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2014年9月の6件の記事

2014年9月30日 (火)

ちょっとした事(2014年9月-2)

2014/09/30(Google Earth って凄い)

先日、暇だったのでグーグルアースでチェンライの家の辺りを見ていたら、我が家の航空写真が写っていた。
前は、道路などの地形から家の敷地は分かったが、写真が古くてまだ家を建てる前だったので、当然、家は写っていなかった。
しかし、今年の初め頃、写真が更新されたらしく、今見ると、家も駐車場もベランダも物干し場もはっきりと分かる。

更に凄いのは、上からの写真だけでなく、人の目線で見た、横からの写真も角度を変えて鮮明に見る事が出来た。
家の門も、駐車場に止まっている車もはっきり見える。
東京の家は、かなり以前から見る事が出来たが、チェンライの、こんな「ど田舎」の写真など有る分けが無い、と思い込んでいたが、有った。
何処まで、写真があるのか、道路に沿って辿って見たら、家から1kmぐらい奥(国道から見て奥の人家の余り無い方角)で、写真は途切れていた。

しかし、こんな辺鄙な所の画像まで有るとは、グーグルアース恐るべし。

今の、情報量だけでも、物凄いと思うけれども、将来、24時間配信のカメラが世界中至る所に設置されて、何処に居ても、世界の何処の映像でも、LIVEで見る事が出来る時代が来るのかも知れない。
まあ、プライバシーの問題とかもあるので、技術的には可能でも、制限はあるのだろうけど。


2014/09/30(今朝の運動)

今日は朝から明るい曇り空。
日差しは無いが、どんよりとした曇り空ではない。
気温もタイとしては低めで、短パン・Tシャツでちょっと涼しいぐらいの、丁度良い気候。

ここ数日、チェンマイに行ったり色々あって、サイクリングをしていなかったので、軽く運動をして来た。
雨が降らない、涼しい、曇り空は、サイクリングには絶好の気象条件。
自転車を漕いでいると汗が薄っすらと出て来るが、風が当たるので直ぐに乾く。

30分程で切り上げて、風呂に入って、今、このブログを書いている。
さて、この後、今日は何をしよう・・・。

(世間には、常に忙しのがいいと思っている人も居るようだけど、「何もしなくてもいい」という状態が、自分は結構好き)


2014/09/27(メカチャンの温泉)

チェンマイからチェンライへ帰る途中にメカチャンの温泉で休憩をした。
ここで、休憩をした時は、いつも温泉玉子を食べるのが習慣に成っている。
おばちゃんから、普通の玉子と鶉の玉子を買って、温泉の熱湯に漬ける。
普通の玉子は(やや小さめ)3個で20バーツ。鶉の玉子は10個ぐらいで20バーツ。
おまけに、醤油の小袋を付けてくれる。

おばちゃんから5分間(温泉に)漬けてね、と言われたのだが面倒くさいので、茹で上がっているやつと交換して貰った。
ここの、温泉玉子、いつも思うのだけど、美味しい。
本当に、普通の茹で玉子より美味しいのか、雰囲気が美味しく感じさせるのか、良く分からないけど美味しい。
小袋の醤油を付けると一層、美味しい。

温泉玉子を食べた後は、足湯に浸かったり(結構熱かった)、奥さんはお土産にみかん(ソモー)などを買ったり、きんきらして何やら怪しげな御神体(?)にお参りしたり(自分はしません)、あっちこっちで写真を撮ったりして、結構時間がつぶれた。

奥さんと娘にとって、一種のレジャー施設、大袈裟に言えば温泉テーマーパークに遊びに来た感じに成っていた。

(雑記帳フォト2014に写真あります)


2014/09/25(旅館で昼食)

郡役所でタビアンバーンを再発行して貰った後、(2時頃)お腹が空いていたので、「何か食べに行く?」、と奥さんに提案した。
自分としては、その辺のタイ飯屋かクィティオ屋さんか何かで、軽く食べる積りだったのだが、奥さんが「旅館」(「旅館」という名前のコーヒーや和風の軽食を出すお店)に行くと言い出した。
わざわざ、そんなに遠くまで行かなくても(と言っても、車で20分ぐらいですが)、と思ったが、まあ、別に暇なので、なんでもいい。
久しぶりに、「旅館」のかつカレーもいいかな、と思って行く事にした。

このお店、何故か奥さんのツボに嵌まった様で、何かというと行きたがる。
和風のメニューとしては、かつカレーとおにぎり、ぐらいしかないのだが、それでも他のタイ料理のお店とは、明らかに違う。
タイ人の奥さんが、何で和風の店に行きたがるのか、ちょっと不思議だが、まあ、日本贔屓という事なのであろう。

今日は、ナムニウ、かつカレー、おにぎり、コーヒー、を注文した。
久しぶりのかつカレー、一応、美味しかった。
(でも、バンコクや日本で食べる CoCo一番のカレーの方が美味しい)

(雑記帳フォト2014に写真あります)


2014/09/25(タビアンバーンを失くした)

ちょっとした用事があって、タビアンバーンが必要に成った。
何時も置いて有る場所に無かったので、(タイ人の)奥さんに「タビアンバーンどこ~」と聞いたが、奥さんも知らないと言う。
タビアンバーンと言えば、日本で言えば戸籍の原本みたいなもので、失くなったら大変な事に成る(と思っていた)。
明日までに必要なので、奥さんと二人で手分けして在りそうな場所を捜したが見付からない。
さあ~困った(と思った)。

しかし、奥さん、あんまり慌てている様子は無い。
暫くして、これから再発行して貰いに行くので付いて来い、と言うので、郡の役所(車で5分程)まで付いて行った。

郡の役所は冷房は効いてないが扇風機が回っていて、200㎡ぐらいの明るい部屋に職員が10名程、のんびりした感じで仕事をしていた。
役所の中で、椅子に座ってしばし(2~3分)待つ。
奥さん、何か手続きをする様子もなく、ただ単に座っている。
用件を伝えなくていいのかな~、と思っていたら、職員の方から声が掛って、なにやらゴソゴソ話をして、ちょっと待ってね、というのでそのまま座って待っていたら、ものの5分程で新しいタビアンバーンが出来上がって来た。
早や!。
で、料金が35バーツ(約100円)。
安!。

タビアンバーンが無くて苦労した人(主にタイ在住の少数民族の人)の話しを聞いていたので、タビアンバーンを取るのは、なんか大変な事だと思っていたのだが、再発行はあっけない程、簡単だった。
要は、日本で住民票や戸籍謄本を取るのと、殆ど変わらない。

帰る時に、(奥さんの話によると)そこの郡役所のNo.2が来て、奥さんに、「覚えてる?」と紹介された。
何でも、奥さんの友人の旦那さんらしい。
そう言えば、家でやったパーティで何回か見掛けた様な気もする。
はっきり覚えていなかったけど、(覚えていた様な振りをして)「サワディーカップ」とワイ(手を合わせる挨拶)をしたら、向こうもワイを返して来た。
事前に奥さんが、彼に電話を入れて用件を伝えておいたらしい。
手続きがスムーズにいったのは、その為かも知れない。


2014/09/20(本日の麻雀)

3着→2着→2着→1着 で +24。

最近2連敗していた。久々にブログに書けた。

負けた時は面白くないので書かない。
麻雀に限らず、このブログ、自分に都合の悪い事は余り書かない方針。


2014/09/19(またやってしまった)

何日か前の記事に、「もうそろそろ雨季は終わりかも知れない」と書いたが、まだ雨季は終わっていなかった。

17:00頃、日が陰って来たので、いつもの様に自転車で運動に出掛けた。
いつものコースで、田圃の中を走っていたら、ポツポツと雨が降って来る。
でも、上を見たら、空の3分の1ぐらいは、晴れていたので、そのうち止むかも知れないと思って、かまわず走り続けた。
まだ、10分ぐらいしか乗ってない。ここで戻ったら、20分ぐらいしか乗らない事に成り、運動量が足りない。
そう思って走り続けていたが、雨は止むどころか、だんだん強く成って来て、遂に本降りに成った。

流石に、しょうがないので、家に戻る事にしたが、家からは大分離れているので、どんなに急いでも、びしょ濡れは避けられない。
諦めて、やや速め、で家へ戻って来た。
途中、雨水が目に入って、よく前が見れない程の大雨に成って、家へ戻った時には(予定通り?)びしょ濡れだった。
ベランダで、Tシャツを絞ったら、水がジャーと落ちる程の、完全なズブ濡れ。

でも、ここは、のんびりした田舎なので、別にどうって事はない。
「バカな日本人がびしょ濡れに成っている」と、村の人には思われたかも知れないが、だからと言って、どうって事はない。

すぐ風呂に入って、さっぱりして、今、このブログを書いている。
妻が、食事の用意をしてくれている。


2014/09/18(コメントに関して)

最近、載せたくないコメントが、たまに来る様に成りました。
基本的にコメントは歓迎ですが、今後、内容によっては載せない事にします。
今までは、基本的に無条件で公開していましたが、今後は無条件での公開は止めにします。
暫く様子を見て、また判断します。

ただ、今後も、頂いたコメントは基本的に編集せずに公開します。
編集及び一部内容の削除をした場合は、必ず、その旨を追記します。
公開を見送らせて頂いた、コメントに関しては、何もしません。
投稿から公開まで、タイムラグが出来ますが、頂いたコメントは必ず見ますので、今までと変わらず、何かご意見(別に、ご意見と言う程のものでなくても、ちょっと感じた事でもOKです)が有ればコメント下さい。


2014/09/18(今日のマーボ豆腐)

今朝、奥さんが作ってくれた、おかずはマーボ豆腐だった。
昨日の夜9時半頃、自分がBIG-Cで買ったひき肉が材料。
でも、奥さんが、「これ、豚肉(ムー)じゃない、牛肉(ヌア)だ」と言う。
確かに、パッケージに貼ってあるラベルを見たら、เนื้อสันนอก โค(ヌアサンノーク クー)、と書かれていた。
昨日は、何時も買っている計り売りの豚のひき肉が終わっていて(大体、夜9時半頃に、肉の計り売り場は閉まる)、しょうがないのでパッケージされているひき肉を買った。
ちょっと、赤みがかかっている、とは思ったのだが、まさか牛肉だとは思わなかった。
せめて、Pork とか Beef とか書かれていればいいんだけれども(書いて無かった)。
字が読めないって、情けない。

で、牛肉のマーボ豆腐。
やっぱり、いつもは豚肉のマーボ豆腐を食べ慣れているので、何となく違和感があった。
まあ、似ていると言えば似ているし、美味しいと言えば美味しいのだけれども。
自分は、豚肉のマーボ豆腐の方がいいかな~、という感じ。

しかし、この記事を書く過程で調べていたら、牛肉のマーボ豆腐も有るらしい。
て言うか、マーボ豆腐の元祖は牛肉だったという説も書かれていた。
でも、タイで食べるなら、タイの牛肉は余り美味しくないので、豚肉のマーボ豆腐の方が一般的には美味しいかも知れない。

マーボ豆腐が、牛か豚かはともかくとして、スーパーで牛と豚との違いぐらい、読んで分かる様にした方がいい。
今回の失敗(?)で、一応、牛と豚の表示の違いは分かったので、これからは、気を付ける様にしたい。

でも、タイ語の文字って、忘れちゃうんだよね~。
言葉ですら、覚えられないんだから、文字だと、余計ハードルが高く成る。


2014/09/14(交通事故)

奥さんは、友人の甥の葬儀に出掛けている。
友人の甥って、随分遠い関係の様な気がするけれども、まあ、それはそれとして、気に成ったのは、その、死亡原因。
交通事故で、亡くなったらしい。
場所は、国道1号線、街の南側のボーリング場の近く。バイクでトレーラーとぶつかって即死だったらしい。
まだ25歳で、(スマホで)写真をみせて貰ったが、タイ人としては端正な顔立ちで韓流スターのように見えた。

25歳の青年が死ぬのは、自分の様な年寄りが死ぬのとは分けが違う。
親族、とりわけご両親の悲しみは計り知れない。

しかし、チェンライって、死亡事故が多い。
タイ自体が交通事故死の多い国だが、その中でも、チェンライは交通事故死の多い地域のようで、○○が交通事故で死んだ、という話をよく耳にする。
大通りを車で走っていれば、事故車や事故のバイクが道路脇に止めてある、なんて事はしょっちゅうある。
自分で車の運転をしていれば分かるけれども、安全運転を守らない車、マナーの悪い車、周囲に十分な注意を払わない危なっかしいバイクなどが多い。

タイ人の「いい加減な性格」というのは知っているけれども、まずは、安全運転を心掛ける様な精神の向上が必要だと思う。

2014年9月26日 (金)

チェンマイのナイトバザールへ行った

ちょっとした用事があって、チェンマイへ行った。
チェンマイには山道を通って(道はいい)、チェンライの家から車で3時間ぐらいかかる。

チェンマイのナイトバザールはもう10回以上行っているが、折角チェンマイに来たので、また来た。
ここは、一年中、縁日をやっている様な街で、屋台もどき、や露店もどきが多くて、面白い。
道行く人も、白い人や黒い人、黄色い人、イスラムも居れば、仏教、キリスト教徒も居て、国際色豊かで、何か辺境の怪しげな町という感じがしていい。
(チェンマイ自体はタイ第2の都市で、辺境の街ではありませんが、昔の遺跡などもあって、いい感じを出している)
始めてタイに来た時、ここや、バンコクのパッポンに行って、タイって一年中お祭りをやっているみたいで、面白い国だと思った。
いわば、自分のタイ生活の原点みたいな所。
今回は家族3人で来たので、娘におもちゃ、妻に何か小物でも買ってあげて、食事でもしようと思って出掛けてきた。
(娘には、木で出来た蛙のおもちゃ、妻と娘には、お菓子の髪止めを5個ぐらい買ってあげた)
チェンマイの定宿のホテルの裏にナイトバザールは有る。

(雑記帳フォト2014に写真あります)

① ナイトバザール1

いろんな飾り物の店や衣類などが並ぶ屋台。
 

② ナイトバザール2

バッグのお店など。
まだ、オフシーズンなのか、比較的すいていた。

③ ナイトバザール3

④ 客待ちのトゥクトゥク

⑤ 腕輪などの装身具のお店

ここでも、そうだけれども、チェンライやメーサイなどでも、こういう装身具のお店、沢山あるけど、儲かるのか・・・?。
儲かるから、沢山あるのか・・・?。
 
 

⑥ 髪止め

お菓子ではありません。
奥さんは、ビスケットの髪止めを買った。
ちょっと見、本物みたい。蟻にたかられそ~。
 

⑦ フーセン割ゲーム

手投げ矢でフーセンを割るゲーム。
20バーツで6本のダーツが投げられる。
全部当たると(フーセンが割れると)縫いぐるみが貰える。
(だったと思う・・・?)
自分は、最初3発続けて当たったが、後全部外れたので、景品なしだった。

⑧ クーポン食堂

クーポン売り場で100バーツ(約300円)とか、300バーツ(約1000円)のクーポンを先に買って、食べ物(or飲み物)をクーポンと引き換える。
余ったクーポンはクーポン売り場で、現金に戻してくれる。
タイの、ショッピングモールなどの大衆食堂は大体この形態。屋台の集合体の様なもの。
今日は、鶏肉乗せご飯、赤いチャーシュー乗せご飯、牡蠣(?)入り玉子焼きもやし乗せ(?)、春雨サラダ、ペプシ、タイ風(?)クレープ、などを家族3人で食べた。

外人も多い。て言うか客は殆ど、(自分も含めて)(タイ人から見れば)外国人。

⑨ ヤムウンセン

ソムタムと並ぶタイの2大(?)サラダ。
日本語では、春雨サラダ、などと言うらしい。
見掛けに誤魔化されると痛い目にあう。辛い!。でも美味しい。
奥さんの注文した品。
今日のヤムウンセンは、イカとかエビが入っていたのでヤムウンセンタレー(海鮮春雨サラダ)(かな・・・?)。

⑩ カオマンガイ

クーポン食堂の定番メニュー。
鶏の出汁で炊いたご飯(当然タイ米です)に、鶏肉を乗せた料理。
タイ在住の日本人でこれを知らない人はいない。
大体、きゅうり、と、鶏ガラスープ(?)が、おまけ、に付いて来る。
50バーツ(150円)ぐらい(いくらだか忘れた、て言うか値段はあまり気にしなかった)。

2014年9月22日 (月)

危険な食べ物

夜、遊びから帰って来たら、妻が夕食を出してくれた。
ご飯の上に、牛肉の細切れとパクチーの様な草を一緒に炒めた物が乗っている。
別に始めて食べる料理ではない。今まで何度も食べた事のある料理。
パクチーは嫌いだけれども、食べられない程じゃない。むしろ、この料理、牛肉がメインなので、タイ料理としては、ましな方だと思っている。
奥さんもそれを知っていて用意してくれたのだと思う。

しかし、今日の料理、何か変。
食べてみると、ご飯がヌルヌルしている。牛肉を摘み上げると、納豆の様な糸を引いている。
ひょっとして、腐ってる・・・?。
臭いを嗅いでみるが、別に臭くはない。
奥さんに、「これ腐ってない・・・?」と聞くと、「今日の昼に買った(ので大丈夫)」、との返事。

でもやっぱり腐って(或いは、腐りかけて)いる様な気がする。
出来れば食べたくない。
(昨日買った、ヤマザキパンが食べたい)
しかし、妻には、「お腹が空いている」と言ってしまったし、これを食べないで喧嘩を売っていると思われても困るし・・・。
今日は、朝から一日中外で遊んで(麻雀)いたし、明日も1人で出掛ける予定があったので、ここで妻の気分を損ねたくはない。
ちょっと悩んだ末に、まあ大丈夫だろう、と言う事で思考を停止して食べる事にした。
2日間連続で遊ばせて貰う事に対する、罰ゲームの心境。

結果、夜通し、ゲリまくり(汚い話ですいません)。 (^-^;
明け方には下痢は止まったが(多分、胃の中が空に成って出す物が無くなった)、昨夜は落ち着いて眠れなかったので酷い寝不足。
遊びの約束をキャンセルしてこのまま寝ていようかとも、思ったが、気を取り直して出掛ける事にした(当然、朝は何も食べず)。

しかし、昼頃からは、お腹も空いて来て、下痢は一晩で治ったようだが、体長不良は否めず、遊びの成績は振るわなかった(単なる言い訳・・・?、負け惜しみ・・・?)。

余談。

子供の頃から食べ慣れた日本料理なら、もっと正確に危険を察知する事が出来ると思うが、タイ料理だと、よく分からない時がある。
変だ(危険だ)と思っても、「タイ料理だから、こんなものなのか」、と、つい妥協してしまう。
もっと自分の直感を信じて、強い意志で、食べる物を選ぶ必要があるかも知れない、と、ちょっと反省しました。

2014年9月16日 (火)

日本の果物、タイの果物

日本の果物と言っても、別に日本原産とか日本産の果物という意味ではない。
日本で良く食べる果物という意味。

最近、チェンライで食べる日本の果物が美味しいと思う事が良くある。
特に、今朝の「りんご」は、ホントに美味しかった。
昔、タイに来始めた頃(10年程前)は、タイのリンゴは余り美味しくなかった。
昔といわず、つい最近まで、タイの普通のスーパーで売っているりんごは、それ程美味しくなかった。
しかし、1週間程前に食べたりんごは美味しかったし、今朝食べたりんごは更に美味しかった。
別に、特別な物ではない。普通にBIG-Cで売っているりんごで、特に高い分けでもない。

で、何で、急にりんごが美味しく成ったのかを考えて見た。
たまたま美味しいりんごに当たっただけ、季節的に(タイでは)今がりんごの美味しい季節(?)、BIG-Cの仕入れが良く成った、自分の味覚が変わった等々、色々な原因が考えられるが、もしかしたら、タイで売っているりんごが(品種改良とか栽培技術の向上で)本当に美味しく成ったのかも知れないという気がする。
「急に」、美味しく成ったと思ったのは、錯覚かも知れないけれども、昔より美味しく成って来たのは間違いないと思う。

そう言えば、数週間前に食べた梨も美味しかった。
タイでも、日本の(日本で良く食べる)果物が美味しく成って来ている。
スーパー(自分の場合、殆どBIG-Cですが)にも、日本と同じ様な果物、りんご、梨、柿、などが良く並ぶ様に成った。
昔は、そんなにいつでも売っていなかった。
(この場合の昔とは、9年~12年程前の、バンコク・ラッチャダーのロータス、BIG-C、ジャスコなどの話し)

それでも、日本の方が美味しいけれども、りんご、梨は大分日本の水準に近づいて来た。
しかし、柿、ぶどう、いちご、はまだ、日本に遠く及ばない。
スイカなんかも、タイの方が気候的には適している様な気がするけれども、日本の方が美味しい。
日本のスイカの方が、すっきりした甘みがある(でも値段は日本の方が圧倒的に高い)。

ここで、ちょっと整理してみます。
(ただし、季節的な要因は排除します)

① 日本にしか(普通には売ってない)果物。

もも、びわ、

どっちも、自分の好きな果物です。早くタイでも売る様に成って欲しい。


② タイにしか(普通には売ってない)果物。

トゥリアン(ドリアン)、マムアン(マンゴー)、マラコー(パパイア)、
リンチー(ライチ)、ロンコン、ンゴ(ランブータン)、マンクット(マンゴスチン)、ラムヤイ(リュウガン)、
カヌン(ジャックフルーツ)、ケーオマンコン(ドラゴンフルーツ)、ファラン(グアバ)、

ドリアンを食べると、タイだな~、と感じる。自分にとっては一番、タイらしい果物。
マムアン、マラコー、リンチー、ラムヤイ、カヌン、パイナップル、バナナはチェンライでもよく採れる(我が家では、マムアン、リンチー、バナナが採れる)。

好きな順に並べると、トゥリアン→リンチー→マンクット→ファラン→マムアン
好きでも嫌いでもないもの、マラコー、ロンコン、ンゴ、ラムヤイ、ココナッツ
嫌いな順、カヌン→ケーオマンコン
大体、こんな順。タイの果物に多い無色透明系の果物(ロンコン、ンゴ、ラムヤイ)は、それ程好きじゃない(ただし、最近のリンチーは美味しい。ちょっと前とは品種が違うらしい)。
(この他、マンクット、ココナッツも白・透明系の果物。タイには白・透明系の果物が多い)


③ 日本にもタイにも普通に売っている果物。

りんご、梨、すいか、ぶどう、みかん、メロン、
バナナ(クルアイ)、パイナップル(サパロット)、

メロンはBIG-Cでもよく見かけるのだけれども、これは日本とは種類が違うのか?。


④ 日本では普通に売っているけれども、タイでは余り売ってない果物。

いちご、さくらんぼ、栗、

タイで売っている、いちご、は小さくて甘味が弱い。昔の日本のいちごの様な感じ。
ただ、色々努力はしている様なので、そのうち美味しく成るかも知れない。

さくらんぼ、はアメリカ等からの輸入か?。日本の、さくらんぼ、とは違う。

栗は、普通、売ってない。ただし、炒った栗はよく売っている(バンコクのヤワラーやメーサイなど)。これは美味しい(ハズレもあるけど)。


果物の好き嫌いと民族性。

果物は、料理などと比べると、民族の違いによる好き嫌いが、小さい気がする。
料理の好き嫌いは、日本人とタイ人は、かなり異なるが、果物の好き嫌いはそれ程の差はないらしい。
日本人が美味しいと思う果物は、タイ人も美味しいと思う事が多いようだ。
その、証拠に、りんご、梨、みかん、などはタイ人も好きだし、味も日本の味に近付いて来ている。
その内、柿やぶどう、いちご、なども、今より美味しい、日本の味に近いものが出回って来る様な気がする。
妻などは、日本で食べた「もも」も気にいったらしい。
逆に、日本人にも、バナナとかマンゴーとかマンゴスチンなどの熱帯性の果物を好む人が居る。

果物の、好き嫌いは、民族によらず、だんだん普遍化されて来る様な気がする。
(個人差は残る)
その為、将来的には、日本のスーパーもタイのスーパーも品揃えが似通って来ると思われる。
その内、タイのスーパーでも、「とちおとめ(いちご)」とか「ピオーネ(ぶどう)」や「もも」を売る時代が来るかも知れない。
(もも、は既にタイでもあるかな・・・?)
日本のスーパーにも、ドリアン、リンチー、マンゴスチンなどが、普通に売られる時代が来るかも知れない(来たらいいな~)。

タイのスーパーにも美味しい果物が色々並ぶ様になると、逆に、それ程でもない果物、カヌンやケーオマンコン、サラなどは、余程、品種改良がされない限り、淘汰されて行くかも知れない。

2014年9月14日 (日)

ちょっとした事(2014年9月-1)

2014/09/14(今日の夕食)

自分は、日本米のご飯に、梅干、ムーヨー(タイのハムみたいなもの)、焼き鳥、竹の子にキュウリ。
竹の子とキュウリ用に、奥さんが出してくれたタレ、ナムピックガピ。一応警戒して、箸の先にちょこっと付けて舐めて見たら、舌がピリピリ。
警戒して正解。ちょっと無理そうだったので、味噌を付けて食べた。
茹でただけの竹の子に味噌を付けて食べる。まあまあ、美味しい(凄く美味しいという程ではない)。

娘は、スパゲッティミートソース。
ミートソースはSTATION(神戸屋)で買ったもの。

妻は、カオニャオに鰯の缶詰(トマトソース味)、竹の子、キュウリなど。

家族3人、みんなバラバラ。
食べるのもみんなバラバラ。自分→娘→妻の順だった。


2014/09/12(マーボ丼)

今日は朝から奥さんが張切って居る。
(今日10歳になる)娘を学校へ送って行った後、美容院へ行って、(ついでに?)パッタイ(タイの焼そば)を買って来た。
(朝飯は)これを食べてネ、という感じ。
そしてまた直ぐに出掛けて行った。

パッタイも、まあ嫌いじゃないけど、昨日の残りのマーボ豆腐が有る。
朝食は、マーボ丼にする事にした。
(と言っても、ご飯の上に掛けて、電子レンジでチンするだけだけれども)
奥さんの作る日本風の料理で、カレーとマーボ豆腐は、ベスト3に入る。
しかし、マーボ丼だけでは寂しいので、インスタントの味噌汁とツナサラダを作って、今日の朝食とした。

(雑記帳フォト2014に写真あります)


2014/09/09(なんか暑い)

日本は、残暑で少しずつ暑さが和らいで来る季節だと思うが、チェンライは逆に暑く成って来た。
日本もタイも、北半球なので、基本的には暑い時期、寒い時期(タイの場合は比較的涼しい時期)は似ているが、雨や雲の関係で多少ずれる。
チェンライは、先週、洪水に成る程雨が多く、曇りも多かったので、比較的涼しく、過ごし易かった。

しかし、今週は、晴れの日が多く成りそうで、このへんの予測は難しいけれども、少なくとも今日は、朝から晴天で暑く成っている。
もうそろそろ、雨季は終わりかも知れない。
暫く、涼しい、気持ちのいい気候だったので、今日の暑さは余計に暑く感じる。


2014/09/08(うちの嫁って、やっぱりバ○?)

9月12日は娘の10回目の誕生日。
今日は街へ行ったついでにセンタンのS&○で、娘の誕生日のケーキを予約した。
そんなの何でもいいので、奥さんに好きにさせた。
ショーケースに置いてあったケーキの一番高いのが600バーツぐらい(直径25cmぐらいの円形のケーキ)だったので、1000バーツあれば十分だなと思って、1000バーツ札1枚を渡して待っていた。

暫くして、奥さんが「足りない。1705バーツになる」と言って来た。
「えっ?!」、「一体何をする積りなんだ・・・?」、600バーツのケーキでも十分大きいのに、1700バーツって・・・?。
これでも奥さんに言わせると、本当は1875バーツなんだけれども、カードがあるので割引に成っている、と言う。
そーゆー問題じゃないだろ~。
大体1700バーツも有れば(チェンライなら)5~6人で宴会が出来るぞ。
家の辺りの賃金で言えば、5~6日分の賃金に相当する。
ケーキだけで、1700バーツって、一体何なんだ!。一体何をする気なんだ・・・?。

奥さんの好きに選ばせた事を後悔したが、もう遅い。注文しちゃたので、しょうがない。
勿体ないけど、1705バーツ払った。

しかも、S&○のケーキ、美味しければまだいいんだけど、美味しくない。
以前も大きなケーキを注文して、食べ残しを10日間ぐらい冷蔵庫に保管していたが、結局犬の餌に成って、犬も食べなかった記憶がある。

果たして、今回はどうなるか?。
5日後に続編のレポートを書く予定。


2014/09/05(日本とタイ、何が違うの(一覧))

ウェブページに「日本とタイ、何が違うの(一覧)」をUPしました。
右サイドバーより入れます。


2014/09/03(本日の麻雀)

1着→1着→2着→3着→3着 で +94。

今日はまあまあでした。


2014/09/02(センタンのゲームコーナー)

センタンの3階にゲームコーナーがある。
日本のゲーム機なども結構あって面白いので写真を撮った。

(雑記帳フォト2014に写真あります)

アンパンマンが居ます。
クレーンゲームには、「あそびかた」とか「すくう」とか「おとす」って書いてあるけれども、読めるのか?。
仮面ライダーにも、「おかねをいれてね!」って書いてある。

クレーンゲームの大きいのが有って、ぬいぐるみ、を取るゲーム、タイ人の大人が5人やっていた。
おばさんが2人、おじさんが3人、子供は居ない。
自分は娘の遊戯コーナーの付き添い。
自分が、娘を待っている1時間くらいの間、クレーンゲームのおばさん達、殆ど同じ顔触れでずっとやっていた。
ゲーム場というよりは、賭博場の殺気。でも、景品は可愛らしい縫いぐるみ、だけど。
かご一杯に、戦利品(?)の縫いぐるみ。
まあ、自分もクレーンゲームとか、嫌いじゃないけど、なんかタイ人、気合いが入っている。
凄い意気込み。
ちょっと怖くて、写真は撮れなかった。


2014/09/02(センタンの方位盤)

センタン(セントラルプラザ)の正面に有る、方位盤(注)。
良く見たら、チェンライの位置が示してあった。

(雑記帳フォト2014に写真あります)

注。
これ、何ていうんだ・・・?。
長い事タイに居過ぎたせいで、日本語が分からなく成った。
モニュメント、記念碑、石碑、距離方向案内、・・・?。
分かった人が居たら教えて下さい。

ニーハオ(你好)、昆明(中国)、640km。
サバイディー(ສະບາຍດີ)、ルアンプラバン(ラオス)、280km。
ミン・ガ・ラ・パー(?)、ヤンゴン(ミヤンマー)、520km。
サワディー(สวัสดี)、バンコク(タイ)、710km。

と書かれていた。

ここから、バンコクまで710kmという事は、家からだと670kmぐらいに成る、とか、バンコクよりヤンゴンの方が近い、とか、色々分かって面白い。

サバイディーと書かれているのはラオス文字だと思うけれども、やっぱりタイと似ている。
方角がビエンチャンじゃなくてルアンプラバンを示しているのは、観光地として有名だからか?。

こんにちは、東京、4300km(?)、というのは無かった。


2014/09/02(宇治抹茶グリーンティ)

今迄飲んでいた粉末茶が無く成ったので、日本から買って来てあった「宇治抹茶グリーンティ」を始めて飲んだ。

アレ・・・?、なんだこれ・・・?、甘い?、不味い?。タイのお茶みたいに甘いぞ!。
袋の裏に書いてある成分を確認してみた。

原材料名、砂糖、抹茶。

と書かれていた。
まさか日本で砂糖入りのお茶を売っているとは思わなかった。
(タイじゃあるまいし)

説明書きには更に、

抹茶と砂糖で作ったグーリーンティは昭和の初期に開発されました、

と書かれてあった。

そう言えば、昔、なにかの縁日(?)で甘茶を飲んだ記憶がある。
この時は、不味い、とは思わなかったが、今飲んだ甘いお茶は不味い。
タイに来て、(偽物の?)甘くて不味いお茶を飲んでから、甘いお茶には拒絶反応が起こる様に成った。

お茶は苦いから価値があるので、甘いお茶、というのは日本人として許されるのかという気がする(偏見?)。

で、買って来た、一袋分のお茶、150g、どうしよう。
わざわざ、日本から買って来たのに。
勿体ないけど捨てるか?・・・。勿体ないから飲むか?・・・。

よく、抹茶アイス、なんてのも有るけど、アレも嫌い。
アイスクリームにお茶を入れる、意味が分からん。


2014/09/01(今日から9月)

チェンライは今日から9月、って言うか、世界中何処でも今日から9月。
ここ数日、雨が降る日が多い。
今朝も雨が降っていたが、9時頃には止んで曇り空に成った。
Tシャツ1枚と短パンでは、少し寒い。実は、このぐらいの天気が一番うれしい。
しかし、11時頃から晴れて来て、もしかしたら暑く成るかも知れない。
しかし、遠くの空には、黒い雲も有るので、また、雨に成るかも知れない。
どっちにしても、最近の天気は読みづらい。コロコロ変わる。

妻は、近所のお葬式にお出かけ。自分は、顔見知りでないので欠席。
最近、お葬式が多い。9日間で50バーツづつ3回取られた。

(昨日の話し)互助会費(の様なもの?)50バーツ取られるのは構わないけど、日曜の朝7時前に取りに来るのは止めてくれ。
普通、寝てるだろ(近所では、家だけ?)。妻は絶対起きないし。

(今日は)妻は、娘を小学校へ送り届けた後、「ご霊前」の袋を持ってお葬式に出掛けて行った。
別に、日本の、のし袋や香典袋を使う必要はないと思うのだけど・・・。
(タイ人、日本語読めないし)
いくら包んだかは知らない。

こんな時の為に、日本の100均(最近では108均)で買って来た、香典袋、祝儀袋などが用意してある。

2014年9月12日 (金)

娘の誕生パーティ(チェンライにて)

今日は娘の10回目の誕生日。
妻は、朝から張切っている。
まずは、朝早くから娘と一緒にお寺詣り。
その後は、お誕生会の準備で、美容院へ行ったり、材料の買い出しへ行ったり。
材料の買い出しは、センタンに予約したケーキを取りに行った後、マクロ(家から約50km程離れている)まで行ったらしい。
自分は、宴会場への資材の持ち運びを少し手伝っただけ。

今日の、宴会場は家の斜め前に今年新築したお義母さんの家。
ただし、この家、折角建てたのに、まだ使っていない空き家。
新築で綺麗だし、余計な家具などが置いてないので、タイ式(?)の座り込んで行う宴会には適している(詳細は後日「お義母さんの家(仮題)」に記載予定)。

夕方5時半ごろから、手伝いの人(奥さんの友人)が来て揚げ物などを作り始めた。
自分の手伝いは要らないようなので、いつものエクササイズ(自転車)へ。
6時半ごろ戻った時には、ボツボツ客が集まって来ていて、宴会は始まっていた。
タイの宴会って、何時からスタートなのか、はっきりしない。なんとなくダラダラと始まる。
自分は、家で風呂に入ってから、7時頃、宴会場へ。
本来は、自分がホストで、客を接待する側なのだけれども、タイ人の中に1人外国人が混ざると、皆さん気を使ってくれて、自分が客のような感じになる。
奥さんが気が利く人なら良いのだけど、そうでもないので、食べ物や飲み物が皆さんに行き渡っているか、ちょっと心配になる。

飲み物は、ビール(24本)、緑色の水(12本)、コーラ(12本)など。
食べ物は、メインはムカタ(豚の焼き肉)とスキ(鍋)、それに、ヤムウンセン、フライドポテト、鶏のから揚げ、ムーヨー(タイのハムみたいなもの)、など。
自分の前には、黙っていても、「そんなに食べられないよ」、というぐらい食べ物が並べられる。
(タイ人のお客さん、皆さん、スポンサーなどに気を使わず楽しんで下さい)
気を使われ過ぎて、なんとなく、返って居心地が悪い。タイ人の中で、1人、浮いている感じ。

そうこうしている内にも徐々に参加者が増えて行って、子供を含めて32~33人になった。
(子供が12~13人、大人が20人程、奥さんの友人や近所の人も居るが、殆どは妻の一族)
そして遂に(?)、8時半ごろ、今日のメインイベント、バースディーケーキの登場。
ローソクを10本立てて、火を点けて、電気を消して、

♪ ハピバースディートゥユー ハピバースディートゥユー ♪

今日の、(一応の)主役が、フーッと、火を消して、儀式は終わり。
(名目上の主役は娘だけれども、実態は、宴会大好きの妻とタイ人のお客さんが、娘の誕生日を口実に使っているだけ)

ケーキは8×6=48個に切り分けられてお客さんへおすそ分けされた。
(結構大きいケーキをだったので、食べ切れるか心配だったが、大体捌けた)
(それにしても、奥さんと娘、もっと均等に切れないのかい。大きさがバラバラだぞ)
自分も一応貰ったけれども、やっぱり、タイのケーキ、美味しくない。

ケーキが全員に行き渡って、食べ終わった頃から、そろそろ帰る人が出て来て、自分も、9時には、家へ戻って来た。

タイのこういう宴会って、何となく人がダラダラと集まって来て、仲間内で固まって、ダラダラと食べて、バラバラと帰って行く。
誕生日の宴会は、イベントとしてケーキのローソク消しが有るぐらいで、後は皆さん、てんでんばらばら、日本での、会社の忘年会とか○○パーティと比べると、纏まりがない。
最も、単に楽しむだけなら、主催者や来賓の挨拶なんて、無い方がいいかも知れない。
これを機会に、日頃付き合いの無い人達との交流を深めるとか、一族や地域の結束を高めるといった、目的意識も(日本人と比べると)余りない。
参加した客は、気の合う仲間と話が出来て、飲み食いが出来て、楽しい時間が過ごせればそれでいい、という感じ。
主催者の側は、宴会の機会と飲食などの娯楽を提供して、一族や地域で一定の評価を得られれば目的達成。
まあ、たまにはこういう活動もいいかも知れないけれども、8000バーツは、この辺の人達の所得水準を考えると、ちょっと使い過ぎの気がする(余談1)。

今、10時20分。
宴会はほぼ終わって居るが、数人がまだ飲んで(話し込んで?)居る。

(雑記帳フォト2014に写真あります)


余談1。

今回の費用は、ケーキが1705バーツ。飲食の材料費が5947バーツ。合計、7652バーツだった。
この他に、街まで2往復のガソリン代なども含めると、大体、総費用8000バーツ。
これは、この辺の人達の所得水準から考えれば、たかが誕生会にしては、ちょっと高過ぎ。
1ヶ月分の所得までとは行かないけれども、それに近いくらいある。

タイ人って人の金を使うのに躊躇いがない。
この宴会の金だって、元々自分が汗水垂らして(日本で)働いて稼いだ金なのに、何も考えずのほほんと暮らして来た人達に(感謝もされずに)使われるというのは、ちょっとな~。
で、このブログを読めるのは日本人だけだからいいけれども、こういう事を言うと、タイ人には、「ケチ」と思われるし・・・。


余談2。

8月~10月迄は、誕生日の季節なので、毎年この時期は頭が痛い。
8月が自分、9月が娘、10月に奥さんの誕生日が有る。
油断をしていると、パーティだけで、毎回10000バーツ以上の出費になる。
以前は、誕生日は必ずパーティをやっていた、しかも、費用は今回以上にかかっていた。
流石に使い過ぎだと思ったので、まず、自分の誕生日はパーティは要らないと宣言した。
次に、人数を絞る様にした。昔は、近所の人全員に声を掛けたが、今は、近所の人はごく一部で、殆どが妻の友人と親族になった。

しかし、ちょっと気を抜くと、また元に戻ってしまいそうなので、今の時期、妻の動静には注意が必要になる。
妻の場合、事前に了解を取るとか、相談する事が無い。気が付いた時には、もう客が集まって来ている。
こういう、既成事実を作って、自分に有利に事を進めるのはタイ人の得意技なので、日本人としては、先回りしてタイ人のやりそうな事を予測して、言葉で釘をさすか、もっと念を入れて、文書で取って置くぐらいの事をしないと、タイ人のいいようにされる。

或る朝、外が騒がしいので目が覚めら、お義兄さん達が数人で大きなテントを張っていた、何て事もある。
この時は100人ぐらいの宴会に成った。
酔っ払っているお義兄さんから、「宴会は楽しくていいだろう(タイ語)」と言われたが、そりゃー、ただ酒飲んで御馳走食べて、みんなで騒げば楽しいだろうけど、こっちは美味くも無いタイ料理と分けの分からない人達に囲まれて、面白くも何ともない。
ビールは勝手に買い増して(当然、料金は後で妻から請求された)来るし、一種の「たかり」みたいなものだと思った。
この時の経験は、今でも自分の「タイ人観」にかなりの影響を与えている。


余談3。

今迄書いて来た事とちょっと矛盾するけれども、たまには、邦人の皆さんを集めて宴会をして見たい。
タイ人ばっかりに、宴会をさせておくのは、ちょっと悔しい。
でも、ここは街から遠いし、酒を飲むと運転の問題もあるし、第一知り合いがそんなに居ないので、なかなか難しい。

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