おとーさんの料理教室
2016/12/05(おとーさんの料理教室)
毎月1回、先生のお宅で「男の料理教室」というのを、やっていたけれども、それは諸事情で中止と成った。
今回の話は、それとは全く関係なく家の中でのお話。
我が娘、只今、小学6年生12歳。
お母さんが殆ど料理をしない(出来ない)人なので、このまま育って母親と同じに成っては困る。
やはり人間、特に女の子なら料理ぐらい出来なければ将来、健全な社会人には成れない(いいお嫁さんには成れない?)。
で、時折、しょうがないので自分が料理を教えている。
朝、お母さんより先に起きた娘が私の所に、「お腹が空いた」と言って来た。
(今日は日本は平日だけど、タイは王様の関係でお休み)
自分はとっくに9時頃起きていて、日本の証券市場などの確認をしていた(遊びです・・・)。
娘には、「お腹が空きそうだったら、30分前に言ってね」、と日頃から言ってある。
30分と言うのは、大体何を作るのにも、それぐらいの時間は掛かるから。
逆に言うと、それ以上時間の掛かる料理(?)は、パパシェフ(?)は作らない。
で、冷蔵庫の中に何が有るかを考えて、イカの煮物が頭に浮かんだけれど、それはちょっと面倒くさそうなので、もっと手軽にジャガバタを作る事にした。
(実は、家に有るもので直ぐに出来るメニューが、頭の中にはいつも2~3種類ある)
家(うち)の娘の好きな物と言えば乳製品と玉子。
この2つの材料で料理を作れば、大体、美味しいと言って食べる。
あと、注意する事は胡椒とか唐辛子とか刺激性の強いものは、余り好まない。ありていに言えば、まだ「子供」の味覚。
例えば、胡椒を入れないで、バターとケチャップでご飯を炒めて、オムライスなどを作れば必ず、「美味しい」という。
で、今日はジャガバタ。
ジャガイモにバターを付けて電子レンジでチンするだけなので、それは簡単に出来る。
ただし、ジャガイモの皮付のものは食べにくいので、皮は剝いてしまった。
電子レンジでチンした後は、バターは無塩バターなので軽~く、塩をまぶしてジャガバタは完成。
しかし、それだけじゃあ物足りない。ここは、やはり何かスープが欲しい。
味の相性と娘の好み、あと簡単に、と考えて玉子スープにした。
お鍋に2人分(自分と娘)の水と、コンソメスープの素を入れて、作成開始。
キャベツを考えたのだけど無かったので、玉葱を細かく切って、あと、人参を少し、これは細長く薄く切ってお鍋の中に。
(一緒に煮る食材としてベーコンも美味しいのだけど、それも無かった)
(自分は、本当は胡椒を入れたかったのだけど、娘の好みを考慮して胡椒は入れずに・・・)
数分後、ほぼ完成したスープを前に・・・ここからが料理教室・・・娘を呼んで・・・。
私、「玉子を混ぜ混ぜして、ここに(お鍋に)入れてね」。
娘、玉子を割ってお箸で混ぜ混ぜ。その後、お鍋に入れて、また混ぜ混ぜ。
これで、玉子スープの完成で~す。
後は、2人で出来上がったジャガバタと玉子スープを食べるだけ。
今日の料理も娘に好評だった。
娘、「パパの作る料理はいつも美味しい」。
ま、娘は手伝ったと言っても、玉子を混ぜ混ぜしただけだから、殆ど何もしてないのと一緒だけど、少しでも料理に馴染んでくれれば、今回の目的は達成したという事で・・・。
写真は撮らなかったのだけど、一応、今回の料理の材料を、今、撮影↓。
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本日の朝食の材料
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