OLD銘柄
2020/05/26(OLD銘柄)
今回の記事はタイの事とは全く関係ないです。
ヤフーニュースにこんな記事が出ていた↓。
株価の上昇を伝えるヤフーニュース
新型コロナの勢いが落ちて来て、経済活動が再開されるのを期待しての上げらしいので悪い話では無い。
直近6ヶ月程の日経平均の日足
まあ、自分としては買い場を探っている内に予想外に反発してしまったので、「買いそびれた」、という残念さはある。
聞くところによれば、株価が暴落した3月頃から株の売買に新規に参加する方が増えたらしい。
新規の参入者には若い人も多いという。
(自分のようなOLD投資家が痛手を被っているのに反して)3月中頃からの反騰で儲けた新規参入者はかなり居たのではないか。
そういう事とは直接関係ないが、ふと自分の持ち株を見直してみて、一抹の不安を感じた。
・・・自分の持っている銘柄って古すぎないか・・・。
自分は持ち株を、値上がり&配当目的の主要銘柄と、主に優待狙いの銘柄とに分けて考えている。
優待狙いの株は金額も小さいし、売る気も無いので余り気にしていないが、問題は値上がり&配当目当てで持っている主要銘柄。
主要銘柄には、AGC、三井物産、ソフトバンク、三井住友FG、富士通、ロゼッタ、セコム、イオン、住友金属鉱山、の9銘柄がある。
他に、転換社債でソニーを持っていて、これも将来、株式に転換する積りなので、実質10銘柄。
ちょっとした不安を覚えたのは、ロゼッタとソフトバンクを除いて他は全てOLD銘柄(←こういう呼び方が有るのか否かは知らない)であるという点。
最近の流行りの、ネット関連とか、スマホ関係とか、ゲーム関係とか、ソフトの会社とか、或いは、新しいビジネスモデルを持つ会社とか、そういう流行りの事業からは取り残されている会社が多い。
(AGCが5G関連の機器を造ったり、富士通はネットやソフト関連の業務を行っていたり、全く取り残されている訳では無いが、新興の企業に比べて対応が遅くて中途半端)
主要8銘柄は大昔から有る会社ばかりで、大型株で業界トップや2番手の銘柄。旧財閥系の会社も多い。
こういう会社の株が多く成ったという1つの理由は、自分も株を始めて長く成った、というのも有るし、もう1つは、歳を取って最近の流行りに着いていけない、というのも有る。
最近株を始めた人達は、もっと流行りの銘柄に敏感に対応している気がする。
流行りの銘柄というのは危険も大きいが、大型株に比べて値動きが軽い。総合的には、古くからの大型株より新しめの中小型株の方が利益率が高い気がする。
会社が成長して株価が上がれば、古い会社だって問題ないが、往々にして古い会社は勢いが無い。
業績も先細り、株価も長期低迷している会社が多い。
実績でなく社内の力関係で社長に成って、業績を伸ばすより責任回避の上手い経営者が多い気がする。
なので、銘柄の入れ替えが必要とは思うが、古い銘柄を売るタイミングが分からない。新しく加える銘柄に何がいいのかも分からない。
なので、大きくは動けない。
しかし、最近の上昇相場に取り残されるという不安も有るので、今は、比較的馴染みの有る銘柄を少しづつ買っている。
今日(5月26日)は住友金属鉱山を2888円で500株買った。
2020年 | 銘柄名 | 買い株数 | 買値 | 5月26日終値 | 概算評価益 |
3月02日 | 住友金属鉱山 | 300株 | 2700円 | 2877円 | +053100円 |
3月10日 | ロゼッタ | 300株 | 2666円 | 3630円 | +289200円 |
3月17日 | ロゼッタ | 300株 | 2111円 | 3630円 | +455700円 |
4月07日 | 住友金属鉱山 | 300株 | 2300円 | 2877円 | +173100円 |
5月11日 | 住友金属鉱山 | 400株 | 2828円 | 2877円 | +019600円 |
5月26日 | 住友金属鉱山 | 500株 | 2888円 | 2877円 | -005500円 |
売り株数 | 売値 | 平均買い単価 | 税引前利益 | ||
4月13日 | イオン | 1000株 | 2160円 | 1022円 | 1138000円 |
今回のコロナ暴落が始まってからの全取引(備考、イオンの今日の終値は2340円)
まだ決心はしてないが、次はソフトバンクをNISAのMAXの120万円弱買う事を考えている。
((1330円/株)×900株=1197000円)
もう一つ、AGCの売りを少し考えている。
ここ10日余りでAGC株が急騰している。
アンジェスの新型コロナワクチンの製造をAGCが請け負う、という話が材料視されている為らしい。
しかし、実際にアンジェスの新型コロナワクチンが実用化されるか否かは不明で、ハッキリと否定される前に売った方がいいかな、という事を考えている。
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住友金属鉱山: 3/19を底に一本調子で上げていますね。4/7での買いのご英断には感服。緊急事態宣言発出の日本国民真っ青の頃でした。
イオン:もうおウリになったのですね。ぼくは、スーパードライの一件以来、注目していたのですが。やはり、管理人さまは違う!
<いろいろ考えたこと:管理人さまの成功の秘訣>
① 長い投資生活の中のどこかで好循環にお乗せになったのではないでしょうか?
② だから、下げ相場でリスクをとって買いに動ける
③ だから、上げ相場で待てる。
<ぼくの失敗遍歴の理由>
上記①~③の真逆。買えない、待てない。(加え、売れば上がる。)
<貴地スーパードライ事情>
商品棚にのるのは製造後2.5ヶ月ですね。
投稿: P-tak | 2020年5月27日 (水) 10時08分
P-tax様、コメントありがとうございます。
住友金属鉱山の買いは今の1500株でそろそろ終わりにしようと思ってます。
(でも、切りのいい2000株まで買い増しするかも)
イオンは優待の関係が有って3000株持ってましたが、資金が欲しいので1000株だけ売りました。
当面の関心は、AGCの売りに入るか否か。
ソフトバンクをNISAで買うか否かです。
暫く、様子見に成りそうです。
投稿: 迷人 | 2020年5月27日 (水) 12時41分