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2016年6月28日 (火)

日本人はいい仕事をしようとするが、タイ人は・・・

2016/06/27(日本人はいい仕事をしようとするが、タイ人は・・・)

今日(27日)日本に帰って来た。
今回の帰国は色々する事が多いので、1ヶ月と、やや長めの日本滞在(1人)を予定している。

という事は置いといて。

日本に帰国した時、東京の家の最寄駅、荻窪駅を降りたら、まず、「松屋のカルビ焼き肉定食」、を食べるのが恒例と成っている。

日・タイの移動期間中、飛行機の中では大したものは食べられないし、日本に着けば(成田か羽田)、兎に角早く、家に帰りたい。
なので、すきっ腹を抱えていても、一刻も早く、と電車を乗り継いで荻窪までは帰って来る。

しかし、荻窪駅に着けばもう一安心。ここで気がフッと緩んで、お腹が空いているのを思い出して何か食べたく成る。
で、いつも、駅前の「松屋のカルビ焼き肉定食」、と成る。

やっぱり、本当にお腹が空き切っている時は、寿司やラーメン、カレーなどというよりは、ストレートに肉。

焼き肉が食べた~い。

目の前に、松屋があればもう我慢は出来ない。


J1
荻窪駅前の松屋

で、今回も吸い込まれるように松屋へ。

松屋では、いつも、大体、カルビ焼き肉定食を食べる事が多いのだけど、今日は50周年記念キャンペーン(注)とやらで、通常630円のところを500円に割引に成っている。
こりゃもう、「カルビ焼き肉定食」、を食べるっきゃない。

(注、タイではキャンペーンというより、フェアと言ったり、割引セールの場合はプロモーションと言う事が多い。ついでに言うと、食べ放題はバイキングではなくブッフェという)


J2
松屋のカルビ焼き肉定食

みそ汁は、若干の割増金を払って、「とん汁」、にグレードアップ。
(飛行機の座席のグレードアップと比べれば大した事ないけど・・・)

ご飯にはタップリの紅生姜(タダです)。
これが無ければ、牛丼、は盛り上がらない。
(カルビ焼き肉定食ですけど)

ついでに言うと、サラダにはフレンチドレシング(写真上方)。
カルビには、カルビソースと一部バーベキュー味ソース。

兎に角、美味しい。タイで食べる焼き肉とは全く違う。日本の味。
何で、日本のものはこんなに美味しいのだ、と思う。

で、ここからが本題。

食べ物の美味しさの違いはさておき、もう一つ、日・タイの違いを、強く、感じた事がある。

それは、従業員の働き振り。
兎に角、テキパキというかキビキビというか、凄い速さで仕事をこなす。
日本にずっと居れば気が付かないかも知れないけれど、タイの食堂のお姉さん達のゆるい仕事振りを見て来ると、日本人のお姉さんの仕事振りは際立つ。

2人の従業員が居て、1人は厨房で料理をする係り、もう1人は、注文を取ったり、出来た物を運んだり、客が帰った後の片付けをしたり、水やみそ汁を入れる仕事をしている。

厨房にいるお姉さんは良く見えなかったけど、凸型のカウンターの中に居るお姉さんの働き振りは、目の前に居るので良く見えた。
これが凄い。

自分の居た時で最大12人。カウンターに9人、テーブル席に3人いたが、その分の仕事を1人でやっている。
(タイだったら3人居ても無理かも知れない)
兎に角、切れ目なく、異なる内容の仕事を次々とこなして行く。
まるで、前後左右に目が付いているかの様に、右に左に前に後ろに、数ステップ先の仕事まで段取りが付いているかの様な機敏な動き。
何かのアスリート、例えば新体操の選手の様な正確で軽快な動き(ちょっと大袈裟?)。

日本人としては、「普通」、なのかも知れないけれど、タイ人の、のろくさい働き振りを見慣れていると、全然違う。仕事の速さのレベルが違うし、多分、正確さも数段違う。

接客態度だって悪くない。
タイ人のお姉さんなんて、何かを頼みたくても、意図的に目を合わせない様にしているとしか思えない事も多いが、日本人のお姉さんはそういう事もない。

一度、タイ人のお姉さんを日本に連れて来て見せて見たい。っていうより、やらしてみたい。
まあ、言葉の問題があるので、日本人と同じには出来ないけど。
仮に、言葉の障害が全く無かったとしても、タイ人のお姉さんはパニックに陥りそうな気がする。
(多分、見せれば、最初から「出来ない」、と言う気がする)
(そういえば、松屋、に奥さんを連れて行った事がまだ無かった。今度連れて行って、「ああいう風に仕事出来る」って聞いてみようかな)

余談。
タイにも、吉野家や大戸屋やココ壱番、などの日系のお店があるが、働いている人達は、(多少は他のお店より、まし、かも知れないけど)日本人の働き振りには到底及ばない。
多分、従業員教育はしたと思うけど、日本人の仕事振りと同じ事をさせる事は出来なかったのではないか、と思う。
タイでは、8番ラーメンのお姉さんなんか、暇そうにしている人数は多いけど従業員同士で話をしていて客の方を見ようとしない、なんて事は普通にある。
余談終わり。

で、何で、こういう違いがあるかを考えた。

「タイ人と日本人の国民性の違い」、と言ってしまえばそれまでだけど、それでは面白くない。

ちょっと考えて思い付いた事が、「日本人はいい仕事をしようとする」、事。

これは、食堂のお姉さんに限らない。殆どの日本人はそういう考えを持っていると思う。
職人なら「匠の技」を磨くとか、サラリーマンなら、「顧客サービスの向上」とか「生産性の改善」とか「品質の向上」とか、兎に角、「いい仕事」をしようという何かしらの事は常日頃から考えている。

食堂のお姉さんなら、それが、素早いサービスの提供とか丁寧で正確な対応、という事に成り、仮にアルバイトだったとしても、「いい仕事をしよう」、という考えは日本人なら殆どの人が持っているので、仕事を覚えるのも早いし、段取りも良く成る。忙しくても手を抜いたりしない。

それに対して、タイ人はどうなのか、と考えて思い至ったのが、「タイ人は(仕事で)いい評価を得ようとする」、という事。

もちろん、日本人もタイ人も収入を得る為に仕事をする、という第一の目的は変わらないが、その上で、日本人は、「いい仕事をしよう」とするし、タイ人は、「いい評価を得ようとする」。

日本人だって、「いい仕事をして」、「いい評価」を受けたい、と思うのが普通だが、この「いい評価」の意味が日本とタイとでは大分違う。

よく分からないないのだけど、タイ人の場合の「いい評価」とは、立場上の「上下関係」に関する評価、或いは、「面子」に関する評価、そんな様なものの気がする。
(ここは、自分はタイ人ではないので、イマイチ良く分からない)

例えば、田舎の人から見れば、ビジネスマン(ナク・トラキット)は格が上である。こういう考えが実際ある。
会社とその顧客という立場であっても、田舎の人間(すいません、上手い表現がみつからないので、一般的にタイで格下と見られ易い立場の弱い人の事を仮に、「田舎の人」とします)は会社側の人間(ビジネスマン、学歴が高かったりする)に対して、言いたい事も言えない。
客が、何か会社側の人間の気に障る事を言えば、会社側の人間は自分の「いい評価」が侵されたと思って、きちんとした対応を取らなく成るとか、そういう事は普通にある。

ビジネスマン(と自分で思っている人達)から見ると、自分のそういう評価されるべき立場が重要なのであって、仕事の内容ではない。

例えば、注意を受けるのを(日本人から見れば)極端に嫌うというのも、自分の評価に傷を付けられると感じるからではないか。

分からない事を、適当にウソをついて誤魔化すのも、自分の評価に傷が付くのを恐れる為の様な気がする。

くどい様ですが、タイ人の評価、というのは、日本の様に真実を重視した評価ではなくて、あくまで表面的な評価。立場や上下関係に関する評価。

自分の固定された社会的評価(例えば、役職とか仕事上の権限とか)を侵すものは許せない。

何か、問題が有った時、そこで謝ってしまえば、失敗をした(問題を起こした)という評価は確定してしまうが、謝らなければ問題ない、なんかそんな考え方らしい。

で、最後にもう一度、(自分の)今回の結論らしものを言うと。

「日本人はいい仕事をしようとするが、タイ人はいい評価を得ようとする」

或いは。

「タイ人は仕事が決まった時点で評価が確定しているので、日本人の様に、いい仕事をしようとは思わない」

う~ん・・・何かイマイチしっくり来ないけど、取り敢えず、ポチッ→にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ (タイ情報へリンク)。

しっくりしない理由は、

「日本人はいい仕事をしようとする」、という所は自信があるのだけど、「タイ人は仕事が決まった時点で評価が確定するので・・・」、の所がイマイチ自信がないから・・・。


余談。
タイから日本へ来る間に書こうと思った事やメモ・写真などはあるのだけど、今、ちょっと忙しいので、暇を見付けて書きますが、順序は時系列通りではなくて、書きたい順に書きます。
更新頻度も少し落ちそうです。

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コメント

失礼ですが・・・・松屋の店員さんの名札を見ましたか?

ここ10年、松屋に限らず、外国人のアルバイトさんが多いです。

松屋も中国人や韓国人のバイトが多いです。

働きぶりは、日本人と変わりません。

7-11などコンビニ業界も、都心の店舗はアジア各国のバイトが多数です。

慣れてくると、日本人と変わらない働きぶりで吃驚します。

たけさわ様
コメント有難うございます。

「中国人や韓国人のバイト」、そうかも知れないです。

それは、チラッと考えましたが、今回の従業員さんは、普通に日本語が通じたので、日本人のようでした。
(日本の)日高屋で、よく見るアジア系の人達(多分、中国系が多い?)の仕事振りとは、少し違ってました。
(まあ、お店のシステムの違いもあるでしょうけど、外国人の出来ない部分をベテランらしき日本人が補っているのを見た事もあります)

自分の考えでは、同じアジア人でも、中国人や韓国人は見た目や努力する姿勢も日本人に近い。
これは、かつて一緒にシステム開発の仕事をした時にも感じましたし、タイの経済が中華系に牛耳られているのも、そういう事(努力の差)が影響していると思っています。

日本で働くタイ人は、タイ料理店かビザ申請の窓口ぐらいでしか、見た事がないので分かりませんが、例えば、普通のタイ人、特に高い意思を持たないタイ人が、日本で仕事をした場合日本人と同じように仕事が出来るのか(ただし、言葉の問題を除いて)。
もし、出来るとすれば、タイで見るのんびりしたタイ人の仕事振りは何処から来ているのか、もう一度考え直す必要があります。


日本では松屋はどこにでもあって便利ですよね。
タイにもできたらよいです。

僕の実家は、すごく山の中の田舎だけど歩く範囲に松屋すき家ケンタッキー、マクドナルド、コメダがあったりマンガ喫茶も2軒、パチンコ屋、ホームセンター、スーパー、コンビニ、洋服の青山、アオキ、などなど、自分の家の裏にはダイソーもあり、すごい田舎とは言え、なんかすごく便利です。

タイの田舎も、そんな田舎があったらよいと思います。

詰め込み教育というか、友人の高校の先生をみると教え方がパターン化していて先生から生徒への一方通行、これの繰り替えしの作業ですから、小中高そして大学と学ぶと言うより無為な状態で毎日が過ぎていく。。。感じでしょうか。
良く言えば、自然の流れに任せて向上していく。悪く言えば、なにも理解せずにそのまま。
もちろん向上心のある生徒は、学校に頼らず塾通いでどんどん先へ進んで行きます。
(このタイプの子たちは、日本でも適応能力があるかと。。。)
だけど、氷山の下の海面下のほとんどの子は、内面が成長しないので自分に自信が持てない&根拠のない自身だけ一人前に成長して行く。。。

相方のビジネススクールをみても、政府要人の通訳をする先生でもレポート、レポート、レポートの繰り返しの詰め込み型一方通行です。
それと、自分の習得した情報&技術の核心部分は絶対に教えない。
方や日本人の先生は、レポートに注意点や間違いなどの適切な指示がこれでもかと分かりやすく説明されている。
ここで注目するのは、氷山の上でも下でもタイ人はプライドが超高いことですかね。
この変なプライドが根本の原因で全体の底上げができない。

あと、タイ北部を除いて、寒さで死ぬこともない。
間違った事してもタンブンで救われる。

と、このような環境のなかで『マイペンライ』という言葉に帰結するんでしょうか^^

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