« 本日のもらい物(竹の子、バナナ、アボガド) | トップページ | 今日はちょっとだけ、ついてない日 »

2015年8月28日 (金)

タイ人は食べる物に困らないか

タイ人が「のんびり」しているのは、食べる物には困らないから、という話は良く聞く。

確かに、米さえ栽培していれば、後は、野菜や果物には(贅沢を言わなければ)困らない。
庭先、或いは、ちょっとした空き地に、例えばバナナの木(?)を植えて置けば食べ切れない程のバナナが生る(バナナは放って置いても、勝手にどんどん増えるし、実も生る)。
パパイヤやマンゴーだって木が2~3本有れば、食べ切れない程の実が生る。

野菜は雑草との戦いに成るので、栽培にはちょっとは苦労しそうだけれども、タイの人は、そこら辺に生えている雑草(?)も、結構食べるようなので、無くても何とかなりそうな気がする。
山へ入れば、竹の子だって、きのこだってある。
(多分、自分も知らないだけで、雑草系の野菜を食べていると思う)

米だって、年に2回、或いは3回だって栽培出来る(所もある)。

なので、此の辺り(チェンライ県パーン郡の田舎)に関して言えば、植物性の食べ物には(贅沢さえ言わなければ)困らない、と言うのは本当だと思う。

後は、動物性の食べ物、動物性タンパクなどはどうするか。
この辺で言えば、鶏がその問題の何十パーセントかを解決している。
鶏は、放っといても、そこらじゅうを勝手に歩き回って餌を捜している。まあ、基本的には人間が餌を撒いて与えている分が多いのだろうけど、手間やコストはそれ程掛かっていない様だ(鶏の飼育、1日にいくらの餌代が掛かるかは知らないけど)。

多分、家の近所の人の動物性タンパク源の半分ぐらいは、鶏肉と玉子の様な気がする。
それ以外だと、豚肉。これは飼っている家は比率から言うと少ない(家の近所では、今は豚を飼っている家は無い)ので、お金がなければ(買わなければ)食べられない。
しかし、タイ人は、蛇でも蛙でも、蟻でもトンボでも何でも食べるので、(昔の人は?)何とか成ったのではないか(追記2参照)。
(因みに、自分は蛙は食べた事は有るが、蛇はない。蟻は食べた事があるが、トンボはない)
(蟻は、カイモッデーンという幼虫とマレンマンという羽蟻の一種を食べた事がある)

しかし、まあ、この「何でも食べる」と言うのは、「美味しいから食べる」と言うよりは、「動物性のタンパク質が不足して食べる様」に成った、と言のが本当の所ではないか(自分は学者ではないので、単なる勘ですが・・・)。
多分、昔のタイ人も動物性のタンパク質の確保には苦労したのであろう。

この辺の人達は、川(と言っても日本の様に綺麗な川ではなく、半分泥水の川)で採った小魚も良く(?)食べる様だ。
もちろん、大きな魚が捕れればその方がいいのだろうけど、何時も簡単に「ナマズ」が捕れるとは限らない。
なので、3cmぐらいの小魚でも食べられれば食べている様で有る。
また、川で採れる貝なども食べるらしい。

以上の事を踏まえて考えると、少なくともこの辺では(何でも我慢して食べれば)(昔は)「食べる物には困らない」という条件は成立したのかも知れない。
でも、まあ、魚だって、蛇だって、昆虫だって、捕るのにはそれなりの苦労があるだろうから、一日中ボーッとしている分けにはいかない。
まあ、いざと成ったら何とか成る、という安心感は有ったのかも知れない。

因みに奥さん(この辺の出身のタイ人)に聞いてみたら、蛙も蛇も食べた事がない、トンボも食べた事が無い、と言っていたが、「お兄さん」は食べると言っていた。

ひとつ、「タッカテンは食べた事がある」と言ったので、えっ!、タッカテン食べるの・・・?。
俄かには信じ難たっかので、自分のタイ語の記憶違いかと思って、グーグルの画像検索で「カマキリ」の写真を見せて「これ・・・食べるの・・・?」と聞いたら、そうだと言う。

「え゛!・・・」。「イナゴの間違いじゃないの・・・?」。

もっとも、タイ人って、メンダー(たがめ)を喜んで食べる(ソムタムに良く入っている)人達だから、カマキリを食べても不思議はないか・・・?。

流石にカマキリは食べたくないぞ~!。ポチッ→にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ


追記1。

やっぱり、いくらなんでも、カマキリは食べないだろ~、と思ってもう一度確認してみた。

まず先にグーグル翻訳でタイ語の確認をした。
分かった事は、イナゴがタックテン(ตั๊กแตน)でカマキリがタックテン・カムカーオ(ตั๊กแตนตำข้าว)であるという事。
奥さんは、イナゴとカマキリの区別が出来ないらしい。どちらもタッカテンだと思っている。

しかし、イナゴとカマキリの画像をみせて、「イナゴ」の間違いじゃないの、「カマキリ」も食べるの、と聞いたら、「食べる」と言う。
・・・やっぱり食べるんかい!・・・。
(イナゴの方も食べると言っていたが、これは、日本で自分も食べた事があるので、理解出来る)
尚、スペルと発音はグーグル翻訳で調べたが、発音はタッカテンではなくタックテンだった。
これに関しては、娘も、学校でもみんな「タッカテン」と言っているというので、北タイの方言なのかも知れない。

ついでに、「たがめ(メンダー)」の画像を見せて、「こんなゴキブリみたいなやつ食べるの?」と娘に聞いたら、「ゲロする」と言っていたが、奥さんは結構ゴキブリ・・・じゃなくて「たがめ」を食べるので、娘も食べた事があるハズだと思う。
(グーグルの画像検索で、改めて「たがめ」の写真を見たけれど、これはやっぱりゴキブリとそっくり)

こんなみかけの怖いもの、やっぱり、最初に食べた人はよっぽど食べ物に困っていたのだと思う。


追記2。

そう言えば、日本にこんな歌が有ったのを思い出したので追記します。

手のひらを太陽(タイ様)に

♫ ぼくらはみんな 生きている 生きているから 歌うんだ ~
ミミズだって オケラだって  アメンボだって  みんな みんな生きているんだ 食べられる~ん~だ~ ♪

♪ ぼくらはみんな 生きている 生きているから 笑うんだ ~
トンボだって カエルだって  ミツバチだって  みんな みんな生きているんだ 食べられる~ん~だ~ ♫

♫ ぼくらはみんな 生きている 生きているから おどるんだ ~
スズメだって イナゴだって  カゲロウだって  みんな みんな生きているんだ 食べられる~ん~だ~ ♪

流石に、アメンボとカゲロウは、食べられないかな・・・?。

でも、この中で、自分が食べた事があるのは、カエル、スズメ、イナゴだけ・・・他はちょっと無理・・・。


長く成ったのでもう一度、ポチッ→にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ




« 本日のもらい物(竹の子、バナナ、アボガド) | トップページ | 今日はちょっとだけ、ついてない日 »

料理・食べ物」カテゴリの記事

コメント

近所の80才になるおばちゃんは、広島の江田島出身です。小さい頃はイリコがおやつだったそうです。そのおかげで全部自分の歯で、11月には表彰されます。
だから、日本人から見たらゲテモノのような食べ物も、人体には何らかの効能があるのかもと思ったりします。(もちろん、貴重なタンパク源ではあると思いますが)カリカリするものばかりなので、顎が発達するとか、カルシュウムもありそうなので、骨や歯が丈夫とか。
でも、私はそういう文化で育っていないので、ちょっと遠慮させていただきたいと思います。

田舎でなければ出来ない話題ですね。後期高齢者に昨年迎えました。幼い頃は田圃と山と川で遊んで
育ちました。貴兄が申されてている自然の幸で育ちました。懐かしいですね。今は面影はありませんが
川崎市の田舎です。15年前にタイにロングステイしてからは食する機会は余りありません。
楽しい話をいろいろ聞かせて下さい。

ちょっと今回の話題とは関係ありませんが、コメントの取り扱いに関して、少し説明させて頂きます。
コメントを書いて頂くのは、基本的に有難いと思って折りますが、載せるべきかどうかの判断は、自分の、「独断と偏見」、まあ、勝手に判断させて頂きます。
内容の正誤とか、価値、とかを判断している分けではなく、単に、自分の感覚に合っているか否かですので、もし、折角書いたコメントが載らなくても、お気を悪くなされないよう、お願い致します。

記事の内容もそうですが、コメントの選択も、自分の「独断と偏見」でやっている、そういうブログだと思って下さい。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 本日のもらい物(竹の子、バナナ、アボガド) | トップページ | 今日はちょっとだけ、ついてない日 »

無料ブログはココログ

雑記帳フォト2014

  • 吉野家の牛丼
    吉野家の牛丼