« 2014年5月 | トップページ | 2014年7月 »

2014年6月の8件の記事

2014年6月29日 (日)

ちょっとした事(2014年6月)

2014/06/29(梅雨空)

きのうの天気予報では、「明日は夕方にかけて雨」、と言っていたが、朝(10時頃)起きた時は曇りだった。
帰国以来、ずっと梅雨空の天気で洗濯物が溜まっていたので、ちょっと心配はあったが、思い切って洗濯をして(外に)干した。
もし、雨が降って来たら、急いで取り込めばいい、と思っていた。

しかし、お昼頃(12時頃)には晴れて来て、「なんだ、天気予報ハズレじゃないか」と思った。
買い物などもしたかったので、2時頃、出掛ける事に。
外は、初夏の日差しで、直射日光がきつそうだったので、半分タイ人の自分は、日焼け止めを塗って出掛けた。

で、4時頃、スーパーの地下の食料品売り場で買い物をしている時に、「雨の為、屋上広場は閉鎖します・・・」という放送が流れて来た。
「エッ!、雨・・・?」、「さっき迄あんなに晴れていたのに・・・?」。
急いで、帰れば洗濯物の取り込みに間に合うかも知れない。
丁度、買い物が終わりかけていたので、レジを済ませて、外に出たら、大雨。タイのスコールに近い様な土砂降りの雨。雷まで鳴っている。
こりゃ、どうしようもないネ。

当然傘など持っていない。
バス停までダッシュする僅かな間にもズブ濡れ。
(バス停は雨避けがある)
家の近くのバス停で降りて、家まで走る間も、ズブ濡れ。
おまけに、家の前の信号が赤に変わって待たされて、更にズブ濡れ。
洗濯物どころの騒ぎじゃない。今、着ている服自体が、びしょ濡れ。
信号が、青に変わるのを待ち切れず、車の切れ目でダッシュして家に着いた。
頭から、ポタポタ水がしたたり落ちて来る。

ここで一句。

期せずして、水もしたたる、いい男。

・・・やはり、日本の天気予報は侮れない、と反省しました。


2014/06/26(日本滞在2日目)

何を食べても旨くてたまらん。

(雑記帳フォト2014に写真あります)

今回の来日は一人。
何をしようが、何を食べようが思いのまま。

という事で、きょうの夕食は、レンジご飯に、黒酢入り酢豚、貝わさびに、いか黄金、ひじき煮、食べるラー油に、コールスローサラダ。
見事に(?)全部、出来合いのおかず。
日頃、このブログで奥さんの事を料理が出来ないとか、しないとか、けなしている割りには、潔い良い程の手間いらず。
ま、今回は一人だし、今日は溜まっていた仕事を色々やったので、いいでしょ。

まずは酢豚から。
豚肉はほんのり甘く、噛むと肉の旨みが口の中に広がる。
にんじん、しいたけ、竹の子、ピーマンも甘酢がからんで美味しい。
次に、ご飯を挟んで、貝わさび。
わさびのピリッとした辛さが、貝の味とマッチしてたまらない。
いか黄金は、玉子のプチプチした感触とイカのモチモチした食感の違いがいい。これも美味しい。
ひじき煮、食べるラー油もいい。

みんなスーパーの惣菜売り場で買ったもので、グルメの人が読んだら、「そんなスーパーのお惣菜でいちいち感激するなよ」と言われそうだけども、全部おいしい。

やっぱり、食べ物は日本が一番。


2014/06/25(日本に着きました)

日本(東京)は6月(梅雨)らしく、雨が降ったり止んだりの天気です。
長いズボンに半袖のTシャツで、ちょっと涼しいぐらい。
自分には丁度良い快適な気温です。


2014/06/19(日本に一時帰国します)

今日(19日)、チェンライ空港21:40発のエアアジア便でバンコクに向かう。
日本に行くのが6月25日なので、ちょっと早いが、妻の用事が21日に有るので妻子を連れてバンコクへ向かう。
妻と娘は、用事が済んだら22日にチェンライに返す積りなので、それからはバンコクで1人。
少し、暇になる。
タイへの戻りは7月29日、例によって暫くバンコクに居ると思うので、チェンライへの戻りは8月2日頃に成ります。
予定が確定したら、ウェブページの「記事一覧と日・タイの移動予定」を更新します。
(ウェブページはブログの右サイドバーにあります)

バンコクに居る間は、(パソコンが無いので)ブログの更新は、しない予定。
日本に着いて暫くも、向こうの用事が溜まっているので、ブログの更新をしない予定です。
(多分)


2014/06/17(辛さに対する慣れ)

娘(日タイのハーフ、9歳)がナムニュウというソーメンの様なものを食べている。
血を固めた食材(食感としては豆腐に近い、色は赤黒い)やトマト、豚肉、などと共に黒いスープ(材料は良く分からない、多分、血とか唐辛子も入っていると思う)で煮込んである。

「辛い辛い(日本語)」と言いながら食べているので、「そんなに辛いの?」と聞いてみた。
「パパも食べて見る?(日本語)」、「チム(ชิม、味見)して見る?(一部タイ語)」、と言うので、試しに食べて見た。
ナムニュウを食べるのは始めてではないが、今まで、そんなに辛いと思った事はなかった(でも、辛い事は辛い)。
結果、口に入れた瞬間はそんなに辛とは思わなかった(やはり、子供だね・・・)。
しかし、すぐに、辛いのが分かった。今迄、自分が食べたものと比べてもかなり辛い。
多分、唐辛子(辛さの強いピックキーヌーだと思う)が、かなり入っている。

娘には、余り辛い物は食べさせていない積りでいたが、母親が小学校2年生(7歳)の頃から食べさせていたらしい。
タイ人が、辛い物を平気で食べられるのは、こうやって、小さい頃から慣らされている為だ、と妙に納得した。


2014/06/16(今日の麻雀)

3着→2着→2着→1着 で +13。

ここで、ちょっと種明かし。
「いつも勝ってるじゃないか」、と思われた皆さん(そんなに細かく見ている人はいないと思うけど)、負けた時は(面白くないので)書かないだけです。


2014/06/14(お義兄さんと娘の自信作、オムライス)

きのうの夜行バスでお義兄さんがバンコクから来ている。
(夜行バスは早朝にチェンライに着く)
娘が、お義兄さんと一緒に朝食のオムライスを作っている。
オムライスは娘の好物で、お義兄さんに頼んで作って貰っているらしい。
娘は嬉しいらしく、丁々発止の会話を、お義兄さんとタイ語でしている。
娘のタイ語はいつの間にか、随分、上達していた(タイ人だから当たり前か!?)。

オムライスの作り方は娘が YouTube を見せて、お義兄さんに教えたらしい。
他の、お義兄さん達だと洋食の料理など、(多分)出来ないが、一番若いバンコクのお義兄さんはちょっと違う。

自分は、朝、起きたばかりで、部屋でパソコンで遊んでいたが、オムライスの試食(?)にかり出された。

(雑記記帳フォト2014に写真あります)


2014/06/08(今日の麻雀)

2着→2着→1着 で +38。


2014/06/06(チェンライで地震、その後)

5月5日にチェンライ県パーン郡(?)を震源地とするM6.3の地震が有ってから、ほぼ1ヶ月が経過した。
パーン郡はタイの自宅の有る所で、その時はバンコクに居たので、直接的には知らないが、地震の被害は今もなお、残っている。
その状況を写真に撮りました。

(雑記帳フォト2014に写真あります)

① 家から1km程離れた道路の亀裂。
片側が通行止めになっている。補修工事をしている気配はない。

② 片側が取り外された(?)歩道橋。
多分、地震の時に落下したのでは無くて、危ないので取り外したのだと思う。
家から北側に10km程の地点と7km程の地点の2か所の歩道橋が片側、取り外されている。
家から300mと4kmと5km程の地点の歩道橋は、そのままなので、多分、家から7~10km程北側の地点が一番揺れが激しかったのかも知れない。

③ 家の給水タンクが傾いている。
そのうち、修理をしないとならない。


2014/06/04(今日の麻雀)

3着→1着→4着→2着→1着 で +40。

勝ち頭でした。

(^-^)

2014年6月18日 (水)

タイ人嫁は欲しがり屋(食材)

2台目の冷蔵庫を買った。
(詳しくは、2014/06/14 の記事、「ホームプロでお買い物」に書いてあります)。
なんで、買ったかというと、自分専用の冷蔵庫が欲しかった為。

(タイ人の)妻の場合、「もの凄い物欲しがり屋さん」で、必要のない物まで買って、取って置く習性(習癖?)がある。
しかも捨てないので、冷蔵庫の中は、いる物、いらない物、新しい物、古い物で、ごちゃ混ぜに、ぎっしり詰め込まれている。
で、自分が、欲しいものを捜す時には、何時も苦労する。
自分が、「ここに置いた」と思っていても、いつの間にか奥の方に押し込まれている事も多い。
ぎっしり詰め込まれた奥の方に置かれたら、捜すのは大変。
手前の物を、一旦出して(テーブルの上へ置いて)からでないと分からない。
何段もの棚を、同じ様に捜さなければならない事もよくある。

カオマンガイにおまけで付いて来る、タレとかスープ、食べ残しのおかずなど、何時買ったか分からない様な物まで、ずっと置いてある。
思い付きで買った食材、リンゴや、ブロッコリーやレタス、肉類などが、食卓に出される事も無く何日間も(場合よっては何週間も、何ヶ月間も)放置されている。

自分の場合、肉類や野菜などのおかずの材料を買う時は、今日はカレーを作るとか、鍋料理にするとか、明日の朝はパン食でサラダを作るとか、ある程度、時期と使い道を想定して買うが(日本人は殆どそうじゃないか・・・?)、妻の場合、殆どそういう計画がなく、何となく買っている(様な気がする)。
(考えない、予想しない、思い付きで行動するのはタイ人の特徴)
それでも、料理のレパートリーが広ければ、何とかなるのかも知れないが、妻の場合、作れるものが少ないので、有る材料に合わせて、料理を考える事も(余り)出来ない。
ていうか、基本的に料理は余りしない。
おかずを作る材料が買ってあっても、出来あいの「おかず」を買って来て食べるので、どんどん材料が古く成って行く。
ブロッコリーなど、(古く成って)黄色く成りかけた時に自分が見かねて、「これ、古くなっちゃうよ」と言ってから、慌てて(?)ゆでたりする。

「賞味期限(วันหมดอายุ)」というのも、良く分かっていない。
賞味期限と消費期限の違いも分からないし、普通、賞味期限、というのは開封前の商品に対してであって、「開封後は出来るだけお早めにお召し上がり下さい」というのが分からない。
自分が、説明出来ればいいのだが、自分のタイ語力では上手く説明出来ない。
せいぜい、「これ、モットアーユー(期限切れ)だよ」と教えるぐらいで、妻は、「開封前1年」の賞味期限のものならば、開封しても、その日まで(1年目まで)はOKだと思っている。

沢山、買い置きする合理的な理由としては、マーケットのある街まで遠い(約40km)ので、そう度々は行けない(行かない)からというのがある。
街へ行くのは、1週間に1~2回なので、3~4日分の買い置きはしょうがない(というか、必要)。
しかし、妻の買い置きは、1週間、10日、半月、或いはそれ以上、という事がザラにある。
忘れたんじゃないか?、と思って、自分が指摘して、食卓にやっと乗ってくる事がよくある。
絶対忘れてる、と思う事も結構ある。ていうか、殆どの物を覚えていないと思う。
(ま、自分も、「今、冷蔵庫、の中にあるものを言え」と言われて、何割答えられるかは、余り自身がないが)

なんで、こうなるのか。
理由は色々考えられるが。

① 取り敢えず買っても、使い方(料理の仕方)が分からない、ので使わない(使えない)。

② 買った物を覚えていないので使わない(使えない)。
覚えていないし、冷蔵庫の中の奥に有るものが見えないので、材料が有っても、それに気が付かない。
同じ食材が既に有るのに買って、どんどん冷蔵庫の中が一杯に成るので、更に分からなく成る悪循環。

③ 食材が古くなる事を気にしない。
肉や野菜などは、余り古く成っては、例え食べられたとしても、美味しくない。
大体、食べ物って何でも、余り古く成ると美味しくない。古くていいのは発酵食品ぐらい。それだって、美味しく食べられる期間というのはある。
この感覚がタイ人(家の妻だけ・・・?)には無い。
妻に(タイ人に)とって、重要なのは、食べられるか、食べられないかだけであって、美味しく食べられるか、そうでないかは、それ程重要ではない様に見える。
(基本的に、味音痴なのか?)
(ま、あんなに辛いものや、臭いものを子供の頃から食べていれば、味音痴に成るのも当然かも知れない?)
(あと、嗅覚障害もありそう。カビの生えた腐ったカオニアオがあって、なんか臭いと思って自分が見付けた。あとで、こんなに臭いのに分からなかったの、と聞いたら、妻も娘も分からなかったと言っている)

④ 更に、これが一番大きな理由だと思うけれども、兎に角、タイ人は(妻は)、物が欲しい。物に囲まれていたいらしい。
食べ物以外の物でもそうだけれども、それが、必要で有るか否かに拘わらず、兎に角、物が欲しい。
沢山の物(この場合は食べ物)に囲まれている事に、幸せを感じるらしい(意義を感じるらしい)。
色々な食べ物が沢山あって、何時でも食べられる、という状態がいいらしい。
従って、たとえ、食べずに古く成って捨ててしまったとしても、一定の期間は、冷蔵庫の中にあった分けで、ある程度その目的を達成したと考える(ホントか・・・?!)。
そう考えないと食べもしないものを、買ったり、保管したりする理由が分からない。
(似た様な事で、使いもしないものが沢山取ってある)
(例えば、コーヒーの入っていたプラスチック容器が、家の棚いっぱいに置いてある)
(昔、自分が子供の頃に、牛乳瓶の蓋を貯めていた事が有るが、それに似ている?)

食材の話ではないけれども、妻は(タイ人は?)食べ放題も大好き。
妻など、小食で、食べ放題など必要ないし、単品で注文した方が安く上がると思うのだが、ブッフェ(タイで食べ放題の事をこう言う)スタイルが大好き。
これも、沢山の食べ物に囲まれて、何でも(と言っても、お店に有るものだけだけれども)好きなだけ食べられる事に強い魅力を感じている(らしい)。
普通のレストランに行くより、ブッフェの時の方が明らかに嬉しそうにしている。ウキウキしている感じが伝わって来る。
おいしブッフェ、とか、すきし、チェンライのとまと・東京、やムーカタなどタイには食べ放題のお店が多い。中級ホテルの朝食もブッフェスタイルが多い。

で、話は戻って。
結局なんで、こんなバカげた事に成るのか、(日本人の)自分には、やっぱり、良く分からないが、④は意外と核心を突いている気がする。
(物の無い環境で育ったので、物が有る事に対する憧れが強いのかも知れない)
兎に角、こんな状態だから、冷蔵庫の数を増やしても、容量を増やすだけでは、増えた分だけ目一杯、詰め込まれるだけで、いくら増やしても同じ事。問題の解決にはならない。
なので、妻の分の冷蔵庫の合理的な使い方は諦めて、自分の必要とする物だけを入れる、専用の冷蔵庫を買った。
2台目の冷蔵庫は日本の食材用と言ってあるが、それ以外でも、自分が本当に必要と思う食材は、こちらに保管する積り。

余談。

試しに、今、妻の冷蔵庫にどんな物があるか、調べて見た。
全部は書き切れないので、印象に残ったものを幾つか。

① 賞味期限が 2013/8/19 の梅しば。
妻が何度も買って来いというので、日本からわざわざ買って来た。
いつ買ったか、古過ぎて覚えていない。多分3年以上前だと思う。
(昔は、「これ食べないの?」と何度か聞いたが、もう面倒くさくなった)

② 1年以上前から、冷凍庫に入っている大量の氷。
流石に、長く置き過ぎて形が崩れている。
製氷器で氷は出来るので、普通は買った氷は必要ない。
必要が有れば、10バーツぐらいのものなので、その時買えば良い。
(流石に1年以上も冷蔵庫に置いておいたら、冷蔵庫の匂いを吸い取って臭く成ってないか?)

③ 賞味期限が 2013/6/13 の日本で買ったジャム。
妻が、日本で1年以上前に買ったジャム。高いジャムで、勿体ないと思ったが、欲しがったので、買ってあげた。日本から、重い思いをして持って来たのに、結局、お金と手間の無駄。でも、大切(?)に冷蔵庫の中で保管している。
(このブログを書いている時に見付けたので、妻に、「これ、賞味期限過ぎているよ」と教えたら、「あとで食べる」との返事。しかし、多分食べない。後1年ぐらいで強制廃棄カナ?)

④ 指で押すとグニュとへこむリンゴ。
リンゴは、家に無いと欲しがる(買いたがる)のだが、買っても、自分から剥こうとしないので、自分が剥いたり、古く成ると、言って剥いて貰う。
いつもそう。
なので、買って、新しいうちに、食べた記憶が余りない。
買いたがる割には、妻は殆ど食べない。
ぶどうも同様で、良く買うが、買っても、古く成らないと食べない。
(このリンゴは、本人が気が付くまで待つ事にする。まさか、食べないだろう?)
(やっぱり、食べる為に買うのではなくて、保管する為に買っている様な気がする)

⑤ カサカサに成っている鍋料理の野菜(絶対使えない)
トーモロコシ、白菜、アスパラなど。

⑥ 多分、腐っている、何だか分からないタイ料理(ビニールに入っている)。

⑦ 腐りかけていて、ちょっと食べるのを躊躇うレタス。
(自分が、捨てました)

⑧ 食べ物以外では、もう使っていない薬や、使えるけれども、1年も放置されている化粧品。

などなど。多分、今、冷蔵庫に有る物の、半分ぐらいは(もしかしたら7割ぐらいは?)、一生使わない物(結局、捨てる)だと思う。
これでも、妻にとっては、大事な物であるらしい。

2014年6月15日 (日)

ワールドカップ、日本対コートジボアール

2014/06/15(日本、負けちゃいましたね)

今朝は、何時もより少し早く起きて、日本対コートジボアール(以下コートと略)戦を見ていた。
タイでもワールドカップはテレビで放映されている。
何でも、軍事政権が国民の人気取りの為に、(無理やり?)無料放送をさせたらしい。
日本とタイでは、時差が2時間あるので、日本の午前10時は、タイでは午前8時。
最近は9時頃起きる自分としては、8時スタートはちょっと早い。
なので、8時半頃起きて、自分の見始めた時には、既に1対0で、日本が勝っていた。
このまま、「運良く」、1対0で勝ってくれればいいな~、と思って見ていたが、残念ながら1対2で負けてしまった。

見ていて、思ったのは、日本人とコート人の体格の差。
向こうの選手はみんな、胸板が厚くてがっしりとした体格をしている。
対して、日本の選手は香川さんにしても遠藤さんにしても、コートの選手と比べると華奢な感じがする。
柔軟性や俊敏性もありそうだし、こういう人達を相手に勝つのは難しそうに思えた。
日本はアジアでは強いが、大体、アジアは世界的に見れば(一番?)弱い地域。
南米、ヨーロッパ、アフリカは強いし、アメリカやオーストラリアだって結構強い。
(2014/06/26追記。結局、今回のワールドカップはオーストラリアを含むアジア勢全滅。1勝も出来なかった)

大体、東南アジアの人間はスポーツが弱い。
アフリカの狩猟民族の子孫やヨーロッパのバイキングの子孫には、なかなか、かなわない。
東南アジアは概ね農耕民族の子孫だから、体力的には劣勢に立たされている。
(一般の人を見ても、欧米人には身長や筋肉の付き具合で完全に負けている)
(これが遺伝的要因によるものなのか、単なる、食生活や栄養状態の違いによるものなのかは、自分は知らない。しかし、身近でファランを見ていると、単なる環境の相異とは思えない、本質的に体の作りが違う気がする)
いくら、技術やチーム力(連携プレー)で上回わろうとしても、1つのボールを追いかけるのだから、接触プレーは当然ある。
ここで、押し負けると勝つ事は難しい。

日本人は、世界的に見て運動能力が劣るのか(?)、を考えていてひとつ思い出した。
野球では、日本人の投手が結構活躍している。
ダルビッシュさんは(遺伝的には)半分外国人だけれども、田中さんや岩熊さんは日本人だし、アメリカで大活躍している。
野球は接触プレーが(余り)ないので、日本人にはその分、ハンデがない分、いいのかも知れない。
(逆に、ラグビーはサッカー以上に接触プレーが多いので、アジア人には極めて不利)

まだ、ワールドカップは終わった分けではないので、今後の日本選手の活躍には期待しているけれども、ワールドカップが終わっても、大リーグがある、と思う事にする。

スポーツは、自分は苦手なのに、見る事は好きです。

余談。

コートジボアールって何処だっけ、と考えていて、アフリカだろうとは思ったが、フッと、昔の「象牙海岸」である事を思い出した。
自分が子供の頃は、地図に「象牙海岸」と書かれていて、他の国は全部カタカナ表記なのに、変な名前の国だと思っていた。
小学生の頃は、世界地図オタク、で世界中の国名と首都名を殆ど覚えていた。
その頃から比べると、国も増えたし、首都の変わった国もあるので、分からなく成った国もあるが、忘れてしまった事の方が大きい。
でも、普通の人と比べると、今でも世界地図は頭の中に入っている。

2014年6月14日 (土)

ホームプロでお買い物

冷蔵庫をもう一台欲しかったのと、妻が食器棚をもう一台欲しがったので、街まで買い物に出掛けた。
行き先は、街の南側に位置するホームプロ。
ホームプロは1年程(半年程?)前に出来たホームセンターで家具や家電、建築資材などが揃っている。
最近は、お義母さんの家を建てている事もあって、結構来ている。
今朝からチェンライに来ているバンコクのお義兄さんに、ピックアップトラックを運転して貰って、妻と娘を含めて計4人で出掛けた。

まず、最初に買ったのが、冷蔵庫。
広告で、LGの冷蔵庫が安かったので、それを見たのだが、妻に「韓国製は要らない」とあっさり却下されてしまった。
今どき、日本だって、韓国製や中国製の家電を買うのは珍しくないが、(タイ人の)妻は、「家電は日本製に限る」と固く信じている。
妻は、冷水の出る冷蔵庫を欲しがったが、今回の目的は、自分用の(2台目の)冷蔵庫が欲しかっただけで、特別な機能はいらないし、そんなに大きい必要もない。
冷蔵と冷凍の機能があるシンプルな冷蔵庫でよい。
結局、日本製である事と、大きさが適当であるという事で、三菱電機の冷蔵庫を買った。
(13290バーツ。後で700バーツ、会員対象のディスカウントが有った)
(以下、バーツをBと記載)
普段は妻の意見に押し切られる事が多いが、今回は「自分専用(日本食品用)の冷蔵庫」という事で、押し切った。

次に、妻の希望の食器棚、これは余程変なものでない限り、妻の言う通りに買う積りでいた。
うっかり意見を言って買わせると、後々問題があったとき(or 問題が無くても)、「あの時、あなたが言ったから」みたいな事を言われて、文句を言われたり、難癖を付けられるので、敵に口実を与えない為には逆らわないのが上策。
しかし、これは、妻の希望した商品が自分の思っていた範囲内のものだったので、すんなりと決まった。
こういう時、妻に「(この商品は)どうか?」と聞かれた時には、妻がどう言って欲しいかを考えて、妻が一番期待していそうな言葉を選んで回答する。
変な事を言って、気分を害されたり、気が変わったりしては面倒。
今回は、「大きさも丁度いいし、見た目も綺麗だし、虫も入って来れないので良い・・・」というような事を言った。
(実は、言わないけど、自分が一番気にしていたのは価格。5272Bだった)

今日は、ピックアップトラックで来ているので、かなりの荷物は乗せられるが、冷蔵庫と食器棚の両方を乗せるのは、少しきつそうだったので、配送をお願いした。
配送料は345バーツ(ここから家までは40km程)。

取り敢えず、今日の目標のものは買ったが、折角ここまで来たのだし、ピックアップトラックにもまだ詰めそうだったので、もう少し、見て歩く事にした。
妻は、調子に乗って(?)、2台目のテレビも買おうか、と言っているが、そんなに一遍に買っては家計(?)の歯止めが利かなく成るので、「それは、その内」という事にした。
タイ人の妻(家の奥さんだけ・・・?)は、こういう時、自制心が利かなく成るので、抑えるのには苦労する。

結局この後買った物は、ベランダ用の椅子(1800B)、プラスチック製の籠(180B)、タオル(99B)、ブランコ(4299B)、日除け用の大きなパラソル(?)(2299B)、造化2本(199B×2)だった。

ベランダ用の椅子とプラスチック製の籠は、One Price のディスカウントに釣られて買ったもの。
ブランコは娘が欲しいというし、妻も買ってあげろと言うので、買った。
日除け用のパラソルは、ベランダ用に椅子も買ったし、ブランコも買ったので、ついでに日除けも有った方がいいかな、と思い、勢いで買った。

で、今日の買い物額の合計は、全部で27282バーツでした。

(雑記帳フォト2014に写真あります)

(余談も準備中です)

2014年6月12日 (木)

BIG-Cの日本食材

今回のブログの準備をしていて、チェンライに居る時は「ホント暇だな」、と改めて思った。
このブログを書き始めた、動機の一つ、かなり大きな動機の一つが、元々、暇つぶしにあるので、今更なのだが・・・。
まあ、世間には「常に忙しくしているのが偉い」と思っている人達が居る様で、それはそれで一理あるとは思うけれども、こんな辺鄙なタイの奥地に来てまで、そんなに頑張ってもしょうがない気もする。
好き勝手に(独断と偏見で)ブログが書けるのも、暇なればこそ、である。

とにかく、こんな重箱の隅をつつく様な、しょうもない話題に、付き合って頂く、読者の皆さんには感謝です。

で、本題。
タイに来る様に成って、逆に、タイにある日本のもの、或いは、タイにある日本的なもの、に興味を持つ様に成った。
一種の趣味みたいなもの。
今回は、その中で、チェンライのBIG-C(多分チェンライで一番大きいスーパーマーケット)にある、日本のもの、日本的なもの、を調査して(別に、そんなに大袈裟なものじゃないですが・・・)みました。
(単に写真を撮っただけです)

(雑記帳フォト2014に写真あります)

① 麻婆豆腐の素、インスタントみそ汁など

② ふりかけ、インスタントラーメンなど

③ 出前一丁は昔からタイにあるラーメンで5種類程有る

④ カレーもある

カレーの素や麻婆豆腐の素などは、タイで買うと高いので、日本から買って来る事も多い。
日本ネギ・豚ひき肉(麻婆豆腐用)、牛肉・じゃがいも・玉葱・人参(カレー用)を買って奥さんに作って貰う(材料はBIG-CやTOPSスーパーマーケットで揃える)。
ラーメン(出前一丁)は、それ程高くないので、タイで買う。
食べ物に困った時に、ラーメンを作ったりする。

⑤ 日本米(みのり)

⑥ 醤油(キッコーマン)

⑦ 豆腐

日本米がBIG-Cに有る確率は50%程度。BIG-Cに無い時はTOPSかSTATIONで買う。
醤油はタイで買う。
豆腐は、地元の市場で売っている昔ながらのタイの豆腐の方が好きなのだが、市場へは余り行かないので、ここで(BIG-Cで)買う事が多い。
豆腐は大体味噌汁の具。たまに、麻婆豆腐の材料。かつをぶしを掛けて食べる事もある。

⑧ あきこ

⑨ 「あきこ」の集団

⑩ 「あ」りがとう

⑪ TARO(タロー)

⑫ コアラのマーチ

⑬ タイ製(?)のポッキー

お菓子類には、日本の会社(タイの現地法人?)の作っている物や、タイの会社が日本製に見せかけて(?)作っているものなど、結構日本語の使われている物がある。

⑭ お寿司

⑮ カニカマ

最初タイに来た時に、カニカマの乗っているお寿司とか、コーンの乗っているお寿司をみて、「なんじゃコリャ」と思ったが、日本にも有った。
カニカマは冷凍ケースの中に種類も量も沢山入っていた。

⑯ タイ製(?)の明治牛乳

⑰ スーパードライ

⑱ お茶もどき

⑲ 本物のお茶

飲み物類も日本の物が多い。
明治牛乳は日本の物と品質は変わらないと思う。妻と娘は毎日飲んでいる。
ビールはアサヒのスーパードライしか見付からなかった。
日本酒もBIG-Cには無かった(?)。TOPSには日本酒が置いてある。

沢山並んだお茶の偽物。
日本人としては(・・・もしかして自分だけ・・・?)、甘くて変な味がして、腹が立って来る品物。
しかし、(タイ人の)妻は、「美味しい」と言って、良く飲んでいる。

本物のお茶。
タイでは偽物のお茶が主流で、本物のお茶(甘くないお茶)を捜すのは苦労する。
「No Sugar」と書いて有れば、本物の確率が高い。
写真のPOKKAのお茶は「本物」で、良く買う。

⑳ おせんべ

◎ 煎餅とお茶

タイで「おせんべ」を売っているのが、不思議な感じがしたので、妻に「タイ人は煎餅を食べるの?」と聞いてみたら、「タイ人は食べない」と言う回答だった。
チェンライには日本人も居るので、買う人も居るのかも知れないが、それにしても商品棚に大量に並んでいた。

最後に番外で、自宅で撮った(ここまで①~⑳はBIG-Cにて撮影)煎餅とお茶。
日本人としては、「お茶とおせんべ」が正しい3時のおやつ(・・・ちょっと古いか・・・?)。
(お茶と羊羹という気もするが・・・?)

余談。

どちらかと言うと、地球の片田舎に属するチェンライの、BIG-CやTOPSといったスーパーマーケットでさえ、CPフーズなどの地元の(タイの)食品会社に混ざって、ネスレやハイネケン、ダノンやペプシ、コカコーラといった様な外国企業の食品が、沢山陳列されている。
その中に、日本の、味の素、明治、山崎パン、ヤクルト、グリコ、キューピー、キッコーマンなどの製品もある。
これは、タイ、チェンライに特殊な事情ではなくて、世界中のスーパーマーケットが似たような品揃えをしている、或いは、今後そうなる、という事の様な気がする。

世界中の人が、グリコのポッキーを食べたり、キッコーマン(別にキッコーマンに肩入れしている分けではなくて、ヤマサでもいいです)の醤油を使っている事を考えるのはちょっと面白い。
インド人がハウスのカレーを食べたり、イタリア人がカゴメのトマトケチャップを使っていたりしたら面白い。
(タンザニア人が北海道の「白い恋人」を食べるのを想像するのは楽しい)

アレ・・・?、最初に、「重箱の隅をつつく様な話・・・」と書いたのに、ちょっと風呂敷を広げ過ぎて収集が付かなく成りました。今回はこれで終わりにします。

2014年6月10日 (火)

日本からタイへの国際郵便

妻(タイ人)を日本へ連れて行くと、家にある色々な物をタイへ持ち帰りたがる。
兎に角、タイ人は「物」を欲しがる人達で、更に、日本の品物は「とてもいい物」だと信じ込んでいるので(実際にタイの品物より日本の品物の方が、材質・使い勝手・耐久性・デザイン等で、いい事が多い)、家で使っていない(ちょっといい)品物を見付けるとタイへ持ち帰りたがる。

日本には家が3つ(東京、山梨、千葉)あって、其々に生活必需品は揃っているし、買ったままで、まだ使っていない物や、人から貰ったままで使っていない贈り物(結婚式や香典返しなど)も有って、妻が欲しがりそうな物は多い。
今、使っていない物は、今後も、日本に置いておいても、多分使わないだろうから、「物」の有効活用という点では、タイに持ち帰って使うのは悪い事ではない。
また、タイへ持ち帰る物を探すのは、妻にとって、ある意味、「宝探し」の様な感じで、日本へ来る楽しみのひとつに成っていて、そういう意味でも、不使用品の有効活用には成る。

なので今迄にも、日本に来る度に少しずつ、家にある不使用品をタイへ持ち帰っていたのだが、日本で買って帰る物(自分の場合は日本の食材、妻子は衣類、その他、日用品や飾り物、お土産など)も多いので、なかなか欲しいもの全部は持ち帰れなかった。

飛行機(国際線)で持って行ける量は、航空会社やチケットの種類によって異なるが、自分の利用するエコノミーでは、大体23kg ぐらい。
妻子がいれば、その3倍は追加料金なしで持っていけるが、そんなには重くて大変なので、持って行きたくない。
日本から帰る時には、目一杯、(お宝を?)持帰りたい妻と、そんな、どんくさい事はしたくない自分とで、いつも言い争いに成っていた。

タイの田舎の人やファラン(白人系外国人)はなんで、あんなに沢山の荷物を持って旅行したがるのか。
移住じゃあるまいし!。
ダサイだろ!。
(と、普通の日本人は思う・・・ハズ・・・?。もしかして、自分だけ・・・?)
自分が、「そんなに荷物を持って行くのは、田舎者みたいで、かっこ悪い」と言うと、妻は「ファランは沢山荷物を持って旅行をする」と反論する。
しかし、大体、丸太見たいな太い腕を持ったバイキングの子孫と比べられても困る。
こっちは、長い事文明人をやっていて体が華奢に出来ているのだから。
そもそも日本人は、江戸の昔から、軽装でスマートに旅をする美意識を持っていた。

話が、ちょっと横道に逸れました。
で、今回、自分がギックリ腰に成った事もあって、重い荷物は物理的に(タイに)持って帰れない。
タイに戻る、10日程前には一応、治ったけれども、無理をして再発したら困る。
なので、荷物の一部を郵送でチェンライに送る事にした。
これで、重い荷物を日本からチェンライまで持ち運ばないで済む。
自分としては、スマートで合理的な移動の仕方に成る(ハズだった)。
(後で、ドンデン返しがあった。余談1)

今迄にも、東京・チェンライ間の郵便に、日本郵便の国際スピード郵便(EMS)を利用した事は何回かあったが、EMSは料金が高いので、今回の様に重量のある物は、ヘタをすると、郵送料より、タイで買った方が安い、という事に成りかねない。
なので、郵送料を安く上げる方法を考えた。

荷物は、妻が家の中で物色した「お宝(?)」を纏めて送る事にしたので、食料品など腐る物はない。また、元々使ってない物なので、万一、無くなってもそれ程、困らない。
なので、EMSの様に郵便物の追跡が出来たり、それ程早く着く必要もないので、(料金の安い)船便で送る事にした。

今回の、小包の重量は11.295kg。
郵送料はEMSだと11800円掛るが、船便だと5900円と半分になる。
それでも高いが、まあ、今回はしょうがない(ギックリ腰だし)。
(自分で運べば、追加の航空料金は取られないので、ある意味「ただ」だけれども)
因みに、EMSと船便の中間にSAL便(エコノミー航空便)というのがあって、11kg~12kgは8800円。
料金の高い方が到着日数が短く、日本郵便のホームページによると、東京からタイは、EMSで3日、SAL便で3週間ぐらい、船便で1~2ヶ月とある。
日本で小包を預けた時に、郵便局で、「1ヶ月ぐらい掛る事もあります」と言われたのだが、まさか1ヶ月は掛らないだろうと思っていた。
しかし、実際には4月30日に預けた荷物がチェンライに届いたのは6月4日だった。
(ホームページの記載内容、1~2ヶ月は正しかった)
ホームページの内容はこのブログを書く為に見たもので、事前には知らなかった。
なので、1ヶ月も掛って届かないので、タイの政治混乱に紛れて、紛失でもしてしまったのかと心配していた。
(でも、無くなっても、それ程困らないけど、楽しみにしている妻は残念がるだろうな~)
因みにEMSは何回か利用しているが、東京→チェンライは大体4日で届く。

今回は主に山梨の家に有った食器などを送った。
始め、奥さんとタイで暮らし始めた頃、食器は殆どプラスチックで、もうちょっと何とかならないものか、と思っていたが、タイにはなかなか適当な物がなかった。
少しずつ日本から持って来た食器で、今ではプラスチックの食器は3分の1ぐらい減ったし(タイで買ったものも、当然あります)、大分改善されたが、ちょっと困るのは奥さんが日本の食器の使い方を、余り知らない事で、お茶碗にご飯以外の物を入れたり、ご飯をお椀に入れて出して来たりする。
(家族だけの場合は、自分が気にしなければいいだけの事だが、娘も居るので、ちゃんと教えた方がいいのか)
お茶用の湯呑茶碗にコーヒーを入れて来るのはまだいい方で、コーヒーの受け皿に、お菓子を入れて出された事もある。
折角、日本から持って来たのだから、使い方も教えないとならない(でも、自分でも使い方の分からない物もある)

(雑記帳フォト2014に写真あります)

余談1。

タイへ帰国する時、来日中に妻が集めた「お宝?」は数日前に既に郵便で送ったし、今回は荷物が少なくて済むかな、と思っていたのだが、結局、いつもと同じで、キャリーバッグに入り切らない程の荷物に成った。
妻の欲がる物すべてを持ち帰る事はとても無理だったので、自分の貴重な日本食材を涙を飲んで(ちょっと大袈裟?)日本に残して来たり、妻の荷物の一部も日本に置いて行かせる事にした。
しかし、タイ人の欲張り根性というのは、どうしょうもない、何をやっても歯止めが利かない、別便で送ればその分枠が広がったと考える、結局MAX、と改めて思ったのでした。
(このぐらいで満足する、と言う様な、自制心がない)
(犬は食べるものが有れば有るだけ食べてしまう、という話を思い出した)

そして、日本に置いて来させたハズのものが、タイに来て見たら、いくつか有る。
多分、自分の見ていない隙に、キャリーバッグに詰め込んだらしい。

妻は平坦な所をガラガラ引くだけだから楽だけれども、階段とかバス・電車の乗降とか、段差のある所は、結局、全部自分が運ばなければならない。
(階段は、自分の分、妻の分、娘のやや小さい分、で3回登り降りしないとならない)
少しはこちらの身になって考えろよと思う・・・が・・・こういう事を考えるのはタイ人の一番苦手とするところ。
(自分の事しか考えないタイ人は、人の都合など考えようとしない。ていうか、そこまで知恵が回らない)

余談2。

今回は主に山梨の家の物を持って来たが、次回は千葉の家の探索をするかも知れない。
千葉の家は暫く行ってないので、結構いろんな物があるハズ。
妻は、今から、「今度は千葉に行こうね」と言って、楽しみにしている(らしい)。
(まあ、千葉も九十九里の海岸も近いので、たまに行くのは面白いと思う。「九十九里の海岸散策と宝探しの旅」という企画)

出来れば、父(5年程前に他界)が使っていた、工具や農機具を持って来たいのだが、嵩張るし重たいので、日本郵便の国際郵便では無理がありそう。

余談3。

今迄、持って来た物。
一番多いのは、食器。お茶碗、お椀、お皿、箸受け、湯呑、カップ、グラス、菓子皿、箸など。
錦松梅の容器やおせち料理の入れ物も持って来た。
包丁などの料理道具を持って来た事もある。
(タイの包丁は切れ味が悪いので、日本からいい包丁を持って来たのだが、庭の木の枝を切るのに使われて、しかも、そのまま土の上に数日間放置されたので、気が付いた時には、無残にも、刃がボロボロに成っていた)
(どうもタイ人というのは、物を欲しがるだけで、大切に、正しく、使おうとはしない)
他には、貰い物のタオル、布団カバー、石鹸。
ちょっとした飾り物。こけし、など。
使っていない、バッグや財布など。
昔は、自分の古着も持って来たが、お義父さんが他界されてからは、持って来なく成った。
(お義父さんとは、体型が違うけれども、大きさは合った)

あんまり持って来ても、これ以上は、今迄日本で眠っていた物がタイで眠る事になるだけの物もありそうなので、今後は、必要性をちゃんと考えて持って来る様にしたい。

余談4。

以前、香港の妹さん(タイ人)から、衣類などを送って来た事がある。
その時、荷物を受け取るのに2000バーツほど、税金(関税?)を掛けられた事がある。
多分、決まりでは、新品は輸入品扱いに成って、関税を掛けられる事もある(推測です、詳しい事は知りません)らしい。
高い郵送費の他に税金まで掛けられたら嫌なので、今回は殆どの物は新品だったが、箱に入っている物は箱から出して、新聞紙に包んで梱包した(新品と思わせない為の工作)。
幸い、今回は小包の中は見られなかった(ガムテープでぐるぐる巻きにしたのが、そのままに成っていた)らしく、余分な税金は取られなかった。
(でも、お皿が2つ程、破損していた)

2014年6月 6日 (金)

チェンライでの生活費(日々の支出)

2014/06/06(金)

タイ、チェンライの生活はこんな感じですよ、と説明する一つとして、どんな物を買って生活しているのか、今回はある一日の支出を纏めてみました。
(今回は主として日本の読者を意識して書きます)

まず、娘のおこずかいが平日は80バーツ(1バーツは約3円)かかる。
学校での昼食やお菓子代、飲み水の代金。
小学校3年までは60バーツだったが、4年に成って80バーツに値上げした。
でも、1日に80バーツは使わないらしい。実際は1日40~60バーツぐらい使っている(らしい)。

今日は、チェンライの街まで、妻と2人で買い物に出掛けた。
街までは車で30分程かかる。
月に5回ぐらい、街まで買い物に出掛ける。
他の用事で街まで行った時、或いは街を通過した時に、ついでに、少しだけ買い物をする事を含めると、大体、月に10回ぐらいは街で買い物をしている(その殆どは街で一番大きなスーパーマーケット、BIG-C)。

今日は、街へ行く途中で、ガソリンを入れた。
ガソリンは「E20」という種類で、他の種類のガソリンよりも、若干安い。
バイオ原料が一部混入されていて、政府の補助(?)で、価格が安く設定されているらしい。
ガソリンは大体価格指定で、1回1000バーツ入れる。月に5~6回入れる。
街から遠い所に住んでいると、その分のコストが掛るのはしょうがない。
ガソリン代の半分が、街までの往復に掛る分として、月に3000バーツ程になる(?)。

買い物に行く前に、街の入り口付近にあるシーブリン病院へ寄って(どっちかというと、こっちが今日の用事の本命で、買い物が「ついで」に当たる)、皮膚科の受診を行った。
会社勤めをしていた頃、20代30代40代の頃は、殆ど病院などに行った事がなかったが、歳を取って来るとそういう分けにも行かなくなる。

今回は800バーツ掛ったが、この分は一応、国民健康保険の請求をする積り。
通常は800バーツぐらいでは請求しないが、今回は他にもあるので、一緒に請求する積り。
バンコクのバムルンラート病院は日本語の窓口が有って、事前に言えば、国民健康保険の申請書も書いてくれる(有料、1回100バーツ)のだが、チェンライのシーブリン病院では、自分で色々手配しなければならないので、かなり面倒。
(チェンライ在留邦人で、日本の国民健康保険に加入しているのは、少数派だと思う)

で、お買い物。
しかし、その前に、センタンで食事。
(センタンはチェンライで一番綺麗なショッピングモール。日本でいえば、イオンのショッピングセンター、みたいなもの)
今日は、妻の希望で、BLACK CANYON に入った。
ここは、基本はコーヒー屋さんだと思うが、どうもタイ人とコーヒーというのはイメージが合わない。
実際には、タイでは、ガソリンスタンドなどにもコーヒー屋が併設せれている所が多いし、チェンライからメーサイ方面の国道1号線沿いにも、コーヒー屋は多い。
なので、タイ人にコーヒー好きは多いのかも知れないが、やはり、タイ人とコーヒーというのはイメージが合わない。
自分のイメージとしては、タイ人の飲み物は、ココナッツミルクにピックキーヌー(とても辛い唐辛子です)とパクチー(青臭い葉っぱです)を混ぜた様なもの、という感じ。
トムカーカイから鶏肉を除くとこれに近い感じになる。
ついでに、タイの代表的な酸味料マナーオ(ライム)を入れて、中央に穴の空いた円筒形の氷で冷やせば、これぞ、正にタイを代表する飲み物になる(かも知れない)。
(でも、自分は飲みたくない)

ちょっと、横道に逸れました。
BLACK CANYON での食事は2人で485バーツ、チップを含めて500バーツでした。

(雑記帳フォト2014に写真あります)

食事のあとは、センタンの地下のヤマザキパンでパンを買う。
どら焼き、クーリームパン、ソーセージパンなど7個で262バーツ。

次に向かったのは、空港方面にある日本食材の店、STATION。
ここでは、日本米5kg374バーツ、冷凍のたこ焼き20個入り102バーツ、イカめんたい162バーツ、冷凍の味の素の餃子30個入り178バーツなど、合計で816バーツ。

最後は、いつもの、BIG-Cでお買い物。
日用品や食材など、全部で1280バーツ。
(関連記事、「BIG-Cの日本食材」を書く予定)

で、本日の支出金額の合計は4738バーツでした。

尚、今日はチェンライの街に買い物に出掛けたので出費が多かったが、街に出ない日は、近くの市場や、セブンイレブン、パーンの町のお店や、パーンのロータス(小さなスーパーマーケット)などで、おかず(注)やその他の食材を200~300バーツ程、買うだけです。

注。
野菜や肉、魚などの素材を買って料理するよりは、出来ている、カオマンガイ(鶏肉乗せご飯)や揚げてある魚やソムタム(パパイアサラダ)などの、「おかず」を買う事の方が多い。

2014年6月 3日 (火)

面倒な事(薬の服用)

歳を取って来ると(金を稼ぐ)仕事はしなくていいし、勉強もしなくていい。
将来の事を考える必要も余りないし(どうせ、そのうち死んじゃうんだし)、色々面倒な事は少なく成ってくるハズなのだが、簡単には、「そうは問屋が卸さない」。

自分の場合、今、一番面倒なのが毎日の「お薬」で、1日に12回、薬を飲んだり、塗ったり、点(さ)したり、しなければならない。
(シャブじゃないけど薬漬けだ~!、ど、ど、どうしよう~)
元々、3年程前から、目薬と頭の塗り薬を、朝と夜に計4回、していて、かなり面倒だと思っていたが、先月からもう3種類、皮膚の薬を飲んだり(2種類)、塗ったり(1種類)する様に成った。

歳で、記憶が衰えて来ているのに、1日12回もあると、いちいち覚えて居られない。
しょうがないので、一覧表を作って、朝5回、昼1回、夜5回、寝る前1回の投薬のスケジュール表を作成して、消し込みを行う様にした。
面倒な事が大嫌いな自分としては、これだけでも(投薬の作業だけでも)、結構な負担(仕事)に感じる。

まあ、皮膚の薬は治る迄、あと2~3週間でいいと思うが、目の薬は死ぬまで一生、頭の薬は(多分)ツルツルの禿になるまで塗り続けなければならない(ようだ)。
そう言えば、死んだおやじも、60歳ぐらいから、結構色々な薬を飲んでいた。
自分もまた、この先どこかが悪く成って、新しい薬が必要になるかも知れない(ていうか、多分そう成る)。
まあ、今の所は、何処かが痛くてしょうがないとか、何かが(例えば車の運転とか、走る事とかが)出来ないとか、食事を制限しなければならない、という事はないので、生活には支障がない。その点はいい。

しかし、面倒くさい。
一つの方法として、薬など使わずに、成るように成る、自然に任せる、という方法もあるが、少しでも長く、健康で暮らしたいという気持ちの方が強いので、そういう分け(自然に任せるという分け)にも行かない。

いずれにしても、歳を取ったら取ったで、新しい問題が出て来るので、色々面倒くさい事からは、一生解放されそうにもない。

« 2014年5月 | トップページ | 2014年7月 »

無料ブログはココログ

雑記帳フォト2014

  • 吉野家の牛丼
    吉野家の牛丼