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2017年6月 9日 (金)

こんな所に、「おちゃさま」

2017/06/09(こんな所に、「おちゃさま」)

 

このタイトルでは何の事だか分かりませんよね。

 

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L3
おちゃさま(入り口)

 

これが↑、「おちゃさま」。多分、「お茶様」、の意味・・・?。

昔、このブログで、「こんな所に旅館?(チェンライのコーヒー屋)」、という記事を書いた事が有るが、お店の場所、雰囲気、出て来る飲食物など、「旅館」に似ている。

 

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L1
おちゃさま(外観)

 

国道1号線と並行して走る国道1211号線(国道1号線の北西を走る)沿いに有る。
チェンライの街から行くと、シンハ・パークの(かなり)手前の右側に見える。
(地図で見ると、ワットロンクンの北方4kmぐらいの位置にある)

 

もう少し近寄って見ると↓。

 

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L2
おちゃさま

 

出来てからまだ4ヶ月らしい。
外観はとても綺麗で、目立つので、車で通ればまず見落とす事はない。

 

今日はここで、日本人会の金曜雑談会が有った。

日本人会の催しは何故か自分が日本に帰国中の事が多いので、出られる時は出ようと思っている。

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L4
雑談中

女性が3名程、後は(見事に)爺様達が10名程。
全員の年齢を知っている分けではないが、この中では多分自分が一番若い(?)。

飲食は、各自、自分の欲しい物を前払いで注文するので、会費、というものは無い。

酒は無いらしいので、皆さんコーヒー(or甘い飲み物)やケーキを食べながらの雑談会。
自分がよくやる飲み会より、品のいい話題が多い。

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L5
おちゃさま、の飲み物、食べ物

手前、自分が頼んだ、クレームブリュレ・・・なんか舌を嚙みそうな名前で、文句が出そうだけど、こういう名前らしい。
焼プリンみたいな感じ。美味しかった。

右、奥さんが頼んだケーキとブルーベリージュース(スムージィ?)。ケーキは、「酸っぱい」、と言っていた。

左の方は、自分が注文したものではないので分からないが、多分、お茶とコーヒーだと思う。

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L6
レジのカウンター

最初の写真の「おちゃさま」、の入り口を入ると、レジのカウンターに見本が置いて有る。

一番下のが、先程の、クレームブリュレ・・・言いにくい。
(クレームは在職中はよく受けた)
(クレームブリュレを早口言葉で10回言えたらエライ!)

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L7
メニュー色々

 

下のZENZAI(ぜんざい)は奥さんが頼んだものを、殆ど自分が食べた(正確には、食べさせられた)。
甘い物が好きな人にはいいかも知れない。

上の方のメニューにカレーとかソーメンが有るので、今度、もう一度来て食べて見ようと思う。

お店の名前や、メニューを見ても分かる通り、「日本」、を意識したお店らしい。
聞く所によると、オーナーは日本に行った(居た?)事があるという。
この辺も、「旅館」、と似ている。

しかし、自分が何よりも似ていると思うのは、その立地で、繁華街ではなく、ある意味辺鄙な所に(実は、この近くに自分の親しい友人が居るのですが・・・すいません)、日本風の甘味喫茶みたいなお店を出している所で、「なんでこんな所に・・・」、と思わせる。

ただし、自分は最初、「旅館」も、こんな所に客が来るのかな~、と思ったが、今では結構繁盛している様なので、ここも、そうなるのかも知れない。
(日本人としては)そうなる事、繁盛する事、を期待します。

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L8
座椅子の席

部屋としては、先程の椅子席の部屋の他、写真の座椅子の部屋、普通の飲食店のようなテーブル席の部屋と、タイプの違う3つの部屋が有る。

窓の外の池には、鯉のような魚が泳いでいる。

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L9
敷地内の庭園(一点透視図みたいな風景)

入り口の辺りだけ見ると、そんなに広くは見えないが、奥に写真のような庭園があって、敷地は全部で4ライ有るらしい。

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L10
ブーゲンビリア

庭園の奥の方に咲いていたブーゲンビリア。
赤、オレンジ、紫、ピンク、など色々な花の色が混ざっているので写真を撮った。
1本の木なのか、1本に見えるけど何本かの木が有るのかは分からない。

まあ、このお店、出来てまだ4ヶ月という事なので、この先どう変わって行くか楽しみ。


追記

自分の認識ではチェンライってタイの中でも田舎。何て言ったって、タイの最北に位置してバンコクからも遠く離れている。

で、田舎と言うのは、保守的で閉鎖的、と言うのが自分のイメージなのだけど、何故か遠い日本に興味を持っている人が多いらしい。
タイ全体が親日的というのも有るが、それにしても、こんな田舎の、しかも辺鄙な所に、「旅館」とか「おちゃさま」とか、タイ人には分かりそうもない(?)ネーミングのお店が存在する。
値段だって、この辺の一般的な人から見ればかなり高い価格に成っていると思うが、それでも商売が成り立つらしい、お客が結構来るらしい、のは不思議な感じがする。

実は、田舎の人の所得の実態は良く知らないのだけど、こういう所にこういうお店が出来るという事は、チェンライの人達の所得も随分向上して来たという事なのかな、とも思う。
10年前や20年前では、考えられないぐらい、所得が高い人が増えたのかも知れない。
(でも、パーンの田舎で周りを見ていると、そういう感じはしないのだけど・・・?)


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