携帯女「旅館」に現る
何処かで聞いた事のあるタイトルだと思った方、正解です。
「携帯女スタバに現る」の続編(?)です。
うちの奥さん、何処に行っても携帯を手放さないので、このテーマならいくらでも書ける。
携帯女8番ラーメンに現る、とか、携帯女レストラン富士に現る、とか、携帯女、遂にCoCo壱番に現る、とか・・・。
何たって、うちの奥さんのいい所(?)はブログネタには困らない事で、ブログネタの宝庫とも言える。
しかも普通の日本人の奥さんなら当然、日本語が読めるので、うっかりした事は書けないけれど、タイ人の奥さんは日本語が分からないので、何を書いてもバレる心配が(殆ど)ない。
唯一(?)可能性としては、将来、娘が日本語の読み書きが出来る様に成って、母(自分から見たら「奥さん」)に教える事があるかも知れないけど、その時はもう時効が成立しているだろうし・・・。
という事で、今日は携帯女、IN、「旅館」編。
ここで、もう一つ説明(どうも前置きが長くてすいません)。
「旅館」もこのブログで何回か取り上げているけれども、初めての方の為に、もう一度ご説明。
ここで言う「旅館」とは、日本語の意味する旅館ではなく、固有名詞の「旅館」です。
チェンライの街の南方、(白いお寺で有名な)ワットロンクンの比較的近く(と言っても2~3kmは、離れています)にある、飲み物や軽食を提供する、(和風の)喫茶店の様なお店の名前です。
旅館の入り口付近、2015年8月10日撮影
この「旅館」、名前からも推察される様に、はっきりと日本を意識して作られていて、建物やメニューにも、日本的なものが多く、日本人としてはちょっと嬉しいお店。
それが、街中ではなく殆ど田圃の中、車で行くとチェンライの、ど田舎に忽然と姿を現す。
何で、こんな(辺鄙な)所に日本風のお店を作ったのか、始めは不思議だったが、結構繁盛している様なので、正解だったのかも知れない。
カツカレー(自分用)と、おにぎり(奥さん用)
ここでは、いつも自分はカツカレー、奥さんは、おにぎりか、タイ料理のナムニウか、両方を注文する。
もっとも、ここの食べ物としては、あとケーキぐらいしかない。
(ただし、カレーは他にエビフライカレーとか、数種類ある)
右下は、最近使い始めた(自分用の)スマホ。
スマホの上の旗には、ワイファイのパスワードが書かれている。
今日は、ワイファイを繋いで、ネット検索やLINEの使い方の練習をした。
その間にも、スマホに3回電話が掛かって来て、麻雀の打ち合わせとか、知り合いからLINEでテストメッセージが入ったりとか、奥さんとLINEごっことか、少しずつスマホの使い方にも慣れて行く。
カツカレーの拡大図
ちゃんと福神漬けもある。
味は、普通の日本のカツカレー。可もなく不可もなく。無難な味。
しかし、ここが、チェンライの、「ど」田舎である事を考えれば凄い(かも知れない)。
青森県の何処かの村外れに、クイッティオとソムタムのお店がある様なもの(?)。
旅館の店内
オープンエアなので、店内は明るく、吹き抜ける風が涼しくて気持ちがいい。
別の角度から見た店内
携帯女は既にスマホに熱中している。
飲み物も揃って、さあ食事
うちの奥さんは、依然、携帯に夢中。
今日は、朝から何も食べていないので、流石にお腹が空いた(今、PM1:00頃)。
最近の、食事の前のお約束(儀式?)(外食の時は特に)、二人で(自分はデジカメで、奥さんはスマホで)写真を撮りまくった。
もういいだろう、飲み物も揃ったし食べ始めようとしたら、奥さんから「待って、待って(日本語)」の声が掛かった。
まだ、写真を撮り足りないらしい。奥さん、(自分の)スマホで、もう1枚、自分と(食べる前の)料理の入った、写真を撮ってくれと言う。
で、撮り終った写真を見せながら、「かわいい・・・?(日本語)」って、・・・肯定的な返答・・・「うん」としか言いようがないだろ~。
うちの奥さんや娘、良くこの手の質問をして来る。
自分の写った写真や画像を見せて、「かわいい?」とか「きれい?」とか聞いて来る。
1回、タイ語で、キーレー(ขี้เหร่)と言ってやろうか。
(もっとも、この発音じゃ多分通じないな、綺麗、キーレーというよりキュゥレーに近い発音だし)
(明らかなタイ語の発音で言ったら、怒られるだろうし・・・)
自分は、食べ終わりました
携帯女さんは、いつもと同じように、食事そっちのけで、携帯を操作中。
あの~、もう、食べ終わっちゃんですが・・・。
そう言えば、BGMはあみんの曲が流れていたな。
♪ 可愛い振りしてあの子、わりと、やるもんだね~と・・・ ♫
♪ 私、ま~つ~わ、いつまでも、ま~つ~わ ♫
(いつまでも待つのイヤじゃ~)
ちょっと、補足説明。
実は、「あみん」の「待つわ」が流れていたのは事実なのですが、「いつ」流れていたのかは覚えていません。
これは、時間差を無視した合成です。
ここのBGM、全部日本の歌だけど、新しい曲は無い。
自分達ぐらいの年代には懐かしい歌が多くて、いい感じ(1970年代~80年代ぐらいの昭和歌謡曲が多い)(すべて日本語の音声付)。
食事の後は茶室で記念撮影
茶室(?)の奥に、剣道の道具が飾られているが、その時々で、(ご主人の趣味の?)日本グッズが色々飾られる。
着物だったり、囲碁のセットだったり。
そう言えば、ここのご主人、日本人会の催しで、何か剣道の様な事をやっていたな。
まあ、我々日本人にとって、この様な日本贔屓のタイ人が居る事は喜ばしい。
おかげで、ちょっとだけ、日本の雰囲気に浸る事も出来るし、日本食(と言ってもカレーとおにぎり、だけだけど)も食べられる。
鳥居(の様なもの?)もあります
池もあります。
この池、何か色が変だった。やけに鮮やかな色で、何か細工をしているのかも知れない。
本日のビン
最後に、今日のビン。
今日は、珍しく自分が勝った。
奥さん、おにぎり(ข้าวปั้น、カーオ・パン)75バーツとチョコラテ105バーツ。合計で180バーツ。
自分、カツカレー(カーオナーケーンカリー・ムートート)135バーツとハニーラテ75バーツ。合計で210バーツ。
180 < 210 で、自分の勝ち。
(勝ちとか負けとか、そう言う問題じゃないか・・・)
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ワットロンクンからどのようにいけばよいですか?
投稿: tom | 2015年8月14日 (金) 08時32分
正確に道順が分かってから、回答しようと思っていたのですが、お急ぎの様ですので、ざっとご説明します。
チェンライの街の方から来ると、国道1号線のワットロンクンの所の信号から、更に南に下って2つめのUターンでUターンします。
そこから少し(?)戻って左に曲って(ここの特徴が上手く説明できません。商店の様な建物のあるT字路です)、後は、道なり1~2kmで、右側に白い柵が見えます。そこが「旅館」です。
投稿: 迷人 | 2015年8月16日 (日) 00時32分