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2015年6月 7日 (日)

簡単にメーサイの町をご紹介

今日(6月6日)はメーサイでちょっとした用事(麻雀)があって朝からお出掛け。
家からメーサイまでは、国道1号線を真っ直ぐ北に向かって約100kmある。
ちょっとした、遠征、麻雀遠征。

まあ、目的が麻雀なので、何処でやっても同じ様なものだけど、折角なので(?)メーサイの町を簡単にご紹介。

まず、その前に・・・。

初心者の為の基礎知識(今、ネットで、Wikipediaなどで調べた基礎知識)。

タイの国は1都76県から出来ている。その中でも、一番北にあるのがチェンライ県。
チェンライ県は18の郡から出来ていて、その中でも、一番北にあるのがメーサイ郡。

すなわち、メーサイ郡とは、日本でいえば、日本の一番北に有る北海道の中でも一番北にある宗谷支庁のようなもの。
メーサイの町とは稚内市のようなもの。
(この例え、ちょっと無理があるかな・・・?。メーサイは稚内みたいに寒くはないし・・・?)

要するに(?)、メーサイはタイで一番北にあるチェンライ県の中でも一番北にある、北の果て、最果ての町。
その先は異国の地である国境の町、辺境の地。
数十年前までは、あの麻薬王クンサーが支配したゴールデントライアングルもすぐ近くにある無法地帯。

・・・だと、面白いんですが・・・。
今は、平和で活気溢れた、国境の町です。

メーサイの北はミヤンマー。
さらにその先には、あの超大国、中国が控えている。
タイと中国は直接国境を接していないが、中国の存在感はチェンライで、特に一番近いメーサイでは大きい。
尚、ラオスもメーサイ郡とは直接国境を接していないが近い(メーサイから見れば東側にあたる)。


J1
ミヤンマーとの国境のタイ側にあるイミグレーション

メーサイの町のシンボル的存在で、この先は国境の小さな川が流れていて橋が掛っている。橋の向こう側にミヤンマー側のイミグレーションがある。
この、写真の周辺がメーサイの町の中心で、ホテルや土産物屋などがある。


J2
イミグレーションの右側(東側)にあるワントンホテル

メーサイでは老舗のホテル。


J3
サムロー

今では珍しくなったサムロー。
チェンライの街でも、たまに見掛ける事はあるが、少ない。

珍しかったので、車の中から慌てて写真を撮った。
当然、車は止めてある時に撮ってます。
因みに、前の2枚、イミグレーションとワントンホテルの写真も車の中から撮ってます。

写真左に写って居るのは、(多分)中華系の寺院か中華飯店。
いずれにしてもメーサイは中華系ものが多い。
中華系の学校もあるし、中華飯店も多い。
美味しいお店の少ないチェンライにとって、ここの、中華系のお店は、麺類や餃子など美味しいお店が多くていい。

ついでに、もうひとつ、メーサイで美味しいもの。
ここの、山岳少数民族の食べ物の中には、カーウプッ(えごま餅?)など、日本人には馴染み易い、素朴で美味しい食べ物がある。

いずれにしても、メーサイの町の味わいは、タイの文化をベースに、中国の文化、山岳少数民族の文化、隣国ミヤンマーとチェンライに住む少数民族タイヤイの文化などが混ざり合っているところにある。


J4
メーサイのロータス

この辺では一番大きくて、一番便利なスーパーマーケット。

朝は8:00~だが、9:30頃だったので、まだ空いている。まだ閉まっているテナントもある。


J5
ロータスの中、レジの周辺

スーパーマーケットの広さだけなら、チェンライの街で最大のBIG-Cより、ここの方が広いかも知れない。


J6
ロータスの中

食品から、衣類、日用品など、日頃の生活に必要なものは大体揃っている。


J7
ロータスのクーポン食堂

朝の10時頃なので、まだ空いている。

ここは町の中心(イミグレーションの辺り)より少し離れているが、道路(国道1号線)を挟んだ向かい側には、これも大型店のマクロがあって、この辺り、暮らすには便利な場所かも知れない。

余談。
根が都会人(東京都杉並区)なものだから、どうも、商業施設や飲食店の集積がないパーン(チェンライの家のある所)のような田舎では不便でしょうがない。


J8
メーサイの町の南東5km程の地点から、ミヤンマーとの国境方面の山を望む

ミヤンマーとの国境は、(メーサイ辺りでは)谷川の様な小さな川が流れていて、そこが国境になっている。
タイとミヤンマーとの間には大体、山があって山の向こうがミヤンマーに成っているが、タイ側、メーサイの町の南側には意外と平地が多い。


J9
さっきの写真の反対側

しかも、結構、広い平地がある。


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メーサイの面白い所は、簡単には書き切れないので、このシリーズまだ続く予定です。

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コメント

いつも楽しく拝読いたしております。
メーサイのイミグレからミャンマー側に徒歩で3回入ったことがあります。
1回目、2回目はイミグレ手前の通りに屋台などが多く、ミャンマー側のマーケットは昭和の雰囲気でした。
昨年、日本から家内と行った3回目は様子が変わっていましたね。まず、屋台が無くなっていましたし、マーケットはすっかり観光地のショップに変貌。托鉢の僧侶行列もみられませんでした。
イミグレ500BHTは変わらずでしたが、次回はどう変化しているやら。残念と期待が混ざります。

しんのすけ様
コメントありがとうございます。
屋台や露天商のないメーサイって、メーサイらしくなくてつまらないです。
政権が変わって、撤去されたらしいですが、どうせタイの事、そのうち直ぐに元に戻る、と思っていたのですが、今回はタイらしくなく政府の方針(?)が徹底されているみたいです。

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