« 田舎の美容院で日本語が反対 | トップページ | 今日の朝食も残り物 »

2015年12月11日 (金)

洋館のレストラン(今日は服装に注目)

2015/12/10

今日はタイの憲法記念日でお休み。

バンコクからお義兄さんが来ている。
お義兄さんは、昨日の夜行バスで来て、今日(祝日)、明日(多分有給休暇)、明後日(土曜)、3日後(日曜)の夜行バスでバンコクへ戻る予定。
有給休暇1日で、4日間滞在するスケジュール。
タイでも、サラリーマンは結構忙しいらしい。休暇の使い方は日本人と似ている(?)。

午後、お義母さんとお義兄さんを連れて、新しく買ったコンドーを見に行った。
その帰り、夕方に成ったので、「食事でもして行きましょう」とお義兄さんとお義母さんを誘った。
奥さんの一族を誘って食事に行くのは久しぶり。
場所は、最近、奥さんお気に入りのレストラン、チーウィット・タマダー(このブログでは、洋館のレストラン、で紹介)に行く事にした。

もちろん、お義兄さんもお義母さんも始めて。ついでに、娘も始めて。


X1
チーウィット・タマダーの店内

クリスマスツリーやローソク、大きな星、で飾り付けがされていた。


X2
今日は外のテーブル席で

家の一族、皆さん黄色い服を着ている。

黄色い色は、王様の(誕生日の)色らしく、それを着ている事は王様に敬意を示す事に成るらしい。
数日前の父の日(王様の日)の為に、奥さんが買い揃えた。

自分も着て行けと言われたが、バ○らしいので断った。

「自分は日本人だから・・・」と言うのが、その理由。
しかし、仮に日本にそういう風習が有っても、自分は多分、着ない。
服装なんて個性だと思う。儀式ならともかく、普段着で、みんなで一緒というのは、ちょっと・・・。

そもそも王様という存在自体が日本では・・・。
まあ、タイの様な陸続きで異民族に囲まれた国、しかも国内にも少数民族や宗教問題(南部のイスラム教など)を抱えた国では、国民の統一を図るのには、いいのかも知れない。

しかし、奥さんが言う様に「みんな着ている」という事は無かった。
黄色い服を着ていたのは、うちの一族だけ。

もう一つ、服装の話で面白かった事。

有る家族連れが、冬の格好で来ていた。
(多分)お父さんと、お母さんと、娘さん。
皆さん、フワフワの毛糸の様な服を着て、お母さんと娘さんは、これも暖かそうな帽子を被っている。更に、娘さんは厚手の手袋までしている。
日本の秋か冬のリゾート地で見る様な恰好。
ファッションとしては、いい線をいっている。顔付や全体の姿形も服装に似合っている。何となく気品を感じさせる家族だった。

何かの本で、「タイ人は(冬の)ファッションをする為に、わざわざ寒い所に来る(例えば、チェンライなど)」というのを読んだ事があるが、正にその感じ。

我が一族は、お義母さんを除いて4人共、半袖の格好。

まあ、服装なんて個性、個人の自由なので、(余り見苦しくなければ)何でもいいと思ってますが、タイ人って機能とか着心地というより、見た目を気にする人が多い様だ。


X3
今日の食事

お客様を招いての食卓なので、ちょっと豪華目。


X4
ヤムウンセン

半分ぐらい食べてから写真を撮った。最初はイカなども入っていた。

以前の記事で、「ヤムウンセンが250バーツ」と書いたが、ヤムウンセン如きがそんなに高い訳がない、もしかしたら、奥さんの記憶違い(奥さんが250バーツだと言っていた)かも知れないと思っていたが、今日メニューで確認したら、やはり、このヤムウンセン250バーツだった。

随分高いヤムウンセンだ!。パーンの田舎では考えられない。
でも、日本円にすれば850円ぐらい。日本のタイ料理店なら、もっと高い・・・?。


X5
蚊避けのスプレー

屋外の席の最大の敵(?)は蚊。
お店には、写真の様な、蚊避けのスプレーが用意してあった。

自分も娘も肌が露出しているヵ所にスプレーしたが、それでも蚊に刺された。
しないよりは良かったのだろうけど、川沿いのレストラン、やっぱり蚊は沢山いる様だ。


X6
カオパット・サパロットを食べた後

奥さんが頼んだ、カオパット・サパロット(パイナップルの(容器に入った)タイ風の炒飯)を食べた後。
パイナップルが綺麗にくり抜いてある。
ここに、炒飯が入っていた。かなりの量の炒飯が入っていたらしい。奥さんと娘で半分ずつ食べていた。

最後に、お会計。
今日は、1875バーツだった。
2000バーツ払って、お釣りから100バーツ抜いて、〆て1900バーツの支払。
タイに(特にパーンの様な田舎に)住んで居ると、結構高く感じられるが、日本円にすれば6500円ぐらい。
5人で食べて6500円。そんなに高くない。

でも、サイゼリヤより高いかな・・・?。
もちろん、日本のタイ料理店なら、この2倍は取られそう。

ま、お義母さんとも久し振りだし、お義兄さんはわざわざバンコクから来てくれたし、このぐらいは、しょうがない。

これでもう少し、日本のサイゼリヤやガスト並みに美味しければいいのだけど。ポチッ→にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ

タイに長く居過ぎて日本の状況が分からなく成った方の為に、一応、解説。
サイゼリヤ、ガストは日本で一番安い(コスパがいい)部類の外食(洋食)チェーン店です。
自分も良く行きます。自分はタイのレストランよりは美味しいと思っています。

備考。
チーウィット・タマダーへの行き方は、このブログの記事、洋館のレストラン-2の終わりに書いてあります。

.

« 田舎の美容院で日本語が反対 | トップページ | 今日の朝食も残り物 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

サイゼリアは安いのですが種類が限られています。
ガストのほうが豊富です。

レストランで家族を率いて大判振る舞いは新年に良く見ます。日本人お父さんは頼もしいです。

でもお父さんたちは何故日本人家族を持たなかったのかと疑問です。日本語のほうがわかりやすいし日本食のほうがおいしいと思う。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 田舎の美容院で日本語が反対 | トップページ | 今日の朝食も残り物 »

無料ブログはココログ

雑記帳フォト2014

  • 吉野家の牛丼
    吉野家の牛丼