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2014年7月の11件の記事

2014年7月30日 (水)

東京・バンコクの、マナー・風習の違い

日本からチェンライへ戻る時(或いはその逆)バンコクで2~3泊する事が多い。
今回はそこで感じた、日・タイ(正確には東京・バンコク)の風習の違いについて。

①エスカレーターの右ぎ左り。
BTS(高架鉄道)の登りのエスカレーターに、Stand Right 、Walk Left、というステッカーが貼ってあった。
立ち止まる人は右側に、歩く人は左側に、という意味だと思う。
BTSに限らず、バンコクはこれが標準らしい。
東京と逆、大阪と同じ。世界的には、どっちが多いのだろう?。
右でも左でも、どっちでもいいけれど、何でそうなったのか、最初は誰かが決めたのか、どっちの方が合理的なのか、ちょっと気に成る。

昔は、タイ人はエスカレータとか動く歩道(空港以外には余りない)では、「歩く」人が殆ど居なかったけれども、今は、少し居る様に成った。

尚、動く歩道で、家族や友人同士で固まって、歩かずに道を塞いでる人達が居ると、ちょっと困る。
「ここは、通路だぞ」と、言いたく成る。
(タイ人はこういう人、多い)

②整列乗車。
MRT(地下鉄)で、電車に乗る時、(MRTが出来た)最初の頃は、降りる人も乗る人も一斉に扉に集中していたが、今は、降りる人が先、乗る人が後で、乗る人は左右に列を作って並ぶ様に成った。
むしろ、日本よりマナーはいいくらい。

ただ日本(東京)と違うのは、タイ人は、ぎゅうぎゅう詰め、には乗らない。
通勤・帰宅のピーク時、電車は満員になるけれども、ぎゅうぎゅう押してまで、乗り込もうとする人は少ない。
諦め(?)が早いのか?。
日本の(自分の)感覚から言うと、まだ5~6人は楽に乗れる、という程度でも、乗らない。
(その分、待って居る人の数が増えるので、全体として考えれば、結局同じ事、という気もするが)

③食後の後片付け。
ラチャダーのマクドナルドでハンバーガーのセットを食べていた。
黄色いゴミ箱が目の付く所に置いてあるのだが、「タイ人は、自分で後始末をするのか?」、ちょっと気に成って見ていた。
自分の認識では、「タイ人は、後片付けはしない」、と思って見ていたが、自分で、後片付けしている(多分)タイ人も居た。

長時間観察して統計を取った分けでは無いので、結論は出せないけれども、「タイ人でも後片付けをする人は居る」様だ。
(自分は、片付けないで帰った。だって、それ専用(?)の係員が居るのだもの)

尚、タイの後片付けは日本と比べると簡単。
日本だと、氷・液体、プラスチック、その他、の3つに分ける必要があるが、タイは全部一緒にポイ。

④お勘定。
外食での支払いは、日本だとレシートを持ってレジで済ませる方式が多いが、タイは席に付いたまま、係員を呼ぶ方式が多い。
屋台だと、その場で係員が計算して金額を示される事もあるが、大抵は、一旦戻って請求書を持って来る。
この方式は、全て席に付いたまま出来るので楽な様だけれども、自分は、面倒くさいし時間が掛るので嫌い。

工程としては、

係員を呼ぶ→清算の意思を伝える→請求書を取りに行く→持って来た請求書を見て、お金を払う→お釣りを取りに行く→お釣りを受け取って終わり、

となるが、タイ人は、各工程で「のろのろしている」(と、自分は感じる)ので、面倒くさい。

まず、やっかいなのが、係員を呼ぶ時。
何故かと言うと、タイの店員さんは、客を見ようとしない。
従業員同士で話をしていたり、歩き回っている店員でも、意図的に客と目を合わせない様にしている(と感じる事も多い)。
(なまけもののタイ人は)客と目が合って、何か用事を言い付けられるのを、出来るだけ避けようとしている・・・?。
(勘ぐり過ぎか・・・?)
手を上げたり、大きな声で呼んだり、まして手を敲いたりするのは良くないらしいので、なおさら難しい。

合図の仕方としては、声に出すなら、「チェックビン」 or 「ケプタン」 or 「キッタン」など。
(レストランではチェックビン、食堂ではケプタン。キッタンは余り使わない)
これに、「ノイ」か「カップ」を付ければ、少し丁寧になる(らしい)。
しかし、普通は、声を出すのも面倒なので、自分は動作で合図する。
テーブルの方を指さして、円を描いて、「この分の清算をしてね」と気持ちを込める。
これで100%意思は通じる。
昔は、日本人の旅の先輩から聞いた方法、指でメモを取る仕草をしたが、或る時、妻から「それは、電話番号を教えて、と誤解されかねないので良くない」と言われたので、止めた。
でも、この方法でも意図は伝わった。

請求書を取りに行く工程、お釣りを持ってくる過程も面倒くさい。
これは、単純に「遅い!」という事に尽きる。
「君達、何をモタモタしているのかい」「こんな簡単な計算も出来ないのかい?」と思う事も多い。
「危ない」、と思った時は、お釣りの要らない様に細かく払う事もある。

尚、タイでも、日系の飲食店の一部には、日本方式(?)のレジで精算を済ませる方式や、マクドナルドの様に、料金先払いの方式もある。

このテーマ(日・タイの習慣の違い)、書こうと思ったら切りが無い。
本1冊分ぐらい書いても書き切れないと思うので、今回は、このへんで終わります。

2014年7月29日 (火)

ちょっとした事(2014年7月)

2014/07/29(空の上から)

(雑記帳フォト2014に写真あります)

今回の日・タイ往復、初めてアジアアトランティックエアウエイズ、を利用した。
今回は往復共、空いていた。
座席は、横に、2+3+2、だったが、行き(バンコク→成田)は、中央の3人席の通路側を予約したが、3席丸々空いていた。
帰り(成田→バンコク)は、右側の窓際を予約したが、通路側も空いていた。

食事は一応有ったが、「ま、こんなもんか」という程度のシンプルなもの。
価格は往復で、20550バーツだった。

昼間だったし、窓側だったので、外の景色が良く見えた。
横浜港上空と富士山上空で写真を撮りました。

横浜港上空では、地図を見ている様で面白かった。

富士山上空では、機内アナウンスで、「右側に富士山がみえます」と言ったので、みんなが右側に見に来た。
その為、飛行機の重心がずれて、右側に傾いた・・・なんて事はない。


2014/07/23(本日の麻雀)

日本での最終戦。

結果は。

3着→3着→3着→1着→3着→2着→3着→4着 で -22。

今日は、今一つ乗って来なかった。
最後の4着でマイナスに沈んだ。
でも、順位の割には、少ないマイナスで済んだ。
まあ、前回、大勝ち(+220)しているので、このぐらいで丁度良い(何て事はホントは思ってないけど)。
いつも勝ち過ぎるのは品がないし(これは、ちょっと思っている)。


2014/07/23(カード社会)

昨日、関東地方は梅雨明けしたらしいです。
今日は、東京の予想最高気温が33℃に成る、とテレビで言ってました。

それはさておき、ちょっと困った事。
さっきから、皮膚科を受診する為の診察券が見つからない。
健康保険証は有るので、これは無く成っても大して困らないが、昔と比べると、物が無く成って困る事が増えた。

記憶力が落ちている事が原因だと思うが、カード類が多過ぎる事もある。
今は、何でもカードで、カードを使えばいちいち現金を払わなくていいとか便利な事も多いが、種類が増えすぎるとカード自体の管理が面倒になる。
今、数十種類のカードを持っている。

ちょっと数えると、銀行(&郵便局)のカードがタイで2つ、日本で4つ、健康保険が3つ、診察券は10個以上、タイのBTSが3つMRTが3つ、日本のスイカが3つ、VISAやセゾン、イオンなど、買い物・ポイント・割引系が20個以上(マイレージカードだけで4つ)、他にも、証券会社や免許証、など色々ある。

自分が管理するカードが多いのは、ちょっと特殊な事情もあって、一つは、管理能力に問題のある、母の分や、(タイ人の)妻や娘の分も持っている事。
(BTSやMRT、スイカの各3つは、この理由)
もう一つは、タイと日本で生活しているので、其々にカードを持っている事。

さらに面倒なのは、日本だけで使うカード、タイだけで使うカード、バンコクだけで使うカード、日本とタイの両方で使うカード(VISAカードや日本の運転免許証、マイレージカードなど)、盗難に合うと非常に困るので、使わないけれどもタイへ持って行くカードなど、カードの保管場所を状況によって変える必要が有る事。

見付からない時に、日本に有るのか、タイに置き忘れたのか(或いはその逆か)、分からない事もある。

で、最初の話に戻って、皮膚科の診察券。
このブログを書いている時に、どんなカードが有るのか調べていたら、財布の中に有った。
始めに、財布の中身をちゃんと確認しなかっただけの事でした。

大体、「落ち」、はこんなもん。 (⌒_⌒;


2014/07/17(日本で飲み会)

知り合いからメールが入って、今日は飲み会。
待ち合わせの時間は17時50分、という中途半端な設定だった。
自分は、ちょっと遅れて17時51分に着いたが、流石日本人、2人共既に待っていた。

1次会、2次会、とやって3次回はカラオケの出来る店。

♫ ま・ぼ・ろしで~かまわ~ない、時間よ~止まれ~いの~ちぃの、め・ま~いの中で~ ♫

こういうのいいね。家に着いたのは1時だった。


2014/07/16(柿の種)

親戚から「柿の種」を戴いた。
植物の、「柿」の種、ではなく、おせんべの、「柿の種」である。
(そんな事、いちいちことわらなくても分かるか・・・)
郵便で送られて来た。
季節から言って、お中元という事になるのか。
折角なので、テレビの「きらきらアフロ」(7Ch、深夜1~)を見ながら美味しく戴いている。
見覚えのある容器(缶)、記憶にある「味」である。

日頃、日本を離れているのに、こうして気にかけて頂いているのは有難い事だと思う。
日本に居るか否かの確認の電話を事前に頂いていた。
物を貰ったから言う分けではないが、日本を離れていても(日本を離れているから余計に)、こういった人との係わりは、大切にしようと思っている。

大きな缶入りの柿の種。2缶戴いた。
1人では食べ切れないので、1缶タイに持って行こうと思っています。
チェンライの知り合いのみなさん、待ってて下さいネ。

あと2週間程で戻ります。


2014/07/15(日本で麻雀、大勝利)

まだ本格的な夏の暑さではないが、数日前から夏らしい天気に成って来た東京です。
朝の10時頃、家でゴロゴロしていたら、久しぶりに麻雀のお誘いのメールが入った。
当然、断る分けはなく、OKの返信。
自分以外は全員、まだ、会社員なのでスタートは夜の7時から。

で、今日の結果。

1着→1着→2着→2着→2着→1着→3着 で +220。

勝とうと言うよりは、麻雀が出来ただけで良かったと思って始めたが、望外の大勝利だった。
尚、ゲーム時間は4時間程。

深夜0時半頃、荻窪駅前の、小諸そば、で、天玉そば、を食べてから家に帰った。
明日は、朝から用事があって、早く起きなければならないので、もう寝ます(今、午前2時)。


2014/07/12(夜行性)

1時半頃、自分はちょっと迷っていた。
このまま、寝るべきか?、買い物に出掛けた方が良いか?。

お腹は空いているのだが、もう、冷蔵庫の中に、目ぼしい物は何も無い。
さっきまで有った、みかんの缶詰は既に食べてしまった。

さんざん迷った挙句、意を決して買い物に出る事に。
今、寝たら、明日食べる物が無い。
天気予報では、明日は34℃ぐらいに成ると言っていたが、そんな炎天下に出歩くのは嫌だ。
朝は、ゆっくり寝ていたいし、用事は今日(?)の内に済ませて置いた方がいい。
今、なら涼しいし。

で、2時頃外に出た。
ゆっくり歩いていても、少し汗ばんでくる程の気温だったが、昼間、日中を歩く事から比べれば全然違う。
道は、明るいし、日本なので、危険もない。
(タイでも、結構、治安はいいけれども、日本と比べると、ちょっと危険)
(放し飼いの犬も居るし)
(て、いうか、チェンライの田舎では夜間営業している、お店そのものが無い)

駅前のスーパーで買い物をした帰りに、家の近くのコンビニにゴミ袋を買に寄ったら、爺さんが一人で、缶ビールとつまみ、を買っていた。
(爺さんが一人、自分も同じ)
いやいや、なかなか、いいね、こ~ゆ~の。なんか、じゆう~、って感じがしてさ。
自分も家に帰ったら、一人宴会しよぅ~。

余談。

遅い時間に買い物に行く事の利点。
お惣菜を半値で売っている。
今日は、豚の厚切ローストンカツ、黒酢入り酢豚、まるごと真イカ唐揚、を半値で買った。
ポテトサラダは定価で買いました。

で、真夜中の、とんかつ。
旨い!、旨過ぎる!、だけど、カロリーの摂り過ぎで生活習慣病が心配じゃ~。


2014/07/11(洗浄機付き便座)

日本でテレビを見ていたら、7チャンネルのWBS(ワールドビジネスサテライト)の新製品を紹介するコーナー(トレンド玉子)で、タイ発の便座の紹介をしていた。
タイでは、2010年から売り出されていて、電気を使わずに水圧でお尻を洗う物らしい。

タイでは、水道から引いたホースの先にノズルを付けて、水圧で水を噴出させて、お尻を洗うのは普通にあるが、この装置は、日本の洗浄機付き便座の様に便座の横に有るスイッチ(蛇口?)を捻れば、(水道の水圧で)水が出て来るところが、新しいらしい。
基本的に、使い勝手は日本のウォシュレットと似た様なもの。

でも、これ、自分がチェンライに家を建てた時、8年前(2006年)から、使っている。
自分にとっては、今更、珍しくも何とも無い。

アナウンサーが試しに使ってみた感想が、「水圧は強くて申し分ないが、水が冷たいのが、慣れるまでに・・・」、という事であった。

これを聞いて自分は、「タイは暑いから、水が冷たいのは気にならないのだよ」、と教えてあげたく成った。

製品名はエコシャワレット、と言うらしい。

2014年7月27日 (日)

不治の病

やだね年寄は、病気の話とか多くて。
嫌なら書くなよ、と突っ込まれそうだけど、このブログ、思った事をそのまま書くブログなのであしからず。
(ただし、思った事をそのまま書く、と言っても、個人を特定出来る否定的な記事と自分に都合の悪い記事は書きません)
ま、ここに書くという事は、不治の病と言っても、別に、人に知られてもかまわない、それ程深刻な問題じゃない、と思っている分けですが。
人の病気の話など、興味がないという方は、読み飛ばして下さい。

80日程前に、皮膚に発疹が出て来て痒くてしょうがない時があった。
その時は、(タイで)病院へ行って診て貰ったが、すぐには治らなかった。
自分は3年に1回ぐらい、似た様な症状に成るが、今回は今までで一番ひどかった。

暫くして、日本でもう一度診て貰って、薬を処方してもらい、痒みも全く無く成って一応治ったが、掻きくずした痕、赤い痕、がまだ鮮明に残っている。
で、先日、(日本で)皮膚科に行った時に、これ(赤い斑点)を消す薬はありませんか?、と聞いたら、アッサリ、「無い」(正確に言うと、「あまりないんだよね~」)と言われた。
結局、この赤い斑点、簡単には治らない(或いは、一生治らない)らしい。

昔は、病気に成っても治るものだったが、60歳前後から、治らない病気に罹る様に成った。

緑内障という視野が狭まる病気も治らないらしい。
(手術で治る緑内障も有るらしいが、自分の場合はダメらしい)
ただし、薬で進行を止める事は出来るので、今の所、大した問題ではない。
(1日2回の目薬と、2ヶ月に1回ぐらいの通院は、ちょっと面倒だが)

フケ症も簡単には治らない様だ。
最初は、何とか完治させようと思って、朝夜欠かさず薬を付けて、シャンプーも専用の薬用シャンプーを使って、治った、と思ったが、2~3ヶ月したら再発してしまった。
最後の手段として、頭をツルツルにして、薬を塗り続けたら完治するかも知れないと思ったが、医者に聞いたら、あいまいな返事しか返って来なかった。

こんな分けで、今、不治の病を3つ抱えている。
これから、もっと増えなければ良いのだが、だんだんと増える様な気もする。
今の所、生活に著しく支障をきたす事や、命に係わる病気でもないので、まだいいのだが。

余談。

「40を過ぎたら自分の顔に責任を持て」という話を、聞いた事があるが、顔だけじゃなくて、体型や、他の場所の見栄えも大切だと思う。
そういう意味では、この、手足に出来た斑点、困ったものである。
痒かった時に、掻くのを我慢していれば、こんなには成らなかったと思うので、こう成ったのは自分の責任と言えなくもない。

尚、「40を過ぎたら」のヵ所、自分の感覚では、「55を過ぎたら」ぐらいが適当ではないかと思う。
いくら、「旅の恥はかき捨て」(or 外国暮らし)といっても、ある程度は周囲を気にする必要はある、と思う。
ちょっと見た目に問題のある、お爺さん達が、人の国で、余りにも我がもの顔で振る舞うのは、いかがなものか、という気がする。

2014年7月26日 (土)

杉並区民離脱

国民健康保険の6月分の徴収が、47810円、だった。
4月5月は徴収されないので3月まで遡って調べたら、3月は32950円だった。
(因みに、昨年の3月は25410円で、ここも随分上がっている)
特に、所得が上がったという認識は無いのに、突然5割増しに成っている。驚いて調べて見た。
保険料率が変わったか、役所の方で計算間違いしたかの、どちらかだと思って、調べた結果、保険料率は変わっていない、役所の計算間違いも無かった。
原因は、税金計算上の所得が一昨年と比べて、150万円程上がっていた為。
(主とした原因は、株の売買損が減ったので、損益通算のマイナス額が減った事)

まあ、6月は他の月より若干高いので、7月以降、来年の3月までは月額47600円に成るが、それでも高い。
年額は476210円で、これを12で割ると、月額39684円、大体月当たり4万円に成る。

ここで、考えて見た。
7割の保険による負担が無くても、多く見積もっても、家族3人で年間15万円(5万バーツ)ぐらいしか医療費の支出はない。
そう考えると、日本の国民健康保険の年額47万円はボッタクリに等しい。
(大体、所得と医療費の相関関係は無いと思う。むしろ、逆相関の様な気がする。なので、「保険」と考えると、おかしな制度だと思う。「税金」と考えれば、まあ、しょうがないかな~、という気もするが)
しかも、タイで払った医療費の、国民健康保険の請求は、かなり面倒くさい。
脱退出来るものなら脱退したい。

でも、普通なら、脱退は出来ないルールに成っているが、海外生活者は脱退できる。
それには、住民登録を抜かなければならない。
自分は、それが嫌だったので、今迄、杉並区民を維持して来たが、どうもこんな理不尽な(自分はそう思う)、課税(?)をされるのであれば、離脱もやむなし、という気がして来た。

余談1。

最初に、国民健康保険料が高いと思ったのは、会社を辞めた次の年。
会社員である間は、会社負担分もあるし、源泉徴収されるので、保険料が高いという実感は余り無かった。
会社を辞めた次の年は、前年の収入(会社に居る時の収入)に対して、保険料を徴収されるので、物凄く「高い」と感じた。
正確な数字の記憶はないが、年間50万円程取られたと思う。
この頃は1人身だったし、病気も殆どしなかったので、保険負担分が無く100%払ったとしても、年間数万円で済んだと思う。

余談2。

住民を離脱すると、どういう影響があるのか、実は良く分からない。
家は杉並区にあるのだから、それ程大きな影響は無いと思うが、どういう不都合が有るのか、良く分からない。
「住民票」の提出を要求される各種申請は出来なく成りそう(?)。
住民でなくなるのだから、住民税は取られなくなると思うが、確定申告は何処ですればいいのか(従来通り「荻窪税務署」でいいのか?)。
チェンマイの領事部に在留届を出す必要はあるのか(?)。
(これは、ちょっと面倒くさい。チェンライからチェンマイは遠い。バンコクなら便利なのだけれども)
いずれにしても、住民への再登録はそれ程難しくない様なので、取り敢えず、離脱する方向で28日に区役所へ行って、聞いて来る事にする。

余談3。

税金の事は良く分からないけれども、タイの方が全然安い気がする。
固定資産税も殆ど取られないし、所得税も殆ど取られない様だ。
タイ人の事は分からないけれども、邦人に聞いた範囲では、固定資産税も所得税も随分安そうだった。
消費税は7%(?)取られるが、庶民の利用する市場(タラート)では、取られていない様である(ホントは払わなければならないが、役所の側で把握出来ないので、見逃しているのか(?))。

役所の効率という面では、タイの方が日本より上かも知れない。
(大体日本は、特別徴収とか特例とか還付とか臨時給付とか多過ぎる。法律に詳しい人や暇な人間が得をする様に出来ている)

尚、タイは相続税も殆ど取られないらしいが、これだと、「金持ちは子々孫々まで金持ち」という事に成るので、これは、ちょっと考え直した方がいいかも知れない。

余談4。

以前書いた、「日本でビザ取得」、の記事で、「日本でのビザ申請は暫くしない~」、という理由が、この、住民離脱を考えていた為です。
要は、手続き上は、日本在住を捨てて、タイ・ロングステイに変更しようかな、と思案しています。

2014年7月21日 (月)

日本、第三の拠点(大網白里市)

(雑記帳フォト2014に写真あります)

今日の記事は、取りとめの無い話の集合体です。
話が、あっちこっちに飛びます。その積りでお読み下さい。
(何時もそう・・・?)

今日は久々に千葉県大網白里市の家へ行った。
家が複数あるのも面倒くさい。
しかし、全く放って置く分けにもいかないので、たまには行って、様子を見たり、草刈をしなければならない。

車の運転は嫌いなのだけれども、電車の方が面倒くさい(大網の駅から遠い)ので、本田フィットで出掛けた。
3連休の最終日なので渋滞が心配だったが、道路の混雑状況を表示する電光掲示板は真っ青だった(渋滞か所は赤く表示される)。
多分、連休に重なって台風が来ていたので、出掛けた人が少なかったのかも知れない。
(東京は、台風、あんまり関係無かったけれども)
首都高は狭いし、交通量が多いし、分岐・合流・カーブも多いので好きじゃない、でも、他の道はもっと大変なので、ここを経由して京葉道路へ。
京葉道路は、広くて、真っ直ぐな区間が多いので、運転しやすい。
京葉道路から続く千葉東金道路は、さらに、空いているので、運転しやすい。
大網には2時間ほどで着いたが、ちょっと寄り道してから家へ行った。

タイ人の運転よりは日本人の方がマナーがいいので、その点はいい。
ただし、日本人でも稀に、タイ人かと思う様な運転をする人がいる。
高速道路をレース場と勘違いしている人。
前が詰まっていて、これ以上スピードを出せないのに、後にピタッとくっ付いて来る、頭の変な人。
こういう人は、多分、性格も歪んでるんだろうな~。
でも、遅すぎて困る車は日本には無い。これは、チェンライとは明らかに違う。

久々の家は、予想以上に雑草で覆われていた。
車の、駐車場のコンクリ部分はかろうじて、草の侵略に抵抗していたが、それでも、つる性の植物にかなり浸入されていた。
今日は様子を見る事が主目的だったが、一応、駐車場から家の扉の所までと、家の塀から外に飛び出している部分だけは、整理した。これだけでも、結構大変だった。
最後に気休めで、一応、除草剤を撒いたが、笹系の植物には除草剤は余り(殆ど?)効かない。
大網の家の雑草は、笹系のものが多い。
(多分、除草剤を何回か撒くと、ほかの雑草は死んでしまうが、笹は死なずに残るので、笹が多くなる)

なんで、こんな面倒な家を持つ事になったかと言うと、死んだ親父の趣味で、あっちこっち(と言っても2つだけですが、もう一つは、山梨県北杜市)に建てた、別荘もどき、を引き継いだから。
まあ、売ってしまえばいいのだけど、折角、家も建ってるし、将来何かの使い道が無いかとも思って持っている。
(売るのも面倒くさいし)

この家を建てたのは、バブルが真っ盛りに成る少し前、今から考えれば、その時点で既にバブルだったのだが、(親父が)土地を買って暫くは、地価も値上がりしていた。
バブルで地価の値上がりが、どんどん東京周辺に広がっていった時期で、その広がり切った先が、千葉のこの辺だと、土気(とけ)のチバリーヒルズ、と言われた地域。
高級住宅地という触れ込みで、将来は田園調布の様に成る、なんて話もあった。
家は、土気よりもさらに10km程遠いが、その当時は、将来はここも土気の様に成ると思っていた(人も居た)。
(自分も、ちょっとだけ期待した)
でも、今は、そんな夢の話は全くない。
単なる田舎。
(タイやチェンライの土地も随分値上がりしている様であるが、将来どうなるのだろう?。自分は、まだ上がる、と思っているけれども、いつかバブルは来るのだろうな~)

それでも、大網にも、いい所は有る。
まず、最大の売りは、海が有る事。
九十九里の海は、湘南と比べると華やかさに欠けるが、海には違いない。
海水浴も出来る、長い砂浜が有る。
(江の島が有ればもっといいのに。九十九里の海はちょっと単調)
(葉山もないし、加山さんもサザンも居ない)
(チェンライは山は有るが海は無い。自分は、山よりも海の方が好き。一番好きなのは大きな湖。諏訪湖の周辺の土地をちょっとだけ捜した事もある)

次に、街まで出れば意外と便利な事。
大型のショッピングモール(イオン系)や、マツキヨ、しまむら、等の大型店が揃っている。
レストラン等も、結構ある。
いわゆる、昔からの商店街というのは、少なく、何でもそろう大型店が多い。なので、街がすっきりしている(自分好み)。
(バブル全盛の頃、この地が将来有望と読んだ大手資本が挙って出店した、と思っている)

チェンライでも、地元のタラート(市場)には殆ど行かない。
大体、BIG-Cかセンタン(セントラルプラザ、ショッピングモール)。たまにホームプロ(ホームセンター)、か地元(パーン)のロータス(スーパーマーケット)で買い物する。

大網は、東京と比べれば、ゆったり、しているのもいい。
交通量の割には道も広いし(ただし、家の前の道は狭いです)、駐車場は何処も大きい。
中心部を離れれば田園風景が広がっている。
(どっちかというと自分は、田園風景よりも、街の明かりに魅力を感じるが、田園風景も悪くはない)
人の心も、ゆったり、している(かも知れない)。
自分が、家の雑草の整理をしている時、家の前を通る人の多くが声を掛けて来た。
(殆どは、挨拶程度だったが、長く話した人もいた。まあ、日頃ず~っと空き家の家に人が居たので、珍しかったのだろうけど)
(でも、東京だったら、多分、知らんぷりして通り過ぎて行く。自分もそうする。東京の人間は、隣近所をそんなに気にしない)

気候も(東京と比べれば)温暖で、空気もいい。
ちょっとだけ、リゾートという雰囲気もあるので、捜せば面白い所も有りそうな期待が持てる。

でも、結局、大網に住んでいないのは、そんなに、あっちこっちには、住めないのと(チェンライと東京で手一杯)、この辺りには知り合いもいないし、(知り合いの居る)東京まで出掛けるには遠すぎる。
子供が大勢いれば、将来、(本人が望めば)ここで暮らすという選択肢もあるかも知れないが、それも無い。
なので、まあ、その内、売る事に成るのだろうとは思うけど、でも、ひょっとして将来、気が変わって、生活が便利で温暖なこの地に住む、という選択肢は、まだ残っている。

大網に来た時、家に行く前に、海岸へ寄って見た。
海は好きなので、折角ここまで来たのだから、ちょっとは見て置こうと思った。
天気は曇り空だったけれども、海水浴客は結構来ていた(でも、湘南と比べれば少ないのだろうな~)。
海の家とかも、ちゃんとあったが、今回は一人で来ていたので関係ない。
家族を(タイから)連れて来たいが、今の時期、タイの学校は夏休みじゃないので、7月8月は、小学生の娘が居るが、日本には連れて来ずらい。
娘が凄く勉強が出来れば、10日ぐらい学校を休ませてもいいが、残念ながら?、そうじゃないらしい。

一通り、用事を済まして、帰る時、家から5km程の所で、「スワンナプーム」という、看板が目に飛び込んで来た(別に、看板にぶつかった分けでは有りません)。
「・・・ん・・・?、何だ今のは・・・?」
車で通り過ぎてしまったが、気に成るので、引き返して確認した。
どうやら、「スワンナプーム、マッサージ」というマッサージ屋さんらしい。
(スワンナプームなんて看板出しても、普通の日本人には分からないぞ!)
何で、こんな辺鄙な所にタイマッサージ屋さんが有るんだ・・・?。
(まあ、チェンライの田舎にも、田圃の中に、「旅館」というお店があるから、似た様なものか)
これは推測ですが、多分、日本人と結婚して大網で暮らす事に成った奥さんが、タイマッサージなら出来る、という事でお店を開いたのではないか?。
そういえば、千葉県では(千葉県も?)、たまに、タイ関係のお店(タイ料理かマッサージ屋)を見掛ける。
ちょっと寄って行こうかとも思ったが、今日は止めにした。
(その内、機会があったら、入ってみよう。でも、大網、そんなに来ないし)

帰りは、ちょっと渋滞があって3時間程掛かった(行きは2時間)。
京葉道路は渋滞している様だったので、湾岸を使った。
夜の湾岸道路、ディズニーランドの電飾やパレットタウン(だと思う)の大観覧車が良く見えて綺麗だった。
(これは、写真に撮りたかったけれども、高速道路を一人で運転中では出来ない)

2014年7月16日 (水)

日本でビザ取得

今日は朝からビザを取りに品川のタイ大使館(領事部)へ出かけた。
2年程前から、ビザの申請には予約が必要に成って、自分は9:00~10:15分の予約を(ネットで)していた。
7時40分に家を出て、タイ大使館に着いたのが、8時40分。
ジャスト1時間で領事部の前に着いた。
2~3年程前までは、ビザの申請会場はプレハブの安っぽい建物だったが、新築された建物は、がっしりしたものに変わっていた。

会社員の頃は、いつも、9時始まりの会社に通勤していたが、今日は久々に通勤ラッシュを味わった。
着いた時、領事部の前には既に待っている人が2人いた。
8:45に開門されて、領事部の建物の前で、列を作って並ばされる。
その後、係りの人が来て、予約の確認書(ネットで予約をすると、確認のメールが届くので、それをプリントしたもの)をチェックされ、ビザ申請の順番が書かれた紙片を渡される。
自分は4番目だった(1人、ズルして割り込んだ人がいた)。
並ばされて、待たされて居る間、夏の日差しが、ちょっと暑かった。
(9時過ぎに来れば外で待たされる事は無いが、早く終わらせたかった)

9時ジャストに領事部の扉が開き、中に入る。
この時点で、ビザ申請者の列は20人程に成っていた。
日本人が多いが、色の黒い人も何人かいる。多分、タイ人ではない外国人と思われる(タイ人なら、タイのビザは必要ない)。
中は、かすかに冷房が利いていて、ホット一息。
自分は4番目なので、すぐに、9:10に、番が回って来た。

書類は、前日までに全て完璧に用意してある積り、だったが、「写真を貼って下さい」と言われて一旦返却された。
(先日の国際運転免許証の取得の時は、窓口の担当者が貼ってくれたのに)
ま、別に写真を貼るぐらいは、何て事はない。
写真を貼っている間に、1人抜かされたので、9:20に再提出。
係り員(タイ人の女性、30代ぐらい)が目の前で、書類の審査をする。
ものの5分ぐらいで、チェック終了。
とくに問題はない様で、係員の女性が(多分)ちょっとニコッとして、「前回と同じでマルチビザでいいですか?」、と聞いて来たので、「度々、出入りするので、マルチでお願いします」と返答。
後は、ビザの料金、22000円(マルチビザはちょっと高い)を払って、着払いの郵送をお願いして、郵便の伝票を書いて終わり。
席に戻って、このブログ用のメモを取ってから、9:30に領事部を出た。
(メモを取って置かないと、時間とか人数とか正確な数字を忘れちゃう。困ったものだ)

まだ、ビザ付のパスポートを受け取った分けではないので、ちょっと心配はあるが、多分、大丈夫だと思う。

家には、10:40、これもジャストに着いた。
7:40に家を出て10:40に家に帰り着いた。
3時間きっかりの仕事が終わった。

追記(2014/07/18)

ビザ申請をした2日後、午前中に、着払い郵便(610円)で、ビザ入りパスポートが無事に届いた。


ビザ申請の手間について思う事。

ビザ申請に行く事は、東京(大阪でも同じ?)に拠点(自分の家など)が有り、度々帰国するのであれば、日本に来たついでに申請すればいいので、それ程負担にはならない。
自分の場合、税金の関係や、保険の関係、各種の現況届の提出が6月~7月にかけてあり、今回は車の運転免許証の更新も有ったので、いずれにしても日本に来る必要があった。
日本での用事が1回の帰国で出来る様に、6月~7月は特に集中させている。
ビザ申請もその1つ。
(それでも、他の用事もあるので、年に5回ぐらいは帰国してます)

今回はパスポートの更新もした。
パスポートの有効期限はまだ残っていたが、ついでなのと、ビザを取るには、パスポートの有効期限が1年(?)は有った方がいいらしいので、今回、ビザ申請をする前にパスポートの更新もした。

ビザに関しては、申請用の書類を揃えるのが、場合によっては結構な手間になる。
基本的には、前回の資料が取ってあるので、それを見て、違った所だけ書き直せばいいのだが、そう単純にいかない事もある。

その一つはルールが、たまに変わる事。
ここ10年ぐらいは、毎回(毎年)1回でOKに成っているが、例えば、10年程前は、「預金通帳のコピーが必要に成りました」と言われて、出直した事がある。

2年程前から申請に事前の予約が必要に成って、知らずに申請に来た人が、受け付けて貰えなかった事もある。
この時は、自分は事前に知っていたので、(予約して行ったので)問題なかった。
今回、領事部の前で並んで居た人、20人ぐらいは、皆さん、ちゃんと予約して来た様だった。
事前予約は大分、周知徹底した様だ。

領事部の建物が建て替え中なのを知らないで、品川の領事部に行ったら、領事部が無く成っていて、焦った事もある。
この時は、(新しい領事部を建設中の人に)仮の移転場所を聞いて九段下まで急いで行って、最後、時計を見ながら走って、かろうじて受付の締め切り時間に間に合った。

今回は書類を揃えるのがちょっと大変だった。

一つは、必要書類を箇条書きにした紙が無くなった事。
他の資料、手書きの書類のサンプル等は有ったので、英文の書類(申請書、経歴書、身元保証書)の作成は、問題無かった。
(必要資料はタイ大使館のホームページの、「ノンイミグラント-O(タイ人の配偶者/扶養家族)」のページで調べた)

もう一つは、妻の、国民身分証明書(バットプラシャーション)と住居登録証(タビアンバーン)のコピーをタイから持って来るのを忘れた事。
(タビアンバーンのコピーは本当に必要かどうか良く分からなかったが、申請の時、提出したら、受け取ったので、必要なのか?)
何時も、各種の手続きに必要な書類は持っている、と思っていたが、探したが無かった。
妻の、パスポートのコピーと、婚姻証明書の現物(タイで婚姻の手続きをした時、5部、同じものをくれる)は持っていたのだが。
しょうがないので、これはチェンライに電話して、EMSで送って貰った。

英文で書く書類、申請書と経歴書と身元保証書は、前回までは手書きで提出していたが、今回はパソコンで作成した。
タイ大使館のホームページの必要書類のページに、「手書きの申請書も受け付ける事が出来ますが、ビザ申請時にお時間をいただく場合があります」、と書かれていたので、一応パソコンで作った。
手書きよりは若干、面倒だった(でも、3枚だけなので大した事はない)。


ビザ申請に必要な設備。

まず、パソコンとプリンターは必要。
もしかしたら、スマホでも、出来るかも知れないけど、分からない。

ビザに関する最新の情報を得る為に、タイ大使館のホームページなどを見る必要があるし、英文で書く3つの書類の作成はパソコンの方が望ましい(らしい)。
(前回までは、手書きしてましたが)

申請の予約が必要なので、ここでもパソコンかスマホが必要。
予約の確認書をメールで受けて、それをプリントする必要もあるので、プリンターも必要。
(スマホの場合は分かりません)

航空券のコピーや預金通帳のコピーなど、コピーを必要とする書類も多いので、家にコピー機が有った方が楽。
(今、家にあるプリンターはコピー機も兼ねる)
(昔はセブンイレブンでコピーした事も有りました)

尚、預金通帳のコピーは、タイ大使館のホームページの「ノンイミグラント-O(タイ人の配偶者/扶養家族)」には書かれていないが、毎年提出している。
申請書類のチェックの時、係員がしっかり見ていたので、(多分)絶対必要。
去年までは、タイの銀行の口座の通帳のコピーも出していたが、今回は日本の銀行の通帳だけを提出した。
何円以上入っていればいいのかは知らない。
(でも、タイバーツにすれば100万バーツ以上の残高は常にある)


今後の事。

文章にすると、長く成るので、手続きは結構大変そうだけれども、手順を間違えずに踏めば(例えば、タイから持って来る必要のある書類は忘れずに持って来るとかすれば)、自分の場合それ程、大変でも無い。

まあ、人によって条件が違うので、物凄く面倒な手続きに成る場合もあるらしいですが。
誰かの、ブログに申請を何回もやって、3回目にやっとOKに成った事が書いてありましたが、「ノンイミグラント-O(タイ人の配偶者/扶養家族)」の場合は、条件さえ満たせば、それ程、難しくはない。
(ただし、1回目は大変だと思います。タイ大使館のホームページの情報だけで、一発で通る申請書類を用意出来る人は天才だと思う)

マルチビザの22000円は、高いらしいが、他にもっと無駄な出費があるので、そっちの方が問題。
この程度は、自分の場合、許容範囲。

で、今後の事ですが、さっき書いた、「もっと無駄な出費」と関係するのですが、もしかしたら、日本でのビザ申請は暫くしなく成るかも知れません。
その件に関しては、機会があれば、このブログに書きます。

2014年7月 9日 (水)

運転免許証の更新など

きょうは、新宿の都庁へ行って、運転免許証の更新、と国際運転免許証の更新、パスポートの受け取りを行った。
一遍に(一か所で)懸案事項が3つ片付いたので、作業の効率は非常に良かった。

今回の帰国時の作業で一番所要日数の長いのが、
①パスポート申請→②受け取り→③ビザ申請→④受け取り、
の流れ。
この他にも重要な作業や手間の掛かる作業も有るけれども、期間が一番長いのがこれ。

今日、②のパスポートの受け取りまで済んだので、後はビザ関係の作業が残っている。
ビザの発給に要する日数は、ほぼ、読めるが、100%の保証はないので、早めに取っておいた方が良い。
(有効期限の事を考えると、タイへ行く直前の方が有利だが、それより、何か問題が有って取得が遅れるリスクの方が大きい)

余談。

ビザや国際運転免許証を日本で取っていると言うと、必ず、「タイで取った方が、安いし、簡単」と教えてくれる方が多いが、今回の自分の場合で言うと、日本で取った方が手間が係らないと思う。
(一般論ではないです。日本での住所やタイでの住所など、各人各様の条件の違いが有るので、あくまで自分の場合です。タイに永住する積りなのか、そのうち日本へ戻る積りなのかによっても違うし、タイ語や英語で話すのは面倒という事も有ります)
ただし、この2つを日本で更新するのも、今回が最後になるかも知れないです。
(ちょっと、色々問題が出て来て、機会が有れば、このブログに書くかも知れません)

2014年7月 8日 (火)

日本でタイ語

チェンライの(日本人の)知り合いと(日本の)喫茶店で話をする機会があった。
狭いお店で、隣の席がすぐ側にある。
(ちょっと手を広げれば腕が接触するぐらいの近さ)
なので、人に聞かれたく無い様な話は、声を落として話をするが、それでも(多分)隣の人には聞こえる。

ここで、1つアイデアが閃いた。
自分も友人も、タイ語が(ある程度)分かる。
タイ語で話せば、周りの人には(多分)分からない。
で、試しにタイ語で会話してみた。

「あの人、カトゥーイかな」 (あの人、オカマかな)
「あっ、ほんとだ」
「プートパサータイ、ディークワーチャイマイ」 ((こういう話は)タイ語で話した方が、いいよね)
こんな感じ(若干、編集してあります)。
タイ人にはなかなか通じないタイ語も(タイ語を知っている)日本人には結構通じる!。

周囲に分からない様に会話は出来るのだけれども、1つ問題に気が付いた。
いい歳をした、おじさん(お爺さん?)が2人、日本語で話をしているが、時々、分けの分からない外国語になる。
かえって、不自然に目立ち過ぎる。
なんか怪しい・・・?、怪し過ぎる・・・!。
と、思われそうだったので、タイ語の会話は止めにした。

2014年7月 7日 (月)

日本でボーリング

チェンライの知り合いから、「ボーリングをしませんか」と言う電話が入った(2人とも帰国中)。
場所は、自分の最寄駅の荻窪駅の近く。
日本でボーリングをするのは30年振りぐらい。

結果は。

139→159→116 で、自分としては、まあまあの成績だった。

折角なので、日本(東京)とタイ(チェンライ)のボーリング場の比較をしてみた。
(と言っても、サンプル数が各1件なので、正確性は不明です)

まず値段、日本は午前中の割引で1ゲーム350円。
タイは、月・水の昼間投げ放題で149バーツ(149バーツ×3.2円/バーツ≒477円)。
5ゲーム投げたとして、1回当たり約100円。
(普通は、1ゲーム45バーツ。最近値上がりして50バーツ?)
貸し靴料は、日本は300円。タイは20バーツ(約60円)。
コスパは、タイの圧勝。日本の方が3~4倍高い。

次に設備。
タイのボーリング場は1ゲームに2~3回、壊れる。
リセットだけで済む場合もあるし、(多分係員が裏でごちゃごちゃやって)数分、待たされる事もある。
日本のボーリング場は、1回も壊れない。
(何でもそうだけれども、信頼性は日本の方が格段にいい)
日頃、いつ壊れるか心配しながらゲームをしているタイから比べると、日本の壊れない設備は感動もの。
全部が、終わった後に、フレーム毎の明細の付いたスコア表までくれる。これも凄い。
(単に、何本倒れたかだけでなく、図解入りで、どのピンが倒れて、どのピンが残ったか、まで分かる)
(日本なら当たり前なのか・・・?。何しろ、チェンライの田舎者なので、良く分からない)
 
此れは、日本の圧勝。

場内の雰囲気。
日本に住まわれている方は、タイのボーリング場なんて場末のボーリング場の様なイメージを持たれるかも知れませんが、そんな事はないです。
タイのボーリング場は、結構、綺麗で立派です。カラオケBOXも併設されていたりします。
なので、これは引き分け(荻窪とチェンライを比べれば、チェンライのやや勝)

客の雰囲気。

まず、日本のボーリング場は日本人ばかり。
チェンライのボーリング場は、国際的。白人も居るし、日本人も居る、(多分お金持ちの)タイ人も居る。
黒人、インド人、アラブ人は見た事が無い。

年齢層は、日本は、(多分、午前中の影響も有って)自分達の様に、(定年退職したと思われる)年寄が多かった。
タイは、日本人、白人は年寄が多いが、タイ人はみんな若い、女性も結構いる。年寄のタイ人は殆どいない。

のり、はタイの方がいい。
日本では、みなさん黙々とゲームをしている。
(当然、時間帯で違うのでしょうが)
タイの場合は、テーブルがあって、結構、飲み食い、ワイワイ、ガヤガヤ、しながらゲームをしている。
ストライクが出れば歓声も沸くし、ハイタッチもする。

(^0^)人(^0^)イェ~イ☆ 

日本はテーブルが無いし、ミネラルウオーターの置き場ぐらいしか無いので、飲み食いしながらやる雰囲気はない。
(自分達の場合は、タイでもちょっと特殊かも知れないけれども、飲み会かスポーツか分からないぐらいベロベロに酔っぱらって、フラフラしながら投げている、時もある)

4~5年程、前迄は、ビール会社のPG(プロモーションギャル)が居て、チアガールかボディコンか、みたいな格好で、ちょっと楽しみが有ったが、最近無くなったのは、ちょっと残念。

ボーリングのレーンとかピンとかは、ほぼ同じ。
日本の方がいいスコアが出るとか、タイの方がストライクが出やすい、という事は(多分)ない。

余談。

本日のラッキースコアというのが有って、今回の場合だと、55、105、155、だった。
(ラッキースコアだと1ゲーム無料券が貰える)
今日の3ゲーム目が、9フレ終了時点で、オープンフレームで99.。
10フレで6ピン倒せば、ラッキースコアに成る。

どうやって6本倒すか・・・?。
ゆるい球をゴロゴロ転がせば、パラパラと6本ぐらい倒れるかな、と思って投げた球は、予定通り、ゆっくり、ゆっくり転がって、ど真ん中に入った。
ピンは、パラパラと嫌そうに倒れて行ったが、結局、全部倒れてストライクに成った。
このやろ!。
何時も、ストライクを出そうと思って力を入れて投げた球がストライクに成らないのに、こんな時に限ってストライクに成る。

2014年7月 6日 (日)

一汁三菜

前回の記事、「完結」の続きで、1回の食事の構成が、どうあれば良いか、を考えて見た。

まず、ご飯は欠かせない。
ご飯は、日本米なら何でも良い、コシヒカリでも、ササニシキでも、アキタコマチでも何でも良い。
(正直な話、自分の場合この違いは分からない)
おかずとの相性によっては、もち米(北タイならカオニヤオ)でもいいし、麦ごはんだっていい。
(麦とろご飯、大好き!)
尚、主食(澱粉系)としては、他に、パン、麺類、パスタなど有るが、今回は考えない。

次に主菜。
これはタンパク質を摂る為の食材。
食事の美味い不味いは、大体、主菜の良し悪しで決まる(と思う)。
鶏、豚、牛などの肉系と、あじ、さんま、しゃけ、さば、などの魚系と、エビ、イカ、牡蠣、などのその他海産物系の3種類に分けられる。
(他にも有るだろうけど、取り敢えず省略)
主菜が、献立を考える際の肝で、これに合わせて他のおかずを考える。
ここで大切な事は、出来るだけ同じ系統の物を続けない様にする事。
鯵のひらき→ステーキ→エビフライ、の順はOKだが、豚肉の生姜焼き→牛ステーキ→鶏の唐揚げの順番は好ましくない。

副菜は、主に野菜を中心としたおかず。
主菜とのバランス、味や栄養、相性を考える。
例えば、主菜が中華風なら副菜もそれに合わせるとか、主菜だけではボリュームが足りない時は副菜を有る程度ボリュームの有るものにするとか、主菜に野菜が入っていない場合には、副菜で野菜を多く摂る様にするとか、を考える。

そして、もう一品のおかず。
味を引き締めるもの、或いは、味に変化をもたらすもの、がもう一品何か欲しい。
大体、塩辛いものに成る事が多いが、唐辛子系の辛さでもいいし、わさび系の辛さでもいい。
おしんこ、佃煮、塩辛、などがこれに当たる。
場合によっては、酸っぱい系、のものでも良い。海苔やしらす、食べるラー油などでも良い。
要は、主菜や副菜と(味や栄養的に)被らず、少量でもちゃんと、味の主張の出来るものが欲しい。

最後は、汁(スープ)。
これが無いと、他の主菜、副菜などのおかずが、どんなに良いものでも、なにか寂しいものを感じる。
自分の場合は、みそ汁、をこれに充てる事が多い(一般的にも多い?)。
みそ汁を作るのが面倒な時は、インスタントでもいいから欲しい。
尚、みそ汁の具としては、あぶらげ、豆腐、日本ねぎ、なめこ、ワカメ、アサリ、などが多い。
たまに、豚汁も作る。
一番好きなのは、シジミのみそ汁。
もちろん、洋風の料理なら洋風のスープでもいいし、中華風の料理なら中華風のスープでも良い。

これで、一汁三菜。
ご飯(コメの飯)を中心とした食事を考えると大体こうなる。
(一般論では無くて、自分としては・・・です)
まあ、形式的なものに拘る必要はないけれども、献立の目安には成る。

(雑記帳フォト2014に写真あります)

今は、日本で一人暮らしなので、毎食これを揃えるのはちょっと面倒くさいが、日本は食材の種類が豊富だし、(美味しく)出来ているお惣菜も沢山売っているので、何とかしようと思えば何とかなる。
(それでも、面倒くさいので、ちょっと具材を追加したインスタントラーメンで間に合わせる事もあるが)。

外食も多い。
別に、自分で作る事には拘らない。
今は、日本の外食産業も競争が激しい様で、自宅で食べるより安くつく事もある。
自分で作ると、余程注意しないと(or 注意しても)材料の無駄が出るし、同じものを何回も食べ続ける事にも成るが、外食ではその心配が要らない。
食材の買い出しもいらないし、料理はしなくていいし、後片付けもいらない、ゴミも出ない。
一人暮らしでは、外食の方が合理的かも知れない。
外食だって(むしろ外食の方が?)多様な料理(食材)を食べる事が出来る。
注文する時に、ちょっと注意して、主菜の他にバランスの取れる副菜をもう一品頼んだりすれば良い。
(でも、外食では食べられないのものあるし、家でなら量も味付けも組み合わせも思いのままなので、全部外食という分けにはいかない)
(自分の場合1人の時の外食の比率は1日1回ぐらい。昼食が多いが、朝食や夕食の時もある)

何れにしても、日本に居れば選択肢は多いので、(タイと比べると)困らない。
日本は、肉・魚介類・野菜などの種類も豊富だし品質も良い。
出来ているお惣菜も美味しいものが多い。
外食も、和食、洋食、中華、カレー、寿司、天ぷら、牛丼、ラーメン、ハンバーガー、そば・うどん、などのお店が徒歩圏内にいくらでも有る。
(外食のお店が多いのは、日本というよりも、東京という地の利の良さがある。しかし、地方でも、大きな都市に住んで居れば同じだと思う)

しかし、これがタイだと、条件はガラッと変わる。
(以下、次回に続く予定。題名未定)

2014年7月 1日 (火)

完結

駅近くの寿司屋から出たら、急に焼き鳥が食べたく成った。
細い道を挟んで、回転寿司屋の向かいが焼き鳥屋(飲み屋)に成っている。
でも、もう、7皿食べた後で、お腹いっぱいで食べられない。
まさか、つくね1本だけ、という分けにもいかないし。

寿司を食べに行く時に、ラーメンにしようか寿司にしようか迷う事が良くある。
(逆はない。始めからラーメンを食べようと思った時は迷わない)
両方食べられればいいのだが、そんなには食べられない。
自分にとって、寿司とは、どうもそれだけでは、「完結」しない食べ物らしい。

きのうの夜、突然、あんみつ(壇蜜ではありません)が食べたく成った。
当然、そう都合よく冷蔵庫の中には入っていないので、その代りに成りそうな物を探した。
要は、甘い物が食べたいのだが、これといった物がない。
(普段は、全然、甘党という分けではないです。むしろ、甘いものは嫌いな方だと思います)
チョコレートでもシュークリームでも、羊羹でもいいのだが、無い。
砂糖系の甘い物が欲しいのだが、無い。
冷蔵庫の中に有るもので一番、近そうな物がブルーベリーヨーグルトだったので、それを食べたが、何か違った。
(大体、1人で居る時は冷蔵庫の中はスカスカで、余り食べ物が入っていません)

で、寿司を食べた次は、何時もの駅前のスーパーに食材の買い出しに行った。
あんみつ(くどい様ですが、壇蜜ではありません)は探したのだが見付からなかった。
代わりに(?)、おはぎを買った。
他には、アーモンドチョコレートとスイカを買った。牛肉とコールスローサラダと麦茶も買った。
最後にもう一度、あんみつ、を探したが、やっぱり見付からなかった。

家へ帰って、おはぎ、を食べた。
口の中に、お寿司の酢飯の感触と魚の感覚がまだ残っていたが、おはぎ、を食べたらスキッとした。
やっと自分の中で、「完結」した。

(次回は関連記事、「一汁三菜」)

補足。

この場合の「完結」とは「物足りない」の対義語です。
「満足」に近いが、「完結(しめくくりがついて,すべて終わること)」の方がより近いです。

余談。

お腹の空いている時に、一度、ラーメン&お寿司、をやってみたいのだが、なかなか機会がない。
この場合、お寿司が先かラーメンが先かは、かなり難しい。
自分の場合、ラーメンが先の方がちょっといいかな?、という気がしている。

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