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2016年5月16日 (月)

蛇が出た、奥さんパニックに陥る

2016/05/16(蛇が出た、奥さんパニックに陥る)

自分の部屋に入って、ふと見ると、床に可愛らしい(?)蛇が居た。
家の中で蛇を見るのは始めて。


I1
この辺りに蛇が居た

面白いので、奥さんを呼んで見せた。

それを見た奥さん、慌てて、「叩いて、叩いて」、と騒ぎ出した。

しょうがないので、新聞紙でも丸めて叩こうかと思ったが、新聞紙が無い。雑誌を丸めて、いざ叩こうとしたら、その殺気を察知したのか、蛇はクネクネとベッドの下に潜り込んでしまった。

まあ、しょうがない、暫くしてまた出て来たら叩き殺そうと思って、追うのは諦めたが、奥さんの騒ぎは収まらない。

このままでは、怖くて眠れないとか、放っておくと大きく成るとか言っている。

そんなに、1日や2日で、大蛇に成るかい!。

(あなたも)寝ている内に咬まれるかも知れないし、耳に入って来るかも知れない、と言って、呑気に構えている私を脅かして来る。

で、蛇の逃げ込んだベッドの下を少し離れた所から覗き込んでいる。

「棒を持って来い」と言われてもそう都合良く蛇を叩く長い棒など無いので、長めのモップを持って来て、ベッドの下から入れて蛇を突っつこうかと思った。

奥さんが、「(蛇が)居る」という場所を見るが、自分には見えない。
手当たり次第に、ベッドの下にモップを突っ込むが拉致があかない。

「その内、出て来たら、パパが叩いて殺すから」、と言っても奥さんは納得しない。

ベッドを動かして(蛇を引き出して殺せ)、と言うが、そんなに簡単にベッドは動かないし、動かした方向に蛇が逃げて、結局、叩けない気がする。

こんなに、奥さんがパニックに陥るとは思わなかった。
こんな事なら、始めに叩き殺してから奥さんを呼べば良かった、と思っても後の祭り。

最初、自分は、「可愛い蛇だ」と思ったので、生きている所を見せたかったし、すぐに叩き殺さなければならない程の大事だとは思わなかった。

しかし、ベッドの下に潜り込んだ蛇の退治はそう簡単ではない。

奥さんは遂に、近所に住むお兄さんを電話で呼び出した。
ますます、話が大袈裟に成って行く。

小さな蛇、一匹だけなのですが・・・。

遂に、お兄さん到着。
こうなると、家の責任者(?)としては放って置く分けにも行かない。
真剣に、ベッドの下を覗いて、モップで突っ突いて蛇を外へ引き出した。
そこを、待って居たお兄さんが、棒でバシッ。


I2
騒ぎの元凶

小さい蛇です。


I3
全長15cmぐらい


I4
犬と蛇

外に捨てた蛇を犬達も遠巻きにして見ていたが、年長の犬が(勇気を出して?)近付いた。

そのあと、食べるかと思ったら↓。


I5
やっぱり、怖いんかい・・・?

お兄さんも、「これはグーハブで危ない」と言っていた。

この兄弟の知識、自分はイマイチ信用していないのだけど、地元の人間のいう事だから、正しいのかも知れない。

今度から、家の中で蛇を見たら先ず叩き殺す事にしようと思う。

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コメント

私なんか、大阪市の生まれの都会ッコなんで、自然豊かなチェンライで暮らしていけるか心配しています。
チェンライ人の奥さんでも怖がられるのですね。民宿Fujiの湯浅さんとこの畑には、マムシが出るとか聞いたことがあります。ヒルやヤブ蚊はわんさかいて、先日泊まった時も湯浅さんの体中に発疹が出ていました。
まだ私の家には住み着いていませんが、ヤモリとも仲良くしないといけませんね。それに、ウコッケイでしたか、何回以上続けて鳴くのを聞くと縁起が良いとか?
家の近くとニワトリで際立って鳴き声が違うのがいて、朝の4時頃に「お母さん!お母さん!」と聞こえる鳴き声なんで、ビックリした経験があります。

 小さいけど、この色つやの、グーは右派居ますよ、、茶んまいとの分かれ道の辺りを入った所で、40センチくらいの此れとそっくりのを見た事があります。首持ち上げて、エラ拡げて、、閉めた硝子戸の中でしたので、落ち着いてみれましたが、白〜薄い茶色の写真の感じの物でした。。。
 黄色と黒(濃い茶色?)の縞模様の蛇とか、気に入る緑色の物とかの方が、人間には危ないそうです。イサンの大きなグーハオとの比較は知りませんが、、、ニシキヘビなんかの田食いだと、見た瞬間に追いかけ始めますから、地元の人は知っているのでしょう。
 毒蛇とチの出る状態に対する反応は、私から見て、過敏で大げさ、結構恐ろしいです。

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