日本でビザ取得
今日は朝からビザを取りに品川のタイ大使館(領事部)へ出かけた。
2年程前から、ビザの申請には予約が必要に成って、自分は9:00~10:15分の予約を(ネットで)していた。
7時40分に家を出て、タイ大使館に着いたのが、8時40分。
ジャスト1時間で領事部の前に着いた。
2~3年程前までは、ビザの申請会場はプレハブの安っぽい建物だったが、新築された建物は、がっしりしたものに変わっていた。
会社員の頃は、いつも、9時始まりの会社に通勤していたが、今日は久々に通勤ラッシュを味わった。
着いた時、領事部の前には既に待っている人が2人いた。
8:45に開門されて、領事部の建物の前で、列を作って並ばされる。
その後、係りの人が来て、予約の確認書(ネットで予約をすると、確認のメールが届くので、それをプリントしたもの)をチェックされ、ビザ申請の順番が書かれた紙片を渡される。
自分は4番目だった(1人、ズルして割り込んだ人がいた)。
並ばされて、待たされて居る間、夏の日差しが、ちょっと暑かった。
(9時過ぎに来れば外で待たされる事は無いが、早く終わらせたかった)
9時ジャストに領事部の扉が開き、中に入る。
この時点で、ビザ申請者の列は20人程に成っていた。
日本人が多いが、色の黒い人も何人かいる。多分、タイ人ではない外国人と思われる(タイ人なら、タイのビザは必要ない)。
中は、かすかに冷房が利いていて、ホット一息。
自分は4番目なので、すぐに、9:10に、番が回って来た。
書類は、前日までに全て完璧に用意してある積り、だったが、「写真を貼って下さい」と言われて一旦返却された。
(先日の国際運転免許証の取得の時は、窓口の担当者が貼ってくれたのに)
ま、別に写真を貼るぐらいは、何て事はない。
写真を貼っている間に、1人抜かされたので、9:20に再提出。
係り員(タイ人の女性、30代ぐらい)が目の前で、書類の審査をする。
ものの5分ぐらいで、チェック終了。
とくに問題はない様で、係員の女性が(多分)ちょっとニコッとして、「前回と同じでマルチビザでいいですか?」、と聞いて来たので、「度々、出入りするので、マルチでお願いします」と返答。
後は、ビザの料金、22000円(マルチビザはちょっと高い)を払って、着払いの郵送をお願いして、郵便の伝票を書いて終わり。
席に戻って、このブログ用のメモを取ってから、9:30に領事部を出た。
(メモを取って置かないと、時間とか人数とか正確な数字を忘れちゃう。困ったものだ)
まだ、ビザ付のパスポートを受け取った分けではないので、ちょっと心配はあるが、多分、大丈夫だと思う。
家には、10:40、これもジャストに着いた。
7:40に家を出て10:40に家に帰り着いた。
3時間きっかりの仕事が終わった。
追記(2014/07/18)
ビザ申請をした2日後、午前中に、着払い郵便(610円)で、ビザ入りパスポートが無事に届いた。
ビザ申請の手間について思う事。
ビザ申請に行く事は、東京(大阪でも同じ?)に拠点(自分の家など)が有り、度々帰国するのであれば、日本に来たついでに申請すればいいので、それ程負担にはならない。
自分の場合、税金の関係や、保険の関係、各種の現況届の提出が6月~7月にかけてあり、今回は車の運転免許証の更新も有ったので、いずれにしても日本に来る必要があった。
日本での用事が1回の帰国で出来る様に、6月~7月は特に集中させている。
ビザ申請もその1つ。
(それでも、他の用事もあるので、年に5回ぐらいは帰国してます)
今回はパスポートの更新もした。
パスポートの有効期限はまだ残っていたが、ついでなのと、ビザを取るには、パスポートの有効期限が1年(?)は有った方がいいらしいので、今回、ビザ申請をする前にパスポートの更新もした。
ビザに関しては、申請用の書類を揃えるのが、場合によっては結構な手間になる。
基本的には、前回の資料が取ってあるので、それを見て、違った所だけ書き直せばいいのだが、そう単純にいかない事もある。
その一つはルールが、たまに変わる事。
ここ10年ぐらいは、毎回(毎年)1回でOKに成っているが、例えば、10年程前は、「預金通帳のコピーが必要に成りました」と言われて、出直した事がある。
2年程前から申請に事前の予約が必要に成って、知らずに申請に来た人が、受け付けて貰えなかった事もある。
この時は、自分は事前に知っていたので、(予約して行ったので)問題なかった。
今回、領事部の前で並んで居た人、20人ぐらいは、皆さん、ちゃんと予約して来た様だった。
事前予約は大分、周知徹底した様だ。
領事部の建物が建て替え中なのを知らないで、品川の領事部に行ったら、領事部が無く成っていて、焦った事もある。
この時は、(新しい領事部を建設中の人に)仮の移転場所を聞いて九段下まで急いで行って、最後、時計を見ながら走って、かろうじて受付の締め切り時間に間に合った。
今回は書類を揃えるのがちょっと大変だった。
一つは、必要書類を箇条書きにした紙が無くなった事。
他の資料、手書きの書類のサンプル等は有ったので、英文の書類(申請書、経歴書、身元保証書)の作成は、問題無かった。
(必要資料はタイ大使館のホームページの、「ノンイミグラント-O(タイ人の配偶者/扶養家族)」のページで調べた)
もう一つは、妻の、国民身分証明書(バットプラシャーション)と住居登録証(タビアンバーン)のコピーをタイから持って来るのを忘れた事。
(タビアンバーンのコピーは本当に必要かどうか良く分からなかったが、申請の時、提出したら、受け取ったので、必要なのか?)
何時も、各種の手続きに必要な書類は持っている、と思っていたが、探したが無かった。
妻の、パスポートのコピーと、婚姻証明書の現物(タイで婚姻の手続きをした時、5部、同じものをくれる)は持っていたのだが。
しょうがないので、これはチェンライに電話して、EMSで送って貰った。
英文で書く書類、申請書と経歴書と身元保証書は、前回までは手書きで提出していたが、今回はパソコンで作成した。
タイ大使館のホームページの必要書類のページに、「手書きの申請書も受け付ける事が出来ますが、ビザ申請時にお時間をいただく場合があります」、と書かれていたので、一応パソコンで作った。
手書きよりは若干、面倒だった(でも、3枚だけなので大した事はない)。
ビザ申請に必要な設備。
まず、パソコンとプリンターは必要。
もしかしたら、スマホでも、出来るかも知れないけど、分からない。
ビザに関する最新の情報を得る為に、タイ大使館のホームページなどを見る必要があるし、英文で書く3つの書類の作成はパソコンの方が望ましい(らしい)。
(前回までは、手書きしてましたが)
申請の予約が必要なので、ここでもパソコンかスマホが必要。
予約の確認書をメールで受けて、それをプリントする必要もあるので、プリンターも必要。
(スマホの場合は分かりません)
航空券のコピーや預金通帳のコピーなど、コピーを必要とする書類も多いので、家にコピー機が有った方が楽。
(今、家にあるプリンターはコピー機も兼ねる)
(昔はセブンイレブンでコピーした事も有りました)
尚、預金通帳のコピーは、タイ大使館のホームページの「ノンイミグラント-O(タイ人の配偶者/扶養家族)」には書かれていないが、毎年提出している。
申請書類のチェックの時、係員がしっかり見ていたので、(多分)絶対必要。
去年までは、タイの銀行の口座の通帳のコピーも出していたが、今回は日本の銀行の通帳だけを提出した。
何円以上入っていればいいのかは知らない。
(でも、タイバーツにすれば100万バーツ以上の残高は常にある)
今後の事。
文章にすると、長く成るので、手続きは結構大変そうだけれども、手順を間違えずに踏めば(例えば、タイから持って来る必要のある書類は忘れずに持って来るとかすれば)、自分の場合それ程、大変でも無い。
まあ、人によって条件が違うので、物凄く面倒な手続きに成る場合もあるらしいですが。
誰かの、ブログに申請を何回もやって、3回目にやっとOKに成った事が書いてありましたが、「ノンイミグラント-O(タイ人の配偶者/扶養家族)」の場合は、条件さえ満たせば、それ程、難しくはない。
(ただし、1回目は大変だと思います。タイ大使館のホームページの情報だけで、一発で通る申請書類を用意出来る人は天才だと思う)
マルチビザの22000円は、高いらしいが、他にもっと無駄な出費があるので、そっちの方が問題。
この程度は、自分の場合、許容範囲。
で、今後の事ですが、さっき書いた、「もっと無駄な出費」と関係するのですが、もしかしたら、日本でのビザ申請は暫くしなく成るかも知れません。
その件に関しては、機会があれば、このブログに書きます。
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リタイアメントビザかと思っていたら、迷人様は結婚ビザなんですね。
タイの銀行口座に80万Bの預金があるなら、リタイアメントビザの方が圧倒的に手続きが楽チンですね。
パタヤ在住の知人の実例ですが・・・・パタヤでのリタイアメントビザ取得が馬鹿に簡単なようです。
ビザ申請当日の8:30に銀行へ行き、預金残高証明書を入手・・・手数料は100B
パスポート、預金通帳、残高証明書、写真及びアパートの賃貸契約書(2年前から住所の確認が厳格になったようです)を持参し、イミグレーションへ向かいます。
まず、イミグレーション脇のビザ申請書類作成代行会社で、ビザ申請書の記入及び必要箇所のコピーを取ってもらい、申請書類一式をセットしてもらいます。費用は、代書・コピーで50Bだそうです。
セットされた書類を持って、イミグレーションに行き(パタヤでは予約システムはありません)、番号札をもらい、順番が来たら、ビザ窓口に申請します。
既に専門家がチェックしてるので、簡単に手続きが終わり、手数料1900Bを払い、パスポート引換証(受領は午後になる)をもらって終了です。
午後に、新ビザスタンプが押印されたパスポートを受領し、リエントリーパーミットを申請すれば(マルチは3800B)すぐにその場で手続きが完了します。
要するに、ビザ申請者の仕事はほとんどないようです。
イミグレへの費用(5700B)以外にはほとんど費用がかからないのもお得でしょうか?
投稿: FUJIT | 2014年7月17日 (木) 10時44分
多分、来年はタイでリタイアメントビザの取得をする事に成ると思います(まだ、未定ですが)。
今は、タイの銀行に余りお金が入っていないので、今度行く時は80万バーツ(260万円ぐらい)程、持って行く積りでいます。
(80万バーツ以上、必要な期間は1年なのか、半年なのか、3ヶ月なのか知らないです)
(その内、更に、100万バーツとか、120万バーツとかに、引き上げられる気もしますが)
投稿: 迷人 | 2014年7月18日 (金) 01時43分
80万バーツ。3ヶ月です。定期にしとけば日本よりよほど利率がいいです。タイ人の配偶者なら40万バーツ。
投稿: Kaifaameeo | 2014年7月29日 (火) 01時37分
昨日(7/30)、バンコク銀行の口座に○○バーツ入金しました。
kaifaameeoさんのコメント先に読んでおけば良かったです。
普通預金口座に入れました。
勿体ないので、後日、定期に入れ直した方がいいですね。
投稿: 迷人 | 2014年7月31日 (木) 20時59分