« 学生時代の仲間との飲み会&カラオケ | トップページ | 春の香り »

2019年3月11日 (月)

初めてのセルフレジ

2019/03/11(初めてのセルフレジ)

タイから日本に来ると、色んなものが機械化(主に電子化)されていて戸惑う事がある。

今日は、スーパーのセルフレジに挑戦した。

.
P1
西友ストアのセルフレジ

荻窪の西友ストアには1年程前から導入されていた、が、レジ係の居るレジも有るので、ここは横目で見るだけで使った事は無かった。

爺さんは新しい物は苦手だ。

しかし、これぐらいの機械が使えなくてどおする、と思ってやってみる事にした。
4月には、娘と奥さんを連れて来るので、お父さんはこんな最新(?)の機械も使えるのだぞ、という所を見せなければならない。

.
P2
セルフレジの機械

バーコードの読ませ方はいつもレジで見ているので分かるが、全体的な手順が分からない。

先ず、買い物かごを置いて、次に何をする・・・。

カードを入れるのが先か、商品をバーコードスキャンするのが先か、スキャン済みの商品をどうするのか、考えてモタモタしていたら、係りの人がやって来て手順を教えてくれた。

まあ、ガラガラに空いていたので、急いでやる必要は無かった。

この後、右の下の段にビニールの買い物袋をセットしてから、商品のスキャンを開始。
(ビニール袋は持って来ていた)
(無い時は、ビニール袋もレジから持って来て、そのバーコードをよませるのかな~?)

.
P3
バーコードを読み取る器械

読み取り面は垂直な面と水平な面の2か所ある。どちらで読ませてもいいらしい。
自分は水平な面(写真の下の方)の方を主に使った。

上手く読み取れると、「ピッ」と言って商品名と価格が画面に表示される。
慣れれば、いちいち画面の確認はしなくていいのだろうけど、心配なので画面で確認しながら作業をした。

果物とか野菜とか、ばら売りの鮭、天婦羅など、バーコードの付いてない商品はどおすればいいのか・・・?。
今回はそういう商品は無かった。

.
P4
読み取り終了

読み取り済みの商品は右の買い物袋に全て収まった・・・1袋に入りきらなかったらどうなるのか・・・?。

その後、ウォルマートカードを右側の読み取り機に入れて、支払い方法を画面で「一括払い」で選択。

後は出て来たレシート(右の細長い白い紙)と、カードを受け取って処理は終了。
(今回は、ここで写真をパチリ)

まあ、やって見れば簡単でした。

スキャンしている途中で、2個買えば割引がある商品が有って、それをどう入力すればいいのか分からなかったが、普通のレジでも特に「2個割引」のような入力をしなくても自動的に割引分は計算されていた様なので、そのまま2個読ませた。後でレシートを見たら、ちゃんと割引分が計算されていた。まあ、そのぐらいの計算は機械なら簡単に出来るハズ。


この器械とシステム、人手を省略して効率化している様だけど、実は、却って人手は掛かっている。
お店から見れば省力化だけど、その分の負担がお客さんに掛かっている分けで、慣れない分だけ全体としてみれば手間が増えているかも知れない。
ただ、レジの担当者が暇を持て余してただ単に立っているだけ、という状態を減らす事は出来る。


兎に角、日本人は自分で出来る事は自分でやる、という文化なのだと思う。
タイ人は、人にやらせる事が出来るものは、自分でやらないという文化で、人件費が安い事もあると思うがそれだけではない気がする。
まあ、自分から見れば、タイは(タイ人は)怠け者の文化。



① セルフ給油。
自分はタイでセルフ給油所を見た事が無い。

② 洗車。
タイ人が自分の車を洗車しているのを見た事が無い。
自分は最近では(日本では)洗車機を使う事が多いが、以前は自分の車は自分で洗うものだと思っていた。
家(うち)の奥さんも自分では洗車しない。私がやろうとすると嫌がる。
(今は、街のコンドーに移ったので、そこでは自分で洗車はやり難い)

③ マクドナルドなどでの後片付け。
日本人は食べた後の食器の後片付けは自分でやるが、殆どのタイ人はやらない。
(追記訂正、今日2019/03/13、ラッチャダーのマクドナルドでビックマックを食べながら見ていたら、タイ人も片付けていた。ここはタイ人も変わったのかも知れない)

④ 料理。
食事は基本自分で作る物という発想がタイ人には無い。食事は人に作らせるもの、と思っているらしい。


あと、日本には機械に出来る事は機械にやらせる、というのが有るが、タイ人は何でも人手で解決しようとする傾向がある。

① 飲み物の自動販売機。
タイには飲み物の自動販売機は殆どない。その代わりバンコクなどでは、例えばBTSの駅にはジュース売り場のある駅が多い。

② カードによる支払いやチケットの購入
日本のファミレスでは殆どのお店でスイカ等のカード払いが出来るし、食券をカードで購入するお店も多い。
タイには殆どそういうお店は無い。

③ イミグレ。
成田(他の空港は知らない)は、日本人は顔認証なので、イミグレの係官と対面する必要は無い。

④ 役所での書類の受け取り。
日本では幾つかの証明書は自動発行機で受け取れる。タイにはそういうシステムは無い・・・と、思う・・・もしかしたら有るかも・・・?。

⑤ バスの車掌。
ちょっと意味が違うけど、タイには車掌の居るバスが多い。日本には殆ど無い(自分の知っている範囲では全く無い)。

⑥ ディスコのトイレの肩もみ。
これも、ちょっと意味が違うけど、昔、ディスコのトイレに入ったら頼みもしないのに突然、男性の従業員(?)に肩を揉まれた事が有った。なんて、無駄な事をする(しかも、気持ち悪い事をする)国だと思った。


兎に角、タイって国は、何にでも人手を掛けたがる国の様な気がする。

ちょっと話が違う方向に行っちゃったけど、この記事はここまで。


ブログ村のタイ情報にリンクしてます。ポチッとお願いします  にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ


.

« 学生時代の仲間との飲み会&カラオケ | トップページ | 春の香り »

日・タイ、比較」カテゴリの記事

コメント

バンコクでも、セルフレジができはじめてますね。
けど、何かあった時タイ語できないとしょうもないので、行列ガマンして並んでいます。

いま数週間ほど日本戻っているのですが、某量販店で商品をカゴに入れたまま会計ができて驚きました。

とっくなむ様、バンコクの情報ありがとうございます。

最近はバンコクに行ってないので状況を把握出来て無いですかね・・・?。
今度、3月13日と14日にバンコクに立ち寄るので色々見て来ます。
尤も、用事が有って立ち寄るので、そんなに色々は見て回れませんが。

こちらはチェンライの田舎暮らしなので、最新の状況とのズレがあれば、ご指摘下さい。

自宅周辺では唯一イオンの一列がセルフレジです。
もちろん使ったこともなければ、勇気もありません。
チャレンジ精神に感服いたしました。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 学生時代の仲間との飲み会&カラオケ | トップページ | 春の香り »

無料ブログはココログ

雑記帳フォト2014

  • 吉野家の牛丼
    吉野家の牛丼