食わねば

2017/10/26（食わねば）

２日前から体調がすぐれない。
正確に言うと３日前に麻雀を負け続けていた時から体調がおかしく成った。

多分、風邪の一種だとは思うけどよく分からない。
ただし、こういう症状を経験したのは初めてではない。４０代後半ぐらいから３年に１回ぐらいある。

最初は、喉がいがらっぽく成る。その内、咳が出て来て熱も少し出て来る。
で、大体、胃腸の調子が悪く成って食欲がなく成る。下痢の症状を伴う事も多い。
当然（？）体がだるくて元気もなく成る。
（元々、日頃からそんなに元気はないですが）
鼻が詰まる事が多いが、今回はそれは無いのでまだいい方かも知れない。

と、ここまで書いて、もしかしたら以前も同じ様な事を書いているかも知れないと思って、このブログを、「咳」、で検索して見たら有った。

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2014/01/28（風邪をひきました）

喉が痛いし、体が何となくだるい、風邪をひいたかな？、と思っていたら。
鼻水が出て来て、咳も出た。
どうやら風邪をひいたらしい。

（中略）

普通の風邪だと思うが、今週いっぱいぐらいは、大人しくしないとならない。

バンコクまでの１泊４日（バスの中で２泊）のハードスケジュール（？）の旅行が影響したのかも知れない。

タイ人の嫁や娘なら、慌てて病院へ行って、山程の薬を持って来るのだろうけど、日本人の自分は、風邪ぐらいでは、いちいち病院など行かない（日本人一般ではなく自分だけ？）で、静養して治す。

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ここの所ハードスケジュールだった、と言うのは前回と同じ。今回も２１日にチェンライに戻って、２２・２３日と連荘で麻雀。しかも２３日は、朝の１０から、翌日の午前１時半頃まで麻雀。
静養して直す、というのも同じ。風邪ぐらいで病院などへは行かない。

しかし、風邪を引いたと自覚した最初の１日目は、TM３０の手続きに行く予定があった。
先延ばしにしようか、とも思ったが、既に４日遅れている（TM３０のルールでは、２４時間以内に手続きが必要とされている）。
まあ、動けない分けではないし、ちょっとの辛抱、手続きをするぐらいなら・・・。
という事で、イミグレに行たが、午前中の部は既に満員で手続きが出来なかった。

何で、こんな時に限って・・・。

しょうがないので、一旦家へ戻って、ベッドで休養後、午後、出直して来て何とか手続きは出来た。
普通なら、ここで奥さんに、「何か食べに行く？」、と誘うところだが、元気が無いし、食欲も無い。真っ直ぐ家に帰った。

体長が悪い時、こういう時にこそ、頼りに成るのは家族、中でも奥さん（のハズ）。

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奥さんのお薦め

しかし、状況をよく分かって無い奥さんは、「何か食べる？」、と言ってこんな物↑を勧めて来た。
（あと、カオニャオも有った）

こんな物、食えるか～！。

如何にも脂っこさそうで、胃に悪そう（タイの揚げ物の油と、日本の天ぷらなどの油とは質が違う）（ハッキリ言えば、タイの方が質が悪い）。

今、これは絶対無理！。

「マイ　ヒウ（お腹すいてない）」、と言って再びベッドに潜り込んだ。

後は、水を飲むために起きたり、また寝たりの繰り返し。

夜の１１時頃、ちょっとお腹が空いて来た・・・というより、少しは何かを食べなければ、と思ったが、奥さんは期待出来ないし・・・。

しょうがないので、お土産に買って来たこれ↓を食べる事にした。

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文明堂のハニーカステラ

これなら消化も良さそうだし、玉子も入っているのである程度の栄養は期待出来る。

兎に角、困った時の日本食。体調の悪い時は日本の食べ物がいい。

２４日に食べた物はこのカステラ１切れだけ。
（ダイエットには成るかも知れない）

奥さんは、こんな物を勧めて来たけど・・・。

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タイのお菓子

饅頭があるよ、と言っているが、こんなもの食べたら余計お腹が悪く成りそう。


次の日（２５日）、少しはお腹が空いて来たし、何か食べられそうな感じがしたので、お粥を作って食べる事にした。

自分の場合体調を崩した時は、梅干しのお粥、か、すりおろしリンゴ、がいいが、そのどちらも無い。
しょうがないので、あり合わせの物でお粥を作った（冷蔵庫に冷凍したご飯は有った）。

お鍋を探していたら、奥さんがフライパンを使えと言う。お粥を作るのにフライパンはないだろ～、と思ったが奥さんと言い合いをする気力は無かったので、フライパン🍳でお粥を作った。

日本人の普通の奥様なら、お粥ぐらい作ってくれると思うが、そこはタイ人の奥さん、基本的に、料理は自分の仕事と思ってないし、フライパンでお粥を作れ、というレベルだから、押して知るべし。仮に作らせても、どんな物が出来るか分からない。

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いつも使っているお鍋

因みに、いつも使っているお鍋には、バナナが入っていた（どういう食べ物かは分からない）。

フライパンで作ったお粥もどき、蓋の無い容器で作ったので多分、十分な高温が確保出来ず、いわゆるお粥とはちょっと別の物になったけど、具材には、日本から買って来た乾燥ホタテなどを入れたので、味はまあまあだった。

普通は１回で食べ切る量のご飯を３回で食べた。
昼と夜が自分、自分の残した分を娘が夜中に食べたらしい。
後で、「美味しかった？」、と聞いたら、「美味しかった」、と言っていた。


で、今日２６日、奥さんには、昨日から、「リンゴを買って来てよ」、とお願いして有ったのだが、今日は王様の関係でお店は何処もお休みらしい。

当然（？）奥さんがまともな食べ物を用意してくれるハズもなく、日本から買って来たコーンポタージュなどで、過ごしていた。
（基本的に、体調が悪いので、食欲もそれ程ない）

しかし、夕方に成って、自分もちゃんとした物を少しは食べた方がいいし、娘にも食べさせなければならない。

で、勘違いの奥さんはどおでもいいが、一緒に誘って外食にでも行こうと思った。
しかし、開いているお店が無いかも知れない。

もしかしたら、日本食レストランの「作」、ならやっているかも知れないと思って「作」に電話したら、やってない、という。
「作」の周りのお店も全部閉まって居て、暗く成っている、と話している。
（今日２６日は、タイの前国王の葬儀の日で、役所もお店も学校も殆どお休み）

しょうがない、そういう事なら家で何か作って食べるしかない。
しかし、日本食材なら、今は沢山有るが適当な野菜が無い。
（日頃、料理をしない奥さんは、自分が居ない時はまともな野菜を殆ど買わない。今は、自分がチェンライに戻ってからまだ１回も買い物に行って無いので、野菜が無い）

しかし、そうも言ってられない、娘にはちゃんとした物を食べさせねば・・・それが親の責任だし。

「作」が閉まって居る、他のお店も全部閉まって居る、という事を聞いていた奥さんは、流石に諦めた（？）らしい。
おかずはパパが用意するから、ご飯は用意してね、と言ったらご飯を炊き始めた。

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本日の夕食

しかし、料理をしようにも材料が足りない。自分に元気が有れば、もう少しまともなものも作れるかも知れないが、今日は元気が出ない。取り敢えず、日本から買って来た食材を集めただけの夕食と成った。

黒豆、ミネストローネスープ、高菜漬け、じゃこ天、サーモンフレーク、きゅうりの酢漬け（これだけタイで以前買った物）。

なんか、全体的に塩分が多そうだし、野菜が少ないが、緊急避難的な夕食なのでしょうがない。


余談。

最近気が付いたのだけど、勘違い貴族主義の奥さん、「自分は料理をする立場の人間じゃ無い」、と思い上がっているらしく、料理をする行為を一段下に見ているフシがある。

勘違いしたプライドの持ち主というのは、本当に困る・・・そういう人、他にも居るけど・・・。

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