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2020年1月 9日 (木)

富士通利確

2020/01/09(富士通利確)

富士通の売り目標株価はず~っと以前から10700円だった。それが今日(9日)やっと売れた。


年明けから株式市場は急落と急騰を繰り返した。
日経平均は大発会の1月6日は、ー452円の値下がり、7日+371円の値上がり、8日ー371円、今日9日+535円。

昨年の暮れ、大納会(12月30日)の終値から比べれば、結局83円程上がっている(0.35%の上昇)。
(昨年の終値、23656.62円、今日9日終値、23739.87円)

アメリカとイラクの戦争懸念で上下したが、どうやら本格的な戦争には成りそうも無いという事で落ち着いたらしい。
少なくとも現時点で市場はそう判断した。


そういう状況の中、当然、自分の持ち株にも変化が生じる。
この間の変動の中、自分が一番注目したのが富士通の株価。

戦争懸念で市場が大きく揺れ動く中、富士通は今年に入って順調に値を上げて来た。

昨年の暮れ大納会の終値10270円、1月6日10245円、7日10535円、8日10615円。
大発会の6日こそ、ー25円と下げたが、7日は+290円の上昇、8日+80円の上昇。

8日の終値、10615円 は自分の売り目標 10700円 の 99.206% とかなり接近して、あと0.8%上昇すれば達成される数値。
昨日(8日)の時点で、この勢いなら今日(9日)にも目標株価の10700円に達する気がした。

尚、目標価格は第一目標として、買値の1割増し、とする事が多い。
富士通の平均買い単価は 9730円 なので、9730円×1.1=10703円 株価は5円刻みなので10700円か10705円が売り目標価格。


今朝、いつもより少し早く8時頃(日本時間10時)起きて早速株価ボードを見たら、10890円の辺りの値を付けていた。目標価格を軽く超えている。

「売る」という決心は直ぐついたが、いくらで、何株、売るか・・・100株か200株かそれ以上か・・・。
こういう勢いのある時に全株売るという選択肢は無い。

以前に他の株で1単位売った後で値下がりして2単位売って置けば良かった、と後悔した事が度々あったので今回は2単位(200株)を売る事にして、「売り」注文を入れる事にした。
(自分的には、一部売った後に仮に値下がりしても、このぐらい売って置けば後悔が少なくて済む、という株数が今回の場合200株)
(逆に、全株売ってしまっては、値上がりした時に後悔する。今の富士通に関しては更に値上がりする可能性の方が高いと思っている)

後は指値をいくらにするか。
最近は売りも買いも「成り行き」は余りしない。殆ど指値で注文を出す。

結局、10:07(日本時間、以下時間は全て日本時間)に10920円の辺りの株価を見て、10925円で指値を入れた。
直後、株価は下がりだしたが、暫くして10:12に指値通り10925円で200株売れた。

(10925(売値) - 9730(平均買い単価))×200(売り株数) = 239000円

ただし、ここから売却益に掛かる税金等を引かれると、約19万円の利益。

まあ、大した事はない・・・でも売ったのは一部なので、今後の楽しみは残る。

因みに、今日(9日)の終値は、自分の売値より更に高く 11035円。今日の売値の 10925円 と比べると。

(11035-10925)×200×0.79685=17530

で、もう17500円程儲けられる機会を逃した(約20.8万円の利益を上げられる所だった)。


H1_20200109204801
富士通の2020年1月9日の1分足

の所、10時12分、10925円で、200株、売りが成立。

H3_20200109205201
富士通の2019年大納会(30日)から今日(9日)までのチャート

で売りが成立。


実は、富士通、と言うのは自分にとって特別な株で、かつて2度程大儲けした事が有るがその後、人生最大の大損をした株。
それも、ぶっちぎりの大損で、いま持っている株もその名残。


「2019/06/08(趣味のメモ)」(赤字)より

かつてITバブルが弾けた時に資金の大部分を1点(富士通)に集中しておいて、しかも引かなかった(どんどんナンピン買いを入れた)ので大損害を被った経験が有る。

この時は、大きな評価損を抱えて、自分はもう一生、この評価損を取り戻す事は出来ないだろうと思った。
その後、幾つかの幸運に恵まれて、この評価損を取り戻す事は出来たが、富士通株自体は昨年の11月頃まで約20年間、評価損の状態から抜け出す事は無かった。

しかし、その間に難平買いと、少し上がった時に損出しの売り、を繰り返し、平均買い単価を少しづつ下げて来た。
そして、遂に昨年末、「利確」が出来そうな水準まで株価が上がって来た。


2020/01/05(大発会が待ち遠しい)(赤字)に書いた新年の展望(希望)銘柄7つ中の一つ

② 富士通 

富士通は約20年前にITバブルが弾けた時より持っていて、他の銘柄はほぼ利確して売り抜けたが数銘柄(注)、逃げ遅れた株が有ってその中で唯一最大の株。
(注)(調べれば分かるけど正確に記憶が無い。多分、明確にITバブルが弾けて損害を受けたのは富士通1銘柄だけだったと思う)

ITバブル崩壊後、難平買いを入れたり、少しづつ売ったり(節税の為の損出し)して、現在の平均買い単価はITバブル当時より大きく下がって9730円。今の価格が10270円。苦節20年目にしてやっとプラス圏に浮上した。これだけ長く持っていたのだからせめて1割高(←せこい!)の10700円に成ってくれたら・・・でも、その値段でも売らないかも知れない・・・。


1月5日(大発会)の時点ではプラスには成っていたが、売る程の値段じゃ無かった。

それが今日、少しだが、やっと「利確」が出来た。
これは、自分にとっては他の銘柄の利確と違う特別な意味を持つものだった。


自分の持ち株全般を見て、新年の立ち上がりは波乱は有ったが、富士通を筆頭に1月5日付けのブログに書いた期待の7銘柄は、まあまあ順調に値を上げて来ている。今後の展開は分からないが楽しみの持てる状況に成って居ると思う。

戦争懸念や米中貿易摩擦を振り払って上げて来た相場は結構強い様な気がする。
ある方の行って居た「節分天井」というのは、いい線をいっているかも知れないという気がして来た。
(まあ、希望的観測という面もありますが)
しかし、それから後、年後半はやはり下がる気がするのだけど・・・。
(この、「下げ」の予想、「今は高値圏」という予想は毎回外れているが)

まあ、予想が当たる外れるは別にして、ここまで読まれた方は、下の「ポチ」だけはお願いします。




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