« 日経平均7年半ぶりの高値(2015年2月12日) | トップページ | ちょっとした事(2015年2月-2) »

2015年2月24日 (火)

タイ人は一人で病院に行けない(群れたがる4)

きのう(23日)お義母さんが入院したが、先程、無事退院して戻って来た。
先日、自分の下手な歌を聴かせた(「昴」、2015/02/21の記事に記載)のが原因で具合が悪く成ったのかな・・・?、と、ちょっと心配したけれども、取り敢えず、無事退院出来たので良かった。
何でも、入院時、血圧が204あったらしい(この数字がどの程度危険なのかは、自分は知らない)、それが120に下がって帰って来た(らしい)。

誰かが、入院した時いつも思うのだけど、妻の一族は必ず誰かが付き添う。
これが、タイ人一般の傾向なのか否かは確信は持てないけれど、知りあいの話などを聞くと、日本人よりは遥かに付き添う事が多い様に思う。
表題の「タイ人は一人で病院に行けない」は、ちょっと断定的過ぎる表現に成ったけれども、日本人と比べればタイ人の方が遥かに、病院へ行く時の付き添いや、入院中の付き添をする傾向が強い気がする。

お義母さんの入院では、きのうの朝から、きょうの昼まで、最初は奥さん、次はお義母さんの妹さん、昨夜はお義兄さん、今朝から奥さん、という順でずっと誰かが付き添った(らしい)。

(タイの)自分の家族でも、今迄、妻が入院した時には夜通し付き合わされたし、娘が入院した時は夜中まで2人で付き添って、深夜、自分は1人で帰宅したが妻は朝まで付き添ったりしている。
いずれにしても、泊りの時は誰かが必ず付き添う。

日本では、どうなのだろう。
実は、自分は日本で入院した事はまだ1度もない(幼稚園以下の事は記憶にない)。
(日本の)身内でも、殆ど入院した家族はいないので、良く分からないが、自分も他の家族も付き添っての看病は、していないと思う(正確な記憶はない)。

大体、日本人はそう簡単に病気にならないし、ちょっとぐらいの病気では入院しない。通院で治す。
健康管理もしっかりやるので、病気に成ったとしても入院を必要とする様な病気には滅多にならない。
(多分そうだと思うのだけど、統計的に調べた分けではない)
(最近は、高齢化が進んでいるので、以前と比べると入院する人は増えているかも知れない)

それに比べると、タイの場合は、状況が随分異なる。

まず、入院が多い。
タイの医者は、取り敢えず入院させて、取り敢えず点滴を打つ(?)。
患者(タイ人)の方も、すぐに入院したがる。
日本だったら、入院はしないだろうな~、と思う程度でも入院したがるし、日頃の健康管理が悪いので、入院や病院へ行く機会も多く成る。
それに、家族が付き添う。

自分から見れば、そこまでする必要がないんじゃないの、病院に任せておけばいいでしょ~、自分の仕事しなくていいのかい、と思う付き添いが多い。
(自分が薄情なのか・・・?)

きのう、仕事があってバンコクへ戻ったお義兄さんなど、また明日チェンライに来るらしい
お義母さんの退院が分かる前に、バスのチケットを買ってしまったらしい。
身内を取るか、仕事を取るかの選択で、この程度の事だったら、日本人なら仕事を取りそうな気がする。

(2015/02/25追記、このお義兄さん、今朝来て、さっきPM6:30発のバスでバンコクに帰って行った。
明日はチョンブリーで朝から会議があるらしい。ご苦労な事だ。
なんだか、仕事に対して真面目なのか、いい加減なのか、良く分からない)

兎に角、1人じゃ病院に居られないというのは、大人としてはいかがなものか。
それとも、タイの病院は、医者や看護婦など信用出来ないので、ずっと誰か身内が付き添っていなければ危ないのか・・・?。
自分の感じでは、そんな事(タイの病院の看護体制は信用出来ない、なんて事)は無いと思うのだが・・・?。

2015/02/26追記-----------------------------

実は、このブログを読んだある方から指摘されたのですが、タイの病院は(病院によっても違うらしいが)制度的に、付き添いを必要とするらしい。
要するに、看護婦さんが日本程、手助けをしてくれないので、「付き添いは必要」という話しでした。
そうすると、1人者の人は、入院出来ないとか成って、面倒な事に成ると思うのだが、良く分からない。
それに、病状によっては、(ナースコールさえあれば)常に付き添う必要のない場合も多い様に思う。
ちゃんと調べれば、どういう制度なのかは、分かると思いますが、このブログでは、そこまで追求しません。

-------------------------------------------

もうひとつ、日本とタイの違い。

病院に行く時、日本では、基本1人で行く。
余程具合が悪くて、1人ではまともに行けそうもない時以外、基本1人で行く。
風邪ぐらいなら、当然一人で行く。
タイ人(うちの奥さん)はこれが出来ない。
まあ、怪我をして塗り薬を貰うぐらいなら1人で行くけれども、あとは、大体付き合わされる。
判断の基準は難しいけれども、自分なら、この程度の事でいちいち医者に行かなくていいんじゃないの、と思う様な事でも医者に行きたがる。

この辺の事も、タイの田舎の人の性格が表れている気がする。
すなわち、一人一人が自立した大人に成り切っていない。
自分で何とかしようとしない。依頼心が強い。
何でも、大袈裟に騒いで周りに助けを求めようとする、という性格が表れている気がする。


余談1。

12年程前、バンコクで一人暮らしをしていた頃、物凄い下痢と嘔吐で一晩中一睡も出来なかった事がある。
で、今の奥さんに助けを求めた。
1人で病院へ行く事も出来たと思うけれども、深夜(AM3時頃?)だったし、頭はフラフラ(胸がムカムカ?)しているし、病院での手続きも良く分からないし、外国なので心細かったので、助けに来て貰った。
明け方の5時頃バムルンラート病院へ着いて、そのまま入院。
点滴を30時間ぐらい打ち続けて、少しは元気が出て来たが、まだフラフラする状態。
この時、医者には、「まだ退院は出来ない」と言われたが、日本に帰国する夜の便のチケットを取ってあったので、無理やり退院して日本へ帰った。
ドンムアン空港(当時はスワンナプーム空港は無かった)で、送ってくれた彼女とレストランに入って食事をしたが、(飛行機の中の事が)心配で、殆ど何も食べられなかった記憶がある。

自分が入院したのは、生涯でこの1回だけ(幼稚園以下は記憶にない)。

この時の借り(?)もあるので、妻が病院へ行く時や、入院した時は、付き合わざるをえない(?)。


余談2。

タイの(田舎の?)人達に関して、「群れたがる1」と「群れたがる2」、という記事を昔書いた事がある。
その時、それに続く、「群れたがる3」をすぐ書こうか、と思ったのだが、自分の中で上手く纏める事が出来なかったので、そのまま保留に成っていた。

書きたかったのは、タイ人は(特に田舎のタイ人は)1人1人が自立していなくて、依頼心が強い事。
問題があった時、自分で何とかしようと努力せず、すぐに周りの人(親族など)に助けを求めようとする事。
タイの(特に田舎の?)人達が群れたがるのは、「助け合い」ではなく「もたれ合い」ではないかと思われる事などである。

「助け合い」なら、自分は「何々」をするから、そちらは、「是々」をして下さい、に成るが、タイの田舎の場合は、「もたれ合い」なので、一方的に求めるだけ(もたれ掛るだけ)になる。
求める方は、何の努力もしないし、その事を悪いとも思わないので、何かしてあげても、礼も言わない。

例えば、健康管理。

(大人なら)健康管理は基本的に自己責任で、日頃から、病気にならない様に注意する(自己管理する)べきである。
もし、病気に成ったら、自己責任で病院へ行く。
当然、入院中も、出来るだけ周囲(親族など)の負担にならない様に心掛ける。

しかし、タイ人の場合は、自己管理もしないし、自分の事で、「周囲に迷惑を掛けている」、という認識も持たない。

例えば、金銭管理。

(男なら or 一部女でも)大人なら、金がなければ働いて稼ぐ。
金が足りなければ、節約をするとか、知恵を絞ってもっと稼ぐ方法を考えるとか、少ない金でも上手く出来る方法を考えるとか、自分で工夫をするべきである。
旨いものを食べたければ、そうやって稼いだ(貯めた)自分の金で食べる。
遊びたければ、自分で稼いだ金で遊ぶべきである。

しかし、タイ人の場合は、金が無いのは自分の責任という認識がないので、金を沢山もっている親族(や友人)がいれば、助けるのは当然だと考える。

例えば、子育て。

親が(特に父親が逃げてしまった母親が多い)、子育てを放棄して、自分の親や親戚、或いは殆ど他人に任せる、というケースはタイでは結構あるらしい。
自分の知っているのでは、連れ子の有った母親が逃げてしまって、血縁関係のない義理の父親が子育てをしているというケースもある。

« 日経平均7年半ぶりの高値(2015年2月12日) | トップページ | ちょっとした事(2015年2月-2) »

タイ人気質&おバカなタイ人」カテゴリの記事

無料ブログはココログ

雑記帳フォト2014

  • 吉野家の牛丼
    吉野家の牛丼