« 夢を見た | トップページ | 遂に蟹 »

2019年12月29日 (日)

夢の続き

2019/12/28(夢の続き)

夢なので、現実と違って起こる事に脈絡が無い。眠りながら見るので、記憶も曖昧になる。
今朝の夢の途中で、こんな場面が有った。


何故か、会社の人間数人と道を歩いている。
客先を訪問する為だったのかも知れない。
夢に顔は出ないが、だれと一緒だったかは覚えている。

で、そこで考えていた事は、仕事が終わったらみんなで「ご苦労さん会」でもやろうか、という内容だった。
確か、問題が有ってピンチに立たされて居たハズだが、意外に呑気な事を考えて居た。


実は、会社に居た頃の夢って未だに割とよく見る。
忘れて居るだけでもっと有るのかも知れないが、月に1度ぐらいは見ている気がする。

大体が、仕事が間に合わなくてピンチに立たされて居る夢で、余りいい夢は見ない。
だけど、それが夢である事が分かると何故かホッとする。その当時の事を懐かしいと思う。

今は、もう、仕事に追われる事もなく、チェンライで呑気に暮らしていて、いい身分に成ったと思う反面、昔の事が懐かしく、その当時にもう一度戻りたい様な気もして来る。


今の言葉で言えば、当時の自分の会社は「ブラック企業」、それもかなり黒い、ブラック企業だったと思う。
別に、悪い事をしている会社ではないし、残業代も休日出勤の手当てもちゃんと出る、その点ではまともな会社だった。

何がブラックかと言うと、兎に角、残業時間が凄かった。
システム開発の仕事というのは、個人に属する部分が多くて、他の人が簡単には入って来れない所が有る。
一旦嵌ってしまうと、いくら人を投入しても、直ぐには先に進めない、なかなか問題が解決しない。

ある程度、こういう仕事をやっていると、そういう先が見える事がある。
このままでは絶対納期通りに終わらない、何とかしなければならない。1人ではどおにもならない。
事前に、人の手配をして分散した方が良い。

月80時間ぐらい残業をして、それでもダメそうな時そういう報告をした。
当時の上司の言葉は、「みんな、もっと残業している」「そちらに回せる人は居ない」、という回答だった。
確かに、当時、周りには100時間を超える残業をしている人間が沢山居た。

そんな会社だったが、仕事自体は面白い面もあったし、一緒に仕事をする仲間や一緒に遊ぶ相手にも恵まれて、学校を卒業してから50歳で早期退職するまでの約28年間、職歴はこの会社1本だった。

会社時代の友人と一緒に麻雀や飲み会をする機会は今でもあるし、中にはまだ現役の方も居て話を聞くと、今では、残業管理が厳しく成って、殆ど残業は無く成ったらしい。
それでも、会社は順調に業績を上げているらしいので、変われば変わるものだと思っていたら、先日、その会社に関連する記事がネットを騒がした。

自分の関係したセクションでは無いが、社会的に大きな問題を起こしたらしい。

システム上のトラブルって、大体、問題を起こした人は一人に絞られる。基本的な原因は一人の人の、一つのミス、である場合が多いので問題を起こした人は大変だろう~な~、と思う。
(複合原因や組織的なチェック体制の不備もあると思うが、元々は1つのミスである場合が多い。自分の頃はそうだった)
多分、原因究明と修復で、グループ全体で徹夜に近い様な作業を数日間続けたのではないか。

自分は、もうそういう世界から足を洗って良かった、とも思う。
未だに、夢でうなされる事はあるが、所詮夢なので目が覚めてしまえば何でもない。
むしろ、今の平和を強く感じられる。




ポチッ ⇒ にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ
にほんブログ村
http://meijin.air-nifty.com/blog/2019/08/post-6bb066.html





« 夢を見た | トップページ | 遂に蟹 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

科学者のようにしっかり観察をなさる方なので、エンジニアだったのだろうと想像していました。

システム開発だったのですね。やはり。

小中学校の夏休みの自由研究では、いつも先生に褒められていたのでしょうね。

来年はお嬢さまの部をほんの少しだけでも厚くしてください。「反抗された」というのがベストなのですが、無理ですね。

P-tax様、コメントありがとうございます。

自由研究の記憶は余り無いです。
システム担当としては、手抜きするのと、割とチョンボが多いのが弱点でした。
麻雀でもチョンボは多い方で、これは自分の特性みたいなものです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 夢を見た | トップページ | 遂に蟹 »

無料ブログはココログ

雑記帳フォト2014

  • 吉野家の牛丼
    吉野家の牛丼