チェンライの街で日本人と合う
今日は奥さんと一緒にチェンライの街まで買い物に出掛けた。
自分の様に街から遠い(チェンライの南、パーン郡、街まで車で30分ぐらい)所に住んでいると、1回のお出かけで、出来るだけ色々な用事を済ませようとする。
今日は、いつもの様にBIG-C(スーパーマーケット)への買い出しと、STATIONへ行って日本食材の買い出し、それと、頼まれて日本から買って来た物があったのでそれを届ける事で、3か所へ行く事にした。
最初に、日本から買って来た物を届ける為に、街の北側、橋を渡って7分ぐらいの所にある知り合いの、お住まいへ。
知り合いはこの家の家主ではなく、本来の家主さんが3カ月程留守にする間の留守番を兼ねてここに住んでいるらしい。
大通り(国道1号線)から少し引っこんでいる、静かで便利な(まわりにお店もあるし、街も近い)、なかなかいい立地の所にある。
今はここに、日本人のご夫婦で住まわれている。
チェンライにはタイ人の奥さまと暮らしている日本人が多いが、日本人同士のご夫婦も居る。正確な数字は知らないけれども、4対1ぐらいか?。
折角なので届け物をしたあと、ちょっとお茶など頂いた。
ベランダに大きな木のテーブルが置いて有って、植木などで囲まれている。落ち着いた雰囲気の、いい感じの所だった。
帰りには、沢山のお土産(食べ物)なども頂いてしまった。
(そんなに気を遣ってくれなくてもいいのに)
次に向かったのは、更に北へ10分ぐらい、STATION(神戸屋とも言うらしい)という日本食材のお店。
ちょっと高いけど(大雑把に言って日本で100円の物が100バーツよりちょっと安いぐらい、大体、日本の3倍弱の値段)、色々揃っているので、たまに来る。
今日は、日本米、たこ焼き、麻婆豆腐の素、カレー、スパゲティミートソースなどを購入した。
(5kg374バーツ、20個102バーツ、5~6人前72バーツ、11皿分90バーツ、102バーツ)
次に、南へ戻ってBIG-Cへ。
妻がお腹が空いたというので、先に1階のFKCで軽くお食事。
フライドチキンは2種類あって、辛くないやつと(タイ仕様の)辛いやつ。
今日は、両方注文した。
テーブルに座って、ガラス越しに外を見ていたら、見覚えのある顔(日本人)が歩いて来る。
向こうも気が付いた様で目が合った。
ガラス越しでは、話も出来ないので、店の入り口の所まで出向いて行った。
タイ人の奥さまと2人で来ていた。
明日、宴会で合う約束が(元々)してあったので、話は明日、という事で今日は軽く挨拶だけで済ました。
そう言えば、さっきここに来る少し前に、パヤオの(日本人の)知り合いともお会いした。
タイ人の奥さまと、娘さんの3人で来ていた。
ここの娘さんは、うちの娘の1学年上で、家族構成が似ているので、昔からなんとなく親しみがある。
それにしても、うちの嫁は目がいい(耳と○は悪いけど)。
日本人の知り合いと偶然合った時、殆ど、妻が先に気が付く。
BIG-Cやセンタンなどを歩いていると、結構、目ざとく日本人を見付ける。
BIG-Cなど、4~5回に1回ぐらいは、日本人の知り合いと合う。
今日の様に2組の知り合いと合う事もあるので、BIG-Cには結構日本人が集まって来ている様だ。
日本人の行動パターンは似ていて、皆さん同じ様な所に集まって来るのだと思う。
自分の知らない日本人も多い(ていうか、知らない人の方が遥かに多いと思う)ので、これだけ良く合うという事は、BIG-Cの日本人比率、1%ぐらいあるのかも知れない。
因みに、ファラン(白人系外国人)は、5%ぐらいか(20人に1人ぐらい)。
で、話を戻して、フライドチキン。
辛くないやつは、(タイの辛いのに慣れていたので)ちょっと物足りなかった。
その後で、辛いやつを食べたら、辛くてシャックリが出た。
ちょうどいい辛さには、なかなかならない。
もう一組ぐらい日本人に出合うかな、と思っていたが、今日は(BIG-Cでは)もう日本人とは(多分)出合わなかった。
(日本人全員の顔を知っている分けではないし、タイ人にも日本人みたいな顔をしている人がいるので、分からない)
(日本人が多過ぎれば、珍しくもないので日本人というだけでは挨拶しないと思う。逆に、殆ど居なければ挨拶する機会もない。チェンライには多過ぎず少な過ぎず、挨拶するには丁度いいぐらいの人数が居る)
帰りに、BIG-Cから南に5分ぐらいのボーリング場をちょっと覗いてみた。
友人が今日ボーリングへ行くという話をしていたので、ひょっとしたら居るかなと思って覗いて見たが居なかった。
でも、2人居たお客の内1人は顔見知りの日本人だった。
このボーリング場も、日本人の比率が高い。
余談1。
届け物をした家で頂いたお土産の餃子とチジミ(?)。チジミも美味しかったけれども、餃子はメチャクチャ美味しかった。
余談2。
別に、日本人に頼ろうと思う分けではないが、この土地に馴染んで暮らしている日本人が居る事自体に安心感がある。
(分からない事を聞く事はよくある)
しかし、日本人に頼り過ぎる日本人にはちょっと問題がある気もする。
同胞から知識を得たり、コミュニケーションを図るのはいい事だと思うが、頼り過ぎるのはちょっと。
外国暮らしでは特に、自分の事は自分で(或いは家族で)解決出来る能力があるのが望ましい。
タイ人とも、或る程度自力でコミュニケーションを取れるのが好ましい。
このブログで、「この土地に馴染んで居る」というのは、そういう意味。
自分の知り合いには、そういう人が多い。
しかし、これが、中東やアフリカなど日本人が殆ど居ない地域だったら、かなり不安かも知れない。
そういう意味では、チェンライはなかなかいい。
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