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2016年10月30日 (日)

実るほど頭を垂れる稲穂かな

2016/10/30(みのるほど、こうべをたれる、いなほかな)

10月も終わりが近く成って、チェンライも少し涼しく成って来た。雨も余り降らなく成って来た。

自転車で、運動するにはいい季節に成った。

という事で、本日の写真はいつもの自転車コースから、少し「秋」らしい風景を。

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C1
稲穂、チェンライ県パーン郡の田圃にて、2016年10月30日撮影

確かに、頭(こうべを)を垂れてます。


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C2


日本の稲とタイの稲は見た目、どこが違うのか・・・?。
少し、ここの(タイの)稲穂の方が米粒が長い様にも見えるが、長粒種という先入観があるせいかも知れない。
日本の稲の方が若干背が低い様な気もする・・・?。

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C3
田圃

3分の1ぐらいは既に刈り取り済。

刈り取った稲の中から、新しい葉(芽?)が出ているのだけど、これを放って置いたら、もう1回収穫出来ないのかな・・・と、ふと思った。

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C4
倒れた稲

刈り取りが遅れて(?)倒れてしまった稲もある。

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C5
雑草

この辺も、ちょっと秋ぽい。
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C6
植物

雑草・・・?・・・雑木・・・?。

これは、少し、黄葉している・・・?。

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C7
雑木

こっちは、少し、紅葉している・・・らしい・・・。
(単に、枯れただけじゃないよね)
(この写真、去年も撮ってブログに載せた記憶が有る)

という事で、熱帯のタイでも、少し秋らしく成って来ました、という報告でした。


余談。

故事ことわざ辞典によると、

実るほど頭を垂れる稲穂かな(みのるほど、こうべをたれる、いなほかな)、とは

稲が実を熟すほど穂が垂れ下がるように、人間も学問や徳が深まるにつれ謙虚になり、小人物ほど尊大に振る舞うものだということ、

だそうです。


ここで一句。

歳取りてふんぞり返る爺かな(としとりて、ふんぞりかえる、じじいかな)。

「ふんぞり返る」とは、上体を後ろへ反らす態度をいった言葉で、偉そうに見えることから、多くは、威張った態度についていう・・・、らしいです。

歳を取るにつれ威張った態度を取り、尊大に振る舞う様に成る・・・そんな年寄りには成りたく無いものです。
(自分の知り合いには居ませんが、チェンライのご高齢の邦人には、もしかしたら・・・)

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コメント

頭が垂れる程の実りが私には無いのでそれは関係ないとして、ふんぞり返る老人にはなりたくありませんね。ところがこれはしっかり胆に銘じていなくては、歳と共に人格円満の路線から徐々に逸れていってる自分に気づく時があり、軌道修正に余念がありません。若い時のほうがもっと性格が丸かった気がして、頭の老化にひやりさせられます。かわいいおばあさんっていますよね。わたしもそんな老人になるべく、今からでも遅くないことを信じ、日々努めたいとおもいます。

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