タイ国籍の取得
以下の話は、「多分こうであったハズ」、という自分の記憶を元に書いて有ります。
このブログを書くに当たって、規則の再確認等はしていません。
また、国籍とかビザの扱いとかは、重要な事柄であるにも関わらず、曖昧さとか、ルールの変更とかも有るのでその辺を考慮してお読みください。
知り合いの娘さんがタイ国籍を取得した。
チェンライ在住のお父さんが日本人で、娘さんも日本国籍は持っていたがタイの国籍は持っていなかったらしい。
タイ国籍を取得した場合、日本国籍は放棄しなければならないらしい。
例えば、自分の娘の場合(お母さんがタイ人でタイで生れた)、出生時に日本とタイの両方の国籍を取得したので、20歳(?)に成るまでは両方の国籍を持ち続ける事が出来るが、途中から新たにタイ国籍を取得した場合は、「帰化」、扱いと成って日本国籍を持ち続ける事は出来ないという話だった。
もっとも、一旦日本国籍を持っていた者が、再び日本国籍を取るのは容易で、将来何らかの理由で日本国籍が必要と成った場合には、日本国籍に戻せるらしい。
タイ国籍を持つ事のメリットにどういうものが有るのかわは分からないが、生まれた時からずっとタイで暮らして、母語はタイ語で、日本語は分からない。
将来もタイで暮らす事を考えれば、日本国籍よりタイ国籍の方が「有利」、であろう事は何となく想像が付く。
例えば、日本国籍で戸籍などの書類が必要と成った場合、日本語が分からなければ、申請も難しいし、受け取った書類を確認する事も容易ではないであろう。
タイ国籍があれば、必要な手続きはタイ語で全て出来るので全く問題ない。
ただし、日本の感覚と少し違うのは、タイには「準国籍(?)」、みたいなものが有って、通常は住み続ける為には、ビザか永住許可が必要だが、この「準国籍」を持っている人は、タイ国内で普通に生活する事が出来るし、カテゴリーが違うが身分証明書(注)も持っている。
(注)バットプラシャーションというカード。
タイ人は小さな子供を除いて必ず持っている。例えば、飛行機に乗るにもこれが無いと乗れない(外国人は国内線でもパスポートの提示を求められる)。
自分の知り合いの娘さんは、この「準国籍」を持っていたので、タイ国籍が無くても当面困る事はなさそうだが、将来的にタイで暮らす可能性が大きければ、タイ国籍を取った方が色々安心という事だと思う。
お父さんが日本人で顔付が日本人という以外は、学校も小学校から中学校までタイの普通の学校(有名校ではあるらしい)、家庭内言語もタイ語、生まれてから今迄ずっとタイ暮らし、なのでほぼタイ人でいいと思う。
(もし、日本国籍が必要になれば、容易に日本国籍に戻せる、という事だし)
自分の娘の場合も、お父さんが日本人で顔付が日本人(注)という所は同じだが、その後がちょっと違う。
家(うち)の娘は小学校1年の1年間と、3年生~6年生の間は4月の1ヶ月間、日本の小学校に入れたので、日本語が出来る。家庭内言語は父親(自分の事です)とは日本語、母親とはタイ語のバイリンガル。日本には日本人の友達も居る。この辺がちょっと違う。
(最近、中学で授業が英語に成ったらしいので、そのうちトリリンガルに成るかも)(英語の授業では無くて、授業が英語)
なので、基本はタイ人だと思うけど、かなり日本人な部分もある。
なので、将来の国籍の選択は微妙な問題と成りそう。
(注)日本人顔。
娘は5月から新しい中学に入って、制服もみんなと同じ物を着ているが、学友に、顔で日本人である事がバレるらしい。
タイ人と日本人って、白人や黒人程のハッキリした差はないが、タイ人には微妙に日本人と分かるらしい。
これは、自分の知っている範囲のハーフの女の子に一般的に言える現象で、日本人のお父さんと、タイ人のお母さんとの間の女の子は、日本人顔に成る子が多い。
学校では、日本語は話せない事にしたいらしいが、自分と携帯で電話をしている時にバレた、と言っていた。
その後、学校に居る娘と電話をする時は、出来るだけタイ語で話すようにした。
(下校時に迎えに行く時に電話連絡を取る事が有る)
こういう例もある。両親とも日本人で普通に日本で生まれたが、赤ちゃんの時からタイで、タイ語の中で暮らしている。
顔付は、当然、全く日本人。戸籍も完全に日本人。でも、(多分)日本語は殆ど分からない。
タイで暮らしていた(日・タイの)ハーフの子供が、大人になって(ある仕事をする為に)日本で暮らし始めた、という例もある。
こういうのは、正解は無い。
ただ、両親が日本人とタイ人のハーフの子供等が大人に成った時に、日本かタイのどちらに基盤を置くか、難しい問題もあるが、選択肢が広がっていると思えばいい面もある。
20~30年前なら、日本かタイか、と問われれば、日本の方が有利かな~、という時代もあったとは思うが、今はタイも大分発展して来たし、逆に日本は停滞している様なので、差は縮まっている。
就職難や閉塞感のある日本より、社会に解放感や活気があるタイの方が、いいという考えもある。
単純に寒い日本より、暖かい(暑い)タイの方が暮らしやすい、という事でもいいかも知れない。
更に言えば、日本とタイだけにとらわれず、オーストラリアなんて選択肢もある様な気がする。
日本ブログ村のタイ情報にリンクしてます。ポチッとお願いします
このブログを書くに当たって、規則の再確認等はしていません。
また、国籍とかビザの扱いとかは、重要な事柄であるにも関わらず、曖昧さとか、ルールの変更とかも有るのでその辺を考慮してお読みください。
知り合いの娘さんがタイ国籍を取得した。
チェンライ在住のお父さんが日本人で、娘さんも日本国籍は持っていたがタイの国籍は持っていなかったらしい。
タイ国籍を取得した場合、日本国籍は放棄しなければならないらしい。
例えば、自分の娘の場合(お母さんがタイ人でタイで生れた)、出生時に日本とタイの両方の国籍を取得したので、20歳(?)に成るまでは両方の国籍を持ち続ける事が出来るが、途中から新たにタイ国籍を取得した場合は、「帰化」、扱いと成って日本国籍を持ち続ける事は出来ないという話だった。
もっとも、一旦日本国籍を持っていた者が、再び日本国籍を取るのは容易で、将来何らかの理由で日本国籍が必要と成った場合には、日本国籍に戻せるらしい。
タイ国籍を持つ事のメリットにどういうものが有るのかわは分からないが、生まれた時からずっとタイで暮らして、母語はタイ語で、日本語は分からない。
将来もタイで暮らす事を考えれば、日本国籍よりタイ国籍の方が「有利」、であろう事は何となく想像が付く。
例えば、日本国籍で戸籍などの書類が必要と成った場合、日本語が分からなければ、申請も難しいし、受け取った書類を確認する事も容易ではないであろう。
タイ国籍があれば、必要な手続きはタイ語で全て出来るので全く問題ない。
ただし、日本の感覚と少し違うのは、タイには「準国籍(?)」、みたいなものが有って、通常は住み続ける為には、ビザか永住許可が必要だが、この「準国籍」を持っている人は、タイ国内で普通に生活する事が出来るし、カテゴリーが違うが身分証明書(注)も持っている。
(注)バットプラシャーションというカード。
タイ人は小さな子供を除いて必ず持っている。例えば、飛行機に乗るにもこれが無いと乗れない(外国人は国内線でもパスポートの提示を求められる)。
自分の知り合いの娘さんは、この「準国籍」を持っていたので、タイ国籍が無くても当面困る事はなさそうだが、将来的にタイで暮らす可能性が大きければ、タイ国籍を取った方が色々安心という事だと思う。
お父さんが日本人で顔付が日本人という以外は、学校も小学校から中学校までタイの普通の学校(有名校ではあるらしい)、家庭内言語もタイ語、生まれてから今迄ずっとタイ暮らし、なのでほぼタイ人でいいと思う。
(もし、日本国籍が必要になれば、容易に日本国籍に戻せる、という事だし)
自分の娘の場合も、お父さんが日本人で顔付が日本人(注)という所は同じだが、その後がちょっと違う。
家(うち)の娘は小学校1年の1年間と、3年生~6年生の間は4月の1ヶ月間、日本の小学校に入れたので、日本語が出来る。家庭内言語は父親(自分の事です)とは日本語、母親とはタイ語のバイリンガル。日本には日本人の友達も居る。この辺がちょっと違う。
(最近、中学で授業が英語に成ったらしいので、そのうちトリリンガルに成るかも)(英語の授業では無くて、授業が英語)
なので、基本はタイ人だと思うけど、かなり日本人な部分もある。
なので、将来の国籍の選択は微妙な問題と成りそう。
(注)日本人顔。
娘は5月から新しい中学に入って、制服もみんなと同じ物を着ているが、学友に、顔で日本人である事がバレるらしい。
タイ人と日本人って、白人や黒人程のハッキリした差はないが、タイ人には微妙に日本人と分かるらしい。
これは、自分の知っている範囲のハーフの女の子に一般的に言える現象で、日本人のお父さんと、タイ人のお母さんとの間の女の子は、日本人顔に成る子が多い。
学校では、日本語は話せない事にしたいらしいが、自分と携帯で電話をしている時にバレた、と言っていた。
その後、学校に居る娘と電話をする時は、出来るだけタイ語で話すようにした。
(下校時に迎えに行く時に電話連絡を取る事が有る)
こういう例もある。両親とも日本人で普通に日本で生まれたが、赤ちゃんの時からタイで、タイ語の中で暮らしている。
顔付は、当然、全く日本人。戸籍も完全に日本人。でも、(多分)日本語は殆ど分からない。
タイで暮らしていた(日・タイの)ハーフの子供が、大人になって(ある仕事をする為に)日本で暮らし始めた、という例もある。
こういうのは、正解は無い。
ただ、両親が日本人とタイ人のハーフの子供等が大人に成った時に、日本かタイのどちらに基盤を置くか、難しい問題もあるが、選択肢が広がっていると思えばいい面もある。
20~30年前なら、日本かタイか、と問われれば、日本の方が有利かな~、という時代もあったとは思うが、今はタイも大分発展して来たし、逆に日本は停滞している様なので、差は縮まっている。
就職難や閉塞感のある日本より、社会に解放感や活気があるタイの方が、いいという考えもある。
単純に寒い日本より、暖かい(暑い)タイの方が暮らしやすい、という事でもいいかも知れない。
更に言えば、日本とタイだけにとらわれず、オーストラリアなんて選択肢もある様な気がする。
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夕イ国内には国籍を持たない人が多く存在します。我が嫁も無国籍ですが一定期間タイに住んでいるので身分証のナンバー8を持ってます。これは準タイ人と言われる者で選挙権や土地購入資格はありませんが他はタイ人と同じ扱いを受けれます、タイで産まれた子にもナンバー7が与えられ将来タイ国籍が取得出来ますが、身分証のナンバー8のタイ人となります。(一般的なタイ人はナンバー5以下が与えられます)純タイ人か帰化タイ人かは身分証のナンバーを見れば区別出来る様になってます。
投稿: キングオブマージャン | 2017年5月29日 (月) 18時14分
ウイキリークスに載っているカンボジアの大物トップテンの一人は、カンボジアの国籍とタイの国籍を持っている二重国籍者です。
投稿: pinponpan | 2017年5月30日 (火) 08時39分