำสาป」と出てくる。
(手持ちのパソコンは日本語→タイ語の初期設定がしてある)
この翻訳ソフトの良い所は、スピーカーのマークをクリックすると、タイ語の音声が出てくる事で、それを聞かせて、娘に、「分かる?」と聞いたら、「分かる」という返事が返ってきた。
(しかし、「呪い」という概念を娘が本当に理解したか否かは、実は、イマイチ分からない)

この他に、日本語の説明をするのに良く使うのは画像検索。
昨日は、「たぬき」って何、と聞いて来たので、これは画像検索で一発で説明出来た。目に見えるものの名詞は画像検索で明確に説明出来るので、こういう時は、ネットって便利なものだな~と、あらためて思う。
試しに、「たぬき」の画像を見せて、「タイ語で何て言うの?」と娘に聞いたら「分からない」という。同じ質問を妻にしたら、「タイ語には無い」との返事だった。
さらに試しに、グーグル翻訳をしてみたら、「たぬき」のタイ語が表示された。
「なんだタイ語もあるじゃん」「うちの奥さんタイ語も良く分からないのか?」という疑問が湧いて来たが、それ以上の追及はしていない。

余談1。

12時を過ぎたので娘を寝かそうと思った。

私、「もう遅いから寝るぞ~」
娘、「パパも一緒に寝るの~」
私、「パパはお仕事が有るからまだ寝ない」
娘、「え~、寝るぞ~、って事は一緒に寝るって事じゃないの~」

娘の日本語も大分上達してきた。
日本に連れて来ている成果が出ている。

余談2。

音や動きを教える時は YouTube も使います。
これも、教育用ツールとして結構役に立つ。

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