伐採の依頼
7月13日の記事、「コンビニのお弁当って意外と美味しい」、の続きです。
2016/07/10(伐採の依頼)
成長し過ぎた木の伐採の為に荻窪(東京都杉並区)の家から、小淵沢(山梨県北杜市)の家に来たのが前々回までの話。
今日は、その翌日、いよいよ本来の目的、「木の伐採」に関する話。
その前に、ちょっと小淵沢の家をご紹介。
リビング
築35年ぐらいだが、割としっかりしている。
殆ど使って無いし、居ない時はアルミ製の雨戸をしっかり閉めている事と、多分、寒い地域なのが幸いして、腐ったり、カビが生えたり、虫が少ないので、割かし綺麗に成っている。
なので、家の中は時間が止まって居る感じで、メンテナンスの手間は殆ど掛からない。
自分の家の中では、ここが一番いいのだけど、使ってないのが勿体ない。
東京やチェンライに持って行く分けにもいかないし・・・。
左側、日本間が2部屋
普通は右側の雨戸を開けるが、今回は、たった1泊2日で面倒なので開けなかった。
ここからが↓、庭の状況。
道路から家へ繋がる道
始めは1mぐらいだった白樺の木も今では随分大きく成っている。
右上はもみじ。右下は笹(雑草)。
これでも、大分草刈をした後で、最初はもっと雑草が沢山生えていた。
ここに来た時は、毎回この道の部分だけは草刈をして、除草剤を撒いて帰る。
それでも、長い事、放って置くと車が通れない程雑草が生い茂る。
家の門の辺り
見ての通り、雑草が生い茂っている。
でも、この辺りはまだいい方。
家の側面(東側)
雑草が大分外にはみ出しているが、問題なのは(心配なのは)電線が上に通っているので、木がこれ以上伸びると危ない箇所が何か所かある。
電線と喧嘩をしている木
これはもう、完全に電線と喧嘩している。
こんな木、素人が伐採するのは相当困難。自分1人では絶対に出来ない。
この木が、断トツに危なそうな木だったけれども、他にも道路沿いに10m程の木が10本ぐらい有る。
これも、台風や積雪の重みで、いつ倒れるとも限らない。
何とか手当てをしなければならないが、例えばチェーンソウで切るとしても、どっちに倒れるか分からない。
そういう事をコントロールする技術は無いので、専門の業者に頼むしかない。
で、事前にネットで調べて業者と今日、会う約束をしておいた。
流石(?)日本の業者、9時に打ち合わせの約束で、ほぼピッタリ9時に来た。
話を聞くと、どうやら便利屋さんのようだったが、「特殊伐採は得意」と言っていたので、まず安心。
見積もりは「木」単位で、この木はいくら、ここからここまでの木はいくら、という見積もりかと思ったら、日当で2万円という話だった。ただし、1人では出来ないので作業は2人でするらしい。
写真の大きな木で、2人で1日ぐらい、その前の写真の側面(東側)の木(3~4本)の伐採を含めて2日。
写真には無いけど、道路寄りの木(南側、10本ぐらい)と、西側の木(3~4本)の伐採で2日。
合計4日(8人・日)で16万円。それに消費税が付いて172800円だった。
自分は7月26日にタイへ戻るので、作業期間は日本に居る間の24日頃までを希望したが、直ぐには作業に掛かれない、出来るのは8月に入ってからに成る、と言われたので、信用して、172800円先払いで渡して、何かあったら連絡下さいという事にした。
(タイへ繋がる電話番号を教えた)
(作業の結果は写真を撮って、メールで送ると言っていた)
これ、タイだったら絶対こういう事は出来ない。
何をされるか分からないし、それっきり居なくなってしまう事だってありうる。
昔、タイの知り合い(日本人)から、「家の工事の途中代金、材料費として40万バーツ程を(タイ人に)渡したら、それっきり来なく成った」、という話を聞いた事があるが、日本だから、多分大丈夫だろう・・・と、思う・・・。
話した感じ、信用出来そうな人だったし・・・。
でも、普段日本に居ない、とうい事はこういう時は、やはり不利。
本来は、毎日進行状況を確認するのがいいし、全額お金を払うのは最後の確認をしてからだろうけど。
打ち合わせが終わって、今日は仕事が出来ないというので、便利屋さんは帰った。
さて、思ったより早く用事が済んだ。
今日、7月10日は参議院選挙の日、これから急いで帰って選挙にでも行こうかとも思ったけど、日曜の昼間、夏場は行楽の人が出掛けて来るのでいつも道が混む。
渋滞に巻き込まれるのは嫌だったので、結局、東京へは夜帰る事にした。
夕方、暗く成るまでは、ほぼ1日中、草刈。木は切って貰うけど、草刈は頼んで無い。
最後は、除草剤を撒いておしまい。
年寄には農作業(?)は辛い。腰や腕に力が入らない程、しっかり疲れた。
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この小淵沢シリーズの記事、あと1回だけ短いのが続きます。
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