今年の株
2018/12/31(今年の株)
「今年の麻雀」に続き、今年の纏めシリーズの第2弾、「今年の株」。
まず、今年の株価全体の動きを日経平均の日足で見る。
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2018年、日経平均日足
今年の終値は20014.77円。昨年(2017年)の終値22764.94円と比べると約2750円の値下がり。率にして、約12%の値下がり。
全体的に見て、今年は株式投資に関しては、余りいい年ではなかった。
自分の場合も、良かった点、悪かった点、色々有るが全体的なパフォーマンスはほぼ日経平均並みだった気がする。
まず良かった点としては、一応かなりの確定利益を上げた事。
今年1年は全く損切りをしなかったので、売った株は全部利益を出した。
今年の確定利益は5147681円。ここから、売買益に掛かる税金を引かれるので、実際の利益は412万円程(注)。
(注)殆どの売買益に対して20.315%の譲渡益税が取られるが、NISAの非課税の分が有るので、5147681×0.79685=4101929円より若干多い。
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今年の確定利益一覧
■(黄色)が売買益の合計(税引前)。■(ピンク)はNISAの為、譲渡益税無し。
次に、悪かった点(反省点)は、9月~10月の高値圏の時に、もう少し多くの確定利益を出して置くべきだった。
9月12日のソフトバンクと10月11日の三井物産の売却益は大きかったけれども、全部を売った訳じゃない。もう少し、確定利益を出して置けば良かった。
逆にタカラバイオは確定利益を出すのを焦り過ぎた。でも、こういうのを当てるのは難しい。
すでにこのブログで書いたけれども、12月に買ったロゼッタと、12月にIPOで買ったソフトバンクが大きく値下がりしたのも痛恨のミス。
お陰で、今現在、塩漬け銘柄が多く成って待機資金が底を着いてしまった。
昨年末の評価益がいくらだったか記録が無いので分からないが、かなりの評価益が出ていたハズで、その内の少しは今年、現実益に変えたが、殆どの評価益が12月の値下がりで吹き飛んでしまった。
来年の事を考える為に、直近10年の日経平均の推移を下のグラフに示す。
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直近10年の日経平均の月足
勿論、先の事は分からないが、自分としては2018年は高値圏の危険を感じていて、下げの第一目標が20000円、第二目標が15000円と思っていた。
もし来年、15000円近辺に成ったら強めに買いに入りたいが、既に待機資金は底を着いているので、ちょっと工夫をする必要が有る。
今現在の20000円がらみでも、つまみ食い的感覚で、ほんの少しでも打診買いを入れて見たいとは思っている。
利食い売りが出来る株が出て来れば一番いいのだけど、今現在の状況を見る限り、それは難しそう。
それにつけても、ソフトバンクの失敗は痛い。折角のチャンス到来なのに、資金が無いとは・・・。
しかし、まあ来年の(前半の?)基本戦略は「待機」かな・・・?。
どうも、最近の麻雀と同じで12月は入れ込み過ぎて居た様な気がする。やっぱり物事余裕を持って俯瞰的に見た方が良い。
それに、買いたくても元手が無いし。
幸い、今の持ち株は配当利回りがいいので↓大きく値下がりさえしなければ、持っているだけでも旨味は有る。
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上に行くほど、自分の持ち分の中の比率が大きい。
ベスト4までの株は予想配当利回りがかなり大きい。
それが、利が乗っているのに、売りそこなった理由の1つでもあるのだけど・・・。
(AGCも三井物産も三井住友FGも、今から考えると今年、売りのチャンスが有った)
右端の値上がり率は 2018年終値 ÷ 平均買い単価。
ソフトバンクGやイオンなどはまだ大分、利が乗っているが、今現在売る気は無い。
まあ、この辺は気分の問題なので、ちょっと上がれば売るかも知れないけど・・・。
最後に・・・。
今年も色々ありました、来年はいい年でありますように・・・。
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