タイのお寺は目立ちたがり屋(その6)(ワット・ホイパーカン-1)
2015/09/12(娘の誕生日に、ワット・ホイパーカンへ行った)(前編)
きょうは娘の11回目の誕生日。
奥さんが、何やら張り切っている。
こういう時は危ない。
娘によそ行きの服を着せて、自分もバッチリと厚化粧をしている。
私にも、奥さんお気に入りのポロシャツを着るようにお達しがあった。
こういう、舞い上がっている時、ハイに成っている時は危ない。
逆らうと、面倒な事に成る。
ここは、奥さんを怒らせない様に、刺激しない様に慎重に行動しなければならない。
どうやら、娘の誕生日の為に、お寺参りを企画しているらしい。
自分には、ここで「行くのを断る」という選択肢は無い。
しかたがないので、奥さんの機嫌を損ねないよう、顔色を窺いながら、付いて行く事にした。
いつもは短パンだけども、今日は長いのを穿いて出掛ける。
自分も一応、それなりのきちんとした格好で出掛ける(タイ語ではリアップローイか・・・?)。
車は、奥さんの運転で、チェンライ近郊のワット・ホイパーカンというお寺へ。
ここは、数年前に2回程来た事がある。
奥さんに言わせると、チェンライで一番大きなお寺で、俳優さんなども良く訪れるという、奥さんの、お気に入りのお寺らしい。
(俳優が良く来るからいいお寺、というのも、ちょっと変な理論だけども・・・)
お寺の前で撮影
ヒゲが生えている様に見える大仏は建造中らしい。
お供物屋で記念撮影
きょうの一発目の記念撮影はお供物屋の前で。
(さっきの大仏の写真を撮った場所)
本日のお供物
お坊様に差し出す為のお供物。400バーツぐらいだった。
布きれ、ライター、線香、コーヒー(?)、栄養剤(?)、仏像、何故か懐中電灯。
これ、お坊さん使うのかな・・・?。多分、パチンコ屋の、味の素、や、レコード針、と同じでグルグル循環しているだけの様な気がする。
(パチンコ、大昔に少しやっただけなので、例えが古くて、すいません)
で、準備も整った。
凄く傾斜の急な登り坂を上がって、いよいよ、お寺へ。
ワット・ホイパーカン
お坊様の前でワイ(手を合わせお祈りする動作)
お寺では、早速、お坊様と面会。
有難いお言葉を頂いて(でも、タイ語だから分りません)、先程買った、お供物を納める。
(健康であります様にとか、勉強が出来る様に成ります様にとか、言ったとか言わないとか・・・)
折角なので、写真でも撮って置こうと思ったが、流石にこういう場所で、勝手にパチパチとは撮れない。
横に居た、係員(らしき)人に、「フォト・ダイマイ?(写真を撮っていいですか?)」と、タイ語と英語交じりの変な言葉と仕草で、確認したら、「ダーイ」と快諾されたので、写真を撮る事に。
お坊さんと一緒に記念撮影
しかも、ここのスタッフ、とても友好的、且つ、協力的で、頼まないのに写真まで撮ってくれた。
これは、ちょっとチップでも払わなければならないか・・・と思ったが、スッと居なくなってしまった。
外国人が珍しかったのか、お供物を納めた客だからなのかは分からないが、お坊様も非常に愛想の良い、お坊さんでした。
余談。
「白抜きの顔写真が見苦しい」というご意見を読者の方から頂きましたので、今回からの新技術(大袈裟・・・?)、モザイクに変えて見たのですが、いかがでしょうか・・・?。
これ、でも、結構手間がかかるので、数か所ならいいのですが、沢山は・・・。
建造中の大仏
鎌倉の大仏よりでかい!。
お坊様の有難い(?)お話も聞けて、お供物も無事納める事が出来て、タンブン(タイの宗教的考えで、「徳を積む」みたいなもの)が済んだ後は、お寺の見学。
金箔を貼り付けたボール(金玉?)
タイのお寺では、よく、仏像に金箔を貼り付けるのは見るが、球に金箔を貼りつけるのは珍しい(?)。
家の近所のお寺では、象の像に金箔を貼りつけていた。
別に、特に決まりは無いのかも知れない。
金箔
金箔は決められた値段はない(らしい)。
長く成ったので、「タイのお寺は目立ちたがり屋(その7)(ワット・ホイパーカン-2)」へ続きます。
次回は9重の塔など。
しかし、流石タイのお寺、大仏や9重の塔など、目立つポイントはしっかり押さえている。
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コメント
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迷人のおっしゃるようにあのお供えものは、パチンコ屋の両替商品と同じで裏からまたそのままお店に戻されます。というのは正月だかカオパンサーだったか忘れましたが、ある寺で多くの参拝者が来て門前にある土産物屋のお供えが底をついてしまい、寺に奉納されたのをそのまま裏から戻している場面を見てしまいました。わかってはいましたが、何となくご利益が薄れる気がしました。まあ、我々はそれほど信心深くないというか全く興味が無いので、気にしませんけどね。(笑)
昨日は迷人が忙しいと言うことで、私が代打ちでメーサイまで駆り出されました。迷人のおっしゃる通り格が下の方々(失礼)だったようで、いつも迷人が打つように楽に勝つことができました。これで気持ちよく日本に遊びに行けます。同じ区民ですので、もし都内で機会があったら声をおかけください。
この寺の名前は日本語的に読むと「ワット フワーイ プラーガン」(寺 小川 ザリガニ)で「小川のザリガニ寺」と言う意味です。
タイ人が発音すると魚のプラーはパーに省略されることが多いです。
投稿: 裏道 | 2015年9月13日 (日) 21時47分
お寺の名前、奥さんに聞いて一番近い日本語を当て嵌めましたが、ご指摘の発音とは随分違いますね。
試しに、娘に4つ目の写真のタイ語を読ませてみましたが、奥さんの発音と同じでした。
実は、奥さんのタイ語が何処まで正しいのかは、未だに謎です。
google翻訳の発音そのまま(の積り)で話しても、結構通じない事があります。
他のタイ人(例えば街のタイ人)に読ませて、聞いてみたいです。
投稿: 迷人 | 2015年9月14日 (月) 00時57分
私は顔を隠すモザイク用は「GMask」というフリーソフトを利用.Windows7でも動く
投稿: 定年退職 | 2015年9月14日 (月) 06時41分