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2017年9月21日 (木)

トイレに閉じ込められた

この5月から暮らし始めた、チェンライ市内のコンドミニアム、新しくて綺麗だし、センタンやBIG-Cも近いし、プール(まだ使った事がないけど)やフィットネスジムも有るし、水回りも問題ないし、パーンの田舎の家から比べれば便利で快適なのだけど、そこはタイ、やはり幾つかの問題はある。

今回はその中から1つ。トイレのお話。


コンドミニアムの浴室兼トイレの部屋に閉じ込められた。

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S1
トイレの部屋のドア
のドアノブとほぼ同じ物が、ドアの裏側にも付いている。

或る時、トイレから出ようとして、ちょっと強くドアノブを引っ張ったら、ドアは開かずにドアノブが取れてしまった。

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S2
ドアノブの取れたドアの裏側

ちょっと強く引っ張ったら取れるドアノブって・・・。
確かに壊れた所を見ると、薄いベニヤで、如何にも安物という作り。

で、しょうがないので、ドアノブの下の鍵の部分をつまんで開けようとするが、十分な力が入いらず、開かない。

トイレに閉じ込められた・・・。

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S4_3
ドアの構造
の部分が引っ掛かって中からは引かないと開かない(押しても開かない)。

しょうがないので、ドアをドンドン叩いて、「あげでぐれ~」。 \(;゚∇゚)/

奥さんに開けて貰った。
(外からは押せば開くので、奥さんの力でも容易に開けられる)

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S3_2
取れたドアノブ

最初、これはドアノブの取り付け方に問題が有る、と思ったが、そうではない事にすぐに気が付いた。

確かに、ドアノブの取り付け方も、如何にもちゃち、っていう感じだけれども、本質的な問題はドアとドアの枠が合ってないという事。

多分、推測だけど、雨期で湿度が高くて、水気を吸ったドアが膨らんだ(ふやけた)のではないか。それで、枠より大きく成った。

確かに、数ヶ月前から、開け閉めがスムーズに行かなく成っていた。

なので、壊れたドアノブの修理は当然必要だけど、ドアか枠のどちらかを削って、ドアと枠の間に適当な隙間を作る必要がある。

そういえば、寝室の扉も同じ様な状態に成り掛けている。

奥さんにそういう説明をして、コンドミニアムの係りの人に修理を依頼する様に話した。

その後、奥さんは直ぐに修理の依頼をしなかったので、家を訪ねて来た、お義兄さんと奥さんの友達も、同じ目に合った(トイレに閉じ込められた)らしい(注)。

お義兄さんも焦っただろ~な~。

(注)自分は、それ以来、怖いのでドアは完全には閉めないが、中からでも押せば閉まる。
奥さんと娘は、もう一つのトイレ兼浴室を使っているので問題ない。

で、先日、奥さんが修理の依頼をしたのだが、その時の係りの人の話によると、同じ様な事が、他にも20戸程あるらしい。

綺麗なコンドミニアムなのだけど、この辺の杜撰さは、やっぱり、「タイ」、という事なのか、と思った。


補足。

このコンドミニアムには1年間の無償修理期間(注)が設定されていたようだが、既にその期間は過ぎているので、修理は有償に成るハズ。

(注)ここに常駐で暮らし始めたのは5月からだけど、それ以前にも、土日だけは来ていたし、買ったのは1年以上前なので、保険の有効期限は切れている。

まさか、2年ぐらいで壊れる事を見越して、無償修理期間を1年に設定した、なんて事はないと思うけど、相手がタイ人だから、何を考えて居るか分からないという疑いはある(?)。

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