面倒だけど、しょうがない
2017/04/12(面倒だけど、しょうがない)
神とか仏とか、天国とか地獄とか、そういうものは作り話だが、宗教的なものをすべて否定する気はない。
菩提寺が有って、墓参りをするぐらいは悪くない、と思っている。
(それでも、面倒な事に変わりはないけれども)
自分の家の代々の菩提寺は、(あの、お化けの本場)四谷にあり、今では、自分しか動ける人間が居なくなったので1年に1回は、「年会費」の納入を兼ねてお墓参りに行っている。
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菩提寺のある最寄り駅、地下鉄丸ノ内線、四谷三丁目駅
四谷三丁目駅は、荻窪駅始発の丸ノ内線で乗り換えなしで行けるので、割と行き易い。
お寺へは駅から歩いて10分ぐらい。
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お布施と年会費の証書
お墓参りに行く前にまずは年会費とお布施を用意。
年会費は1年に1万円と決まっているが、それだけではお寺としても、営業上困るらしいので、「お布施」という名目で、プラスαをお寺に納めている。
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花を調達
何故か奥さんはお墓参りに一緒に来たがるので、今日は(タイ人の)奥さんと娘も連れて行った。
まあ、お墓参りの服装としては・・・?・・・だけど、このぐらいは許容範囲かな・・・。
実は、タイ人というのは、結構信仰心が篤くて、タイに居る時でもタンブン(喜捨)とか、お寺参りをしたがる人達で、日本と同じ(?)仏教なので、お墓参りも似た様な感覚で捉えているらしい。
(ただし、一般のタイ人はお墓が無いので、墓参りの習慣は通常ない)
この花屋は、お寺に行く時のソイの入り口にあり、立地としてはいい所にある。
ソイを、入ると、流石お化けの本場だけあって、そこら中にお寺がある。
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お寺へ行く途中の桜
もう大分散っている。
天気は、今日は昨日より最高気温が10℃ぐらい高く(20℃ぐらい)、暖かな「春」、という感じの気候だった。
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お寺の前の井戸
番町皿屋敷の井戸とは違うけど、昔懐かし(?)手漕ぎの井戸。
○ 墓石を洗う為と花用の水を桶に汲んでいる。
○ お線香は、お寺の奥様が用意してくれた。
で、準備万端整えて、いざ、お墓参りへ。
まず、水で墓石を洗って、線香を立てて、お花を供えて・・・合掌・・・。
この辺の手順は、タイ人でも分かるらしい。
(同じ、仏教という事も有るのかも)
で、どうも、お墓の写真というのは撮ってもいいものなのか、分からなかったし、別に綺麗でも面白くも無いと思ったので自分は撮らなかったが、奥さんは珍しい(注)らしくてスマホでパシャパシャ撮っていた。
(注)(奥さんがお墓参りに付いて来たのは、もう4~5回目なので珍しくはない、と思うのだけど・・・)
お墓をバックに記念写真って・・・?。何となく違和感が有ったけれども・・・まあ、タイ人だし・・・。
で、帰る前に、会費納入のチェック済みの会員証を返して貰って、何故か、お約束のお茶とお茶菓子の接待(?)を受けてから、礼を言って帰ったのでした。
(お茶菓子は、袋に包んで有ったので、頂いて帰りました)
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本日のお昼ご飯
お墓参りで、色々、出費が嵩んだので、今日の昼食は「ただ(注)」の中華にした。
奥さんが、半炒飯とニラレバ炒め、娘がラーメン、自分がつけ麺と餃子。
(注)(合計で1750円だけど、クーポンを使用したので、実質「ただ」)
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帰国されているのですね。お務めご苦労様です。ご先祖を大切にされているのですね。私の家族は戦後四天王寺と一心寺に遺骨を預けています。(即ち○○家の墓はありません)
5月24日にチェンライ入りします。
投稿: 成岡卓翁 | 2017年4月13日 (木) 13時58分