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2015年6月12日 (金)

タイの階級社会を垣間見た(?)

ちょっとした知り合いの家で、使用人(男性)を雇い始めた。
別に使用人として雇った分けではない(らしい)が、結果的にそんな感じに成った。

家の庭の雑草取りを頼んだのだが、機械でやれば1日、手作業で朝夕やれば2~3日で出来るはずが、もう1週間以上、毎日来ている。

何をするかと言えば、基本は鍬を使って雑草取りだが、小さな用事は何でもやる。
要するに、小間使い。
自転車の修理の為に、自転車を自転車屋まで持ち込んだり。お母さんが家具を買ったら、その搬入を手伝ったり。車の洗車を手伝ったり。一族で小宴会している時に、酒やつまみの買い出しをしたり。

奥様が、車で出掛ける時や、帰って来た時には、門の開け閉めまでやる。
奥様の方もすっかりその気に成っていて、言葉遣いや態度に、はっきりそれが表れている。
(もっとも、言葉遣いはタイなので余り良く分からないが、なんとなく分かる)

或る時、外国に暮らして居る奥様の妹さんがチェンライに遊びに来る事に成った。
で、空港まで迎えに行くのだが、荷物が多いので、その使用人(?)さんに一緒に来て手伝って貰う事にした。
この使用人さん42年間の人生でチェンライの街には、まだ2回しか行った事がないらしい(ホントかいな?)。
空港には一回も行った事がないらしい。
使用人さんとしては、仕事を手伝うというより、「街に行ける」「空港を初めてみれる」事で、大喜びだったらしい。

出迎えには、奥様の他に、そのお母さんも一緒に行く事に成って、ここで問題が発生した。
お母さんが、使用人と一緒に行くのは嫌だと言い出した。
理由は、「汚い」。
随分な言いようだ!。
使用人さんの名誉の為に弁護すれば、決して汚くはない。
服だって、少し古いけれども、奥様の旦那様の使わなくなった服を、ちゃんと洗濯したものを渡してある。

ちょっと失礼な言い方だけれども、見た目で、「汚い」のはどっちなんだ?、という気もする。
奥様の方も流石に苦笑していたけれども、お母さまの意向には逆らえないので、使用人さんには、泣く泣く諦めて貰った。

お母さんが行っても役には立たない。
荷物の事を考えると使用人さんに行って貰った方がいい気がするが、いずれにしても、空港の到着ロビーから駐車場に置いて有る車の所へ荷物を運ぶぐらい・・・

そんなもん自分でやれよ!

(奥様と妹さんと車の運転手のお兄さん)。

大体、この「汚い」とコケにされた使用人さんだって、この奥様だってお母さまだって、元々は同じ様なもの。
ただ、奥様には、ここら辺の人達から比べれば少し余裕のあるスポンサーが付いているから大きな顔をしていられるだけであって、決して自分の実力ではない。
(その証拠に、ちょっとした荷物を運ぶのさえ嫌がる怠け者の人達)

しかしタイでは、ちょっとした貧富の差で、こんなにも違う扱い、人間性を否定される様な扱い(ちょっと大袈裟かな)、をされる事があるんだ、と思った。

こういうベースがあるから、タイの人達は(我々日本人から見たら)必要以上に見栄を張るのかも知れない。

・・・自分とは、ちょっとした知り合いの・・・、チェンライの片田舎に住む一族のお話しでした。

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