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2015年7月24日 (金)

タイの両替所の職員は偉い

始めにお断り。大した事は書いて無いです。当たり前(?)の事です。

自分は日本からタイに来る時に、日本円を持ち込んでバンコクのスーパーリッチで両替している。

今回は少し多めに231枚を持ち込んだ。

200枚は直前に金融機関のATMから引き出したもの。
31枚は、家の引き出しに置いて有ったものを全部持って来た。

で、帯封なしの231枚を封筒に入れて、両替所のカウンターに差し出した。
200枚はATMを信用して数えてない。31枚は自分で1回数えた。
封筒には、一応、総枚数を231とメモ書きしてあり、係り員にも一応、「1回しか数えてないけど、231枚有るハズ」と言って封筒を渡した。

両替所のカウンター越に係員が機械でカウントしている。
231枚を一遍に機会に入れて、100枚ずつ取り出して100枚の束を2つ作る、最後に残りのカウントが30で終わった。

あれ・・・?・・・1枚足りない・・・?。数え間違えたかな・・・?。
まあ、1回しか数えて無いから、そういう事もあるか。

最初に231枚と言ってあるので、係員はもう一度機械に掛けて数えている。
今度は231に成った。
そうだよな~、31枚ぐらいで数え間違いする分けが無い・・・。

231枚の番号札を受け取って、後は現金が用意されるまで後ろに下がって暫し待つ。

T1
番号札

D015が番号。2310000が円。0.2775がレート。641025がバーツ。
尚、両替所内は撮影禁止。

自分の番号が呼ばれて、カウンターの所へ再び行くと、今度は係員が2人で、手で一生懸命数えている。
さっきと別の年長の係員から、もう一度、「いくら預けました?」、と聞かれる。
私、「ソンラーン・サームセーン・ヌンムーン」。
しかし、彼女(昔から良く見かける年長の係員、多分向こうも自分の事を覚えていると思う)は、「232枚ある」と言っている。
数えるから見ていろ、という感じで機械を指さして、再び、数え始めた。

結果は、232枚。

私、「1回しか数えていないので、間違ったかも・・・」。
今度は、さっきと違って1枚多いのだから、文句はない。ちょっと得した気分。
実際には、何も得していない(ハズなのだ)が。

もう、お金(バーツ)の方は231枚分で用意されていたので、余った(?)1万円分は、「どうする?」と聞かれたが、(もう一回、1万円分の両替をするのは)面倒くさいので、その1万円は返して貰った。

昔、友人(日本人)から、別の両替所(バンコクではなくてチェンマイの両替所)で、「ここの両替所は気を付けないと誤魔化される」という話を聞いた事があるが、タイでもちゃんとした所はちゃんとした仕事をする、という事を、再認識した。

元々、銀行や金行、大きな両替所は、(ある程度)信用していた。
今回も、お札の数を適当に数えて渡したのは、その為(仮に間違えても、お店の方で正しく数えてくれると思った為)。
まあ、ATMが間違える分けはないし、自分も31枚ぐらい数え間違える分けがない・・・と思ったのだが。

しかし、機械で数える度に数字が変わった。
始め230枚、次に231枚、最後に232枚・・・機械もあてにならない。
何か、「お札」の方に問題が有ったのかも知れない。
最後は手で数えて、間違えなく申告より1枚多い事を確認して、「正しく返す」・・・流石にプロの仕事だと思った。
(まあ、当たり前と言ってしまえば、それまでですが)

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