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2016年11月27日 (日)

週末は別居生活

2016/11/26(週末は別居生活)

遂にその時が来た。

そりゃ~、言葉が違う、価値観が違う、味覚が違う、年齢も20歳ぐらい違う、おまけに性別まで違う、身長だって30cm程自分の方が高い、それで13年間、よ~く、一緒に暮らして来られたものだ・・・。

という事とは関係なく、最近、我が家は週末別居をする事が多く成った。

理由は、娘の勉強の為。
何でも街の方にいい学習塾が有るらしい。

その塾に、小学校6年の娘を行かせる為に、パーンからでは遠いので(パーンに自宅がある)、我が家のチェンライでの第2拠点、街の中にあるコンドミニアムに前日から泊まり込みで出掛ける様に成った。

別に、当日、パーンの家から車で行ってもいいような気がするけど、朝の弱い奥さんは少しでも、近くに居たいらしい。

しかも、街の中は運転が難しい、といって、私のシビックに乗って行く。
パーンの家に残った自分は、何処にも行けない。
(車は、もう一台奥さんのCRVがあるのだけど、自分は運転出来ない)

金曜の夜に、妻と娘が出掛けた後は、2人が返って来る土曜の夜まで、家で独り暮らし。

・・・ちょっと嬉しい。

好きな事をやって、好きなものを食べて、好きな時に寝て・・・。

イサラだ、イッサラ。

この言葉を覚えたのは、タイに来始めた頃、タイの勉強をしようと思って見たビデオ、クーカム(メナムの残照)の中で。
確か、アンスマリンが晴れてワヌスと別れて、小堀と暮らせるように成った時に言った言葉だった。
(この後すぐに、小堀は死んでしまうのだけど・・・)
(もう十年以上前に見たビデオなので、ちょっと記憶が不鮮明)
(だけど、イサラ、って言葉だけは覚えている)

この頃(15年ぐらい前)は、自分も本当にイサラ(自由)だったのだけど、今は・・・。

かりそめのイサラ・・・。


話を塾の話に戻して。

小学校6年の娘、自分の頃と比べると異常(?)に勉強している。
毎日、宿題だけでヒーヒー言っている。
自分の記憶では、小学校で宿題で苦労した覚えは無い。
(夏休みの宿題とかは少し苦労したかも知れないけど、通常は宿題など殆ど無かった)
(宿題が出る様に成ったのは中学ぐらいからだった様な・・・?)

遅れているハズのタイで、こんなに勉強が厳しくて、今の日本はどうなのだろ~。
(タイでも、一般の公立の学校はユルイのかも知れないけど)

去年の4月、娘を日本の公立小学校で1ヶ月間だけ勉強させた(この時、小学5年生)。
宿題はあったけど、そんなに大変なものでは無かった。

日本の学校で出る宿題は、教える事が出来るのだけど、タイの学校で出る宿題は教えられない。
なので、レベルは分らないが、もしかしたら我が娘、出来が悪いのか?。
学校の、成績はまあまあらしいのだけど・・・?。

教えられるのは算数ぐらい。それも文章問題(タイ語)は全くダメ。


不思議なのは、学校の勉強とは一番遠い所に居そうな奥さんが、何故か教育熱心(?)な事で、自分が教える分けでは無いが、英語の塾とか、その他の塾とか色々見付けて来る。

で、今回、街の学習塾を見付けて、娘を通わせ始めた。

中学は、街のいい学校に通わせたいと思っているらしい。
携帯女さんは、意外にも教育ママだった。

おとーさんは、「女の子なんて、可愛きゃいいんだ」、と思っているのだけど・・・。
(こんな発言ぐらいで、炎上しないよね・・・ちょっと心配)


写真がないのも寂しいので、一人暮らしの簡単な夕食↓。

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I1
本日の夕食

ご飯は、昨日の残りをレンジでチン。黒いのは炒りごま。
右上は昨日の残りのツナサラダ。
右側にソモー(ソムオー、ザボン?)が有るのだけど写すのを忘れた。
そしてメインは、豚の生姜焼き(すりおろしニンニク添え)。

作ったのは、豚の生姜焼き、だけ。お醤油少々。生姜はすりおろしてチューブに入っている生姜を使った。
結構美味しかった。

(一時的ですが)一人暮らしですから、こんなもんです。手間は掛けません。
でも、穀類、肉、魚、野菜、果物、胡麻、と有って、栄養バランスはいい様な気がする。

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コメント

甘ったれるんじゃ~ね〜!と言いたいですね。我が家は娘がチェンライの中学に通う様になってから、もう一年半別居生活で週末2日間しか嫁達が戻って来ません。タイは日本以上の学歴社会で有名大学でないと就職もままならぬそうですよ。しかも夕イは平等ではなく弱者は切り捨てます、チェンライ有名中学に入る事が、娘さんの将来に輝く人生があると信じ、イッサラを満喫してください。

先日テレビ放送で東南アジアでの大学進学率は日本は最低ランクであると聞いて耳をうたがいました。しかしよく考えて見ると大学の通学しながら専門学校に通学したり、超一流難関大学をでても、農業や料理人、芸人、工芸職人等所謂職人さんを目指す若者が確かに増えています。駅前大学と揶揄され、猫も杓子も大学卒業すれば何とかなる時代は日本ではとっくに終わってます。かっての経済的な勢いは無いものの日本はまだまだ選択肢が多くその気になればどこでも食べていけるくらいはできるのでしょう。職人さんが身近に増えているきがする昨今です。ドイツのようにマイスターとしてもっともっと職人さんに光があたる日本あってほしいです。

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