全身を蝕む歯周病
2019/07/31(全身を蝕む歯周病)
歯周病って歯臭病だと思ってた。
要するに、歯が(口が)臭く成る病気。
しかし、そうではない、もっと大変な病気、危険な病気である事を最近(3日前に)知った。
雑誌Newton9月号の記事より
記事によると、歯周病というのは歯垢や歯石で増殖した歯周病菌やその毒素が血液に入り、それが体中に回って多くの健康障害を引き起こすらしい。
健康障害としては、糖尿病や動脈硬化、認知症を引き起こす(可能性もある)らしい。
約1ヶ月前の健康診断の結果で、自分の場合、糖尿病と動脈硬化が大きな問題に成った。
これは、食べ過ぎ・運動不足によるメタボリックシンドロームだと思ったが、もしかしたらそれだけではないかも知れない。
歯周病でも、こういった症状は起こるらしい。
実は、つい最近、歯周病で歯が2本抜けた。
正確に言うと、抜ける前に歯を支える骨が歯周病によって溶けてしまい歯が浮いてしまった。
歯医者で見て貰って、「抜きましょう」、という事に成って、2週間ほど前に抜いた。
抜けば、その部分に沢山溜まっていた歯周病菌は無くなるらしい(0には成らないだろうけど)。
歯周病が治ると、糖尿病や動脈硬化の改善にも効果が有るらしい。
そういう事で有れば、これからは口腔ケアを念入りにやって歯周病菌を無くす(0には成らないらしい)努力をしてみよう。
自分の場合、糖尿病は遺伝的要因と食べ過ぎが主たる原因だと思っていたが、他にも原因が有って、それが歯周病だと分かれば対策が取れる。
歯周病が糖尿病や動脈硬化の原因となる可能性がある事が分かったのは、却って幸い。
歯周病菌の巣に成っていた歯は既に抜いてしまったし、他の歯に着いた歯石もつい最近、歯科で取ったばかり。
後は毎日の歯磨き。今までは朝だけだったが、これからは夜も徹底して磨く。歯間ブラシも歯科医に勧められて日本から買って来てある。
タイミングとしては丁度いい時に、やるべき事が分かった。
もう一つ、歯周病のもたらす危険で、歯周病菌やその毒素が脳に回ってアルツハイマーの原因にも成るらしい。現在の所、100%の関連性は分からないらしいが、十分な危険性は考えられるらしい。
アルツハイマー型認知症が歯を磨く事によって(少しでも)防げるのであれば、こんないい事は無い。
自分の場合、母が認知症だったので、血糖値や動脈硬化、高血圧や心筋梗塞などメタボ系の病気の次に(否、むしろそれ以上に)認知症が心配だった。
・・・私を知っている方・・・君は既に認知症だろ~・・・とは言わないで下さいね・・・。
まだ、さっきご飯を食べたのを覚えてますから・・・。
母は85歳ぐらいから認知症の症状が出て95歳で他界したけれども、そう言えば、いつからかは分からないが総入れ歯だった。
もしかしたら、50歳か60歳ぐらいの時に歯周病を罹ってその時に歯を失うと共に、歯周病菌やその毒素が頭に回ったのかも知れない。
兎に角、歯周病が大変危険な結果をもたらすという事が分かったし、原因が分かれば対処は出来る。歯周病は比較的防ぎ易い病気のような気がする。
補記1。
日本からタイに来る飛行機の中で読んだ本が役に立った。
今回、日本から買って来た本
日本からタイに来る時、大体3~4種類、3~4冊、の本を買って来る。
科学雑誌を1冊、経済の雑誌を1冊、歴史本を1冊、それと、今回は買って来なかったけれど肩の凝らない週刊誌を1冊、買って来る事が多い。
小説は、最近は、読まない。
Newtonは人工知能(AI)に興味があったので買った。こういう知識は直接的な利益に結び付く事がある。
その記事も面白かったけど、歯周病について書かれた記事が、役に立った(?)。
四季報は、ずっと以前は毎季買ったり(証券会社から)貰ったりしていたが、今は、ネットで見るので本は買わなくなった。
しかし、今回、久し振りに買って見た。本の方がネットで見るより落ち着いて見れるので、ゆっくり作戦を練るにはいい面もある。
(最近、株の成績が悪いので、原点に立ち返って見るのもいいかも知れない)
歴史本は明治以降のものは余り読まないのだけど、今回は他に適当なものが書店に無かったので買った。
太平洋戦争の事が少し分かった気がした。
補記2。
約1ヶ月前に行った健康診断で、血糖値と動脈硬化の数字が悪かったのを重く受け止めて、今、その改善に取り組んでいる。
分かり易いのは体重で、まずはダイエット。
昨日、7月30日、寝る直前
今朝、7月31日、朝食前
1ヶ月前は70kg+αぐらいだったので、少しはダイエットの成果が表れている。
しかし、食事制限ってホントに辛い。
取り敢えず目標は64kg。
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