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2020年4月15日 (水)

イオン利確

2020/04/14(イオン利確)

日本の株式市場は自分の予想とかなり違った展開に成っている。

もっと株価は下がる、低迷する、と思っていたが、3月19日に日経平均16358円の安値を付けた後、切り返して今日4月14日の終値は19639円。

今はタイに居るので日本の状況はイマイチ分からないが、チェンライでは、物販も飲食もお店は殆ど休みだし、レジャー関連施設も閉鎖している。走っている車も少ないし、外出している人も少ない。まるで経済が止まっているかのように見える。

タイと日本は違うが、ニュース等を見ると、日本もコロナの影響で外出自粛とか、経済活動は大きく落ちている様に感じられる。
多分、世界中が同じ様な状態ではないか。
しかし、株価は(日本もアメリカも)それに反して反発している。

コロナ暴落以前の24000円辺りの頃から比べれば、16358円はかなり安いので、この時点で、コロナによる経済の低迷は織り込んだという事なのか。

分からないが、やはり自分は、まだ経済の低迷は続くし、株価はそれを十分には織り込んでいないと考えている。
今は、たまたま(?)株価が反発しているだけで、また下がって来る様な気がする。
しかし、3月25日の終値19547円と今日の終値19639円とは、殆ど同じなので、この辺で安定したようにも見える。

暴落した時は、15000円も直ぐに割ると思ったが、15000円はそう簡単には割らないかも知れない。
でも、この後の下値が15000円かそれ以上か以下かは分からないが、今でも、その辺の水準までは下がると思っているし、そういう見通しで売買をしている、或いは、売買を控えている(我慢している)。


T10_20200415002501
直近約6ヶ月の日経平均の日足

3月19日(下ひげの一番低い青の線)まで急落(16358円)した後、反発して3月25日まで3日間で戻して(19547円)、その後また少し低迷したが、今日4月14日に終値で19639円と成った。

自分は、ここ数日の日経平均19000円辺りは「高い」、と思ったので、今の内に利の乗っている株を売って、安くなった時に「買い」に入れるように資金を確保しておきたいと思った。


T2_20200415012901
直近約5年のイオンの株価の月足
赤線は売り値。青線は平均買い単価。

イオンは2009年11月に転換価格931円で転換社債(イオン第7回CB)を買ったのが最初で、2013年10月に株式に転換して、その後少し株を買い足したもので、通算の平均買い単価は1022円。

2018年には2700円を超えている時も有って、買い単価の2倍以上、十分な利が乗っていたが、株主優待目当てで売らずに持っていた。

しかし、今、少し資金を確保しておきたいと思った時に、売りたい株の手持ちが無い。
初めから暴落が分かっていれば、売れる株は有ったが、そういう株は今回の暴落でみな大きく値下がりしてしまった。

セコムと富士通はそれ程値下がりしてないが、セコムは10000円以上じゃないと売りたくないし、富士通は今の売り目標を下げても11110以上じゃないと売りたくない。

そこで考えた苦肉(?)の策がイオン株の一部の売却。

やはり、優待は欲しいので全部を売りたくはないが、取り敢えず1000株、売って見ようと思った。

イオンは2018年9月~10月頃の高値圏2700円から比べれば安く成っているが、今回の暴落の影響は余り受けておらず、買い単価の2倍(1022円×2=2044円)ぐらいの水準は維持している。
2700円超えの時に売りそびれたのは惜しいが、まあ、しょうがない。


T1_20200415020001
2020年4月13日のイオンの日中足
の所、日本時間9:35に2160円で1000株売却)

昨日、13日、朝起きて株価ボードを見たら前日(12日終値2113.5円)より2%程値上がりしている(2155円前後)。
ここで、閃いた。普通は売り目標株価を事前に決めている事が多いのだが、昨日はどちらかというと、思い付きで売った。
今、値上がりしているし、平均買い単価の2倍以上は有るので、売っちゃえ。

で、売単価を2160円と指値を決めて、約定値が2160円を少し上回った時点で買い注文のボタンを押した。
(値段は0.5円刻みで目まぐるしく動くので、株数や指値を入力して置いて株価ボードを見て、狙いの値段の近くに成った瞬間に注文ボタンをクリックする)
今回は、注文と同時(実際にはコンマ何秒かのズレは有るのだろうけど、人間の感覚では同時)に約定した。

(2160-1022)×1000=1138000円

手数料、税引き前で1138000円の利益。手数料、税引き後で約90万円の利益。

イオンの今日(14日)の終値は2175.5円(自分の売値より+15.5円)なので、もうちょっと上手く出来たかも知れないが、そのぐらいはしょうがない。
何より、大きく見て、株価が暴落している時期に、十分な利益を上げて、資金を確保出来たのは大きい。


因みに、今回の暴落が始まってから(2月25日から)、今日までの売買の成績は以下↓。

2020年 銘柄名 買い株数 買値 4月14日終値 概算評価益
3月02日 住友金属鉱山 300株 2700円 2506.5円 -058050円
3月10日 ロゼッタ 300株 2666円 2320円 -103800円
3月17日 ロゼッタ 300株 2111円 2320円 +062700円
4月07日 住友金属鉱山 300株 2300円 2506.5円 +061850円
    売り株数 売値 平均買い単価 税引前利益
4月13日 イオン 1000株 2160円 1022円 1138000円

取り敢えず、住友金属鉱山とロゼッタを各400株づつ、状況次第で買い増ししたいと思っているが、(自分としては)売買のペースが速過ぎると思っているので、暫く我慢・・・カナ・・・?。


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コメント

ロゼッタ

ストップ高!おめでとうございます。

P-tax様、コメントありがとうございます。

ストップ高は素直に嬉しいです。

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