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2015年4月 2日 (木)

母の世話

年に5回ほど日本に来る理由の一つが、母の面倒を見る事。

母は介護施設に居るが、全てを施設に任せ切る、という分けにはいかない。
年金関係や保険関係の手続き、介護施設とのやり取り、介護施設に訪問して様子を伺ったり、色々する事がある。

例えば、今回の帰国では、母の現況届の提出(ちょっと遅れたので、支給日が後ろにズレた)や、昨年、手術して入院した時の疾病保険の請求手続きをしている(現在手続き中)。

本当は、確定申告をした方が良かったと思うが、そこまで手がまわらなかった。
母は昨年、結構、医療費を使っているので、確定申告をすれば、源泉徴収された分の税金がいくらかは戻って来たと思うが、確定申告の手間を考えると、そこまでやる余裕がなかった。
(自分の確定申告で手一杯だった)

介護施設の入居料や食費は母の口座から自動引き落としされるが、医療費や衣類の購入費等は、現金を預けておいて、そこから支払って貰う。
ただ、施設側も余り沢山、現金を預ってくれないので(国からの指導があるらしい)、年に3回ぐらいは現金を補充に行く必要がある。
他にも、ケアプランの承認や家族会議への出席、介護保険の要介護レベル変更の手続きなど(これは、大部分の作業は介護施設側で行ってくれるが、全く無関係という分けにはいかない)、ちょこちょことする事は沢山ある。
まあ、日本に居ない時は、ケアプランの承認など、ネットで(メールのやり取りで)出来るものもあるが。

今日は、母を病院へ連れて行った。
基本的に、介護施設は病院への付き添いはしてくれない。
緊急の時はしてくれるが、それ以外は家族等がする決まりに成っている。
なので、今回の帰国で、母の通院の付き添いは今日で3回目。
幸い、大分良く成って、通院は今日でおしまい。後は通いで施設に定期的に診察に来るお医者様に任せる事に成ったので、取り敢えず一安心。

施設に連れて帰って、もう一つ今日のお仕事。

母に、疾病保険の申請書を書いて貰わなければならない。これが結構大変。
保険の担当者からは、「ここは、ご本人様が記入して下さい」と言われているが、そんな事言われても・・・。
認知症の母に字がスラスラ書ける分けがない。
鉛筆で、住所・氏名などを下書きして、それをなぞって書いて貰った。
それでも、読めない(所がある)。
しょうがないので、読めない所は自分が少し線を書き足して、何とか読める様にした。
これで、「読めないから、もっとはっきり書き直して下さい」なんて言ったら怒るで~。

多分、十数万円のお金が戻って来ると思うけれど、元々自分の(母の)払ったお金を取り戻すのに、わざわざ隣の駅の病院まで、治療の証明書を貰う為に請求と受け取りの2度手間をかけて行って、証明書の作成料5400円も払って、保険会社(昔は国営の某、保険会社)にも、都合2度、請求に行く時も含めれば3度も足を運ばなければならない。
いつも思うのだけど、必要のない保険ほど面倒で無駄なものはない。

交通事故の対人保険や、十分な蓄えがなく、小さな子供がいる場合の生命保険などは必要だと思うけど、払うのに困らないお金は保険に入る必要はない。

ちょっと話の焦点がズレましたが、元の話に戻って、以下は病院に連れて行く時の介護タクシーの写真。

何か、サンダーバードの搭乗口の様な感じ(違うか・・・?)がした。


Photo
介護タクシー、2015年4月2日撮影

車イスのままで乗れる。台が昇降する。


Photo_2
介護タクシーの運転手さんと母


Photo_3
乗車完了

車イスは、ベルトで固定して、サンダーバード発進~!。

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